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×クロス×-願いを求めて-

1FOX:2011/05/16(月) 19:21:53 HOST:u698210.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net
こんちにわ!FOXといいます!
前回は音の世界っとい作品をつくってたんですけど難しくてやめてしまいました。
そこで今回は完璧なバトル物でがんばってみたいと思います!(終わらせたい)

まだまだ初心者で変な部分があるとおもいますが暖かい目で見守ってください!
(アドバイスや感想などしてくれたらうれしいです)

2FOX:2011/05/16(月) 19:25:12 HOST:u698210.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net
世界の中心、そこにあるひとつの島。
約13年前の出来事だ、神は告げた。
「―願いをひとつ叶えよう、ただし条件はもちろんある。
一番強く勇気のあるものだけだ。
その強さと勇気で7つの十字架を持って天に捧げよ。
この条件に従えるものだけが希望を手にすることができる―」
この神の言葉によって世界…………宇宙から大勢の者達が願いを叶えに「サクリファイス島」に集まる。だが十字架を求めて殺しあいをする。今は強さだけがすべて……

第一章 「十字架」

サクリファイス島に一隻の船が来た。
「ほら、お前はここで降りろ!」
一人の少年が強引に船から降ろされた。「待ってください!まだ死にたくないですよ!」
少年は涙を流しながら大声で泣く。
「死にたくない?そう願えよバーカ!よし、町え戻るぞ!」そう言って船は少年を残して行ってしまった。
「うわぁぁぁぁぁん!」
サクリファイス島全体に響くような大声。
すると、なにやら大きな足音が…………「おい、お前、うるさいぞ!邪魔だから消えちまえ!」
現れたのはまるで巨人。手に持っている斧を振り上げて少年に降り下ろす。
「いやだ…………まだ死にたくない……助けて!」
その瞬間、斧が目の前で止まった。

3FOX:2011/05/16(月) 19:27:55 HOST:u698210.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net
少年の前に人が……斧を背中にしまってある剣で止めている。
「まさかお前は……クロスぅ!」
巨人は急に怯え出した。
「あ、俺も有名になったもんだなぁ。終わらせるぞ!」
名はクロスのようだ、身長は152cmくらいの小柄な少年だ。その背中には剣、肩には鳥
「くっ!俺はまだ負けるわけには……」
「遅いな、デカイからだよ。」
もう勝負はついていた、見えたのは一瞬、クロスがニヤリッと笑った所だけだ。「大丈夫か?少年」「は、はい!ありがとう!」
クロスは「無事ならよかった」と言って後ろを振り向き歩いていった。
少年は思った。
「―この人と一緒なら、願いが叶う―」
そしてつい口が動いてしまった。
「あの、待ってください!」
するとクロスは
「ん?なんだよ」
「あ、えーと、ぼ、僕を連れてってください!」
「ああ、いいぞ、しっかりついてこいよ……名前は?」
あっさりOK をもらった。うれしくてつい涙が出る。
「杯(さかずき)勇馬です!ありがとうございます!」
しっかりお辞儀をした。昔から礼儀だけは正しい、そう言われてた。
顔を上げると……
「いつまでそこにいる気だ。早く来いよ!」
早!もう姿が小さくなっている。
これからクロスと杯の旅が始まる。


第二章 「戦い」

「杯〜!遅いぞ〜!」
「はぁ、早いですよクロスさん。」
森の中を進む。
周りには自然がいっぱいだ、実、植物、水。ここは自分で生きるしかない。
ドカァーーン!
爆発音が響く、だがこれはサクリファイス島では全くの日常だ。
「今のは爆発音!?」
杯が驚くとクロスは言う
「ああ、いつもの事だ、気にすんな。そうだ、お前十字架何個持ってるんだ?」クロスに言われたが理解ができない。
「なんですか?十字架って。」
「おい!本当に知らねえのか!ここに来たのは十字架を集めて願いを叶えにきたんじゃねのかよ!」僕がここに来たのはそんな事ではなかった。杯はクロスに事情を話した。

約1ヶ月前如月島の港ので起こった。
「杯!しっかり言うことを聞け!それは無理なんだって!」男の声が響く。
「お願いします!僕の夢なんですよ!」男に向かって少年も叫ぶ。
すると、もう一人の男が出てきて何やら小さい声で相談をしているようだ。
「わかった、そこまで言うなら連れてくよ杯。」
少年は「いいんですか?」と何回も聞きながら船に乗った。
それで騙されて少年はサクリファイス島に来てしまった。

