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任天堂キャラ+@でなりきり 〜パーティ会場跡のペンション〜
337
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/01/18(日) 23:17:06
>>マルス王子 クリスさん
〜マルス王子の葛藤に耳を傾けて……〜[ドロシアサイド]
(真剣な眼差しで王子の話を聞いたドロシアとルルナ。重い空気が漂っているかに見えたが……)
ドロシア「そういうことかぁ…… これはもう『当たって砕けろ』としか言えないわ」
ルルナ「……あっ、これ絶対にクリスちゃんはマルス王子に『惚の字』だ。後はシーダ王女次第かな。
もうここまで来た以上、『側室』云々は咎められなくなっちゃったかも……」
マルス「……それよりも、大事なことは……なかったか」
(言うが早いか踵を返す)
〜クリスちゃんの葛藤に耳を傾けて……〜 [リボンサイド]
(部屋に入り、話を最後まで聞いたリボンとグリル。リボンの眼には薄っすらと涙が……)
リボン「随分と苦しかったみたいですね…… クリスさん、大丈夫ですよ。今はわたし達が受け止めますから……!!」
グリル「それよりクリスちん、ここは思い切ってマルス王子に告ったら? どう考えても相思相愛にしか見えないよ」
リボン「グリルさん、軽率な発言は避けてください」 グリル「そうだったシーダ王女の問題が……」
〜簡単な夜食を用意したものの……〜 [ソルルサイド] (ロビー)
ソルル「なるほど、そういうことになっていたのか…… その前に状況を整理するか……」
(ソルルなりの推理を、ホワイトボードに書き走る)
暗黒戦争にマルス王子はタリスに逃げ延び、そこでシーダ王女と出会う。
暗黒戦争終結後、アリティア復興を成し遂げ、その間にマルス王子とシーダ王女の婚礼の日取りが決まる。
ラングの陰謀から始まり、後に真の黒幕がガーネフと判明した英雄戦争により、婚礼は延期。
グルニア遠征前、マルス王子とクリスの出逢いがあり、後に英雄戦争を勝勢へと導く。
ソルル「そして現在、ここからマルス王子と『クリス少女』の恋路があるかどうか…… これが今回のキーポイントだな」
ホワイトボード『ソルルの考えに基づいた推理が所狭しと書き殴られている』
ソルル「これが『クリス少年』なら、カタリナ少女が居なければ今が無いハズだ…… とりあえず呼ぶか……」
<<スタッフ呼び戻しと言う名のソルルの考え (全室)
上りチャイム【ピーンポーンパーンポーーン♪】
ソルル「業務連絡。全クルー、オーナーズルームへ集合願いたい。全クルーはオーナーズルームへ集合願う。業務連絡終了」
下りチャイム【ピーンポーンパーンポーーン♪】
[ドロシアサイド]
ドロシア「いきなりどうしたのかしら? ちょっと行ってくるわ」 ルルナ「こんな時にゴメンね王子」
[リボンサイド]
リボン「問題発生でしょうかソルルさん」 グリル「クリスちん、きっと大丈夫だよ」
<<スタッフ集合 (オーナーズルーム)
ソルル「悪いな、こんな形で呼び出して……」 ルルナ「もしかして、ソルルも気付いてたの?」
ソルル「そんなところだ。『人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ』なんて怖いことわざもあるしな」
ドロシア「やっぱり脈ありっぽいのかしら」 リボン「かもしれませんね」 グリル「どうなっちゃうのかな……」
338
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/01/19(月) 21:56:00
マルス「えっ? ……あぁ、うん……」
マルス「急に一体どうしたんだろう……? ……ま、いいか
クリス!!」
クリス「マルス様……(トロンの書を構える)」
マルス「何故そうなる?」
クリス「あ、ごめんなさいっ」
マルス「それはそうと……いくつか君に伝えたいことがあってね」
クリス「はい?」
マルス「……思い違いだったら申し訳ないんだけど、その……えと」
クリス「…………」
マルス「ぼくのことが好きなのかnうわぁああぁ恥ずかしいねごめんね許して忘れてぇぇっ」
(頭を抱えて悶えるマルスの裾をクリスが掴む)
マルス「気休めはいいから……ごめん……穴があったら入りたいというか掘りたい」
クリス「いえ、そうではなくて」
マルス「笑うなら笑ってくれ……」
クリス「いえ、そうでもなくて……その」
マルス「……まさかとは思うんだけど、図星じゃないよね」
クリス「…………(ふるふる)」
マルス「だよね、そんな訳な…… はぁ!?」
クリス「…………」
マルス「何言ってんの君……いや、落ち着け……落ち着けマルス!
