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物語をつくるスレ 第十三章
過度の下ネタはご遠慮下さい
▼登場人物
僕・・・永遠?の塾生から角界へ。ついに横綱昇進
タマ・・・礼文島出身のひよねこ
ペケ・・・元エージェントのタマの弟
クラーク博士・・・タマが尊敬する人物
ドラ・・・知床在住のタマの旧友
礼文島の猫岩・・・タマ・ペケの母猫の化身
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物語をつくるスレ 第十二章
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/school/5444/1515765063/
ペケノパイセンは出前の鰻丼を注文した。
現在のペケノパイセンは謹慎中ではないので
何も問題はなかった。代金はドラが支払った。
他の猫が恨めしそうに見る中、ペケノパイセンは鰻丼を食べた。
ペケノパイセンはブクブク太った。
その姿はまさにモウコヤマネコ別名マヌルネコである。
ペケノパイセンは紙に何かをサササッと書いた。
つ「チョット、ウンドウシテクル」
そういうと夜の西新宿へと姿を消した。
西新宿には、履いて捨てるほどのネズミがいた。
ペケノパイセンは猫の本能に従いネズミを追いかけたが、デブなので動きが遅く、捕まえることはできなかった。
それでもいい運動になった。
ペケノパイセンは西新宿でシュレッダーを購入した。
万年筆で字を書く趣味があるようで、書いた後はシュレッダーにかけて捨ててるとのことであった。
パイセンはまたしても何かをサササッと書いた。
つ「Real McCoyのAnother Nightを聴きながら踊るのが趣味だ」
しかしだれも見る者はいなかった。
ペケノパイセンはReal McCoyのAnother Night Another Dreamと、Run Awayを聴きながら、
宇沢弘文の「自動車の社会的費用」を読んだ。
ちな、Real McCoyの曲は普通のアルバムに収録されているものではなく、
90’s Dance Club Music: Best of 1990’s Dance, House&Disco Songs.
Top Classics&Radio Prty Hits.に収録されているものだった。
ペケノパイセンは万年筆を滑らすようにサササッと書いた。
つ「iTunesで検索して聞けばパイセンの心がわかる」
しかしだれも見る者はいなかった。
ペケノパイセンは姿を消した。
ドラ「ペケパイはねこぽっぽで寝ています」
ペケノパイセンは名前が長いのでペケパイと略す猫も出てきた。
ペケパイは洋書指導員として謎解きの英文法全シリーズを買いこんだ。
ペケパイはムクリと起き上がり、ぽっぽの猫達に向かって言った。
(というより、紙に書いた)
サササッ
つ「もまいらも卒業後に勉強は継続しなきゃあかんぞ」
そのころ、ドラは部屋で昔の映像を見ていた。
http://www.youtube.com/watch?v=bqerYgVfSAU
ドラ「ミケ・・・」
ドラは二度とかえらぬ青春の日々に思いを馳せた。
ドラはミケと知り合いだったのだ。
162: 名無しの塾生 :2018/08/28(火) 00:06:04
ニャーイング所属の猫にはミケ、イズミン、マキ、マニャッシュ(行方不明)がいる。
※編注:マニャッシュはその後登場した。
163: 名無しの塾生 :2018/08/28(火) 00:07:38
このうち、ミケに対抗して番組企画で歌をリリースした猫がいた。
それがドラである。
164: 名無しの塾生 :2018/08/28(火) 00:10:58
ドラはニャーイング所属ではなかったが、この企画のときにまだ下積み期間のイズミンと接触していた可能性があるのだ。
ちなみにミケはすでに売れていたので、ドラがきやすく近寄れる存在ではなかったのかもしれない。
ミケは現在のドラの存在は知っているかもしれないが、当時のことは覚えていない可能性が高い。
ペケノパイセンは紙にサササッと書いてドラに渡した。
つ「Forget what is behind you and do your best to win what is ahead.」
ドラは感動し、タマが復帰したらペケパイを北海道に連れて帰ることに決めた。
ドラ「ヤマネコに都会暮らしは無理よ」
ドラは果てしない大空と広い大地のその中でいつの日か幸せを自分の腕でつかむことを誓った。
ペケパイはまたしてもサササッと書いた。
つ「I would rather live in the city and I hate to live in the country. And...
