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物語をつくるスレ 第十六章
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ペケとマンチとメンチは帰宅の途についた。
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ペケ「タマさんはワールドカップ今夜観るんですか?」
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タマ「メキシコ五輪の動画を見てる」
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ペケ「タマさんはマイペースですね」
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ペケはタマをミスドに連れて行った。
タマの目の前にはミステリードールの形をしたドーナッツが大量に置かれていた。
タマ「なんだね、これは」
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突然、ペケとミステリードールが踊り出した。
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タマはミステリードーナッツにストローを挿し、
中のクリームを全て吸い取った。
ミステリードーナッツはさらに激しくクルクル回転し出した。
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タマ「ちくしょおおおおおおおおおお!!!!!!」
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ペケ「もちつけ」
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タマ「お前のせいだろ。てめえで火つけといて何言ってんだコラ」
パディも動いた
パディ「おとなしくペケに従っていたが、いよいよ動く時がきたようだ」
パディはペケをボコボコにした。
パディ「なつかしいわ、この感覚」
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ひよねこ「大変だ、誰か、救急車をお願いします」
しばらくすると救急車が到着し、ペケは緊急搬送された。
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なかまたちでは義援金をつのることにした。
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ペケは手術室で心肺停止になっていた。
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タマ「おおペケよ、なぜこんなことに」
しなねこ特別チームがペケの緊急手術を一生懸命していた
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ペケはムクっと起きた。
ひよねこ「あれ?心肺停止はどうしたんですか?」
ペケ「驚かせるためには心臓も止めるよ」
ペケは手術室で涼しい顔をしてポテチとビッグマックを食した。
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ペケはもろもろの費用をしっかりと支払った
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義援金は返還された
なかまたちには抗議の電話が殺到し、みんなで対応した。
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ペケ「コマケェことはいいんだよ」
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なかまたちのメンバーのなかにはペケのもと去る猫もいた
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カルガモの親子がねこぽっぽにやって来た。
どうやら、なかまたちの20%オフクーポンを持って来たようであった。
カルガモの親子は終始無言だったが、何か意味があるようであった。
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カルガモの親子は夢の世界の住人である
すなわちペケのくだりはすべて夢であった
カルガモの意味はそこにあったのだ
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今度は別のカモがやって来た。
カモはネギとスープと包丁と鍋を持って来た。
何か言いたげであった。
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カモは自らを食料として提供することを申し出ているのであった。
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カモはねこぽっぽで少しでも安く料理を提供してもらいたかったのであった。
ねこぽっぽの危険性を垣間見たカモは一目散に逃げ出した。
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タマはニヤリと笑った。
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ねこぽっぽにギニュー特戦隊がやって来た。
ギニュー隊長は牛乳を、グルドはヨーグルトを、ジースはチーズを、
リクームはクリームを、バータはバターを置いた。
すると5匹は身長順に一列に並び、腕を組みながら無言でねこぽっぽの前でじっと立った。
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マンチが対応したところでは
ただでさえ登場人物が多すぎるのに5人も増えるのは無理だということでボツになった。
マンチも、ペケが登場人物が多すぎて困っているのを知っていた。
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マンチはギニュー特戦隊全員を舐め回して追っ払った。
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ねこぽっぽにサンタがやってきた。
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北風がこの街に雪を降らす
歩道のさび付いた自転車が凍えている
今イズミンがこの雪に気づいていないなら
誰より早く教えたい、心からタマは思った。
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サンタはタマにラコステの猫サイズのセーターを渡した。
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タマ「ラコステってなんですか」
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サンタ「ワニのマークの高級ブランドだよ」
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タマ「えなり君が来ていたポロシャツですね」
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サンタ「そうじゃったかな」
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タマ「はいご苦労さん。もう帰っていいよ」
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サンタは寂しそうな表情で帰っていった。
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タマ「こっち来んな」
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ペケ「えなり君のポロシャツで切れる人初めて見たわ」
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タマ「頭悪すぎ。えなり君は関係ねえだろボケ」
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ペケ「ボケが分からない人はもっと頭悪いですね」
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ペケ「モキモキィィィィ」
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タマ「わかってて言ってんだよ。モキモキうっせーよハゲ」
タマは怒り狂って憤死した。
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しなねこが駆けつけてタマの臨終を確認した。
ねこぽっぽではタマのタヒ亡記念セールを開催した。
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タマは起き上がった。
品猫「アレ」
タマ「驚かせるためには脈も止めるよ」
ねこぽっぽの記念品セールはお開きとなった。
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タマ「ペケはまだまだだな」
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しなねこが自身が誤診したことを受け入れることができなかったので
しばねこに打診してタマの息の根を止める薬物注射の製作を依頼した
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しばねこは断った。
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しばねこの中でも芝猫が試験管を振りながら強い剣幕でしなねこを説得したのであった。
しなねこは心を入れ替え、ひきつづきタマへの忠誠を誓った。
芝猫はタマのために特製パンケーキを作って届けた。
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シロップは柴猫が丸底フラスコで垂らしたのであった。
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芝猫と柴猫は目が合った。
両者はグータッチをして、それぞれの道を歩いて行った。
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タマは一連のできごとを遠くからながめ、ねこぽっぽの猫たちが着実に成長していることに目を細めて喜んだ。
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なかまたちでは「万年筆を使った英語学習」が行われていた。
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ペケ「もまいらいいか。万年筆にはロイヤルブルーのインクがいいのだ。
インクフローが良くてインク詰まりも起きにくい。迷ったらブルーのインクだ」
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なかま「ハイ、先生!」
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ペケティ「なかまってどれだけいるんですか?」
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ペケ「使い、カンダタ、ペケティ、ペケポン、マンチ、メンチ」
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ペケ「あと、キョロとカルガモ親子」
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ペケティ
「何を言うてはるんですか。まずマンチとメンチはここを去ってねこぽっぽに行きました。
ペケポンは勉強についていけずに脱落。使いは営業で外出中。
カルガモ親子は夢の中での話なので、ここにいるのはカンダタとキョロでありんす」
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「コマケェことは…」
ペケはそう言いかけたが思いとどまった。
ペケティ、カンダタ、キョロと2匹と1羽いるなら少人数制のペケ塾が成り立つと考えた。
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こうして塾は再開された
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ペケは問題を出した。
Tama will do her homework.
ペケ「この英文を訳すとき、willはでしょう、するつもりだ、どちらになるか答えよ」
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カンダタ「難しすぎてあっしにはついていけやせんぜ」
こうしてカンダタは退塾してどこかに去っていった。
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ペケ「ペケティとキョロは分かるかね」
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キョロが手を挙げた。
地面に何か掘り出した。
ペケは必死に解読した。
ペケ「主語が三人称の時のwillは推測を表すので、でしょうが正解か。あっとるな」
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キョロはニヤリと笑った
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ペケはキョロにおもちゃの缶詰を渡した。
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キョロはそれをメルカリに出品した。
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ペケが1000円で落札して再びキョロに渡した。
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キョロはニヤリと笑い、地面を掘った。
「メルカリはオークションじゃない。ペケはそんなことも知らないのか、ケケケのケ、
オイラは10万円で出品したんだよ」
ペケが買った1000円のそれはニセモノだった!
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ペケ「昔は純粋だったキョロがどんどん意地汚くなってる。誰かの霊が乗り移ったかのようだ」
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ペケ「ちなみにメルカリでも『落札』って使うからね。購入という意味で」
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キョロ「いずれにせよ、お前の買った1000円の缶詰はニセモノなのです」
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ペケ「ニセモノでも1000円ならダメージほとんどないわ。ロレックスのニセモノならダメージ大きいが」
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キョロ「現在論じている問題の本質はそこではないのですが」
キョロは当惑した表情をうかべた。
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ペケ「ニセモノに手を出すとはおっちょこちょいって言いたいのかね」
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ミロを片手に遠くからタマが眺めていた
タマ「みんな何と戦っているんだ?」
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キョロがタマの後頭部を嘴で小突いた。
タマの中の人のせいだと言いたいようであった。
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タマのそばにいたパディは金のクチバシをキョロに与えた。
キョロは満足して去っていった。
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ペケティ「キョロはペケさんに対して無礼が過ぎる」
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ペケ「元々はピュアな椰子だったんだが」
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ペケティ「キョロに勉強は不要です。自由にさせましょう」
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ペケ「残りはもまいだけか」
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ペケの授業はレベルが高く、ペケティしかついていくことができなかった。
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ペケ「willって中学でやる内容だと思うんだけどね」
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ペケ「ってか、答えられたのキョロだけだった気もするが」
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ペケティ
「しかし、主語が三人称の時は推測を表すというのは中学レベルではないですね。
bookに予約するという意味があるとは中学では習わないのが普通ですし」
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ペケ「They will…とかTom will…って感じの文章を中学の時に見なかったのかね。なんとなく訳すフィーリングかね」
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ペケ「予約するって意味でのbookは中学の教科書には出てこないわな。でもwillは出てくる」
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ペケティ「今の中学ではそこまではやらないそうです」
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ペケ「じゃI willとかYou willとかWe willしか出てこないのかね」
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ペケティ「そのようです。三人称の場合は be going to 〜 を使うようです」
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ペケ「でももまいはだいぶ前に中学を出たはずだわ」
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ペケティ「それはどういう意味ですか?」
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ペケ「willぐらい知ってていいはずだわ」
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ペケティ「なるほど」
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タマはWiiで遊んだ。
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ペケ「ペケ塾、需要があるならもう少しやってもいいよ」
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ペケティ「お願いします」
ペケ「よか」
ペケ「では問題じゃ。I have eaten sushi.はもう寿司は食べ終わっている。
ではI have lived in Tokyo.はもう東京に住んでいないのか、まだ住んでいるのか答えよ」
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突然、キョロが海外から春麗のスピニングバードキックをしながら飛んできて地面に何か掘り出した!!!
コリコリコリコリコリ!!!!!!
ペケ「ん?eatは動作動詞で短い動作だと完了して終わってるが、liveのような状態動詞は長く続くものだから、
まだ継続中で東京に住んでるか。あっとるな」
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ペケ「現在完了っちゅうもんはな、動作そのものよりその動作の結果生じた状態に言及したがってるんじゃ」
ペケティ「その心は」
ペケ「I have eaten sushi.は食べた結果、今腹一杯で満足と伝えたがってる」
ペケ「I have lived in Tokyo.は東京に住んだ結果として楽しかった、など思い出に浸ってる。
そこがI live in Tokyo.という現在形の無色透明の表現との最大の違いじゃ」
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ペケティ
「そういえば、英作文でmustn't を使ったら、ネイティブの先生が、mustn'tは
丸い小さな眼鏡を浅くかけた躾に厳しいお婆さんが使う言葉だと言ってました。
その話を聞いて帰国子女の生徒だけが理解していたようで笑いをこらえていました」
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ペケ「shouldn’tとかの方がいいわな。mustn’tは上から目線だわ」
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ペケティ「勉強になります」
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ペケ「現在完了は動作そのものより、その動作の結果生じた状態に言及するってのは重要で、
もう一度具体例を出してみる。まずは過去形と現在完了形の違いについて」
ペケ「財布をなくした!!は、I lost my wallet.とI have lost my wallet.のどちらがいいか分かるかね」
ペケティ「今なくして焦ってる状態なので、I have lost my wallet.です」
ペケ「正解・I lost my wallet.だと聞き手はWhen?と質問したくなる。
過去形だともう今とは繋がってないから見つかって解決したか諦めたかに見える」
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ペケ「今までにソ連に行ったことはありますか?を英語にしてみよ」
ペケティ「Have you ever been to the Soviet Union?ですか」
ペケ「不正解。ソ連はもう存在しない国だから、現在とは繋がってないので過去形にする必要がある。
Did you ever visit the Soviet Union?となる。現在完了で聞くと、行ったことないなら今から行ってみない?