(一瞬で戦の指揮を執る時と同じ光が目に灯る)
……ねぇ、クリス」
クリス「は、はいっ」
マルス「君は、何か勘違いをしているんじゃないかと思うんだ」
クリス「……?」
マルス「そんな傷ついたような顔をしないでほしい。
ぼくは、君の求めるひとはぼくではないだろうと言っているんだ。
だって君の君主はぼくではないだろう? ぼくの英雄戦争に、君の姿はなかったから」
クリス「…………」
マルス「酷いことを言っているのは分かるんだ、元々君を呼んだのはぼくなんだから……
でも、伝える相手が違うんだ。君の居場所はぼくの隣じゃない、分かるだろう……?」
クリス「はい……確かに違います……でも……怖くて」
マルス「?」
クリス「恐ろしいくらい、何も変わらなくて……私がいてもいなくても、あなたはマルス様のままで」
マルス「……(髪飾りをやけにいじりながら)あのさ、彼には……その、言えなかったんだけど……
ぼくにも君のような存在がいたらいいなと思っていたんだ、ずっと……
シーダやジェイガンとは違う、喜びや苦しみを平等に分かち合えるひとがね」
クリス「マルス様……」
マルス「(クリスを撫でながら)帰ったら、向こうのぼくに伝えてね?
そうしないときっと気づかないから」
クリス「……はい、……お騒がせしました。皆さんも、本当にありがとうございました」
(ぼんっ!!)
クリス「やー、マルス様が俺のことをそう思っていてくださったとは驚きました!」
マルス「(華麗にキルソードを手に取ると必殺モーションに移る)」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
339
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/01/20(火) 23:23:44
>>マルス王子 クリス少女 クリス少年
〜クリス少女を見送る……〜
(クリス少女の最後に、薄っすらと涙を浮かべているソルルと、安堵する女の子達……)
ソルル「なあみんな…… これで、良かったのか……?」 ルルナ「大丈夫、いつかきっと分かりあえる日が来るよ」
ドロシア「そして遠い未来へ、命は受け継がれるから…… 今のクリス少女なら大丈夫なハズよ」
リボン「まさかパラレルワールドと言う名の輪廻があるとは思いもしませんでしたが、後は彼女次第でしょうね」
グリル「パラレルワールドの王子、朴信念じゃないといいけど…… クリスちゃん、時と時が交わる場所で、また逢えるかな」
〜わけのわからないクリス少年に呆れ果てるクルー達〜
ソルル「おいおい……」 ルルナ「バカーッ!!」 ドロシア「何を言ってんのよこのカバチタレがっ!!」
リボン「お約束ですね……」 グリル「ぼろかすだね…… ま、クリスの自業自得だしね?」
ソルル「王子、このバカクリスを甚振ってやんな!」 ルルナ「ちょw それじゃ悪党だよーw」
ドロシア「援軍はいるかしら?」 グリル「加勢要請があればいつでも加勢するよー!」
リボン「もうどうにも止まらないですね……」
<<ソルルの夜食、帰ってきたルビー (ロビー)
ソルル「さて、軽く雪投げしてから寝るか。ルルナ、ドロシア、リボンちゃん、グリル、今日は本当にご苦労さんだったな」
ルルナ「ソルルの方もお疲れ様。スープ、ここで飲んじゃおうか」 ソルル「勝手に飲んでくれて構わないぞ」
ドロシア「それじゃあ早速、頂きます」 リボン「器はこれですか?」 グリル「美味しそうだねぇ……」
【ガチャン カラン♪ コロン♪】 ソルル「じゃ、軽くやっとく……って、ルビー! いつの間に帰って来たっ!?」
ルビー「ルビー・ザ・フェアリー・オブ・ジュエル、3ヶ月間の御勤めを無事果たし、本日生還致しました」
ルルナ「なーにが『御勤め』よ? 兎に角、おかえりなさい」 ドロシア「失った信頼を取り戻すのは相当よ?」
リボン「3ヶ月間の謹慎、ご苦労様でした」 グリル「今度は何をやらかすか……」
ソルル「よしルビー、到着早々で悪いけど、スープの試食してくれ」 ルビー「え? まあ、それ位なら……」
遂に謹慎が解けて帰って来たルビー。これでメンバー6人全員が集まった。
しかしながら、ペンションとしてやっていくには難しい状況にあることは確実。
早くもオーナーのソルルとルルナの頭を悩ませることになるのだが、それはまだ先の話である……
340
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/01/21(水) 22:18:18
クリス「俺から言えるのは、『私』は満足しているということだけですね。
ちなみに『私』がこの後どうなるかは俺にも分かりません」
マルス「それにしても……クロムの外見を見るに、シーダの血は入っていないと見た」
クリス「……いや、何代後だと思ってるんですか」
マルス「何代後だろうとシーダのあの法外な速さと華奢さが受け継がれない訳がない!!」
クリス「……話す相手が俺でなく『私』だったらリザイアで焼き尽くされてましたよ、本当に幸運ですね
…………それにしても、だから嫌だと言ったんです俺は」
マルス「君には迷惑をかけたね、しばらく出番なくなっちゃったし」
クリス「それもそうですけど、リカードといいこんな早々にネタ出しまくってどうするんですかマルス様?
