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逆〜二人の物語〜

45 ◆F4KXl3vbck:2008/09/05(金) 18:59:06 HOST:u116.d022063119.ctt.ne.jp
2−18 陸上大会

「おはようございます。轟さんの代理の音動 ささらです。今日一日よろしくお願いします」
わたしは陸上競技場の前でこの大会に出る人たちと合流した。みんな先輩ばっかり。
やっていけるかな・・・そう思っているといつの間に来たのか、轟さんが肩をぽんとたたいた。

「へいき?緊張してる?」
私はそう言葉を掛けた。あたしが始めて大会に出たときみたい。何か初々しいな・・・
ささらさんは
「大丈夫」
というが・・・大丈夫じゃなさそうね☆

「魔法・・・かけてあげよっか?」
轟さんはそういった。
ほえ・・・と私は口に出した。
「魔法!あたしが試合に出る前に必ずすることなのっ☆」
そういって轟さんは私をそばにあったソファーに座らせた。

ソファーに座らせたあたしはささらさんの顔らへんで指をくるくるさせる。
「戦う相手は同じ戦場にいるひとじゃない 戦う相手は自分自身 自分自身に聞いてみて? 自分の本領を発揮できる方法が分かるから
 戦いに必要のはスパイクとかの物じゃない 自分自身の覚悟と決意 そして自分を信じる心だから・・・」

私には・・・それが本当のことであるように聞こえた。いや・・ほんとうの事なのかな?
私は頑張りますと一言言ってその戦場に向かった。


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