Never trust a cat who speaks well of everybody.」
ドラ「こまけえこたあいいんだよ」
ドラはあくまでペケパイを北海道に連れて行くつもりでいた。
ペケノパイセンはペケティに相談した。
ペケティは、パケノペイセンをペケノパイセンの影武者として差し出すことを提案した。
ペケパイはまたしてもサササッと書いた。
つ「The world is full of cats who were promising when they were young
but who haven’t, in middle age, fulfilled their promise. They keep bad-tempered and irritable.」
ペケパイは締めで書いて寝ることにした。
つ「Let them think what they like. Don’t let a little thing like that worry you.」
ペケノパイセンはペケのパイセンだけあってペケより優秀であった。
ドラはペケパイの気持ちを尊重した。
ちなみにパケノペイセン計画は見送りとなった。
ドラはパンプキンパイとシナモンティーにバラの形の角砂糖2つを食した。
ドラは北海道に帰りたくなった旨をタマに伝えた。
タマはまだ山に籠っているので、ドラのかわりの猫をねこぽっぽに置くことになった。
ミケが入れ替わりにやってきた。
ペケノパイセンは新宿の紀伊國屋書店と丸の内の丸善オアゾがないと生きていけないので、
北海道行きになることを頑なに拒否した。
とはいえなかまたちへの復帰は認められなかったので
ねこぽっぽでの居候生活が続くことになり、あまり強気に出るわけにもいかなかった。
ドラがすでにペケノパイセンの気持ちを尊重するとしたにもかかわらず
重ねて北海道行きを頑なに拒否するといちいち繰り返したペケノパイセンの行動が
当局のマークを受けることにつながってしまった。
ペケノパイセンは出前の鰻丼を注文した。
鰻丼が届いた。
ドラはいないのでペケパイが自分で支払った。
鰻丼を食べたペケノパイセンはねこぽっぽを出て使いのところへ行った。
使いはなかまたちにいるので、ペケノパイセンは入ることができなかった。
そこで店外で話すことにした。
パイセンはサササッと紙に書いた。
つ「ミセニイレロ」
使い「だめじゃ」
パイセンは紀伊國屋書店に行くことにした。
紀伊國屋は客としてなら普通に入れた。
パイセンはバチェラーを立ち読みした。
パイセンは寝てしまった。
ミケが大急ぎで回収しに来、ねこぽっぽに連れて帰った。
ペケパイは絶滅危惧種のモウコヤマネコなので、外で保護されるとモンゴルに強制送還されるのである。
しかしペケパイは脱出して東京に潜伏するようになった。
ペケパイは鰻丼の罠で捕まえられた。
ミケの不安は的中した。
ねこぽっぽにいれば捕まらずにすんだものを、ペケパイは脱出してしまったことで、
しかもデブなので動きが遅く、簡単に捕まってしまった。もうこれまでのような生活はできない。
ツシマ「やはりヤマネコは都会で暮らしてはいけないのよ。自由が好きで勝手な行動をしてしまうからね」
イリオモテ「俺たちの名前はツシマとイリオモテ。こいつはマヌルと呼ばれるべきなのに、なんでペケノパイセンなんだよ」
ペケパイはモンゴルへ送還された。
タマは一度もペケパイと会うことはなかった。
いずれにせよペケパイは物語から姿を消した。
ドラは悔し涙を流した。
ドラは歌った。
「北の街ではもう・・・」
ドラは途中まで歌うと、むせび泣いた。
そして涙割りの大吟醸を飲んだ。
ペケパイはアメックスのデスクに電話して東京行きのチケットを手配してもらった。
気付くと何もなかったかのように新宿でペケノパイセン塾を開いた。
しかしすぐに拘束され強制送還された。
