[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
| |
SIGNAL
5
:
スイッチ
◆dP0Nco4s7g
:2011/05/22(日) 09:22:19 HOST:PPPbm6150.kanagawa-ip.dti.ne.jp
「よろしくな、エマ。」
「あぁ、よろしくっ!!
……で?2人は?」
「俺は祐貴。
…………ついでにあれは健哉。」
祐貴ははしゃいでいる健哉を見て
「ついでに」紹介する。
「おい、ついでにはないだろ祐貴!!」
ついで扱いをされてすぐに走ってきて健哉は抗議する。
「じゃあ自分で言えよ。」
「良いじゃねーかよ、はしゃいでんだから!!
……あ、そういえばここって建物の中じゃないって言っててなかった??」
ふと思い出したのか健哉はエマに尋ねる。
でも、そこにエマはいなかった。
2人は顔を見合わせた。
さっき入ったドアもなくなっていて、帰り方もわからない。
ましてやここがどこなのかさえ分からない。
唯一頼れるのがエマだったからだ。
2人があわてているとエマが歩いてきた。
「さっきのじゃスカートが長くて動きずらかったから着替えてきた。
………あれ??」
確かにエマはさっきのワンピースから着替えていた。
水色でオレンジの蝶が描いてある着物、衿下の長さがミニスカート程のあたりまで、
白い足袋はひざより長く、腰には2本の刀をさしている。
さっきの服装と比べて時代が変わった感じがした。
江戸時代と現代が混ざったかのような感じ。
しかし健哉はそんなことよりも一瞬でも居なくなって青ざめていた。
祐貴はなにかよくわからない踊りを踊っていた。
「……なにしてんの、あんたら。」
冷たい目で2人を見ながらエマは尋ねた。
健哉はエマがいなくなってもう帰れないとあわてていたらしい。
「俺は健哉と違ってお、お、落ち着いてるから、
宇宙人と交信して助けてもらおうと……」
「健哉のほうが落ち着いてると思うよ。」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板