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戦国BASARA小説
4
:
咲翔羽
◆KTm5dtyLJ.
:2009/06/18(木) 20:55:48 HOST:proxy20024.docomo.ne.jp
越後
『謙信様、武田からの忍が来ております』
と 上杉軍の女忍…かすがは主軍の上杉 謙信に言った。
『そうですか。私に用事ですか…通しなさい』
謙信は何かが引っ掛かり剣を横に置いた。
カタンと障子の襖が開いた。
『初めてお会いする…』
あらわれたのは黒髪の女忍…だが…家紋が……
『そなた…武田軍では無いですね…?』
フッ…と笑い女忍は言った。
『えぇ』
と 短く。
謙信が見た家紋は織田軍のものだった。
次の瞬間
織田軍の忍(?)は飛び道具を取り出した。
と、同時に忍の衣装を剥いだ。
『きっ…きさまは魔王の妻……!!』
忍の正体は魔王、信長の妻 濃姫だったのだ…
―続く―
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