という雰囲気になる」
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ペケ「ペレに会ったことありますか?は何ていうか」
ペケティ「Did you ever see Pele?ですか」
ペケ「正解。亡くなってしまったからな」
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ペケは喋りすぎた気がしていた。
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タマ「令和5年」
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使いがやってきた。
(・A・)「あけおめだからな」
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ペケは手袋を買った。
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ペケはタマをやよい軒に連れて行き、
鯖の味噌煮定食をご馳走した。
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タマ「いい心掛けだね、評価する。そういうの、嫌いじゃないよ」
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メンチ「メンチカツ定食はありませんか?」
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ペケ「あるよ。おいらの奢りだわ」
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メンチ「いい心掛けですね、評価します。そういうの、嫌いじゃないです」
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ペケは照れた。
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タマは後日なかまたちに匿名で5万円を寄付した。
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なかまたちは喜んだ。
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寄付金で新しい辞書を購入した。
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なかまたちはパワーアップした。
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なかまたちは余った金で猫サイズのビーニーを買い、
タマに被せた。
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タマはそのまま高座に上り印を組んだ
その背中からは神々しく後光が差しなかまたち一同を照らした。
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なかま「お、お釈迦さまだ」
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タマは静かに空を浮遊し、ねこぽっぽに帰っていった。
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北海道に降り立ったタマは
果てしない大空と広い大地のその中で、いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう、祈りをささげた。
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タマ「人生はつかのまの夢よ幻よ」
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その頃、天気予報をチェックしたなかまたちはざわついていた。
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天気を見て不安になったのか、
なかまたちはねこぽっぽの外壁で爪研ぎを始めた。
カリカリカリカリカリ….
ぽっぽの周囲で粉が舞った。
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ペケはタマの爪をヤスリで研いだ。
シャリシャリシャリシャリ
タマ「余計なことすんな」
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目の奥を光らせたパディがウォームアップを始め、ペケに近づいてきた。
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ペケ「お呼びじゃないぞ」
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ペケはそう言いながら後ずさりして退散した。
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タマ「いつの間にか街の景色がこんなに変わってしまったよ。良かった日の面影が傷口に変わってく」
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タマはねこぽっぽでドラマの再放送を流した
タマ「スポーツバーならぬドラマバーだね」
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ペケは新宿の場末のバーから変わらぬ街並みを眺めていた。
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タマは上野の高台から変わりゆく街並みを見ていた。
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ペケ「マスタ、ここで読書させてくれ」
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新宿の場末のバーのマスター「どうぞごゆるりと」
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ペケはカフェラテを飲みながら、斬れる英語表現集に目を通した。
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タマ「ドブに落ちても根のあるヤシは いつかは蓮(はちす)の花と咲く」
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ペケ「タマさんはドブに落ちたんですか?」
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タマ「ペケはまだまだだな」
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ペケはタマにイノダコーヒーのラムロックを差し出した。
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タマはそれをパディに飲ませた。
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ペケ「飲みものじゃなくてお菓子なのに…」
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ペケはパディに対して舐めプをするつもりで、横でタコ踊りを始めた。
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パディはペケをタコ殴りにしようとしたが、タマがパディにアイコンタクトをとってきたのでやめた。
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舐めプとは「舐めたプレー」のことで、格闘技でもう勝てると思った時に
対戦相手に対して敢えてノーガードになったり、踊ったりして挑発することであった。
ペケは「タコ踊り」を取り入れた。
そしてタコ踊りはますます激しくなった。
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https://m.youtube.com/watch?v=rulHGeV1fk4&feature=youtu.be
ペケ「これの1:15あたりのタコ踊りだわ」
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ねこぽっぽでは来たる大寒波に備えて準備を行っていた。
タマは総指揮をとっていた。
ひよねこ、みたねこ、やがねこ、えすねこ、しなねこ、しばねこ、パディも総出で準備に取り掛かった。
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なかまたちでは、ペケが先導して全員にタコ踊りをさせた。
みんなその場でマイケルジャクソンのような踊りを始めた。
ペケ「緊張感も戦闘力もゼロになるところがたまんね」
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なかまたちは寒さが本格化するにつれ、舐めプを後悔するようになった。
ペケはサナギになるように指示を出した。
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しかし強風にあおられサナギをつくるのは難航した
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ペケ「ってか、なかまたちの店内に居ればいいんじゃね」
ペケは店の中に避難するよう指示を出した。
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カンダタ「床で寝ると痛いです」
ペケ「もまいはもともと血の海に浮かんでたんじゃなかったのか」
カンダタ「それは蜘蛛の糸の中の設定です。坊っちゃん育ちなので床は無理ですね」
ペケ「仕方ない。サナギを作るか」
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なかまたちは店内でサナギを作り、中に入り込んだ。
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「おい、起きろ」
サナギの外から声が聞こえた。
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しかしサナギは微動だにしなかった。
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「寝ているようだな」
なかまたちの部屋からものが持ち去られた。
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なかまたちのセキュリティカメラが一部始終を撮っていた。
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写ってたのはねこぽっぽの猫たちだった
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セコムの警備員と警察が連携してねこぽっぽの猫たちを捕まえた。
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取り調べの結果、釈放された。
なかまたちに爆弾が仕掛けられたことを伝えに来たが、サナギが目を覚まさなかったため、
しかたなく猫たちは爆弾を持って去っていったのだった。
ねこぽっぽには感謝状が贈られた。
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サナギからようやく、なかまたちが顔を出した。
ことの顛末を知ったなかまたちは不思議がった。
「どうして仕掛けられたと知ったんだろう」
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ペケ「とりあえず、もちつけ」
ペケはなかまたちにウイダーゼリーを配った。
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理系のエリート、やがねこが見つけたのであった。
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時系列
ひよいぬがなかまたち周辺で不審なにおいに気づき、そのことをタマに報告
↓
タマがやがねこを招集、現地調査を実施、発見に至る
↓
サナギを起こそうとするが、起きない
↓
不審物を撤去
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ちなみにこのひよいぬとはかつてタマと一触即発になり、
タマが日吉から三田へ引っ越すことになったきっかけとなったものである。
タマ「あの頃は若かった」
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ペケ「そうだったのか。安心したわ」
ぽっぽには感謝の印としてクッキーが贈られた。
ペケは再びサナギに入った。
カンダタ「待て。犯人を見つけないと同じことが起きるぞ」
ペケ「あ、そうだった」
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913 :名無しの塾生:2011/11/08(火) 13:25:44
ひよいぬはそろってタマを迎えていた。
かつてはタマの思い上がりにより関係がギクシャクしたこともあったが、
その件については全面抗争の一歩手前でタマが謝罪したことにより(ルンバ騎乗ひよいぬ暴行事件)、
今はとりあえず平穏な関係になっている。
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ペケはセキュリティカメラをカチカチとクリックして過去動画を見た。
しかし画質が荒いせいかよく分からないままだった。
「こまけぇことはいいんだよ」
疲れたなかまたちは再びサナギに入った。
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なかまたちはなまけものであった。
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ペケティ「これ面白い」
720:名無しの塾生:2022/06/24(金) 21:47:43
ペケポンはねこぽっぽの門前にて静かに瞑想をした。
なんとペケポンのキズがみるみるうちに回復していく。
721:名無しの塾生:2022/06/24(金) 22:01:21
ペケ「ミルドラースか」
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なかまたちは怠け者というより、不安定な時代に安心感が欲しかったのである。
ちなみにサナギはパタゴニア製である。
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なかまたちは開店休業状態になったため、常連客は一人もいなくなってしまった。
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なかまたちには貯蓄があったので乗り切ることができた。
気温が氷点下になるとサナギになるのであった。
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カンダタ「台風が来るときもサナギになってますがそれはなんでですか?」
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ペケ「台風をしのぐためだわ」
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カンダタ「つまり、サナギになるのは寒さや自然災害から身を守るためということですね」
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ペケ「そうじゃ」
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カンダタ「なるほど」
ペケポン「カンダタも少しは賢くなったようだな」
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ペケは喜んだ。
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ペケはなかまたちにナッツ類を提供した。
亜鉛を摂るためであった。
ペケ「カシューナッツは亜鉛が豊富だ」
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ペケティ「外国人の中にはツが人の顔に見えるらしい」
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ペケ「スマイル顔に見えるらしいね」
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ペケティ「その通りであります。さすがペケどのですじゃ」
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ペケ「照れまんな」
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タマ「ADSLが終了か」
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ペケ「ADSLで接続してる原始人はまだいるのか?」
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メンチが恥ずかしそうに手を挙げた
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ペケ「もまいは何しとる!」
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メンチはお詫びのしるしとしてなかまたちを脱退することを申し出た
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ペケ「あれ、マンチとメンチってまだメンバーだったんだっけ。常に不安定で忘れちまった」
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ペケ「東急百貨店本店が幕を閉じた。1967年に開業する前は小学校があったと聞いてビビったわ。
