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1
:
ティオ
◆WqjHxoQ/Xs
:2010/12/28(火) 19:23:52 HOST:PPPbm4342.kanagawa-ip.dti.ne.jp
これから小説をかくティオです!
よろしくですb
ジャンルはー……なんでしょう?(汗
私は演劇部なのですが、台本コンクールというもので出そうとした
作品です。
年中無休でコメント待ってます!!(言葉おかしい??
2
:
ティオ
◆WqjHxoQ/Xs
:2010/12/28(火) 19:36:24 HOST:PPPbm4342.kanagawa-ip.dti.ne.jp
<プロローグ>
ここはリザス王国という国。
国王ロイドが住んでいる城――
その城が高々と坂のてっぺんにそびえていた。
そこから少し下りると城下町、クロスベル。
そしてそこからずっと海の方に進むと、
とても小さな村、オリゼ村があった。
3
:
ティオ
◆WqjHxoQ/Xs
:2010/12/28(火) 19:52:04 HOST:PPPbm4342.kanagawa-ip.dti.ne.jp
「ミーティア様、駄目です!!」
国王の城、リザス城の中。
2人が走りまわっていた。
1人は国王の娘、ミーティア。
もう1人はその1番近くで守る兵、ルナ。
ルナは赤く長い髪の毛で、女性の兵の中でもはるかに強かったために
城下町の人からも、同じ城の中の兵からも、そして国王やミーティアからにも慕われていた。
「いいじゃん、ルナ。
だってこんなぁーに広いんだよ??走らなきゃもったいないじゃん!!」
ミーティアは少し不服そうに反抗した。
4
:
ティオ
◆WqjHxoQ/Xs
:2010/12/29(水) 06:57:10 HOST:PPPbm4342.kanagawa-ip.dti.ne.jp
ミーティアは、王女なのだが王女らしさが全くなく、
クロスゼルの人たちからは親しみやすく、仲良くしてもらっていた。
だが国王ロイドはとても反対していた。
王位を継ぐ時だ。
国王には男の子が生まれず、ミーティア1人だった。
そのため、やむをえず次期国王にミーティアが選ばれた。
そのためには知識も必要。しかしミーティアは勉強をせず遊んでいる。
だから、国王はミーティアにとても冷たく接していた。
「でも広いからって走っちゃいけないんです。
ここは走るために広いのではないから。」
ルナは、少し厳しくミーティアに言った。
けれどミーティアはそれに反抗することもなく、いじけることもなく走るのをやめた。
「…………ねぇ?」
ミーティアは少し何かを考えている様子だった。
そしてルナに尋ねた。
「なんですか??」
「なんで、なんで私は王女なの?
なんでクロスベルの人たちも、オリゼ村の人たちも
ルナも私に敬語で話すの??
……このあいだ、城下町に遊びに行ったんだ。
そしたら、女の子が怒られたの。
その子のお母さんね、すっごく怒ってた。」
<1週間前 城下町クロスベル。>
「ねぇねぇ!!あそぼう!」
ミーティアが名も知らない女の子に話しかけた。
「うん!!いいよ〜」
「コラ!!」
「……お母さん??」
「この方は王女様、敬語で話さなくちゃいけないんだよ!!!
一緒に遊ぶなんてもってのほか、怪我させたらどうするんだい!!」
「なんで私にふつうに話したら怒られるの??
一緒に遊んだら怒られるの??
私は、怪我したって平気だよ??」
ミーティアが今まで思っていたことを
すべてルナにぶちまけた。
それまでミーティアはほとんど泣いたことがなかったが……
今は、泣いていた。
「………ミーティア様は……
王女として生まれてきたのです。
だから、だから国王様と血がつながっている。
敬語で話さなければ、国王に……国に失礼なのです。」
ルナは言葉がうまく見つからない中で
説得するように、ミーティアに伝えた。
「意味分かんないっ!!!」
ミーティアは走って、どこかへ行ってしまった。
「戻ってきてください、ミーティア様ーーーーーー!!!!!!!!!」
5
:
ティオ
◆WqjHxoQ/Xs
:2010/12/30(木) 07:27:25 HOST:PPPbm4342.kanagawa-ip.dti.ne.jp
<クロスベル>
「はぁ……。いきなり飛び出してきちゃったけど……。
どうしよう??」
ミーティアは少し出てきたことに後悔していた。
どうせ行く場所もないのだから。
「で、で、でも、家になんて帰らないからねっ!!!」
でもやっぱり今すぐに家に帰ることなんてできなかった。
あんなことがあった直後だから。
「そうだっ!!オリゼ村!」
ミーティアは閃いて、すぐに走って行った。
<オリゼ村>
「ねぇねぇー、今日は何して遊ぶ??」
この村の子供、リン、ユラ、ナツ、エイトが遊んでいた。
6
:
ティオ
◆WqjHxoQ/Xs
:2010/12/30(木) 10:20:53 HOST:PPPbm4342.kanagawa-ip.dti.ne.jp
「あたし、ボール持ってきたよ!!」
とても遊ぶのを楽しみにしていたのか、
ユラはとっても笑顔でボールを見せた。
「じゃあ、鬼ごっこするか!!!」
ナツがニッとして言った。
「じゃあじゃないじゃん〜。」
リンも苦笑して言った。
「どうせならー、鬼ごっこしながらサッカーとかよくね?」
エイトの提案はスルーされた。
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