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モンスターハンターセカンドG
6
:
骸
:2008/07/06(日) 19:23:48 HOST:p2017-ipad409sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp
〜森林〜
「イャンクックかぁ〜、どこにいるんだ?」
『グルルルル…』
「!?」
ドカァァーーーーーー!突然赤い竜に突進される。
「ゲホッ!ガハッ!…こいつがイャンクック!?」
「ニャアニャア!」
「ハヤト!行くな!」
『ギャウウウウウ!!!!』
アイルーのハヤトはイャンクックに挑む。
『ギャアアアア!』
「ニャーーー!」
ハヤトはあっけなく飛ばされてしまった。
「くっ!…ん?」
『ガ…ウウウウ…』
よく見るとイャンクックの様子がおかしい。ビュッ!グサッ!
「弓矢!?麻酔か!」
「なにかと思えばイャンクックか…」
「誰だおまえ!」
そこに緑の防具に身をつつみ、緑の弓を装備した、
美男子が立っていた。盾にはレオナルド王国の紋章が刻まれている。
「我はレオナルド王国の王子『レドバー・レオナルド』である!」
「んなっ!王子様!?」
「お主は何者だ。イャンクックのクエスト中か?」
「はい…『アレン・ザバード』です」
「!!…ザバード先生の息子!?…敬語は無しだ。今はイャンクック討伐に専念する」
「ああ…」
そんな会話を交わしていると、いつの間にかイャンクックが目覚めていた。
「くらえーーー!」
ザシュゥゥーーーー!!!!!!
『ギャルルル…ガウウウウウ!」
イャンクックは尻尾でアレンをたたき飛ばす。
ドガゴォーーーーン…飛ばされた先が岩だったため、かなりダメージを受けた。
「いっ…てーな…ハハハ…」
「チッ!手間かけさせんなよ」
ビュッ!レドバーはアレンに向けて弓矢を放つ。
「おい…正気かよ?」
グサッ!グサッ!グサッ!
「グハッ!…ん?回復してる?」
「回復矢だ。感謝しろ」
「うん…どもな」
『ギャァーーーー!』
「炎!?」
レドバーはイャンクックが放った炎に当たってしまう。
「がっ!!」
「レドバー!貴様!…!!」
『ギャウッ!』
ガッ!アレンはイャンクックの突き上げを食らう。
「ぐはっ!」
ドサァーーーーーーーーー!!!!!
『ギャオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』
イャンクックの勝ち誇ったような鳴き声は森林中に響いた。
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