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ヤンデレ系
1
:
恋
:2011/05/23(月) 21:50:37 HOST:ntiwte033131.iwte.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
〜注意〜
・この小説はグロテスク要素などが含まれていますのでご注意ください。
・荒らしやチェンメはおやめください。
ヤンデレというのをテーマに書いていきたいと思いますので苦手な
方はご注意ください。
それでは、つまらないものですがよろしくお願いします。
2
:
恋
:2011/05/23(月) 22:42:33 HOST:ntiwte033131.iwte.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
第一話 第一章 〜水無月つらら視点〜
「おはよう!」私は幼馴染の貴田凍也にあいさつをした。
「おはよう。」こうして私たちは一緒に中学校へいく。
小学校からいままでずっと一緒に登下校していたため
日課となっているのだ。
私たちは付き合っていない。私の片思いってやつだ。
「夫婦そろって今日も仲良いね!」
こうやってからかってくるのは私の妹のゆき。
こういうことは毎日同級生たちからも言われるのでもう慣れた。
ゆきも私が凍也を好きなのを知っている。
「今日は俺、一緒に帰れない」凍也がいった。
「・・・そうなんだ。委員会?」私が聞くと、コクリと凍也は頷いた。
「あ、実は私も委員会の仕事があるんだ。遅くなるから」
じゃあ、私は一人で帰るのか・・・。寂しいな・・・。
学校でもいつもどうりに過ごした。
しかし放課後、私は1人で帰ったのだ。
(やっぱり待ってれば良かったかな?)
こんな事を思いながら・・・。
3
:
恋
:2011/05/23(月) 23:07:09 HOST:ntiwte033131.iwte.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
第一話 第二章 〜水無月つらら視点〜
私は家に帰ってから宿題をしてお風呂に入り、今はお料理をしている。
ただいまの時刻PM 8:00
(遅い・・・。いくらなんでも委員会がそこまであるの?)
ゆきがなかなか帰ってこない。
<ピルルルルッ>
自分の携帯に電話がかかってきた。
(誰からだろう?)友達の舞からだった。
『もしもし?舞、どうしたの?』
『ねえ、嘘でしょ?冗談でしょ?!そうなんでしょ!?』
なにやら興奮してる。
『どうしたの?』どうせくだらない事だと思ってた私にとって
次の一言を聴いた瞬間目の前が真っ暗になった。
『だから、ゆきちゃんと凍也君が付き合うって嘘でしょ!?』
(えっ?)凍也とゆきが―――?
<ゴトッ>っという音とともに携帯が手から落ちた―――。
4
:
恋
:2011/05/24(火) 22:12:46 HOST:ntiwte033131.iwte.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
第一話 第三章 〜水無月ゆき視点〜
「ただいま!!」私は今日の放課後凍也くんに告白した。
今まで私だって凍也君のこと大好きだったんだもん。なのにお姉ちゃんって
馬鹿みたい。ちょとからかってただけでその気になって告白もできないんだ
もん。だから今日告白して良かった。
でも凍也君はきっとお姉ちゃんが好きなんだ。でも優しいから私に無理して
付き合ってくれてるだけ・・・。ま、今のままお姉ちゃんが諦めてくれたら
一番いいんだけど。そうしたら私だけの凍也君になるし?
(でも、お姉ちゃんが出迎えてこないなんて可笑しい)
「お姉ちゃん!た〜だ〜い〜ま〜」
すると、お姉ちゃんが歩いてきた。でも、(様子が違う?)
「・・・おかえり。ねえ、何処にいってたのかなぁ?」
「真樹の家で勉強会してたんだ〜!ケーキも食べたんだよ、良いでしょ?」
いつもだったらそれで終わり。でも今日は何か違う
「ふ〜ん。だよね、だよね?まさか凍也の家にいく訳がないもんねぇ?
だってゆきは私たちを応援してるんだもんね?裏切ったりしないよね?」
「あ、あのね実は付き合う事になったの。」だって明日にはバレるし・・・。
「え?何か言ったの?」
「だから私と凍也君は付き合う事にしたの!だからお姉ちゃんは諦めて」
するとお姉ちゃんが急に笑い出した。
「あはははははははははは!・・・付き合う?変な冗談はコレッキリニ
シナサイ?」
(恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い)
そのとき初めてお姉ちゃんに恐怖感を抱いた
5
:
恋
:2011/05/25(水) 20:56:49 HOST:ntiwte033131.iwte.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
第一話 第四章 〜水無月つらら視点〜
昨日の夜、ゆきが可笑しなことを言っていた。嘘だよきっと。
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!
だから言ったの
「変な冗談はコレッキリニしなさい」って。
「あ、つらら、おはよう」凍也が私に話しかけてる!
嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい!
「おはよう、凍也!」ほら凍也も微笑んでるわ!
「つらら、今日はゆきと一緒じゃないの?」
え?
「一緒じゃ無いよ?一体どうして?」何で何で何で何で?
きっとあれよ。いつもいるのがいないから聞いてるんだよね?
「・・・実は俺たちは付き合う事にしたんだ」
「う・・・そ・・・。」(信じられない)
「嘘じゃないよ。」
「よ、・・・良かったね!お幸せに!」
つきあう付き合うツキアウツキアウツキアウツキアウツキアウ?
ゆきのせいだ・・・。あいつさえ居なければ・・・!!!!
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
ユルサナイユルサナイユルサイナイユルサナイユルサナイユルサナイ!
6
:
恋
:2011/05/26(木) 20:30:03 HOST:ntiwte033131.iwte.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
第二話 第一章 〜貴田凍也視点〜
俺は今までつららの事が好きだった・・・。
でも、昨日はゆきに告白された。確かにゆきは好きだが恋愛感情を
持っていたわけではない。ただ単に妹的存在としてだった。
だから昨日告白されて思考が上手く回らなかった。
そして「YES」の答えを出してしまったのだ。
自分は最低な男だ。好きな子が居るのに、思考が停止して返事を
してしまうなんて・・・。
やはり断らないといけない・・・。
そう思ったのに、運悪くつららと会ってしまった。
つららにゆきの事を聞くと理由を聞かれた。
少し悩んだ。本当のことを話すかどうか・・・。
そして出た答えがアレだ。つららの機嫌を損ねてしまったよう・・・。
そして俺はゆきのことをずっと待っていた。
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