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逆〜二人の物語〜
38
:
心
◆F4KXl3vbck
:2008/08/15(金) 16:57:29 HOST:u116.d022063119.ctt.ne.jp
2−13責任
「きょうの・・・・っ・・休み時間・・っ・・いつも・・・行ってる・・っ
南館の踊り場に・・・・っ・・・××さんと・・っ・・△△さんがいて・・っ
その人の話を聞いたの・・っ」
だめだ・・・声が震える・・・
「そのひとたちっ・・・・もともと・・っ・・・学級代表さんの悪ぐちっ・・・
言って広めた人で・・」
こんなことになってほしくなかったのに・・・
どうして?
こんなこと・・本当は言いたくない・・・
「・・・っ・・その人の話は・・こんなのでした・・・」
そういって・・あたしは・・・聴いたことを話した
「こんな感じでした・・あたし・・いくらなんでもひどいと思いました・・・
せっかくあたしが友達になれるかもって思った人を・・・・・・」
本当に思ったの・・・あたし・・・友達になれるかも・・・って・・・
足・・・大丈夫だったのかな・・・?聞いて・・・いいのかな・・・?
たぶん・・もう走れない・・さっき教頭先生の話し方では・・もう・・・
それでも・・・万一の可能性にかけて・・
「足・・・きっと明日は走れないんでしょう?」
「う・・・」
やっぱり・・少し苦い顔をした。走れないんだ・・・
「平気!走れるよ!」
うそだ・・・あたしには分かる・・・これは・・・うそだ・・・
「ウソ・・つかないでください・・・」
言った。うそじゃなかったら・・・
「・・・・・・・・・・」
学級代表さん・・黙っちゃった。やっぱりウソだったんだ・・・
傷つけたかな・・?
「・・・なんで・・?」
え・・?
「なんでわかるの・・?」
え・・?
「どうして・・・ウソ・・ついてるって・・分かったの・・?」
「どうしてって・・・・顔・・・ひきつってた・・・あたし・・・顔から・・・何かをつかむのは・・得意だから・・・」
それは本当。
「じゃあ・・・・」
何ですか?学級代表さん・・なんでも・・してあげたい・・・
「私の代わりに・・・・大会・・・出てくれませんか・・?」
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