このハイペースでいくと不安です」
マルス「大丈夫、その時は君を解雇してクリス嬢に来てもらうことにするから」
クリス「……全く懲りてませんね」
マルス「さて、何のことかな?」
マルス「大丈夫! 突く!!」
クリス「自業自得……むぅ、俺はそんなに悪いことをしたのでしょうか」
マルス「わざとじゃないならなお悪い! 素直に正義の剣を喰らって散るといいと思う!」
クリス「……むん」
(自然な動きでマルスの手首を打ち、キルソードを取り落としたところを背負い投げる)
マルス「っい……ったぁっ!?」
クリス「剣に迷いがあります! それでは俺には勝てません!」
マルス「そ、それでも君は魔道士か!?」
クリス「賢者でs マルス「ごめんねぼくが間違ってたね!」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
クリス「やはり引きずっておられるのですか?」
マルス「むしろ引きずらない訳ないだろう……まだ頬が熱い」
クリス「俺が放り投げたからではなく?」
マルス「……それもあるかもしれない」
クリス「それにしても、マルス様は軽いですね」
マルス「喧嘩売ってる?」
クリス「いえ。……その細腕で大陸全土を担うことになるのかと思うと……俺達は何か、重大な間違いを犯しているような気がして」
マルス「考え過ぎだよ。……誰にもそんなことは言わせないし思わせない」
クリス「……すぐに、俺達の元からいなくなってしまう気がするのです。刹那夜空を走る流星のように」
マルス「…………」
クリス「自らを燃やして願いを叶える流星のように……」
マルス「…………」
クリス「どうか、俺に……俺達に支えさせて下さい、マルス様。皆もそれを望んでいるはず」
マルス「君が支えるべきは、ぼくではないはずだ」
クリス「マルス様……」
341
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/01/25(日) 21:53:03
ようやくのフルキャストになった名も無きペンション……
オーナーのソルルとルルナ、そして二人を支えるドロシア、リボンちゃん、グリル、そしてルビー。
現在は6人体制で支えているものの、状況としてはかなり危ういらしく……
<<ソルルとルルナ、オーナーとしての悩み (裏庭・雪山)
ソルル「よし、これで一通りだな」 ルルナ「ありがとねソルル、お疲れさま」
ソルル「それでなんだが、いっそのこと看板を降ろすべきか、それとも場所を移転すべきかで悩んでてな……」
ルルナ「ペンションとしてやっていけなくなっても、シェアハウスとして使うのはどうかな?」
ソルル「それも考えてはいたんだが…… 後はキノじい次第だけどマリンスター号で……」
【ガチャン カラン♪ コロン♪】 ソルル「……っと。ツアーという手もあるな」 ルルナ「なるほど……」
<<ロビーにて……
ルビー「ソルルもルルナも難しそうな顔してる……」 ドロシア「ああ、過疎化に対処できるか否かの話ね」
リボン「お二方にとっては深刻な問題ですからねぇ……」 グリル「シェアハウスの案もあるみたいだけど」
【ガチャン カラン♪ コロン♪】 ソルル「……っと。ツアーという手もあるな」 ルルナ「なるほど……」
ドロシア「お帰りなさい。お疲れ様」 ソルル「ただいま」 ルルナ「只今帰りました」
ルビー「おつかれ。それより難しい顔してたけどどうしたの? やっぱり実際に聞いてみたいな」
ソルル「ああ、それか。実はな……[裏庭での会話を全て話した]……というワケでな」
ルビー「出しゃばってごめん…… やっぱり難しいよね……」 ドロシア「もう、あたし達じゃどうにもならないの」