ドラは号泣した。
そこにペケがどこからともなく発生した。
ペケ「パイセンは、もまい(ナレーター)の操り人形じゃねんだよ」
ミケはねこぽっぽの掃除をした。
ミケはドラが置いて行った昔の映像を見た。
ミケ「記憶にございません」
ミケはドラが送ってきた秋刀魚を他の猫達と一緒に食べた。
ペケは予約していたiPhone MAXが入荷したと連絡が入ってきたので取りに行くことにした。
ついでにApple Watch series4も予約したようであった。
タマは夢の中で輪島の相撲を見た。
タマは目を覚ますと、静かに手を合わせた。
そして、暫し瞑想に耽り、過ぎ去りし昭和の大相撲を回想した。
タマは昔の音楽を聴いた。
ニャーイング所属ではないが、ニャニャセというちょっと不良っぽい猫の歌う「夢見る少女じゃいられにゃい」を愛聴していたことを思い出した。
タマ「ニャニャセは三田祭にも来ていたな」
タマの頬にひとすじの涙がこぼれ落ちていた。
タマは、悩み続けた日々がまるで嘘のように忘れられる時が来る日まで、
何もいいことがなかったこの街で、暮らしていこうと思った。
タマはイズミンを子守唄に深く永い眠りについた
ペケはiPhone MAX を手に入れた。
iD とパスワードの入力にかなり手こずったが、2時間の格闘の末に、
なんとかなったようであった。
ミケは炊き込みご飯を作ってみんなに振舞った。
ペケは新宿のLUMINE ESTの8階のコールドストーンというアイスクリーム屋に行ってみた。
が、若い女の子ばかりで猫には場違いだと思ったのか何も買わずに出てきた。
ペケはApple Watch Series4を手に入れた。
バンドはスペースブラックミラネーゼループを18000円で購入した。
ペケはアメックスの明細を見ると、今月だけで50万以上使っていることに気づいた。
ペケ「もまいもアップルウォッチで心拍数やカロリー消費量くらいチェックしとくんだぞ」
ペケはタマにアップルウォッチをプレゼントした。
ペケは文明の利器を使い倒した。
ペケはタマの脇腹をくすぐった。
ペケ「元気出せや」
タマは山に籠っているのでそこにはいなかった。
ペケ「季節の変わり目だから体調管理は慎重にいかないとダメだニャ」
そこにパディがやってきてペケに蜂蜜をくれた。
ペケは蜂蜜をお茶に入れて飲み、そのまま寝た。
ペケはなかまたちで洋書の朗読会を開いた。
ペケは新しく発表されたiPadに興味を示していた。
ペケはアップルの新商品には目がなかった。
ペケはアップル星人であり、おっぱい星人でもあった
タマは山籠もりから戻った。
「もう師走じゃないか」
ペケノパイセンが忙しそうに夜の新宿を走り回っていた。
タマは自分勝手なペケノパイセンが嫌いなので、再び山に籠ることにした。
ペケノパイセンはモンゴルに送還されていたので
新宿を走っていたのはガセ情報であった。
ペケ「知り合いでアダ名が『ピザ』って椰子がいるんだ」
ペケ「そいつの特徴は太ってることだね。ぽちゃぽちゃしてるから、一時期「ポチャ」って呼ばれそうになってたわ」
そこにピザがやって来た。
山ごもりをしているタマが注文していたピザが届いたのである。
ペケはピザをおいしく食べた。
ペケ「ソフトバンクを使ってるけど、今日のは焦ったわ」
ペケはミロを飲んで気分を落ち着かせた。
そこに再びピザがやってきた。
ペケとピザは一列に並び、壁に向かってミロを一気に飲み干した。
師走の一宮神社では神事が催されていた。
多くの参拝客や豪華な熊手を求める商売人目当てに、
昼間から屋台もたくさん出ていた。
タマも複数の屋台を出店していた。
山籠りはしばらく前に終わってた。
タマは1つにミロと焼酎ミロ割りなどのメニューを提供する屋台を出した。
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