今度は36階建の複合施設ができて、賃貸物件も入るらしいね。ハロウィンの夜は渋谷駅からの帰宅難度高そう」
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タマ「ペケはその時代を知らないものね」
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ペケ「そんな昔の人じゃないわ」
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ペケは自律神経が狂ったのか苦しんでいた。
ペケ「めまいがする」
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タマはなかまたちに連絡してしばねこ・しなねこの派遣を打診した。
マンチが対応した。
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ペケは少し風邪気味であることが判明した。
セーターを着て汗かいたのが原因であった。
マンチはペケに10時間睡眠を勧めた。
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しなねこの往診、しばねこの投薬が行われ、ペケは健康への道を歩み始めた。
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ペケは念には念をで、めまい止めと吐き気止めの薬を出してもらった。
メリスロンとプリンペランであった。
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もちろん支払いはペケックスのカードである。
猫のため、保険は適用されない。
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ペケはナレーターのことを遠くから睨んだ。
何か言いたげであった。
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マンチはペケの言いたいことを探った。
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マンチはペケからカタカナで書かれたナプキンを手に入れ、ナレーターに見せた。
つ「ナンデ、ネコナノニカードハツクレテ、ホケンハダメナンダ」
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メンチ「こまけえこたあいいんだよ」
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ペケは遠くからメンチのことを睨んだ。
手はグーのままで、どこかビートたけしに似ていた。
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メンチ「ペケって金持ちだと思ってたけど、その割にケチなんだな」
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ペケはまだ30mくらい遠くから睨んでいた。
口はへの字で手はグーのままであった。
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マンチは意を決してメンチの前に立ちはだかった。
マンチと目が合ったメンチはそそくさと立ち去った。
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僕「そういやタマはルンバに乗ってひよいぬにパンチしてたけど、ペケは暴力をふるったことはないね」
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ペケは優等生だった。
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正確に検証したところ、保険が適用されなかったのはペケが提示した保険証が古いものだったためで、
新しい保険証を提示して3割負担で無事に済んだ。
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ペケは暴力は振るったことはない。パディにボコボコにされてもやり返すこともない。
しかし、食べ物をタマの口に押し込むなど、強引な一面もあることはいなめない。
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それを聞くとペケはナレーターの口の中に生ハムのパニーニを詰め込んだ。
ペケ「食え。オラ」
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その様子を見ていたパディはニヤリと笑い、
まるで瞬獄殺のようにペケをボコボコにした。
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しかしよく見るとそれは藁人形であった。
ペケはとっくに帰宅していた。
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パディはそれが藁人形であることをわかっていたので、
あえて瞬獄殺を繰り出し練習していたのだった。
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その様子をなかまたちから双眼鏡で見ていたペケはホッとした。
そして再び仕事に精を出した。
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ペケはいつの間にか具合がよくなっていた。
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ペケ「まだだるい」
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コロナかな
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ペケ「ちげーわ」
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カンダタ「念のためピーシーアール検査を受けたほうがよいのではないですか」
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ペケ「細かいことはいい。わしゃ元気だ」
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ついにペケは完全回復した
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ペケ「完全ではない。少しずつ回復に向かってる気がしてるだけじゃ」
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ペケ「去年の冬は突然寝つきが悪くなったこともあったしな。いろいろあるもんだ」
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ペケポン「元気とか言いながら完全ではないとか分けわかんねえヤシだな」
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ペケ「言葉では元気か病気かの二項対立だが、現実は今日は70%とか
細かく分かれる。元気は50%超えたらにしようとか、その程度の基準でしかない」
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ペケポン「こまかいヤシだな」
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ペケ「では細かいと言われないために、「あ、はい」と頷いてればいいんですかね」
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タマは夢の世界にいた。
イズミンのバースデーを祝うためである。
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ペケはペケポンを言いくるめ、
そのままなかまたちに帰っていった。
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ペケティはペケポンを永久追放処分にし、今後なかまたちに戻れないようにした。
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ペケはすぐネガティブな方向に持っていくナレーターにも処分を検討していた。
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「食え、オラ」
ナレーターの前にミックスナッツが出された。
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ナレーターがミックスナッツを食べ始めると、
ペケも食べ始めた。こうしてミックスナッツの勝負がスタートした。
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ナレーターへの処分はナッツを1袋分食べることになった。
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タマは夢の世界にいた。
イズミンのデビュー記念日を祝うためである。
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なかまたちではサナギ警報が出ていた。
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体感気温がマイナス3度であったので、なかまたちは即サナギになった。
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サナギが少し揺れ動いた。
花粉に反応したようであった。
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ペケはサナギから一旦抜け出し、なかまたちに点鼻薬のモメタゾンを差した。
そして再びサナギに入った。
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なかまたちはパタゴニアのニット帽を被り、
サナギから顔だけ出した状態で皆すやすやと寝ていた。
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しばらくすると、ねこぽっぽの上空に白い気球が飛んでるのが発見された。
ねこぽっぽはザワザワしていた。
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ひよねこ「うざい気球だ」
気球は撃ち落とされた。
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気球は回収され、ぽっぽでサナギとして再利用された。
他にも半導体などのパーツがあったが、猫達は興味を示さず、
粗大ゴミとして捨ててしまった。
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気球の調査でねこぽっぽに生Gメンがやって来た。
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猫達がサナギで寝てるのを見ると生Gメンは帰っていった。
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マンチがひょこひょことやって来た。
マンチ「勝手に下げられちゃ困るんだけどね」
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ペケはタマをジュラシックパークに連れて行った。
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そこには長渕剛がいた。
タマに向かってトンボを歌った。
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タマは涙を流して感動した。
ペケは花粉症の目薬をタマにさした。
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ペケはそのまま帰宅した。
長渕とタマの背後にはティラノサウルスが迫っていた。
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ペケはすぐ意味不明な方向に持っていくナレーターにも処分を検討していた。
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しかし、ナレーターをやよい軒に連れて行き、
仲直りすることにした
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タマ「ナレーターって誰よ」
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ペケ「解説してるヤシ」
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タマはターミネータのシュワ知事とスト2のベガを呼び寄せた。
ペケはその2匹に向かって歌った。
ペケ「てっ、てっ、てっ、ててて、てっちっち」
タマ「Go!」
ペケ「ててて、ててて、てっちっち」
するとシュワとベガはティラノサウルスに齧り付き、見事に退治した。
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シュワ知事とベガは暇を持て余し、長渕に目が行った。
焦ったペケは歌った。
ペケ「シュッシュッシュシュシュ、レモンガス、シュシュシュ、シュシュシュ、レモンガス」
-
シュワ知事とベガは尻尾を巻いて逃げてった。
-
ペケ「自分で歌ってて恥ずかしくなったわ。今の無しで」
-
ペケポン「バカなんじゃないの、○ねばいいのにこいつ」
-
そこにカツマさんがやってきて、ペケに人生の成功の秘訣を伝授してきた
-
ペケ「どんな話なんだろ」
-
簿記検定とTOEICの話しだったのでペケは逃げ出した。
-
ペケポン「ペケはまだまだだな」
-
ペケ「なんだとこら」
-
ペケポンはペケティのことを尊敬しているが、ペケとは直接関係がなかったため、
遠慮するところがなかった。何より、野良猫時代の気骨を失っていなかった。
-
82:名無しの塾生:2017/07/25(火) 11:05:27
野良猫「ペケティはいるけどペケポンはいないんですか?」
83:名無しの塾生:2017/07/25(火) 12:18:21
ペケティ「もまいは誰じゃ」
84:名無しの塾生:2017/07/25(火) 12:34:32
野良猫「名前はまだない」
85:名無しの塾生:2017/07/25(火) 12:51:57
ペケティ「もまいがペケポンじゃ」
86:名無しの塾生:2017/07/25(火) 12:56:18
ペケポン「おお、ありがたきかな」
-
86:名無しの塾生:2017/07/25(火) 12:56:18
ペケポン「おお、ありがたきかな」
ペケポンはペケティの信者となった。
-
ペケはペケポンを教育することにした。
ペケ「まず先輩に対して礼儀を学ぶべきだな」
-
タマは今年広島でサミットが開かれるのに合わせて、
久しぶりに猫サミットを開催する準備を進めていた。
そのため目の回るような忙しさの中を過ごしていた。
-
ペケはペケポンを教育するために
ジャズバーか書斎バーに行こうと考えていた。
-
ペケとペケポンは夜空が見える喫茶店に行った。
2匹は体育座りしながら星空を眺めた。
-
ペリカン「オレはあの星から来たんだ」
-
ミスった。
ペケポン「オレはあの星から来たんだ」
-
ペケはその星を猫望遠鏡で覗いて見てみた。
ペケ「うお。みかん星人がこっちを睨んでる」
-
ペケポン「何言ってんだこいつ」
-
ペケはペケポンの育ちの悪さに納得した。
ペケ「喫茶店ではまず行儀良くしろ。ここはもまいの星じゃねんだ」
-
ペケポン「うるせーハゲ」
ペケポンはなかまたちを脱退した。
ペケポン「これでお前とは無関係である。ワシにかかわらんでおくれ」
-
ペケポンのことはペケティが引き取ることにした。
ペケティ「これ以上ペケさんを煩わせるわけにはまいりまへん。ペケポンのことはわてが責任をもって面倒みますさかい、堪忍しておくんなんし」
-
ペケポン「ペケティさんのお手を煩わせて申し訳ありませんでした」
ペケティ「しばらく野良猫として過ごすのもいいだろう。またその気になったら戻っておいで」
ペケポン「おお、ありがたきかな」
ペケポンはペケティの信者として、野良猫の世界に戻っていった。
ペケティ「ペケポンを扱えるのは、この私と伝説のモンスターじいさんくらいだろう」
-
ペケはホッとした。
-
ペケは疲れていた。
なかまたちでは器具が耐用年数を迎え始めたせいか、
新しいものと交換する作業が発生していた。
-
ペケは顔を突っ伏して寝た。
-
ペケ「ペケポンとかキョロとか、ちょっと油断するとどこかの誰かが操って暴れるキャラにされる」
-
ペケティ「でもまあ元はペケさんが一番の元祖・暴れるキャラなんですよね。無理やり口にものを突っ込むとか」
-
過去には豪快に暴れて法の裁きを受けたこともあるペケ
807:名無しの塾生:2015/01/27(火) 18:23:21
ペケは濡れるのが嫌だったし、葛西だと絶滅する恐れがあったのでサンシャイン水族館に行った。
ペケは浮き輪をつけて水槽に入り、マグロを追いかけ回し始めた。そして歌った。
ペケ「ふっしぎな、ふっしぎな、浮き袋」
ペケ「東がセーフで、西豆腐」
ペケ「サンシャインご機嫌のサンシャイニン」
ペケ「ビーッグ、ビッグビッグビッグコック」
最後にペケは、消防の巨大なペニスの模型を水槽に入れてかき回した。
808:名無しの塾生:2015/01/27(火) 21:27:05
ペケは逮捕された
809:名無しの塾生:2015/01/28(水) 16:07:45
ペケは脱獄してまたサンシャインに戻り、水槽に入り込み、
猫サイズのカヌーに乗ってマンボーを追いかけ回した。
その傍ら、カヌーの上では麻婆丼を食べた。
すると、背後から何やら黒い影がやって来た。
810:名無しの塾生:2015/01/28(水) 18:07:19
ペケは張り込んでいた警察に再逮捕された
脱獄の罪は重く、懲役3年の実刑判決を受けた
タマは口うるさいペケがいなくなってせいせいしたが、
それでもさみしくなった。
しかし世間に迷惑をかけたペケには罪を償ってほしいと思った。
-
ペケ「てへぺろ」
-
ペケ「大昔の過去レスをほじくり返す椰子は細かい」
-
そこに使いが来てほじり方の見本を示した。
(・σA・)ホジホジホジホジ
(・A・)σ● ボト
-
次の瞬間、使いが鼻糞を持ってタマに突進してきた!