リボン「それにしてもキノじいさんは懐かしいですね…… パーティ時代ではお世話になりましたよね」
グリル「キノじいがいたからマリンスター号を使ったプランも建てられたんだし、感謝してもしきれないよね」
ソルル「原点回帰とマリンスター独占貸切状態でオーシャンズパーティも考えたんだが、無理があるしなぁ……」
ルルナ「まだまだ時間もたっぷりとあるんだし、ゆっくり考えようよ」 ソルル「だな…… そうするか」
>>マルス王子 クリスさん
ソルル「……ひとまず王子とクリスさんの茶番はさておき、確かにクロムは謎が」ルルナ「余計な模索しない!」
ソルル「ハイ……(しゅん……)」 ルビー「相変わらずルルナの尻に敷かれまくりね、ソルル」 ソルル「言うなぁっ!!」
>マルス「大丈夫! 突く!!」
ドロシア「いやいや、突いちゃダメでしょっ!?」
>クリス「自業自得……むぅ、俺はそんなに悪いことをしたのでしょうか」
>マルス「わざとじゃないならなお悪い! 素直に正義の剣を喰らって散るといいと思う!」
ドロシア「遅かったぁ……」 リボン「後はもう茶番ですね……」 グリル「やれやれ……(呆れ顔)」
(マルス王子とクリスの真面目な話を聞き……)
全員「…………(壮絶過ぎて誰も声を掛けられず、重い空気になってしまった……)」
342
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/01/26(月) 22:01:11
(雪かきをしようかとは思ったがふとした弾みで全力雪合戦になってしまった様子)
クリス「でぇりゃああぁぁぁっ!!」
(白く尾を引いて飛んでいく雪玉を、マルスが氷柱で迎撃する)
マルス「……足りないなぁ?」
クリス「ちゃんと雪玉で戦って下さいよマルス様!」
マルス「レイピアが駄目だって言ったのは君だろう」
クリス「だーかーらー…… 分かりました。とりあえず負かします」
マルス「できるものならやってみてよ、ぼくは負けない」
マルス「……(氷柱を操る手を止めて)…………」
クリス「俺達にできることはあるのでしょうか」
マルス「無駄なことはしない方がいいと思うよ?
今のぼくらは主人公じゃない……あくまで1人のゲストにすぎないことを自覚する必要がある」
クリス「しかし……」
マルス「じゃあ、ぼくたちに何ができる?」
クリス「……了解しまし……(襟首に雪を流し込まれる)ひぁああぁ冷たっ」
マルス「あはははははは」
クリス「でしょう!? でしょう!?
その前に天空使うんですよあの悪漢は!」
マルス「悪漢て……さすがにそこまで言わなくても……
……それに、できればぼくが生きているうちにテリウス大陸とは国交を……」
クリス「何仰ってんですかそれじゃあ普通に天空入ってくるじゃないですかー!!
さっさと鎖国!!」
マルス「それは困る……第一、おそらくはそっちのアカネイア大陸の未来だろうから君が気をつければいいんじゃ」
クリス「なるほど! テリウス大陸からの使者は一人残らずこの俺が始末してくれる!」
マルス「それにしても、ソルルさん大変だねぇ」
マルス「次は必ず突く……」
クリス「精神を統一するがいいのです」
マルス「……あれ、みんな……聞いてたんだ」
クリス「御心配なく、皆さん。これは俺達の問題です」
マルス「いや、ぼくの問題だよ」
クリス「……マルス様」
マルス「君はもう政を退いたのだろう? じゃあ君には関係のないことだ」
クリス「マルス様……っ」
マルス「ぼくの隣に君の居場所はない。君がいるべきはここではないよ」
クリス「どうして! マルス様の仰る通り、俺は政治の舞台から降りました!