4FOX:2011/05/16(月) 19:28:47 HOST:u698210.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net
「ふぅ〜ん、大変だなお前。」
「はい……あの、十字架ってなんなんですか?」
クロスに訪ねると。
「ここサクリファイス島には、7つの十字架があるんだ。それを全て集めれば願いが叶う。ただそれだけだ…」
「クロスさんの夢はなんなんですか?」杯がクロスに尋ねた。
「この戦いを終わらせる―単純だろ?だが許せないんだよ…この戦いを……このゲームを考えた神が!」
急に周りがざわつく、突然クロスの体から黒いオーラ?が出てきた。
「ク、クロス…さん?」
杯はびっくりして地面に倒れた。
すると肩にいた鳥が……
「クロス!またそうやって《神殺しモード》になって!杯くんがびっくりしてるでしょうが!」
鳥がクロスにつつくとだんだんオーラがなくなり正気に戻った。
「あ、また勝手に《神殺しモード》になっちまった…悪いな杯〜」
杯はやっと立ち上がることができた。
「怖かったですよ!あの……なるべく聞かないようにします。」
「あ、頼む。自分でもなかなか制御ができないからさ。」
でも杯は、なぜクロスが神を許せないのかを知りたくてしょうがなかった。
「クロスさん理由はなんで………」
杯が言おうとしたその時、
前にある森から赤い玉がこちらに向かってきた

5FOX:2011/05/16(月) 19:31:48 HOST:u698210.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net
「危ない!」
クロスは杯に飛びついて倒した。
ギリギリ赤い玉は杯の頭の上を通りかかる。
後ろの木に当たり大爆発。
「あ〜外れたか!お前がクロスだろ?」リーゼントの男が現れた。
「魔法都市の奴等か……杯、危ないから下がってろ。」
言われてすぐに下がる杯。
「久しぶりにやるか朱雀!」
クロスは鳥に話しかけた。どうやら朱雀と言う名前らしい。
「いいわよ、ただしこんなところで時間を使う訳にはいかないし3分だけね。」
こちらを見たリーゼントは、
「いつまでぐだぐだ言ってるんだよ!怒ったぞ。炎魔法フレイム!」
クロスの足元に魔方陣が描かれる。
魔方陣が光りその瞬間、下から上に一本の火柱ができた。
「ほほーい!どうだ!てめえらが長い話してるからこうなるんだ!さ、あとはお前一人だ坊主!バカな鳥とその飼い主はもういねぇーぞ。」杯は後退りをする。「誰が死んだ?誰がバカな飼い主?てめえこそ長い話してんじゃねえよ!糞リーゼントめ!」
杯は声がした方に目をやる。
「クロスさん?」
「俺だよ…俺。」
そこにはクロスではないクロスがいた。「何ですかその防具!」
さっきまではただの身軽な服だったが今は、まるで鳳凰。
背中に装備された燃える羽、全身を包む燃える鎧、手には全てをなぎ払う剣。
「これは火の鎧《エンペラー》。近づいたら火傷するぞ。」
クロスはリーゼントを睨み付ける。
「そ、そんなもん怖くねぇよ!これでもくらえ!炎魔法エクスプロー……」
かなりびびっているリーゼントの狙いはぶれている。クロスはゆっくり歩いて向かっていく。
「焦ってると狙いがくるうぞ。おっと、3分って決めてあるからすぐに終わらせるぞ〜」
クロスは剣をグッと構えてそのまま振る。見事相手に命中した。
「凄いですねクロスさん!この人もやっつけたみたいだし!」
「はぁ、意外と体力使うんだよな〜」
クロスが纏っていた炎は体から離れてひとつの塊となり鳥のシルエットに変わる。
「さすがよ、クロス。」
「お前こそいいコントロールだったぞ。」
二人……一人と一匹はお礼を言いあった。
「えーっ!あの炎って朱雀さんだったの!」
杯が驚いたように言った。
「そうよ、あたしは《幻獣》と言って特別な生き物なの、わたしのほかにもあと4匹いるわ、で、《幻獣》は主人の力になるっいう設定なの。」
杯は目を輝かせていた。
「さ!そろそろ行くぞ。無駄な時間をくっちまったしな。」
クロス達はさっそく十字架を探しに歩きだした!


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