-
ペケは花粉症で苦しんでいた。
ペケはその場でうつ伏せになった。
-
使いは鼻糞をタマに向かって投げつけて帰っていった。
-
使いは鼻糞をとったせいか花粉症に苦しんでいた。
なかまたちでペケと並んで倒れ、うつ伏せになって苦しみ出した。
-
ペケ「タマさんは花粉症ないんですか?」
-
ペケは点鼻薬のナゾネックスを念のためタマに差しておいた。
そしてそのまま外出した。
-
しなねこ「花粉症の一因は、食べ過ぎです。つまり、贅沢病というわけですな」
タマ「あたいはその心配はないわ」
そう言うとペケポンと並んで瞑想を始めた。
ペケポンはみるみるうちに傷が回復した。
タマ「ミルドラースかよwww」
-
ペケ「タマさんが瞑想を始めたのかと思ったら、
すでに瞑想してて迷走してるペケポンの傷が回復したのか」
-
瞑想を終えたペケポンはまた旅立っていった。
タマ「あたいにはペケポンを扱えないわ。やっぱペケティと伝説のモンスターじいさんじゃないとね」
-
ペケ「モンスター爺に預けられそうになった過去のある猫がいる」
-
その頃、ねこぽっぽに一匹のモルモットがやって来た。
名前はモルモといった。モルモは慎重に辺りを見渡した。
-
ペケはすぐ意味不明な新規キャラを登場させるナレーターにも処分を検討していた。
-
ペケ「わしゃ仏だからな。コマケェことは気にせん。処分なんかいらんわ」
-
話を聞いたタマはモルモットの面接を行う準備を進めていたが、
冬眠から目覚めて腹をすかせたペケノパイセンがモルモットをくわえて去っていった。
タマ「あれ、だれもいないや」
モルモットはいなくなった。
-
ペケはモルモットを救出作戦を実行した。
ペケはナプキンにサササッと書いた。
ペケつ「センエンデカウカラヨコセ」
パイセンつ「ワカッタ」
こうしてモルモットはなかまたちの一員となった。
-
訂正
モルモットを救出作戦→モルモット救出作戦
-
ペケポンはひそかにモルモットを連れ出した。
-
ペケ「余計なことすんな」
ペケはモルモットを救出した。
-
ペケポン「てめーが余計なことすんな」
ペケポンはモルモットを連れ去った。
-
ペケは体育座りして壁の方を向いてしまった。
-
タマはペケポンからモルモットを取り上げ、ペケのところに返した。
タマ「ペケポンが失礼いたしやした。どうぞモルモットを好きにしておくんなんし」
-
ペケ「ペケポンは蒸発したんじゃなかったのか?」
モルモットはペケになついた。
-
ペケポンのことはモンスターじいさんが引き取りねこぽっぽに連れてきたのであった。
タマ「モンスターじいさんをねこぽっぽに迎え、ペケポンにもいてもらうことにしました」
-
ペケ「ペケポンは難しい椰子だが、管理は爺にしっかり見てもらい」
そういうと鉄格子の隙間からペケポンにせんべいを渡してみた。
-
モンスターじいさん「ワシが受け取りましょう。ワシの言うことしか聞かんからの」
モンスターじいさんはせんべいを受け取り、使いに毒見をさせたうえでペケポンの食事の時間にあげた。
ちなみにねこぽっぽに鉄格子はない。念のため。
-
ペケ「使いってなかまたちのメンバーなんですが」
-
タマ「こりゃまた失礼いたしやした。使いはお返しいたします。好きにしておくんなんし」
使いは勝手にモンスターじいさんのところに居着いてしまったのだが、
なかまたちのところに帰らせることにした。
モンスターじいさん「仲間になったモンスターと別れるのはいつもつらいもんよのう」
-
ペケ「適当な椰子らだ」
-
ペケ「別れるのはつらいって毒味に使ってて本当にそう思ってんのかね」
-
使いは猫のような生き物なので、猫が食べられないものでも消化できるので毒見ができるのであった。
使い「おいらが毒見したいと申し出たんです」
タマ「使いは猫のような生き物だと>>2に書いてるのに、ペケは確認してないのか。自分とこにいるのに、適当な香具師だな」
ペケポン「ペケはまだまだだな」
-
使い「>>2ではなく>>3なのですが」
ペケポン「タマはまだまだだな」
タマ「なんだとコラ」
モンスターじいさん「みんな落ち着きなされ」
-
ペケ「猫のような生き物だからと言って猫が食べられないものでも消化できるとは限らない」
ペケ「適当な椰子だ」
-
モルモット「あの、ワタシはもう登場しなくてよいんですか??」
モルモットは拗ねてしまった。
-
ペケ「すまんな」
そういうとペケはモルモットの背中を撫でた。
-
>>544
タマ「ペケはこまかいヤシやな」
-
ペケ「オマエガナー」
-
タマ「オマエにオマエって言われる筋合いはないんだよ」
-
クラーク博士「タマくん、落ち着きなさい」
どこからともなく声が聞こえてきた。
-
タマ「これはクラーク先生。お見苦しいところをお見せいたしました」
タマは従容としてねこぽっぽに帰り、一人静かに瞑想を始めた。
-
ペケはモルモットを撫でながら眠りについた。
気温差が激しいせいか自律神経が狂っていたのであった。
-
タマはTVerで昔のドラマを見た。
-
ペケは気を取り直して猫サウナに行くことにした。
-
ペケ「わしゃサウナと水風呂が好きじゃ」
-
ペケは100度の高温サウナに入って行った。
モルモットは体が小さいので自宅待機となった。
-
ペケはのぼせてしまった。
-
ペケはタマを連れて再びサウナにやって来た。
ペケ「オイラは100度の高温サウナ。もまいは50度のミストサウナや」
-
タマは小説を読んでいたので
クマのヌイグルミを身代わりとしてサウナに置き、三田の山部屋で読書を続けた。
-
ペケ「サウナにぬいぐるみを置くとは危険な椰子だ」
-
タマは読書をしてると、背後から視線を感じた。
サウナに置いたはずのぬいぐるみがタマを見ていたのであった。
-
タマ「パディ、戻ったか」
パディ「はい。任務完了であります」
-
パディ「ぬいぐるみは持ってきてませんけど」
-
ぬいぐるみとパディは別物であった。
ぬいぐるみは相変わらずタマの方を見ていた。
-
ペケは体育座りしながら坂本龍一の戦場のメリークリスマスを聴いていた。
-
ペケは仕方ないので、ねこぽっぽに坂本ラーメンを注文した。
しばらくすると坂本龍一がスープから顔だけ出した家系ラーメンが届いた。
-
ペケ「ウホウホのーー↑ウホウホ↓」
-
タマは界王様が飼ってるバブルスくんの如く両手を挙げた。
タマ「ウホ?ウホウホ↗︎」
ペケ「ウホホッ、ウホホッ⤴︎」
タマ「ウホ?ウホウホ⤴︎」
ペケ「ウホウホ⤵︎」
-
ペケはこのスレの書き込みが停滞すると
タマの名前を出してスレの活性化を図る傾向がある
結局、この物語はタマ頼みなのである。タマがいないとスレが進まないのだ。
-
ペケは真面目に生きることにした。
ペケ「すみませんでした。>>567-568を見ると自分でも少しバカっぽく感じました」
-
確かにペケはスレが停滞すると意味不明な書き込みをすることが多い
それを指摘されるとこまけえこたあいいんだよなどというか
それでいて自分が気に入らない書き込みには徹底的にたたくダブスタ
今回こそ反省して真面目に生きてほしいとタマは思った。
-
ペケ「タマさんの人生には1ミリも矛盾はないんですね」
-
タマ「まあペケほどの矛盾はないでしょうね。
そもそもそうやって1ミリもないのかとか、極端な基準を持ち出すところがお前のダメなところだ。そういうところなんだよ。
黙って引き下がっていればいいものを、そういうことをいうからダメなんだよね
でもまあ570で今度こそ心を入れ替えたようなので、それを信じて許すことにするわ」
-
ペケは喜んでタマをやよい軒に連れて行った。
-
やよい軒に設置されていたテレビでは高橋名人がカラオケを歌って89.711点をたたき出していた
タマ「歌うますぎワロタ」
タマはロースとんかつとエビフライの定食960円を食べた。
-
ペケが奢ってあげた。
-
タマ「ここはペケの顔を立てておごってもらってあげよう」
-
ペケはその後、東急の歌舞伎町タワーに向かった。
ペケ「すげぃ」
-
タマはペケと分かれてねこぽっぽに戻った。
-
ペケは裏歌舞伎町と言われる大久保・百人町を散策した。
-
ペケ「タマさんも歌舞伎町タワー見てみるといいよ。
ドラクエの魔王が住んでそうなお城で血圧が上がるよ」
-
血圧が上がることは健康によくないため、タマは見なかった。
-
ペケ「多分歌舞伎町タワーはタマさんの関心レーダーには引っかからないんだと思う」
-
ペケはタマをルノアールに連れて行った。
-
タマはいちいちペケに連れまわされるのは面倒なので、パディに行かせた。
-
ペケはパディを歌舞伎町のルノアールに連れてきた。
周囲からなにやら怪しい話が聞こえてきた。
-
パディはハチミツレモンに夢中で話は聞こえていなかった。
-
ペケ「周りに集中汁」
-
周囲にはひよねこみたねこならぬ、「かぶきねこ」が大勢いた。
かぶきねこ達はどうやらビットコインやワンルームマンション投資やオンラインカジノの話をしてるようだった。
-
実を言うと、タマとパディは先週、吉野の桜を見に行っていた。
-
ペケ「おいらは田園調布の駅舎の桜だよ」
-
タマはパディの耳を高速回転させて飛ぶパディドローンにぶら下がりながら
吉野の桜を地上からだけでなく上空からも堪能した。
タマはその雄大な自然と華麗な桜の共演という荘厳な世界を前に、魂が揺さぶられる思いがした。
修行猫としてのタマは、はるか西の世界に鎮座しているという釈迦猫(シャカネコ)に、今なら謁見もできるのではないかと思った。
俗世の猫としてのタマは、この景色をイズミンにも見せたいと強く思ったのであった。
聖俗双方を行ったり来たりするタマの境地は、しかし、この世という泡沫(うたかた)の人生を楽しむために
この世に生まれ出でたのだという人生の本質を思い出すのに十分であった。
-
ペケはシャカネコに会うためにジャガリコを持参した。
すると三跪九叩頭の礼を要求された。
ペケは断固として拒否した。
-
よく見るとシャカネコではなく偽物のカルトネコだった。
修行の足りないペケには見分けがつかなかったのだ。
タマ「ペケはまだまだだな」
-
タマは新シリーズ「聖地巡礼 釈迦猫探しの旅」を始めようかどうか検討した。
-
ペケ「ツチネコだかツチノコだかタケノコだか知らないけど、そう簡単には見つからないよ」
-
タマは旅をするならだれを連れていくかを検討した。
-
ひよねこが挙手した。
-
ペケ「まぁ、もちつけ」
ペケはタマとひよねこにジャガリコを渡した。
-
パディは渡されたジャガリコをボリボリかじりながら、検討会議に参加した。
-
シャカネコ探しの旅のお供にヤガネコが候補に上がった。
理由は名前が似てるとのことだった。
-
タマ「理由としては弱いので却下」
やがねこはねこぽっぽに留守番となった。
-
キョロが手を挙げた。
パディの背中に乗ってラクしたいからとのことだった。
-
キョロは羽を上下にバタバタさせながら興奮していた。
-
タマ「キョロはねこぽっぽ所属じゃないから却下」
タマ「パディは同行決定です」
-
タマ「もう少し言うと、キョロはなかまたち所属だからね。ペケに悪いから同行はできません」
-
ペケ「タマさんは厳格ですね」
-
タマ「大事なことですからね。それと、物見遊山でいくわけでもないですから」
キョロの言う、パディの背中に乗って楽をしたいという参加動機もまた、却下の理由であった。
-
ペケはタマを風林会館のパリジェンヌに連れて行った。
ペケ「シャカだがシャケだが知らないが、じっと待ってれば
故郷に戻ってくるだろ。急がず慎重にシャバの情勢を見極めなされ」
-
しばらくすると、タマの背後に後光が差した。
ペケ「お、お釈迦様だ!」
-
ペケが連れて行ったのはパディだった
ペケが見たお釈迦様というのは先ほど出てきたカルトネコだった。
-
タマ「旅のことはこちらでやりますんで、ペケさんはなかまたちやら英語の勉強やら洋書選びやらに専念してくださいまし」
-
ペケはタマにシャカシャカポテトを渡して去ってった。
-
パディは受け取ったポテトをバリバリ食べた。
-
タマ「心を入れ替えたペケには自分のことに専念してほしいからね」
-
ペケは歌舞伎町のルノアールでアイスココアを飲みながら
タマの釈迦猫探しの旅を応援することにした。
-
キョロとマンチはパディの背中に乗って旅しようと目論んでいた。
パディの毛を辛抱強く拾って体に巻き付けて毛玉に変装し、出発寸前で
乗っかる予定であった。
-
仲間外れにされたメンチは憤慨し、事の次第をタマに知らせてきた。
-
メンチに3匹分の許可証が発行された。
-
メンチは許可証を破り捨てた。
事態を重く見たタマは、釈迦猫探しの旅を無期限延期とすることを決めた。
タマ「ペケに迷惑をかけるわけにはいかない」
-
三匹は肩を落として帰途に就いた。
-
パディがタマにささやいた。
確かに、釈迦猫探しの旅にこっそりついてきたらオイラ(パディ)はブチ切れてペケをボコボコにするだろう。
タマさんがそれを案じて(ペケに迷惑をかけるわけにはいかない)、旅を無期限延期にしたのは理解できる。
でもそれだと3匹がちょっと気の毒だ。
と
-
タマは3匹に再度許可証を発行し、国内の物見遊山に行くことにした。
タマ「遠足ならおkだね」
パディは3匹を背中に乗せて移動するために体を少しでも鍛えなおすことにした。
タマ「ペケをボコボコにするのはダメだよ」
パディはニヤリと笑ってうなずいた。
-
三匹は許可証をタマに見せて、それ行けパディ号に乗り込んだ。
-
パディ号は3匹を載せて出発した。
タマたちはパディ号と3匹を見送った。
見送った者たちの中にニヤリと笑う者がいた。
それはパディだった。
なんと、それいけパディ号は、クマの皮をかぶったペケノパイセンだった・・・!