だから今の俺は自由です、あなたの隣にだって行くことができる!」
マルス「ぼくはそれを許さない」
クリス「だからどうして……」
マルス「ぼくが弱くなってしまいそうだからだよ」
クリス「…………」
マルス「君という他人に依存するのが怖い。それだけだよ……そっちのぼくとは違って、ぼくはずっと孤独だった
……輸送隊!」
(軽く手を挙げると屋内にも関わらず幌馬車が突進、すぐに潜り込む)
マルス「……少し冷静にならせてもらってもいい?」
クリス「マルス様!? マルス様!!」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
343
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/01/28(水) 21:36:42
デイジー「…年が明けて殻来よう来ようと思ってたのに」
ピーチ「もう1月が終わって仕舞いそうですね…」
(艶やかな振袖姿のプリンセス2人組、颯爽と登場すればぼやき始める)
デイジー「まぁ何はともあれ新年明けましたおめでとう」
ピーチ「今年も此の通り、顔を出せる回数は低いですが頑張って行く所存です」
デイジー「プリンセスは何かと忙しいのよ、外交とかパーティとか」
ピーチ「そうですね、年始はかなり忙しかったですし…」
デイジー「ピーチ共々宜しく頼むわね、今年はアタシ達の活躍は少なそうだけど」
デイジー「其れと申し訳無いのだけれど御返事は一旦蹴らせて貰うわ、又此れに改めて反応を頂戴」
>>ALL様
344
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆cKwi5yCq7w
:2015/02/04(水) 21:36:31
>>マルス王子 クリスさん (今回はかなり時間をかけてしまったぞ。待たせてゴメン by ソルル)
>クリス「ひぁああぁ冷たっ」 >マルス「あはははははは」
ソルル「おいおい何やってんだよ……(頭を抱え込む)」
ルルナ「やめなさい! やり過ぎたら炎症を起こすわ!」
>マルス「それにしても、ソルルさん大変だねぇ」
ソルル「言ってくれるぜ…… (ルルナに対しての)オレの苦労も知らないで……」
ルルナ「ソルル、今度余計なこと言ったら立てなくしてやるんだからっ!!」ソルル「勘弁してくれ……」
ドロシア「ソルル、ご愁傷様」 ルビー「ごめんソルル、余計なこと言っちゃった……」
ソルル「まあ、聞いてたは聞いてたが…… これはかなり難しいなぁ……」
ルビー「政治の世界もいろいろあるけど【どんがらがっしゃーんっ!!】ひぇーっ!?」
(屋内にも関わらず突進した幌馬車に驚くルビー。そして物凄い音を立てて崩れ落ちた壁。だが……)
ドロシア「また派手にやってくれたわね…… こうなったらマルス・ローウェルは出禁ね」
ルルナ「それにしても流石はドロシアお姉ちゃんの設計だわ。あんな大きな穴にも関わらず、持ち堪えているんだから」
リボン「関心していないで早く塞いでくださいっ!!」 グリル「これじゃ寒いよー!」
ソルル「もうワヤだぁ……(頭を抱え込む)」
>>ピーチさん デイジーさん
ソルル「えー、遅ればせながら謹んで新年のお慶びを申し上げます」
ルルナ「それにしても綺麗な振袖だわ……」 グリル「女の子として憧れちゃうよね」
ドロシア「顔出しが少なくなっているのは、恥ずかしながらあたし達も……」 ルビー「確かに……」
リボン「何はともあれさて置いて、本年もよろしくお願いを申し上げます」
345
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/02/04(水) 22:11:36
マルス「やぁ遅れてごめんよ今年も宜しくね」
クリス「(ぽやー)」
マルス「駄目だよクリス、ピーチ姫は分かるけどもう片方は見た目だけだからね」
ピーチ姫とデイジー姫≫
クリス「いいえ、構いません」
マルス「……あーそうか、自分に杖は使えないもんね」
クリス「きずぐすり使えば何とかなりますけどね……ぬゃーもうびしょびしょじゃないですかー」
マルス「ははは、何せ対岸の火事だからねー?」
クリス「ま、マルス様ぁ」
マルス「ぼくは事実を言っているまでだ、ぼくとシーダの関係はまかり間違ってもあぁはならないことだろうし、ね」
クリス「華麗にウィンクしながら仰られても反応に困ります
……あぁあとソルル殿、精神的な方はアレですが身体的外傷ならば俺が治しますよ」
マルス「……全然フォローになってないよ、君も」
クリス「……自身が冷静になろうとして何だか周りが穏やかではなくなっている……」
(しばらく呆然としていたが急に我に返って)
クリス「マルス様! ちょっとこれ何とかしなきゃいけないんじゃないですかね!?」
マルス「うるさい後で何とかするから今は黙ってて!」
クリス「おわっ!? いや、銀の剣なんて投げないで下さいよ危なっ」
マルス「ぼくの時代ではぎんのつるぎと表記していたからそれに倣えっ」
クリス「そんな無茶苦茶な……
……待てよ、もう壊れてるんだから……今更どうなってもいいか!
