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×クロス×-願いを求めて-

3FOX:2011/05/16(月) 19:27:55 HOST:u698210.xgsnun2.imtp.tachikawa.mopera.net
少年の前に人が……斧を背中にしまってある剣で止めている。
「まさかお前は……クロスぅ!」
巨人は急に怯え出した。
「あ、俺も有名になったもんだなぁ。終わらせるぞ!」
名はクロスのようだ、身長は152cmくらいの小柄な少年だ。その背中には剣、肩には鳥
「くっ!俺はまだ負けるわけには……」
「遅いな、デカイからだよ。」
もう勝負はついていた、見えたのは一瞬、クロスがニヤリッと笑った所だけだ。「大丈夫か?少年」「は、はい!ありがとう!」
クロスは「無事ならよかった」と言って後ろを振り向き歩いていった。
少年は思った。
「―この人と一緒なら、願いが叶う―」
そしてつい口が動いてしまった。
「あの、待ってください!」
するとクロスは
「ん?なんだよ」
「あ、えーと、ぼ、僕を連れてってください!」
「ああ、いいぞ、しっかりついてこいよ……名前は?」
あっさりOK をもらった。うれしくてつい涙が出る。
「杯(さかずき)勇馬です!ありがとうございます!」
しっかりお辞儀をした。昔から礼儀だけは正しい、そう言われてた。
顔を上げると……
「いつまでそこにいる気だ。早く来いよ!」
早!もう姿が小さくなっている。
これからクロスと杯の旅が始まる。


第二章 「戦い」

「杯〜!遅いぞ〜!」
「はぁ、早いですよクロスさん。」
森の中を進む。
周りには自然がいっぱいだ、実、植物、水。ここは自分で生きるしかない。
ドカァーーン!
爆発音が響く、だがこれはサクリファイス島では全くの日常だ。
「今のは爆発音!?」
杯が驚くとクロスは言う
「ああ、いつもの事だ、気にすんな。そうだ、お前十字架何個持ってるんだ?」クロスに言われたが理解ができない。
「なんですか?十字架って。」
「おい!本当に知らねえのか!ここに来たのは十字架を集めて願いを叶えにきたんじゃねのかよ!」僕がここに来たのはそんな事ではなかった。杯はクロスに事情を話した。

約1ヶ月前如月島の港ので起こった。
「杯!しっかり言うことを聞け!それは無理なんだって!」男の声が響く。
「お願いします!僕の夢なんですよ!」男に向かって少年も叫ぶ。
すると、もう一人の男が出てきて何やら小さい声で相談をしているようだ。
「わかった、そこまで言うなら連れてくよ杯。」
少年は「いいんですか?」と何回も聞きながら船に乗った。
それで騙されて少年はサクリファイス島に来てしまった。


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