-
パディ(釈迦猫探しの旅に行けない3匹は気の毒だと思ったが、オイラが国内旅行に乗せてやるとは言っていないッ!)
タマ「ペケノパイセンも痩せないといけないし、ちょうどいいね」
-
三匹は乗り心地がどうも熊っぽくないと感じていたが、
細かいことは気にしていなかった。そしてしばらくすると、
仮面ライダーのお面を被りだした。
-
歌舞伎町では空に猫が昆虫を3匹乗せて飛んでると話題になった。
-
ペケノパイセンは東京国際空港を目指した。
-
ペケ「なんで猫であるパイセンは飛べるんだ」
-
ペケはパイセンがどうやって飛んでるのか確認することにした。
BOYSの日比野のように背中に手を突っ込んで何やらゴソゴソと探し始めた。
ペケ「ネココプター!!」
ペケはパイセンを追跡することにした。
-
ペケポン「BOYSではなくBØYである。念のため」
-
ペケ「細かい椰子だ」
そう言い残すとペケはネココプターをつけて空中飛行した。
しばらくするとパイセンを発見した。
-
載っていた3匹はペケに気づき、ペケに飛び移ってきた。
ネココプターでは4匹を持ち上げる力はなく、フラフラと落ちていった。
-
ペケはパイセンの背中に再び乗っかった。
ペケはゴソゴソと背中から何かを取り出した。
ペケ「耳掻き!!」
ペケはパイセンの耳垢を取ることで機嫌を取った。
-
ペケノパイセンはペケと3匹の合計4匹を背負うこととなりさすがに苦しくなり、
クマの着ぐるみを脱いだ。
載っていた小さな3匹はそれがパディではないことを知るとショックを受け、
気絶して地面に向かって真っ逆さまに急降下した。
-
ペケがキャッチして再びどこかへと飛んでいった。
-
この一連のできごとの最中に、タマとパディとその他の伴たちは釈迦猫探しの旅に出ていた。
-
ペケ「乗ってたのがパディじゃないと知って気絶するとは、
どんだけメンタル弱いんだ。アイスティを飲んでもちつけ」
ペケはルノアールで3匹にアイスティをご馳走した。
-
ペケは一匹で歌舞伎町タワーに行ってきたが、騒がしくて無理だったようである。
-
ペケとキョロとマンチとメンチはベンチに座ってハーモニカを弾いた。
-
訂正 ハーモニカを吹いた
-
キョロ・マンチ・メンチ「こまけえこたあいいんだよ」
-
>>640
「東急歌舞伎町タワー」オールジェンダートイレがSNSで物議 PR事務局の見解は
2023年04月18日20時16分
https://www.j-cast.com/2023/04/18460081.html?p=all
-
ペケ「あのトイレはありえねぇわ。個室の中は狭かった。それと梅毒とかサル痘とか流行ってる
らしいが、便器に座ってウォシュレットとか使って感染しないか不安だわ。場所柄、そういう椰子多そうジャマイカ」
-
キョロ・マンチ・メンチはそろってうなずいた。
-
3匹はハーモニカを吹いてペケを落ち着かせた。
-
落ち着きを取り戻したペケは、歌舞伎町近辺に限界猫村を作ろうか考えていた。
-
ペケ「幽遊白書のトグロ兄とトグロ弟はなんであんなに体が違うんだ」
-
とりあえず落ち着きを取り戻したペケは、
朝からコーヒーを淹れていた。
ペケティ「何してるんですか」
ペケ「限界猫カフェだよ」
-
限界猫村って魔界村みたいだなとマンチは思ったのであった。
-
ペケ「超魔界村か」
-
限界猫村って何が限界なのだろうとメンチは思ったのであった。
-
ペケ「いろんな意味でだよ。深く探らないでほしいね」
-
ペケは寒暖差のせいか、体が硬くなっていた。
ペケは痛んだ背中に湿布を貼って丸くなった。
-
ペケに冷たくあしらわれて突き放されたメンチは静かに去っていった。
目が合うたびに気まずい思いをしていたマンチは正直ホッとした。
キョロはキョロキョロしていた。
-
ペケはメンチカツを投げてメンチに渡した。
メンチは戻ってきた。
-
マンチはびっくりして去っていった。
-
ペケは手裏剣のようにピザパンをマンチに投げた。
マンチはペケの信者となって戻ってきた。
-
何ももらえないキョロは去っていった。
-
ペケはチョコボールをマシンガンのように連射した。
キョロは機嫌がよくなって復帰した。
-
ペケティ「なんなんだこいつら」
-
ペケはペケティに向かって心亭の「鶏そぼろおにぎり」を連射した。
-
ペケティ「ぉ、おいっちっ、お、おいっち」
-
ペケティはペケの信者になった。 ペケは優しくペケティを撫でた。
するとメンチ、マンチ、ペケ、ペケティ、キョロの順で立ち、
全員でポーズをとった。
ペケ「5人戦隊、ペケレンジャー」
-
その頃、ねこぽっぽに今年もツバメが巣を作り始めていた。
中華料理店がやってこないようにペケレンジャーは近くで見守った。
-
中華料理屋がやってこないので5人戦隊はヤスリで爪を研いでじっとした。
しばらくすると寝てしまった。
-
タマは連休前の最後の仕事が終わり、
一人打ち上げと称してシュークリームとエクレアとコカ・コーラとリアルゴールドとカフェオレを楽しんでいた。
-
ペケポン「血糖値爆発してそうだな」
-
疲れ切ったタマはウトウトをまどろんでいた。
かすかな意識の状態で、タマの耳元でささやく声が聞こえた。
「負けにゃいで、もう少し、最後まで走り抜けて」
-
タマはハッとした。
夢を見ていたようだ。
タマ「にゃんだ、ゆめか」
-
顔を上げたタマは、再び眠ろうとした。
その刹那、タマは目を見張った。
タマの目の前に、イズミンがいた。
タマ「あの歌声は、イズミン・・・!」
イズミン「お久しぶりね、タマさん」
-
タマ「あれ、ここは夢の世界か」
イズミン「あなた方の言葉で言うと、そのとおりね」
タマとイズミンは手をつなぎ、虹の橋を渡って夢の島に向かった。
-
タマとイズミンは夢の島熱帯植物館に行った。
タマ「夢の島って、そっちかよwww」
イズミン「え、なに?」
タマ「いえ、なんでもないわ、オホホ」
-
実はタマの飲んだカフェオレの中に、ドラが夢見草をきざんで入れていたのであった。
ドラ「日頃がんばってるタマちゃんへのプレゼントよ」
-
不思議なことに金のごまマヨネーズチキンサンドまで出てきた。
-
イズミンは金のごまマヨネーズチキンサンドを小さく千切ると、タマの口元に運んであげた。
タマ「おいしい」
普段は「うめえ」というタマであったが、このときばかりは上品な言い回しをした。
-
そして少しすると、温かい緑茶が出てきた。
-
緑茶を味わったタマはウトウトと眠くなってきた。
気づけばイズミンのひざまくらで静かに眠った。
イズミンに頭を撫でられながらまどろむタマは、永遠ともいえる安心感に包まれ、深い眠りについた。
ちなみに、イズミンのヒット曲にも「永遠」があった。
-
店員がタマの肩を叩いた。
店員「お客さん、お客さん」
-
タマは目を覚ました。
目の前にはドラがいた。
-
ドラはルノアールアプリで会計を済ませた。
ドラ「タマさん、ちゃんとしないとダメだよ」
-
タマ「う、うむ」
タマは今まで見ていたことは何だったのかと思った。
ドラの夢見草の効果であることもなんとなく気づいていたが、
それ以上何も言わなかった。
タマは清々しい気持ちで大型連休を迎えるのであった。
-
タマはねこぽっぽにできたツバメの巣を写真に撮った。
-
タマはこの平和な日常がいつまでも続きますようにと心に祈った。
-
ペケレンジャーは中華料理屋がやって来ないことを知ると、
各々リュックを背負って街へと出かけた。
-
タマ
「そもそも中華料理屋がこんなところでツバメの巣を取りになんかこないよ。
どんだけ治安の悪い最貧国に住んでるんだよ」
-
ペケ「昔、中華料理屋が来て狙ってなかったっけ」
-
タマ「記憶にございません」
-
890:名無しの塾生:2021/06/10(木) 17:30:44
ツバメは焦ってるタマに手紙を渡した。
ツバメ「座ろう」
891:名無しの塾生:2021/06/10(木) 19:30:50
タマ「焦ってなどいない。君は何を見ているのかね」
ツバメの巣は中華料理業者によって撤去された。
-
僕は五月場所の準備を進めていた。
-
マンチ「稀勢の里 若の里 心強さと」
-
僕「つまらん!お前の話はつまらん!」
-
マンチは鋭い眼光で僕を睨みつけた。
-
僕はメンチをつまんで顔の前に差し出した。
メンチの目はマンチの目と合った。
-
タマ「メデューサの楯かよ」
メンチと目が合ったマンチは一目散に逃げだした。
-
僕は親方としての経験も積み、戦わずして勝つ方法を発明していた。
僕「あとは猫たちの物語だ。僕はこれにて失礼する」
タマ「アイアイサー!!!」
-
ねこぽっぽに未確認生物がやってきた。
-
未確認生物は確認されないまま去っていった。
-
タマ「ペケはまだまだだな」
タマはこの期に及んで意味不明な新規キャラを登場させるペケに辟易していた。
-
ペケ「おいらが何したというんだ。ルノアールで読書してただけなのに」
-
タマはリアルゴールドとエクレアとチョコパンを食べた。
タマ「だれが血糖値爆上がりやねん」