エクスカリバー!!」
(大振りなモーションから放たれた巨大な風の刃が幌馬車に迫り、衝突の寸前虚空にかき消える)
マルス「うわー……輸送隊引っ込めてなかったらどうなってたんだろう
……で、クリス(無表情に顔を上げ)」
クリス「はい?」
マルス「……(静かに視線を後ろに向けて)ぼくが出禁になるとしたら君も同罪になりそうだねぇ……(にっこり)
明らかに被害が大きくなっていると思うんだけど」
クリス「1も10も0ではないのです」
マルス「ちょっと黙ろうか、そして今から少しお金の話をしよう……ぼくも軽率が過ぎた」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
346
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/02/07(土) 11:56:07
>>344
デイジー「遅く成って御免為さいね、プリンセスは年末年始忙しいのよ」
ピーチ「毎日パーティに会食会でもうへとへとですよ…」
デイジー「何弱音吐いてンのよ、だらし無いわね」
ピーチ「此れは今回の為に特別に作られた物なんですよ」
デイジー「着物は動き難くてアタシは苦手ね、早く脱ぎたいわ」
ピーチ「此方こそ改めて宜しくお願い致しますね」
>>345
ピーチ「此方こそ遅れて仕舞って申し訳無いです…」
デイジー「あンなのに謝る必要無いわよピーチ、頭を上げなさい」
デイジー「あら、何か云ったかしらァ…?」(にっこり微笑む其の手には物騒な鈍器が)
347
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/02/09(月) 21:46:12
マルス「あんなのとは何だ、一応世界とか姉上とか救ったんだからねっ」
クリス「マルス様、その語尾は何かと誤解を呼ぶ語尾では」
マルス「知らないよそんなことは!
……ともあれ、そんなに畏まらなくたって」
マルス「(ファルシオンを引き抜いて)大丈夫、見切る」
クリス「アウト! 絶対アウト!!」
マルス「カウンターの倍率は1.1倍。下限は8%。ぼくを誰だと思っている?
DX・X時代の『マルス』だよ? あまり吹き飛ばさないから安心するといい」
クリス「つっても……」
マルス「女性に手を上げるなと? 忘れたのかいクリス。
相手が女だろうと子供だろうと経験値稼ぎの為なら容赦なく打ち抜く、それがファイアーエムブレムだろう」
クリス「……そ、そうですけど……あーデイジー姫逃げてー」
ピーチ姫とデイジー姫≫
348
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/02/11(水) 17:15:19
>>347
デイジー「あンなのにあンなのって云って何が悪いのよ」
ピーチ「確かにあんなの、は無いでしょう…お止め為さいデイジー」
デイジー「語尾がキモい、折角のロイヤルキノコティーが台無しよ」
ピーチ「キモいなんて、可愛らしいじゃないですか」
ピーチ「デイジーお止めなさい、」(取り出したのはモンブラン)
デイジー「(もぐもぐ)」
349
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆cKwi5yCq7w
:2015/02/14(土) 21:34:42
名も無きペンションのとある騒々しい日常…… それは、とある二人の陽と陰が全ての元凶であった。
[今から4日前]
ソルルとルルナが首を傾げながらも読んでいた一通の案内状。これが珍騒動のはじまりで……
<<何時の間にか送られてきた日程表 (オーナーズルーム)
ソルル「なあルルナ、オレとルルナとでツアーに参加することになってるらしいんだが……」
ルルナ「それなんだけど、あたしもてっきりソルルが申し込んだとばかり思い込んでたわ」
ソルル「今日はみんなオフだったけど、明日にでも相談しないとな。それに代金も支払済だし」
ルルナ「……うん、ペンションお客様を放ってはおけないものね。呼ぼう!」
ソルル「どう考えても『例のあの方』しかいないけどなぁ……」
[3日前]
というわけで全員を呼び集め、昨日届いた案内状とともに相談しようとしていたソルルとルルナ。
これを聞いたドロシアとリボン、グリルにルビーも、やはり首を傾げるしかなく……
<<このツアー、申し込んだのはだぁれ? by グリル(ロビー)
ドロシア「あたしのところには来てないわね」 リボン「わたしもです」 グリル「ボクちんも」
ルビー「結局、ソルルとルルナだけみたいだけど、どう考えてもズルイよーっ!!」
ソルル「恐らく、『あの方』が申し込んだかと」 ルルナ「あくまでも推測だけどね」
[おととい]
この日、個人的な手紙が届いたのだが、差出人はあのお方。しかもソルルの予想はまさにドンピシャ!
