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世界ノ終わり--君を悪だと言うのならば………--

11神音 桜紗 ◆ptZpvaYoVY:2011/05/07(土) 14:08:23 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
「可愛い女の子にも、手加減無しか……」

「手加減したら負けます」

 桜紗が首に手を当て、手に付いた真っ赤な血を眺めるとクスリ、と小さく笑いペコリと舌で舐めて嘲笑うかのように「じゃあ、僕も手加減しない」と無表情で言い切った。

 すると、ヒュンッ、と言う音が聞こえたとほぼ同時に頭を下げる。桜紗が無表情に剣を振り回して、零の髪が少しきれたのだった。
零はッチと舌打ちをしたあと「未来!」と少年の名を呼べばフワリとした茶髪少年がニィッと笑う。桜紗は短くフッと笑えば「サクリファイス同士、か。なら手加減は確実に無用だ」と呟く。

「葉の刃(リーフ・カッター)」

 桜紗が呟いたと同時に、未来の周りに葉っぱの形をした刃がヒュン、ヒュンッと音を立てながら飛び交う。未来はケッ、と嘲笑い「空間移動(テレポート)」とだけ言うとパッ、と消え葉っぱの無い所へトン、と着地する。

「能力禁止(スキルストップ)」

何があろうと、冷静に振る舞う。桜紗がニヤリと笑うと「雪の刃(スノー・カッター)」とだけ呟くと、未来はフンッ、と鼻で笑いテレポートしようとする。が、桜紗が呟いた事を思い出して硬直した。桜紗は「君の負け、だよね?」とクスクスと笑う


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