-
ペケ「もちつけ」
-
タマはいつものミロを飲んで落ち着いた
-
ペケはタマの鼻毛と耳毛をハサミでカットし、爪をヤスリで研いだ。
-
未確認生物が再び戻ってきた。
ねこぽっぽに「のむヨーグルト」を置いてった。
-
タマ「新規キャラ登場禁止」
ペケは制裁を受けた。
-
よく見ると未確認生物はペケノパイセンだった。
釈迦猫探しの旅の結果、やせたため、見違えていたのだ。
-
ペケに対する制裁は解除され、お詫びのしるしとしてのむヨーグルトがペケに進呈された。
-
ペケはのむヨーグルトを一気に飲み干した。
-
タマは Amazon Prime Video でアニメを2倍速再生で視聴していた。
-
ペケは最近難化傾向にあるTOEICに向けてなかまたちで対策を練った。
ペケ「もまいら、模試本をやり込むんだ」
-
ペケレンジャーを組んでた5匹はいつのまにかルノアールで勉強を始めていた。
-
しかし、まともに英語ができるのはペケとペケティだけだった。
-
ペケとペケティはコーチ役として他メンバーを鍛えた。
ペケ「マークシート用の太いシャーペンを買うんだ。0.3mmで塗ってる椰子は道具で負けてる」
-
ペケ「タマさんの2倍速再生ってやったことあるけど、
なんか人生せかされてる感じで楽しめない」
-
タマ「1.5倍速くらいならいいということですか?」
-
ペケ「んー。モノによるな」
-
タマ「なるほどですね」
-
ペケ「猫にはゆとりが大事だ」
-
タマは、しかし、等倍だとストレスが溜まるので再生速度を上げることに変わりはなかった。
それでもペケの言葉ももっともだと思ったので、1.4〜1.8倍速再生にすることにした。
タマ「良いシーンは等倍再生です。製作者は再生速度を上げることを嘆く前に、等倍再生させるような名シーンの多い作品を作ってほしいですね」
-
ペケ「一見するとつまらないとこが、名シーンのための伏線になってることがある。
映画は2回目、3回目に見た時にわかる面白さってのがあるからね。映画監督と視聴者の最大の
違いは、監督は何度も同じシーンを見てるけど、視聴者は初めてってことやな。
伏線がわからない初回は仕方ない。2回目で分かる映画ってのもあるんだ」
-
ペケティ「勉強になります」
-
ペケ「なんでタマじゃなくてペケティが出てくるんだ」
-
ペケは小川泰平の事件考察室と丸山ゴンザレスをYouTubeで見ていた。
ペケ「早送りなんてしないぜ」
-
タマは札幌ドームと日本ハムの一件を3倍速で視聴した。
タマ「字幕も出ているしこの方がテンポいいわ」
-
タマ「ペケにタマって呼び捨てにされる筋合いはないわ」
-
ペケ「すみませんでした」
-
タマ「わかればよろしい」
-
なかまたちでは経理の書類をまとめる作業をしていた。
GWでもしっかり働いていた。
-
なかまたちではGW終盤に天気が下り坂になることでザワザワしていた。
-
ペケはねこぽっぽの玄関で重低音を響かせながら
QUEENのAnother one bites the dustをBGMに合わせて踊った。
-
ペケはたびたびねこぽっぽやタマを挑発する言動をとる
今回もそうである
-
ペケは拗ねてしまった。
-
タマ「ペケはまだまだだな。成長してほしい」
-
ペケは体育座りしながら短足マンチカンのプリンとメルを視聴していた。
-
ペケはむくりと起き上がり、
メンチ、マンチ、ペケ、ペケティ、キョロの順で横一列に並んだ。
4匹と1羽は重低音を轟かせながら、
QUEENのAnother one bites the dustをBGMに合わせて踊った。
今度は新宿の路上でやった。
-
4匹と1羽は寒暖差にやられてうずくまった。
-
天気が晴れるとペケレンジャーは回復した。
ペケは役職をそれぞれに与えた。
ペケは組長、ペケティは若頭、マンチとメンチは若頭補佐、
キョロは本部長であった。
-
ペケ「なかまたちの他のメンバーを忘れとった」
ペケ「ペケノパイセンは組長代理、カンダタは特攻隊長、使いは舎弟頭」
カンダタ「特攻隊長ってどんな仕事をするんですか」
ペケ「その名の通りの仕事ですわ」
-
ペケ「カルガモを忘れてた。常任相談役だな」
-
ペケティ「カルガモは夢に出てきただけなので、存在しません」
768:名無しの塾生:2022/07/04(月) 11:01:03
ペケは夢から目を覚ました。
769:名無しの塾生:2022/07/04(月) 13:19:46
カルガモからが夢だった。
770:名無しの塾生:2022/07/04(月) 16:22:11
ペケ「カルガモって夢だったのか」
ペケはうつむいた。
-
ペケは体育座りしたまま壁の方を向いてしまった。
-
ペケノパイセンはサササッと紙に何か書いて渡した。
つ「クミチョウ、ダイジョウブカ」
-
ペケはむくりと立ち上がった。
ペケレンジャーから拍手が沸き起こった。
-
ペケのパイセンなのに無視されたペケノパイセンは拗ねてしまった。
-
ペケは紙に何か書いた。
つ「ルノアールで会議をするぞ」
-
ペケとパイセンはルノアールで戦略会議を開いた。
-
パイセン「ところでなんの戦略ですか?」
ペケ「なんだっけ…」
ペケ「こまけえこたいいんだよ」
-
パイセンとペケはルノアールで寝てしまった。
-
ペケノパイセンは激怒した。
紙に何か書くという自分のやり方をペケにマネされたことが気に入らなかったのだ。
-
ペケは昆布茶を注文してパイセンの怒りを鎮めた。
ペケ「その程度でぶち切れてたらタマさんみたいに苦しそうな表情で生きてくことになるよ」
パイセンはサササッと紙に書いた。
つ「ナルホド」
-
使いもルノアールに合流した。
(・A・)「最近地震が多いからな」
-
ペケはさりげなくタマを挑発した
-
しかしタマはそこにいなかった。
-
パイセン・ペケ・使いはルノアールで寛いだ。
3匹は國分功一郎の「目的への抵抗」を読んだ。
-
ペケノパイセンはパイセンと省略される呼ばれ方にモヤモヤしていた。
-
使いは思った。
(・A・)「確かに、ペケティをティと言うことはないな」
-
(・A・)「でも細かいことは気にしないのがウチの流儀だ。あと、オレをデブにすんな」
-
ペケ「ペケノパイセンじゃ名前が長いからな。パイセンがちょうどいい。
ペケティをティにしたらただのお茶じゃないか」
-
ペケノパイセンは静かになかまたちを去っていった。
-
モウコヤマネコ=マヌルネコ特有の巨体を揺らしながらとぼとぼ歩いたペケノパイセンは
気づくとねこぽっぽの前に立っていた。
タマ「ペケノパイセンさんじゃないですか」
ペケノパイセンはねこぽっぽに少しだけ居てみることにした
-
大きな体のペケノパイセンはねこぽっぽでは珍しく、利用客に好評であった。
指名料は特別料金5000円が上乗せされ、それでも指名ランキング1位となった。
-
ペケ「ちょっとしたことで去るヤシが多いな」
-
ペケティ「同意」
-
ペケ「ねこぽっぽってキャバクラだったのか?」
-
ペケポン「キャバクラじゃねえよ。過去の物語を読み直せ」
-
ペケは少し仕事のことで疲れていて反論する気にならなかった。
-
ペケ「猫カフェで指名なんてあるのかね」
-
一般的な猫カフェでは指名制度はあるので、ねこぽっぽも同様と推測される。
-
ペケ「タマさんって指名されてるのか」
-
タマは経営者(オーナー)であるため、現場に出ることはない。
出たとしても通常の接客ではなく、取引等の交渉のためである。
もちろん相手もそれをわかってタマに面会に訪れる。
-
ペケ「タマさんは複雑なんですね」
-
ペケ「どんな学校にもアダ名が「王子」とか「キング」って椰子がいるけど、
おいらの学校には一人称が「ゴッド」って椰子がいたわ」
-
ペケ「そいつ『ゴッドが相談に乗るよ』とか言うんだわ」
-
タマは広島サミットに合わせて、久方ぶりに猫サミットを開催することにした。
これまでと違い、ツシマやイリオモテだけでなく、各国の猫も招くことにした。
ねこぽっぽでの面会は猫サミットに合わせた打ち合わせと下準備であった。
-
タマ「シャム、ペルシャ、アメリカンショートヘア・・・」
タマは招待する猫を念入りに確認していた。
-
ペケは猫サミットで何が話し合われるのかと、
双眼鏡で遠くから慎重に見守った。
-
空港には各国から続々と代表猫が集まってきた。
タマ「時は来た!」
芝猫「プッ」
-
ペケ「オナラした椰子がいるぞ」
-
各国の代表猫は宿舎にチェックインした。
タマはサミット会場の下見をした。
芝猫は来場者にふるまう特製パンケーキを調理した。
-
タマは代表猫へのお土産として三方六を用意した。
タマが北海道のお菓子で一番好きなものである。
-
ドラもサミットの運営に協力しに会場に来ていた。
-
さらにミケも来ていた。
もちろんイクラもロシア代表として来日していた。
タマ「昔、イクラさんには失礼なことをしたわ。ワタシも若かった」
-
ペケはマイルドになった。
-
いよいよ明日、猫サミットが開催される!
