したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ヴァンパイア姫・。*

6名無しさん:2011/01/16(日) 17:25:54 HOST:softbank126027161242.bbtec.net

第4話            『ナカマ』



春花「ここが国大寺学園・・・」

恋歌「あなたが国大寺春花さんね。私は大城恋歌よろしく」

春花「国大寺?」

恋歌「身を隠すための偽名よ」

春花「なぜ身を隠す」

恋歌「それは今は言えないわ」

春花「・・・・・・」

恋歌「じゃあ、案内するわね」

春花「はい・・・・」

恋歌「それにしてもあなた美しいわね代表の6人の中に入るわねきっと」

春花「代表の6人?」

恋歌「ええ。美しいヴァンパイアだけが入れるグループよ」

春花「今、なんていった」

恋歌「美しいヴァンパイアだけが入れるグループって言ったわ」

春花「ヴァンパイアが6人もいるのか!?」

恋歌「そうよ。だって今からナイトクラス〔夜間部〕へ行くんですもの」

春花「ナイトクラスは全員ヴァンパイアなのか!?」

恋歌「ええ。そういう私もヴァンパイアですもの。でもこれはデイクラス〔普通科〕の人達は知らないわ」

春花「なぜ」

恋歌「普通の人間に知られちゃやばいでしょ」

春花「・・・・・・」




ナイトクラス〔夜間部〕。。。




恋歌「ここよ」

夏海「初めまして君が国大寺春花さんですよね?僕はクラス長の日向夏海、17歳。よろしく」

恋歌「代表の6人も紹介してあげてください」

輝「俺は神田輝。15歳!よろしく!」

薫「私は新堂薫。17歳よろしく」

要「僕は椎名要。16歳よろしくね」

リム「私は御子神リム!15歳よろしくねー☆!」

暁「俺は歌陰暁。17歳よろしく」

春花「私は国大寺春花12歳よろしく」

夏海「それにしても、ここのヴァンパイアより一段と美しいね。長くてサラサラの髪、透き通ったような真っ白でツヤツヤの肌、まつげが長くてキラキラした大きな目。グループに入らない?」

クラスがざわついた

恋歌「でも、夏海様、この子はなんらかの能力はあるのですか?」

夏海「あるよ。わかるから」

春花「ありますよ。発火なら」

恋歌「・・・・・・!?」

夏海「では、入りますか?うちのグループに」

春花「はい」

夏海「契約しましたね・・・」

リム「じゃあじゃあ!あたしのいっちばんの友達になって!!」

春花「いいけど・・・・」

リム「やったー!!こんな美人の友達もってたら自慢じちゃうよー!!」

春花「・・・・・〔何この子・・・・変わった子・・・・年上なのに私と背が一緒だし、何か・・・・可愛い・・・・〕」

夏海「急でごめん。ちょっと大事な話があるんだけどね」

薫「何?」

夏海「デイクラスに僕達の正体をしっている人が来年転校してくるんだとさ」

輝「なぁ〜にぃ〜!?」

夏海「まあ、理事長が転校生に風紀委員〔ガーディアン〕をしてもらうために言ったんだけどね」

暁「じゃあ、俺達がナイトクラスから月寮に移るときも女子のギャーギャー騒ぎも収まるのか?」

夏海「そうじゃないのかな?」

春花「女子のギャーギャー騒ぎ?」

要「女子のギャーギャー騒ぎって言うのはね、ナイトクラスが人気だからなっちゃうんだよね・・・・」

春花「なんで人気なの。見た目なんて普通の人間と変わらないのに」

輝「わからないのか!?俺達がかっこいいからだろ!?」

春花「は?」

夏海「まぁまぁ。とにかく大事な話は終わりにします」

春花「質問」

夏海「何ですか?」

春花「食べ物は何食べるの」

リム「お菓子かタブレットだよね」

春花「タブレット?」

暁「タブレットって言うのは食べると血の味がするんだ」

春花「ふーん」

夏海「それで質問は終わりかな?」

春花「はい」

夏海「じゃあ、何か質問とかあったら言ってね。じゃあ、これから僕は理事長の所へ言ってくるね」

春花「ありがとうございました」

夏海「じゃあね」

そして夏海は去っていった

春花「お腹すいた〜・・・・・」

リム「タブレットかお菓子どっち食べる!?」

春花「お菓子」

リム「はい!そうぞ!ポテチ!」

春花「ありがと」

リム「えへへ」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板