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皆で怖い話書こ〜(≧∇≦)

73雷都 ◆U5wL/uVL5k:2010/08/28(土) 12:29:50 HOST:p8097-ipbfp1105niho.hiroshima.ocn.ne.jp
初めまして^^
ちょっと息抜き(?)にホラー書かせて貰います♪
個人的にホラーは大好きなので♪
きっと僕が書いてもたいして怖い話にはなりませんが←

※グロありです。気分の良い話ではないかもしれません。

 【遊ぼう】

-前編-

静かな場所。
居心地の良い部屋。
私の楽園。
煩く喚く声も聞こえなければ居心地も良い。
そんな場所を探していた。

 「なーんて……見つからないかな?」

ボソリ。
呟くような声で言う少女。
小さな顔に透き通るような白い肌。
可愛らしい瞳。
小さめの手。
可愛らしいとはこのことだろう、と彼女を見ると思うような可愛さ。
容姿端麗な彼女は考えていた。
煩い人間が嫌いで静かな場所が好きな彼女。
そんな場所がないものかとフラフラと夜の道を歩いていた。
普通に考えればこんな可愛らしい彼女が夜道を歩くなんて危ないだろう。
だが彼女はそんな事、考えもせずに歩いていた。
気づけば彼女は見知らぬ場所に居た。
一面緑で時折吹く風でザワザワと音がなるだけ。

 「森……かな?」

心配そうな瞳で辺りを見回す。

 「だ、誰かいませんかー……?」

自分の声がまるで響くように聞こえる。
彼女は怖くなり家に戻ろうと道を引き返した時だ。
ガサッと言う音が静かな森に響いた。
彼女はビクッと身を縮めゆっくりと後ろを見た。
そこにはキョトンとした表情の小さな女の子が居た。
彼女よりも遥かに幼く、5〜6歳といった所だろう。

 「お姉さん、一緒に遊ぼう!」

突然小さな少女が微笑み言った。

 「え、えぇ??」

彼女は少女に流されるようにして遊んだ。
少女はズンズンと森の奥へ奥へと入って行く。

 「だ、大丈夫なのっ?」

心配そうに少女に尋ねる。
少女は微笑み、

 「大丈夫だよ、もうすぐで私の家だから!」

幼い表情で可愛く微笑む。
その笑顔を見れば彼女は逆らえなくなり、少女に言われるがままに進んだ。
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なんと単純な題名でしょう☆
後編も読んで頂けると嬉しいです^^*


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