-
ペケはワイルドになった。
-
そして、サミットが開幕した。
-
ペケは歌舞伎町で生ゴミに大量に群がるネズミの動画をツイッターで見ていた。
ペケ「ネズミが出る街の喫茶店には行かない方がいいと聞くね。ビルの屋上にある貯水槽に
ネズミの死骸が大抵入ってて、そこの水が出されるから。ディズニーは夢を与えてくれる
ねずみランドだけど、歌舞伎町は現実を教えてくれたねずみランドだった」
そしてペケはなかまたちに指令を出した。
ペケ「モマイラ、出番だ。歌舞伎町のネズミを追い出せ!」
-
なかまたち「うおー!」
なかまたちは丁寧にねずみ取りシートを仕掛けていった。
中には旧式のチーズの罠を仕掛ける者も猫もいた。
猫たちはじっと見守った。
-
ネズミが罠に引っかかるとなかまたちは業者を呼んで捨ててもらった。
なかまたちはスマートだった。
-
タマ「猫なら直接ネズミを追いかけて取るもんじゃないのかね」
ペケ「うちのなかまたちはスマートなんだわ」
-
タマはサミットに出席しているため、
ペケと会話しているのはコピーロボットだった。
見事に気づかれずに済んでいる。タマはニヤリと笑った。
-
猫サミットは順調に進んでいた。
サプライズとしてイズミンが「負けにゃいで」「眠れにゃい夜を抱いて」をうたった。
また世界猫通信網を開設し、各地の猫同士が気軽にコミュニケーションをとれるようになった。
-
タマをはじめとする主要各国の7匹の猫、通称「猫セブン」は握手をかわし、
『月刊ネコメディア』などのメディアの記念撮影に応じた。
-
ペケはTOEIC午後の部を受験していた。
リスニングが難しかったようでペケはうなだれた。
-
猫サミットでは以前に見られたようなイエネコとヤマネコの対立もなく、
各国の代表同士それぞれ円満に話が進み、共同宣言を採択して無事に閉幕した。
-
サミットで決定したことや共同宣言の詳しい内容は、今後の物語の中で
明らかにされていくこともあるだろう。
-
ペケ「モキモキィィィィ」
-
なかまたちは疲れていたので歌わずにはいられなかった。
なかま「クルッ、クルッ、クレラップ」
ペケ「うっ、うっ」
なかま「クルクル、クルクル、クルクルクルクルクルクルクルクル、クレラップ」
ペケ「ゥ、ゥ、」
-
ペケポン「何やってんだこいつら。ってか時間は大事に使えよ」
-
ペケ「オマエモナー」
-
ペケは浅草の三社祭に出てお神輿を担ぎたかった。
しかしTOEICで行けなかったのでYouTubeで見ることにした。
すると、そこには刺青がびっしり入ったおじさん達の映像が出てきた。
ペケは目を細めながら眺めた。
-
ペケ「来年でええわ」
ペケはそう言うとルノアールに向かった。
-
ペケ「今年の夏はオセロ頭で勝負するわ」
-
ペケはローソンでカレーと明治の板チョコを買った。
店員がレンチンしたカレーと板チョコを一緒に袋に入れようとしてるので
ペケは眺めていた。
ペケ「う、う~ん・・・・」
-
ペケはルノアールにいたが、一時的に離席してローソソに行ったのであった。
ルノアールでペケは再び食事を始めた。ローソソのカレーと板チョコも持ち込んでである。
-
ペケは食事しながらパイセンのマヌルネコをググってみた。
ペケ「どんな椰子かと思えば、獰猛な猫じゃないか。
よくねこぽっぽで仲良くやってるな」
-
ペケは下痢になったので静かにすることにした。
-
ペケは以前にもマヌルネコをググっていた。その時はまた別の感想を抱いていた
892:名無しの塾生:2018/07/24(火) 23:06:52
ペケは早速マヌルネコをググった。
モモンジャみたいな顔をした猫を発見し、ペケは興奮しだした。
-
ペケ「時が経てば感想は変わる」
-
1週間頑張ったタマは、ドラッグストアとコンビニとスーパーを回って
コーラとリアルゴールドウルトラレモンとスーパーBIGチョコとチョコケーキとエクレアとチョコモナカを買って帰ってきた。
タマ「ナニが血糖値爆発やねん!」
-
ペケ「餅つけ」
-
タマはリクエストにお応えしてアンコロ餅を食べた。
-
ペケ「もまいは糖分の量が多い。昆布茶を飲みなはれ」
(・ω・)ノ旦
-
_,._
( ゚Д゚) ガシャ
( つ O __
と_)_) (_()、o:。
゚*・:。
__ ξ
( ヽ、 __
⊂と( )⊃(_()、o:。
゚*・。
-
ペケ「すぐネガティブな展開になるんだね」
-
ねこぽっぽのメンバーはざわついた
「毒を盛られた!」
-
ペケは双眼鏡で遠くから眺めていた。
-
タマ「安心してください。食べすぎでした」
ねこぽっぽの仲間たちはホッとした。
-
タマがたびたびペケから暴力行為を受けていたこともあり、
ねこぽっぽではペケ脅威論が渦巻いていたということであった。
-
189:名無しの塾生:2018/02/09(金) 21:22:59
タマ「じゃあお前が食え」
タマはペケの口に押し込んだ。
546:名無しの塾生:2019/01/19(土) 21:50:37
ペケ「もまいも食え」
ペケはポテポテチをタマの口に押し込んだ。
496:名無しの塾生:2020/08/09(日) 17:48:37
ペケはパンケーキを全てタマの口の中に詰め込んだ。
ペケ「微妙な設定にしやがって、食え」
766:名無しの塾生:2021/05/16(日) 19:41:09
ペケ「食え、オラ」
ペケはタマの口の中にカフェベローチェで買ったピーナッツサンドを詰め込んだ。
-
ペケ「どんどん過去スレをほじくり返すモグラみたいな椰子だ」
-
今はわからないが過去のペケはすぐ暴力的な展開になるのであった。
-
過去スレを探すのはえすねこの役割であった。
-
過去スレ探すとかすごいね。
-
えすねこにとっては朝飯前である。
えすねこ「ヨウヤク俺タチノ出番ガ来タヨウダ!」
-
ペケ「ほじくり返してるネタがしけてる」
-
えすねこ「こいつビビってる」
-
ペケ「ひらがなになった」
-
ひよねこ「このえすねこは偽物ですね。」
-
ペケ「偽物だったり本物だったり忙しい椰子らだ」
-
タマは夢の世界に出張していた。
「5月27日は特別な日だからね」
-
ペケは胃腸炎だったようで、ふらふらしていた。
-
ペケは病弱であった。
-
ペケ「うっ」
-
(・A・)「胃腸風邪が流行ってるからな。水分補給が大事だからな」
-
しなねこがペケの往診に来た。
-
ペケ「うどんしか食ってないです。どうしたらいいですか」
-
しなねこ「どのような症状がありますか」
-
ペケ「先週から下痢してもうて、お腹痛いどす」
-
しなねこ「そうですか」
しなねこは的確に診察を終えると、しばねこの調剤した薬を出した。
しなねこ「お大事に」
-
ペケ「慶應病院は薬をもらう前に会計があるはずですが」
-
しなねこ「お代はすでにタマさんからいただいております」
-
ペケ「お、おねえちゃん・・」
-
タマ「ペケはいつもがんばってるからね」
-
ペケは感動した。
-
ペケは姉に勝てないと悟った。
否、そもそも勝ち負けではないのだ。
そのことも理解した。
ペケはまたひとつ成長した。
-
ペケは薬を飲みながら少し体を休めた。
-
タマはねこぽっぽを改装していた
-
ペケは森林原人の死んだ目が好きだった。
-
森林「おおきに」
-
ペケ「もまいは気持ち悪い」
森林は森林公園に帰って行った。
-
改装オープンしたねこぽっぽに一匹のマヌルネコがやってきた。
-
武者修行に行ってスリムになって戻ってきたペケノパイセンであった。
-
パイセンはねこぽっぽにピザを注文しようとした。
パイセン「生地は薄くてカリカリがいいか、ふっくらして柔らかいやつがいいか選んでくれ」
-
タマはカリカリを選んだ。
するとねこぽっぽの前にマヌルネコが数匹集まり、ピザを焼き始めた。
-
ピザが出来上がるとタマは一目散にポリポリ齧り出した。
タマ「ボリボリポリポリボリボリ」
ペケ「リスみたいに食ってる」
-
そこにマヌルネコ、タマ、ペケが一列に整列し、
一斉にリスみたいにボリボリガリガリ、ピザを食べ始めた。
-
ピザを食べ終わるとそれぞれ寝ぐらに帰っていった。
-
ペケはタマにベビーフードを食べさせてみた。
タマは赤子に戻ってしまった。
-
タマは変な夢を見ていたようだった。
-
ペケは潜水艦のプラモデルを作った。
-
ペケは潜水艦のプラモデルをねこぽっぽの玄関に置いた。
-
潜水艦の名前はビートルズの曲「イエローサブマリン」であった。
すると、ねこぽっぽの店舗が小刻みに揺れ出した。
-
ペケ「モキモキィィィィィィィィィ」
-
ペケは温度計と湿度計を買って部屋に置いた。
-
ペケは湿度を確認しながら、新宿2丁目の場末のバーに入り、
慎重にシャバの情勢を見極めた。
-
僕は夏場所に向けて名古屋入りしていた。
タマも東京を離れて名古屋で過ごすことにした。
-
ペケはなかまたちに帰り、マンチのお腹をポンポンしてみた。
ペケ「ポンポン、ポンポン、プリンポンポン」
-
タマは名古屋に入り、僕と落ち合った。
タマ「今場所の展望、僕はどう思うかね?」
僕「先場所カド番をどうにか脱した大関が休場。そろそろ彼は役割を終えたのかもしれない」
タマ「新しい大関もこれから何人か誕生しそうだしね」
僕とタマは、今後の相撲界について話し合った。
-
やはり新大関もいいが、日本人の横綱が誕生してほしいという気持ちがある。
タマ「僕以来、日本人横綱がいないんだよね」
僕「僕も怪我さえなければ・・・」
僕は怪我のない強い力士を育てるため、親方として奮闘しているのだ。
僕「僕も怪我をする前は言われたことあるけど、無事是名馬ってね」
-
タマはういろうを食べた。
お土産として多めに購入し芝猫の新作パンケーキの材料として渡すことにした。
-
ペケはねこぽっぽにやって来た。
タマのお腹をポンポンしてみた。
ペケ「ポンポン、ポンポン、タマポンポン」
-
タマは名古屋の宿舎で僕の部屋の力士の優勝を祈って前祝いの酒を飲んだ。
タマ「なかなかうまいにゃ」
-
なお、タマはねこぽっぽにはコピーロボットを置いてきた。
タマ「パディもいるし、いざとなったらボコボコの刑にすればよろし」
-
タマは、ねたまぬように、あせらぬように、飾った世界に流されず
好きなだれかを思いつづける、時代おくれの猫になりたいと思った
-
ペケ「そのうち楽しいことあるよ」
-
タマは夢のなかで僕の部屋の力士が優勝した祝勝会に参加していた。
そばにはイズミンがいた。
-
ペケは暑さでバテていた。
-
ペケはコピロボに向かって、T.M.RevolutionのKAGEROHを歌った。
ペケ「きっせつは僕らを近づけてー、光にときーがとーまるー」
タマ「??」
ペケ「今は見えない まっぶっしすぎてー、いつかのカゲッロオーー」
-
コピロボは困惑してた。
-
コピロボ「へたくそ、やめて帰れ」
-
ペケはコピロボに鳴門鯛焼本舗のたい焼きを与えてみた。
-
コピロボはたい焼きに手を伸ばした。
その刹那、別の生き物がたい焼きをかっさらって一口に飲み込んだ。
それは、パディであった。
-
ペケは遠くから手をグーの状態にしてビートたけしのブラザーのように
パディのことを無言で睨んでいた。
-
パディは遠くのペケに顔を向けるとニヤリと笑った。そしてそのまま去った。
-
ペケ「ところでコピロボって口悪いね」
-
ねこぽっぽにマリオがやって来て暴れ出した。
-
パディがボコボコにしてマリオを追い払った。
-
僕はヱビスビールを飲みながら、20年前に聴いていた歌を部屋に流した。
-
ペケは昼寝を大事にした。
暑い日は体力を奪われるので机に顔を突っ伏し、
猫なのにまるで人間のように寝た。
-
タマは日ごろの食事と運動が功を奏しているのか、健康そのものだった
タマ「しかし、慢心はしない」
そういうと、タマは日課の瞑想を始めた。
-
ペケはニトリで寝落ち枕を買った。
ペケ「おいらも猫だからね」
-
ペケは椅子に座りながら顔だけ枕に突っ伏して寝た。
そこにペケティとペケポンがやって来た。
-
ペケポンは長渕の曲を歌った。
しかしペケは顔を突っ伏したままだった。
-
コピロボ「へたくそ、やめて帰れ」
ペケポンは去っていった。
-
ペケはむくりと顔を上げた。
ペケ「ここはなかまたちだけど、なぜコピロボがいるんだ」
-
ペケティ「すみません、ペケさんのコピロボでした。あと、ペケポンを連れ戻したのですがまた行ってしまいましたね」
-
ペケ「なんでおいらのコピロボが存在してるんだ」
-
ペケティ「やがねこがつくったそうです」
-
ペケ「余計なことすんなと伝えておけ」
-
ペケは再び顔を枕に突っ伏した。
-
その間にしなねことしばねこがやってきてペケの健康診断をした。
-
ペケは夏バテ気味とのことだった。
-
ペケは病弱で虚弱体質であった
タマ「困ったもんだね」
-
ペケ「なんだとコラ」
-
ペケは元気を取り戻したように見えたが、
なんだとコラと言ったのはコピロボだった。
ペケティ「すみません、片付けるのを忘れてました」
-
ペケは安心して枕に顔を突っ伏した。
-
パイセン「この猫生きてんのか?」
パン!パンパンパン!!
