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逆〜二人の物語〜
40
:
心
◆F4KXl3vbck
:2008/08/20(水) 20:41:33 HOST:u116.d022063119.ctt.ne.jp
「・・・・・・・・・・・え?」
あたしはきょとんとした。
「ささらさんは・・見えないところで・・・活躍してる。きっと・・・あさに花の水をかえているのもあなたでしょう?
勉強も本当は出来るんでしょう?・・・運動も・・・」
どうして・・この人は何でもかんでも知っているの・・?
放課後・・・誰かのしなかった当番の仕事をあたしがやってたときもあった。
そんな時・・・次の日になってあなたがやったことになったこともあったよね・・・
それは・・少し悲しかったけど・・・
「な・・・・んで・・?」
あたしは今にも泣きそうだった
何についての質問なんだろ・・・全部・・かな・・?
「どうして・・・あたしの・・・そんなこと・・・知ってるの?」
あたしは返事を待った。少し間を空けて
「みてたから。」
そういってわれて軽く微笑みかけられる
「ささらさんがあたしの顔を見て嘘をついているのが分かるように。あたしは・・・みんなのタイムとか・・・全部調べてる。フォームも。
ささらさんは・・遠慮して走ってた。まるで表に立つのが怖いみたいに。」
・・・どうして・・なんで・・・そんな・・・見抜かれて・・・た・・・そん・・・な・・
あたしは驚いて目を見開いていた
「見抜いて・・・た・・・」
学級代表さんはこくんとうなずく。
そっか・・・
「ハハハ・・・・・・気づかれてた・・・先生は・・?」
先生に・・そのこといったり・・・した?それとも・・先生は気づいてた?
学級代表さんは首を横に振る。そっか・・・少し残念かも・・・・ってなに思ってるんだろ・・ハハハ・・
本当の事・・・いったほうが楽になれるかも・・・
「・・・はい・・・そうです・・・力・・抜いて・・走ってました。みんなの前に出て・・・そのプレッシャーが恐かった」
「・・・・分かる・・・でも・・・それを乗り越えないと・・・みんなに見られないで・・・宝の持ち腐れになっちゃうよ・・?」
あたしは静かに何度もうなずいた。その通りだと思ったから
「でも・・・・」
明日は・・・大会。
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