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ごめんなさい…。 そして、ありがとう…。

30由菜:2010/07/23(金) 22:49:45 HOST:p1090-ipbf509hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
オボロォ―…やっと更新できるぅぅ…何日も更新してなくて
すみません!ではでは主人公の過去編をぉお!
☆第十話☆〜過去編〜Ⅰ
―六年前―

「癒魅!誕生日おめでとう。」

「ありがと、おとーさん!おかーさん!」

今日は誕生日だった。

「プレゼントよ。開けてみなさい」

ピンクの箱に、赤いリボンがついており、とてもかわいらしい箱だった。

「わぁっ!くまちゃんだぁ〜!」

癒魅がもらったのは、チョコレートのような色をした、くまのぬいぐるみ。

「お父さんからはこれだ」

今度は、ピンクと白のギンガムチェックのリボン。

「このくまちゃんにつけるのよ」

といって、母親はくまのぬいぐるみに、首輪のように巻きつけた。

―幸せな家族。

癒魅もまた、この幸せな家族が大好きだった。

厳しいときもあるけれど、やさしく、気持ちをわかってくれる母親。

怖い話をするときもあり、よく癒魅をからかうけど、やさしい父親。

そのほかに、癒魅は友達にも恵まれていた。

「明日から学校ね。頑張ってきなさいよ」

「ぶぅ〜っ、楽しんでる時に言うかな、そんなこと」

ぷくーっ、と頬を膨らませる癒魅。そして、また笑いあった。

―――次の日

「じゃっっ、いってきます!」

「いってらっしゃーい」

思いもしなかった。家族に恵まれ、友達にも恵まれる。

こんな幸せな日常が、一瞬にして崩れてしまうなんて。

神様の意地悪だったのだろうか。

幸せに暮らしていたから。その分、不幸も受け止めないといけなかったのか。

だとしたら、なぜ、ここまでひっくり返されなければいけなかったのだろう―?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
長い間考えておいてコレかよォォォ!

あ、まだ、過去編続きます〜

まだ、このころは主人公幸せですね。


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