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800名無しの塾生:2009/02/27(金) 21:30:18
 脅迫まがいの取り立て、貸しはがしが社会問題化した商工ローン大手のSFCG(旧商工ファンド)が、ついに倒産に追い込まれた。負債額3380億円は史上5番目の規模だが、この日に向け、大島健伸会長(60)は着々と「取り立て逃れ」の準備を進めていた。

 東京・渋谷区松濤。都内屈指の高級住宅街でも、ひときわ目を引く大豪邸こそ、大島会長が妻と独身の息子と3人で暮らす家である。

 地上2階、地下2階の建物の延べ床面積は1275平方メートルにも及ぶ。476坪という広大な敷地の資産価値は「1坪550万〜600万円。総額25億円は下らない」(地元不動産業者)とされ、敷地内の「守衛所」の面積だけでも42平方メートルと、一般の単身向けマンションより広いくらいだ。

 大豪邸の完成は1996年11月。その3年前の93年1月に238坪の土地を購入し、95年10月に隣接する238坪の土地を競売で競り落とした。土地・建物ともに大島会長のファミリー企業名義となっており、現在は今年1月まで会長の妻が代表だった「ブルーバード」という不動産会社が所有している。

「名義人のファミリー企業は変遷しましたが、一貫して大島会長が自宅として使っていた。しかし、SFCG側は『弊社の“ゲストハウス”』と説明し、月々の諸経費も『SFCGで負担している』と繰り返してきたのです」(商工ファンド対策弁護団関係者)

●親戚ぐるみの“資産防衛”の疑い

 この豪邸に異変が起きたのは、昨年11月のこと。05年9月に抵当が外れて以降、無担保だった土地と建物に突然、極度額100億円もの「根抵当権設定」の仮登記がなされたのだ。

 債務者は前出のブルーバード。債権者は東京・上野の「IOMA REAL ESTATE」なる不動産会社で、この2つの会社の住所はまったく同じ。

 I社は06年2月まで大島会長の母が代表を務め、現在は会長の義弟が継いでいる。

「民事再生で借金の“棒引き”が許されたとはいえ、SFCGは全国で『過払い金』返還の集団訴訟を起こされ、被告には大島会長も含まれています。倒産により、会社側の100%弁済が困難となれば、いずれ、差し押さえの対象は会長の個人資産にも及ぶ。突然、巨額の債権を設定したのは親族ぐるみの“資産防衛”“債務逃れ”の疑いが強い。先に100億円もの抵当権が付いていれば、『その返済が優先』との言い逃れも可能です」(前出の関係者)

 強引な取り立てで名を馳せた大島会長だけに、裏を返せば、取り立ての防御手段も熟知しているのだろう。こんなことが、許されていいのか。

●「報道陣を撮影」倒産会見も非常識

 SFCGは倒産会見まで非常識だった。民事再生法の適用後に東証で会見した大島会長。その傍らで、SFCGの女性社員が質問する記者に向け、カメラのシャッターを切りまくっていた。

 記者団から「記者に圧力をかけるのか」「画像データを消去しろ」と怒声が飛び交い、会場は一時、騒然となった。さすがに、女性社員はデータ消去に応じたが、SFCGは記者団の顔を何に利用するつもりだったのか。

(日刊ゲンダイ2009年2月24日掲載)

livedoor ニュース - 旧商工ファンド大島会長 着々と「取り立て」逃れ
http://news.livedoor.com/article/detail/4037233/




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