<<ツアーに申し込んだのはあのお方 (ロビー)
ソルル「あー、やっぱり『キノじい』かぁ……」 ルルナ「ホントにキノじいが?」
ドロシア「ナルホド、手紙によるとキノじいが申し込んだのね?」 ソルル「どうやらそうらしい」
ルビー「また懐かしい人の名前だわ」 リボン「かつてお世話になった方でしたね」
ソルル「これはもう行かざるを得ないだろうな」 ルルナ「4日間ここを空けることになるけど、いいかな?」
ドロシア「そしたら、あたし達も行こうかな。ソルルとルルナのツアーとは別にね」
リボン「それ良いですね! となれば、ペンションは2人体制か3人体制になりますが宜しいでしょうか」
グリル「ボクちんは一向に構わないよ」 ルビー「リボンちゃん、察してくれてありがとう」
ソルル「よし決まったな! それじゃあ22日から25日はオレとルルナ、は空けるから、その先は自由に使ってくれ」
ルビー「折角だからリップ達誘って、温泉旅行にでも行こうかな」 リボン「良いですねぇ温泉」
ドロシア「それじゃあ、あたしは来月でいいかな。でもって食べ歩きツアーにでもと」
グリル「ボクちんもドロシアと一緒に行きたいな」 ドロシア「あたしは構わないわ。リボンちゃんは?」
リボン「わたしは、カービィさんに会いたいです……///」 ルルナ「これで決まりね!」
ソルル「そしたら、スケジュール調整しておくか」
350
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆cKwi5yCq7w
:2015/02/14(土) 21:37:27
[そして今日]
騒動から一夜明け、スケジュールの調整を終えたソルルは1日かけて買い出しへ。
その翌日はバレンタインデーでもあると知って、ソルル自ら出払ったようだ。
そんなこともつゆ知らず、女の子達は各々の作品を完成させていく。
ルルナは150mm程の大きさに整えたボール型チョコに、抹茶をコーティング。
ドロシアはホワイトチョコ風味のしっとり系バウムクーヘンを焼き上げた。
グリルはスイーツの腕を存分に発揮し、チョコケーキを作り上げた。13号程の直径になっている。
そしてリボンちゃんとルビーは、二人でクッキーを焼き上げた。
ルビーが挑戦したのはチョコチップクッキー。リボンちゃんはアイスボックスクッキー。
<<それぞれ仕上がったバレンタインデーのチョコ系スイーツ (ダイニングキッチン)
ルルナ「これで完成!」 グリル「あたしも出来たよ!」リボン「同じくです!」 ルビー「同じく!」
ルルナ「それにしてもお姉ちゃん、凄いバウムクーヘンだね。真っ白だよ」
ドロシア「後はしっとりと仕上がっているかどうかなの。冷めたら一定の幅に切り揃えて完成ね」
グリル「それにしてもすごいよ、リボンちゃんもルビーも。クッキー作るの初めてなんでしょ?」
リボン「そうなんです。最初は上手に出来るか心配だったんです。けど、想像以上に良い出来になりました!」
ルビー「むしろリボンちゃんの方がよく頑張ったと思うよ」
ルルナ「良かったね、リボンちゃん【ピーッ(裏口用呼出ブザー)】っと、ソルル帰って来たわ」
【ガチャン(ルルナ、ドアを開ける)】ソルル「ただいま」 ルルナ「お帰りなさい、お疲れ様」
ソルル「随分とチョコの香りがすると思ったら、今日はバレンタインデーだったかなー?」
ルルナ「その通り。なんとか間に合ったわ」 ドロシア「と言うわけで総料理長、味見をお願いね」
ソルル「バカヤロ。オレがいつ総料理長になった? 」 ドロシア「ゴメン、言ってみたかっただけ」
リボン「何はともあれ、これでひと段落出来ますね」
【今回は上げ落ち状態になるが、色々とトラブル続きでゴメン…… by ソルル】
351
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/02/14(土) 23:00:42
クリス「朝から鍛錬に励んでいたらこんな時間に……マルス様はどうしていらっしゃるだろうか?
……それにしても、今日は全く姿を見ていないが……ひょっとしてマルス様に何か……
いや、マルス様に限ってそんな……」
クリス「違う。これフラグだ。絶対フラグだ」
(言うが早いか階段を駆け上がりドアを蹴り開けてチョコレートの箱に埋もれ変わり果てた自室を目撃する)
クリス「…………
シェイバー」
マルス「ちょ、ちょっと雑すぎないかなぁっ!?」
クリス「あ、マルス様。埋まっていらっしゃったんですね」
マルス「恥ずかしい話ね……朝、ちょっと輸送隊を呼び出したらこのありさまで……
一体どこと繋がってるのかは分からないけど時間が経つごとに増えていって、この部屋自体埋まっちゃった」
クリス「いっぱしの男として殴りたい気持ちでいっぱいです、マルス様!」
マルス「え、何で?」
マルス「ロイヤルキノコティーなる飲み物の方が遥かに不気味だと思うけど」
クリス「申し訳ありませんが俺も同じ気持ちです」
マルス「んっ(ついカウンターの構えを解き)」
ピーチ姫とデイジー姫≫
マルス「キノじいっ!?(いきなり身を乗り出し)」
クリス「わ、どうなさったんですか」
マルス「ごめんごめん……急に懐かしい名前が出てきたものだから
……何か、面白くなってきた?」
クリス「……うわぁ」
マルス「毎度のことだけど感動するね……」
クリス「マルス様は自分宛の召し上がってて下さい」
マルス「実はちょいちょいクリス宛も混ざってるんだけど」
クリス「マジですか」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
352
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/02/15(日) 18:02:14
デイジー「ばれんたいんでー、きーっす」
ピーチ「街はバレンタイン一色ですね、チョコレートの香りが漂ってきます」
デイジー「アンタは律義に今年も配ってたわね」
ピーチ「あら、貴女は何もしなかったんですか?」
デイジー「配ったわよ、此れ」
(小さな箱の中にハート型のチョコレートが一つ、メッセージカードには
「ホワイトデーは10倍返し、此れ犯した者ドロップキック デイジー」との文字)
デイジー「気の弱そうな城の連中と赤と緑のヒゲには郵送してきたわ」
ピーチ「…とても貴女らしいです」
>>351
ピーチ「…、マルス様は沢山貰っているでしょうから、あげようか悩みますわね」
デイジー「あ?何用意したの?二人分?アタシが食べてあげよっか???」
デイジー「ハァ?
