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戦国BASARA小説

10咲翔羽 ◆KTm5dtyLJ.:2009/06/27(土) 22:25:16 HOST:proxy20047.docomo.ne.jp
『謙信様!謙信様…!』
かすがは謙信の身体を揺する。
ふと手の平を見た――…
『きゃ…!』
自分の手の平には主君…謙信の血で紅くなっていた
『謙信様……』
かすがが呼び掛けても 応答はなく、ただ仰向けに寝そべっているだけの謙信
そんな謙信にかすがの不安は募るばかりだった…。
『――大丈夫だ。傷はあまり深くない』
誰かが言った。
かすがは周りを伺う事に集中した…。
『誰だ』
『俺様。俺様〜』
『お前か猿飛 佐助…』
かすがの予感は的中。
声の主は、かすがとは同郷出身で武田軍の忍をしていた…猿飛 佐助 だった…。

『きさま…何処にいる』
かすが は佐助に問う。
『後ろだよ。後ろ』
かすが はハッ…として、後ろを振り返った。
佐助はヤッホーと言った形で手を振っていた。
『気付かなかったのか?大丈夫かよ』
『大丈夫だ』
―続く―


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