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皆で怖い話書こ〜(≧∇≦)

87風羅:2010/10/09(土) 21:51:49 HOST:p1090-ipbf509hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
☆2☆

―どれくらい歩いただろうか。

少女に先導されながら、ずっと道を歩いているが。まだつかない。

足の感覚もなくなってくるほどに、歩き続ける。

そろそろ限界というところで、少女はぴたりと足を止める。

「ついたよ」

少女は疲れてはいないようだ。

見るからには普通の一軒家…―よりも、少し大きめだった。

二階に上がって、部屋へ向かう。

「…おお…」

まさに、女の子。という感じの部屋だ。片付けられてて、ピンクの壁、
ピンクの絨毯、ピンクのベッド…。

そして、きれいなクローゼットが二つ。

「…私のお友達を紹介するね」

そう言って、一つのクローゼットから、人形を取り出す。

「…人形?」


「うん、私のお友達。…喋って動くお友達はいないけど、この子が大好きなんだ。」

そういって、くまのぬいぐるみを抱きしめる。

―ふと、思った。この子は、現実に友達がいない、

大好きとはいっているが、本当ださみしいんじゃないかと。

だから、だから風莉を友達にしたかった?

「…あ、そうだ。風莉ちゃんがお友達の一つになるのに必要なもの持ってくるね」

必要なもの。というと、友達ができたお祝いに必要なものだろうか?

テーブルに顔を伏せる。

―今、何時だろう。

あれだけ歩いたんだから、結構時間は立っているはずだ。

「宿題やらないといけないんだけどな―…ふぁあ…」

いつも風莉は寝るのが早い。

だから、7時にはもう眠くなっている。

ということは、大体それぐらいの時間。

うとうとしながら、ふと、思い出す。

『ねぇ、私のお友達の“ひとつ”になってくれる?』

―ちょっと、待て。

おかしい。普通はひとつじゃなく、ひとり、じゃないのか?

それとも。小さいから言葉がよくわからないだけ?

そうだ、そうだ、…きっと、そうだ―…

扉のカチャ、という音で、顔をあげる。

「早かったね、何持ってきたの…ッッ!?」

信じられない。信じたくない。

なぜなら、少女の手には包丁が握られていたから。

「な、何持ってんの!危ないよ!」

「やっぱり、驚いた顔もかわいくてきれいだね」

そういうと、さっき開いたクローゼットとは違う方を開ける。

出てきたのは…人。

左手と顔がない。人。

そして、一部からつなぎ目が見える。

「ぅ…うぇ…っ」

立っていられない。見てられない。嘔吐する。

「私のお人形さんなんだよ。でも、私の持ってる人形は可愛いけど…なぜか満足できない」

―だから、私が作ることにしたんだよ―

その最後の言葉が一層おかしい。

作る?どうやって?作るのに包丁なんて必要ない!

しかも、そんな、赤黒い包丁を見せないでよ。お願い―…

「風莉ちゃんからはそのきれいなお顔をもらうよ。」

最期の言葉はそれで、最期に目に映ったのは、狂った少女の顔だけだった。

――――――――数日後、風莉の学校にて

「また行方不明者?」

「うん…そうみたい」

「最近まじで多いよね。」

「ねぇ、これって…やっぱりあの怪談の…」

「バカッ、そんなわけないでしょ」

「ねぇ、怪談って何?」

「ああ、それね。確か、このへんで小さな子が殺されて、その子は友達も
いなくて、人形と遊んでたんだって。で、その人形が物足りないから、
可愛い手を持っていることかを遠い遠い世界に連れて行って、その手とかもってっちゃうって」

そのあと、えー、まさかぁーなどという言葉で終わった。

「次は、左手だね。クスクス」

次の左手(ギセイシャ)は、あなたかもしれません。

――――――――――――――――――――――――

妙に長い気がする、感想お願いします。

(実はこれ、昨日見た夢に出てきたw)


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