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ふぁんたじいくラブ

16ねいろ:2010/12/07(火) 21:51:24 HOST:softbank219030032008.bbtec.net

第三章    「タビダチノトキ」〜後半〜




夢の中




 春佳・・・・――――――




 春佳・・・・・――――




 春佳・・・・――――




 学園の5人の救世主よ・・・――――




 早く学園にきなさい




 早く      




 早く・・・・――




 早く・・・――――




誰かが・・・あたしのこと・・・呼んでる・・・??



誰・・・?



救世主って何・・・・???




翌朝 学校




春佳「おはよう」

絢奈「おはよ〜!!!!今日は宿題しっかりとやってきましたっ!!!」

里奈「里奈もやってきたよぉ〜!!」

春佳「よかった またしっかり持ってきてね」

絢奈「はる・・・?いつもの元気なしゃべり方と違う・・・」

里奈「たしかに!どうしたんかな?」

春佳「昨日は変な夢見たな・・・」

達良「どした」

春佳「向田っ!!・・・///」

達良「大丈夫か?」

春佳「う・・・うん・・・・///・・・ちょっと変な夢みちゃって・・・なんか救世主だとかあたしのこと呼んだり・・・」

達良「?!?!」

春佳「向田・・・・???」

達良「や、何でもない」

達良はその夢を見たことあるらしい

その夢を見た人は普通の人にはない特別な能力を持っている証拠らしい

達良「あの学園にだけは行きたくない・・・・!」

そう呟いたのだった



学校の帰り



春佳と汐梨がいつものように学校帰りを一緒に歩いていた


春佳「今日ね、なんか変な夢みたの・・・」

汐梨「えっ!?どっ・・・どんなの?!もしかして・・・・救世主だとか学園へきなさいだとか名前を呼んだりとか??」

春佳「すごいね汐梨!そうだよ」

汐梨「え・・・・・?!」

春佳「どうしたの?」

汐梨「それって・・・普通の人にはない、特別な能力がある証拠だよ」

春佳「え???」

達良「巨椋ももってんのかよ?!」

汐梨「あんたも?!」

??「俺もやで!」

そんな関西弁の子は春佳のクラスメイトの背が小さく可愛らしい男の子、山下大祐だ

春佳「え・・・?」

??「あたしも持ってる」

そんなどこからか来た子はクラスメイトの春佳と仲の良く、髪の毛は真っ黒で

肩の少し下くらいの女の子で春佳の2番目に可愛い、埜々口鮎だ

春佳「鮎まで?!」

汐梨「5人・・・??」

大祐「なんやなんや?!」

達良「で、皆はなんの能力持ってんの??」

汐梨「あたしは記憶操作の能力」

鮎「あたしはフェロモン体質だよ」

大祐「俺は瞬間移動やっ!」

達良「俺は水」

春佳「・・・・」

汐梨「春佳は?」

春佳「わかんない・・・」

汐梨/鮎/達良/大祐「え・・・・」

鮎「はる教えてあげる まず、手を2回叩いて手と手を合わせてみて」

そして春佳は鮎の言うとおりにすると赤い涙のような形のネックレスが出てきた

大祐「キレー!ネックレスかぁー!俺はなぁー・・・」

大祐は手を2回叩き、手と手を合わせたすると薄い水色の丸い形をしたストラップが出てきた

大祐「ほら!」

春佳「わぁ!キレイ!」

そして他の3人も手を2回叩き、手を合わせると・・・

汐梨「あたしは黄色い星型のピアスだよ!」

鮎「あたしはピンク色のハート型のブローチだよ✩」

達良「俺は海のように青い、貝の形をしたブレスレットだ!」

春佳「すっ!すごい!!で、あたしの能力はなんなの?」

鮎「はる・・・意外だね・・・危険能力系の炎なんて・・・」

汐梨「でも赤い目と合ってるよね」

達良「そうといえばそうだな」

大祐「駒村かっこええ!」

春佳「わぁ・・・・この日本に魔法があるなんて・・・・!!」

???「やっと5人そろったね✩」

春佳/汐梨/鮎/達良/大祐「!?」


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