パイセンは背後からペケに当たらないように数センチずらしてゴム弾を連射した。
ペケは微動だにしなかった。
-
タマ「やめなさい」
タマはペケノパイセンを止めた。
ペケノパイセンは巨体を揺らしながら去っていった。
-
タマ「ペケ、大丈夫か、しっかりするんだ」
タマはペケを抱き寄せ、心からいたわった。その眼には光るものがあった。
ペケティ(タマさんが抱きしめてるのはコピロボなんだけど、言わないほうがいいな)
-
モノホンのペケは枕で顔を伏せて寝たままだった。
-
タマはペケの回復を祈願し、お百度参りをタマのコピロボにさせることにした。
-
ペケはユンケルを飲んで復活した。
-
タマ「しかし、まだ油断はできない」
タマはペケをおんぶして涼しいところにつれていった。
しかし実際には、タマのコピロボがペケのコピロボを背負っていた。
ペケティ「なにしてんねん」
-
ペケ「コピロボとか設定が複雑になる」
-
パディはヨーグルトを食べた。「クマにはクマの乳酸菌」
-
ペケはオス猫だったが日傘を差して外出した。
-
ペケ「暑くてイライラするわ」
-
タマ「今夜は隅田川の花火だったか」
-
ペケ「マキマキぷーーー」
-
ペケ「暑いので点呼をとる」
ペケ「ペケティ」
ペケティ ノ
ペケ「ペケポン」
ペケポン「あ?」
-
ペケ「カンダタ」
カンダタ ノシ
ペケ「キョロ」
キョロ「⋯」
ペケ「パディ」
-
パイセン「パディは熱中症で熊野古道で倒れてるよ」
ペケ「そうなのか」
-
そのころ、パディは冷たい蜂蜜ジュースを貰って回復していた。
-
ペケはがっかりした。
-
パイセン「もちつけ」
-
パディは無事に三田に帰ってきた。
-
タマ「稚内にローソンができた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/93132e89d06df6253ec402fd0b19599726225dbb
-
あまりの暑さでペケは喫茶店に逃げ込んだ。
-
タマ「なぜペケはがっかりしたんだろう」
-
ペケティ「ドラえもんでいうジャイアンが復活したからだと思います」
-
タマ「ペケは性格悪いですね」
-
ペケティ「そうでもない」
-
ペケティはタマを素直にしようと、お魚ソーセージを与えてみた。
-
タマがおさかなソーセージに手を伸ばそうとしたその刹那、
何者かがそれを奪い去った。
7尺ほど離れた先にパディがいた。パディはソーセージをもしゃもしゃ食べた。
-
ついでにししゃもも与えてみた。
-
パディはししゃもをつかむとその場に放り投げた。
タマはししゃもを拾ってペケノパイセンに渡した。
ペケノパイセンはししゃもをペケティと半分に分けて食べた。
-
ペケティ「パディは行儀の悪いヤシだ」
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その頃、なかまたちでは一匹の猫が屋根によじ登り、
遠くを双眼鏡で眺めていた。どうやら嵐がやってくるようであった。
すぐさまサナギになるか会議が開かれた。
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全会一致でサナギになることが決まった。
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土曜の夜にサナギになることになった。
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ペケポンはねこぽっぽに避難することにした。
ペケポン「さなぎになって熱中症になったら意味ないからね」
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ペケポンがねこぽっぽに行くと、
突然スト2のベガのBGMが流れ出した。
そこにはマントを羽織ったタマが腕組みしていた。
ナレーターはいつもの人ではなく、インチキな外人の男になった。
“Round one Fight!!”
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ラウンド1が始まろうとしたその刹那、
何者かが突然現れ、瞬獄殺によりマントを羽織ったタマをボコボコにした。
同時に、スパ2の豪鬼のBGMに切り替わり、ペケポンの前に立ちはだかった。
パディ「我は、拳を極めし者。うぬらの無力さ、その体で知れい!」
ちなみに、ボコボコにされたタマはコピロボだった。
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ペケポンは目の前で銀座カリィをチンしてダルシムを誘き寄せた。
ダルシムが戦闘に加わった。
「ヨガヨガヨガ」
ダルシムはパディを地味にボコボコにし続けた。
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ペケは嬉しそうだった。
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ダルシムがヨガ折檻している相手を見ると、それはパディではなくクマのヌイグルミであった。
ダルシム「!!」
すでにパディはヨガテレポートで遠い場所にいたのだった。
パディはペケを見つけると、照準を合わせて向かってきた。
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パディは瞬獄殺と鳳凰脚と竜虎乱舞を繰り出し、ペケをボコボコにした。
しかしそのペケはコピロボであった。
ペケティ
「>>917でペケさんが言われた通り、タマさんとペケさんのコピロボは廃棄されました。
しかしただ廃棄するだけではおもしろくありませんのでね。楽しんでいただけたでしょうか」
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ペケ「おめぇは暴れすぎなんだ。これでもくらえ」
ペケはペケティの口にイカ飯を突っ込んだ。
そして将棋の藤井7冠が豊島に1分将棋で勝ったところを見て感動した。
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ペケティは尊敬しているペケにひどい仕打ちを受けたことでショックを受けた。
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ペケは少し暴走したことを反省し、
ペケティの背中を撫でた。
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55:名無しの塾生:2022/09/26(月) 13:00:00
ペケはペケティがまだ残ってることに希望を見出した。
88:名無しの塾生:2022/10/03(月) 12:47:58
ペケティはペケポンたちを連れ戻そうとしたが、それはやめた。
ペケのところに居続ける道を選んだ。
302:名無しの塾生:2022/12/27(火) 23:02:27
ペケの授業はレベルが高く、ペケティしかついていくことができなかった。
508:名無しの塾生:2023/03/08(水) 20:45:37
ペケティ「でもまあ元はペケさんが一番の元祖・暴れるキャラなんですよね。無理やり口にものを突っ込むとか」
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走馬灯のように過去の記憶がよみがえったペケティ
落ち着くために、この週末はねこぽっぽで過ごすことにした。
ペケティ「ペケポンもいるしな」
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ペケはなかまたちでじっとすることにした。
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使いはなかまたちでサナギになる準備をしていた。
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なかまたちのメンバーはサナギになった。
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サナギ「もまいら、嵐が来るぞおお」
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タマは食後のミロをたしなみながら、晴れた空を見ていた
タマ「今日も暑いな」
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タマ「東海道新幹線の車内販売が終了ですよ」
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サナギから一匹の猫が顔を出した。
猫「なんのだね」
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タマは慶應高校を応援するために甲子園に向かっていた。
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タマは勝利を見届けると、お供の芝猫とともに球場を後にした。
「最終回は相手もすばらしい攻勢だったにゃ。次回も楽しみだ」
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大阪に来たタマには、ほかにいくつかの目的があった。
タマ「ここが福沢先生生誕の地か」
タマは、福澤諭吉誕生地記念碑にやってきた。
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タマは記念碑の前で手を合わせ、芝猫に写真を撮ってもらった。
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次は、慶應大阪シティキャンパスである。
タマ「大阪駅から近くていいね」
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大阪シティキャンパスには猫がいることが確認されている。
174:名無しの塾生:2017/03/12(日) 08:26:34
タマ「やがねこ、えすねこ、しなねこ、しばねこ・・・まあそんなとこだね」
慶應にはほかにも新川崎タウンキャンパス、殿町タウンキャンパス、鶴岡タウンキャンパス、
浦和共立キャンパス、丸の内シティキャンパス、大阪シティキャンパスがあるが、
ねこの存在は確認中である。
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ちなみに、5年前の時点では確認がとれていなかった。
971:名無しの塾生:2018/08/04(土) 21:22:30
タマは甲子園に行く計画を立てたが、初戦からは無理なので断念した。
そこで慶應大阪シティキャンパスの猫にかわりに行ってもらおうと
コンタクトを取ろうとしたが、返事がないままであった。
そもそも猫がいるのかも不明であった。
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その後、タマのネットワークにより猫の存在が確認された。
大阪シティキャンパスの猫に動いて政治に働きかけたこともある。
629:名無しの塾生:2020/11/01(日) 23:03:35
タマは、大阪に住む旧知の猫の依頼を受けて
都構想が否決されるように動いたのであった。
しかしその具体的な内容や真偽は定かではなく、
明らかになるのはもう少し後のことであった。
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タマの旧知の猫が実は大阪シティキャンパスの猫だったわけである。
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タマ「大阪シティキャンパスの猫を何と呼べばいいのか」
はんねこ、さかねこ・・・タマは考えあぐねた。
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タマは頭を使って疲れてしまったので、食べ歩くことにした。
タマ「大阪といえばたこ焼きよね」
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サナギ「嵐がくるぞおおお」
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タマはねこぽっぽの経営権をドラに完全委譲することを考えていた。
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案外嵐は静かだと気づいたサナギの中の猫たちは退屈していた。
しばらくすると、サナギの中でスト2のベガのBGMが流れ出し、
サナギはリズムに乗って動き出した。
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サナギの中身は液体でドロドロなんじゃないか。
こいつらのやってるのはサナギではなくミノムシなんじゃないかとドラは思った。
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ドラの言葉を聞いたサナギから、蛍の光が流れてきた。
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タマは大阪から空を眺めていた。
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さかねこから、今日の試合は順延になったとの連絡があった。
タマ「やはりな。これでいいのだ」
タマは同時に、大阪シティキャンパスの猫の呼び方がさかねこになったことを知った。
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サナギから猫たちが出てきた。
どうやら明日の慶應を応援するためのようであった。
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サナギたちは慶應がタイブレークからの勝利を挙げたことに興奮していた。
サナギはまだスト2のベガのBGMに合わせてぴょこぴょこ小刻みに揺れ動いていた。
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タマは試合を見届けると、宿舎のある三田に戻った。
タマ「ミタじゃないよ、サンダだよ」
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タマが同地を訪れるのは6年半ぶりであった。
304:名無しの塾生:2017/03/26(日) 21:04:59
タマ「おいちゃん、あんがとな」
タマはコートの襟を立てて、柴又ではなく三田へ向かった。
タマ「ミタじゃないよ、サンダだよ」
305:名無しの塾生:2017/03/26(日) 21:54:10
(注)兵庫県三田市
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サナギからペケが顔を出した。
ペケ「目黒区にも三田(Mitaと発音してください)はあるからな」
そういうと再びサナギに引っ込んだ。
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ペケはサナギから顔を出した。
ペケ「ポンポン、ポンポン、プリポンポン」
再びサナギに引っ込んだ。
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タマは出遅れた。
タマ「しまった。負けてる」
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タマが到着して30分、慶應が逆転した。
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タマ「勝ったか」
タマは塾歌を歌い終えると、静かに球場を後にした。
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ペケ「忙しくて見られなかった」
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ペケ「月曜の2試合目は必ず見るぞ」
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ペケはYouTubeで田原総一朗ちゃんねるを見ていた。
ペケ「本の多い椰子だ」
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タマは月曜の試合を観戦できない可能性があるということで
はんねこに極秘裏のうちに緊急打診をした。
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ペケ「はんねこってさかねこじゃなかったっけ」
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ペケ「このスレもそろそろだな」
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ペケは慎重に娑婆の情勢を見極めた。
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ペケは明日の甲子園に備えることにした。
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ペケはねこぽっぽの屋根の上で目玉焼きを作った。
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>>994
タマ「そ、そうだった」
タマは茫然自失となり、その場に立ち尽くした。
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タマはショックのあまり立ち直れなかった。
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