ロイヤルキノコティーはロイヤルキノコティーよ、最高級なんだから」
ピーチ「格式の高い方々しか飲めない御茶なんです、其方の世界で云うところの「ミルクティー」に値します」
デイジー「…まぁ、モンブランに免じて、今日は許してあげるわ(もぐもぐもぐ)」
353
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/02/23(月) 07:04:34
名も無きペンションは、今ではただのシェアハウスではないのかと思っている妖精と魔女がいるようで……
>>ソルルとルルナのツアー出発前夜【おととい】(ダイニングキッチン)
ソルル「明日はこれで大丈夫だな」 ルルナ「キノじいから誘われたら断るにも断れないから、大変かも」
リボン「まるでシェアハウスですね」 ドロシア「ホントそうよね。採算も合わないし、転換させたら?」
ソルル「それだけど、来年度末(即ち次スレ)までにどうするかを考えるつもりだ」
グリル「色々と悩んでいみたいだね。大丈夫?」 ルルナ「ごめんねグリルちゃん、心配かけちゃって……」
ドロシア「なんでもいいけど、採算取れないなら早めにシェアハウスに転換しなさいよ」
ルルナ「なんでお姉ちゃんが出しゃばるのよ……」 ソルル「こればかりはブチ切れても文句無しだろうな」
<<ソルルとルルナ、出発!【きのう】(正面玄関)
ソルル「それじゃあ、悪いけど行ってくるな」 ルルナ「後は任せたわ」
ドロシア「いってらっしゃい。楽しんできてね」 リボン「どうかお気をつけて」
グリル「お土産待ってるよー!」 ルビー「グリル、お土産要らないんじゃなかったの?」
こうして、ペンションのオーナー二人は出発した。果たして、どのような旅になるのか。そして……
<<静かなペンション(ロビー)
リボン「それでは、お先に失礼します」 ルビー「行ってまいります」 ドロシア「気をつけてね」
グリル「結局、二人だけになっちゃったね…… で、いつ出発する」
ドロシア「実は今日出発して明後日帰社でも良いかなと考えていたの。ハードスケジュールでごめんね」
グリル「今日出発で明後日帰社だね。その時までにはソルルもルルナも帰ってくるかな」
【ということで、来月まで来られなくなるわ。ごめんなさい by ドロシア・ソーサレス】
354
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/02/23(月) 21:30:49
マルス「……あー、もうお返しの準備しないと間に合わないよね」
クリス「何を返されるのですか?」
マルス「うん、記念銀貨とFEの攻略情報?」
クリス「妙にリアリティがあって怖いんですが……」
マルス「ちなみに銀貨はぼくが鋳造するよ!」
クリス「!?」
マルス「キノコから茶が抽出できたとは驚きだ」
クリス「採りに行きますか?」
マルス「そうだねー、ぼくが小さい頃遊んでいた裏山に確か白い斑の赤いキノコが……」
クリス「それ、真面目に考えればヤバいやつですよね?」
マルス「……許してもらわなくても自分で自分の身くらい守れたよ……(イライラカリカリ)」
クリス「まぁまぁ」
ピーチ姫とデイジー姫≫
マルス「行ってらっしゃーい、……あー、きずぐすりとかいらなかったかな」
クリス「何も軍事遠征に行くんじゃないんですから必要ありませんよ……
それにしても、もうしばらく暇ですねマルス様」
マルス「……ぼくは全く暇がない」
クリス「あ、そうでしたっけ……んー……俺は一体何をしようか」
マルス「クリス、言っとくけど外には出ないでね? 道に迷われると探すのが面倒だから」
クリス「迷いませんよ俺」
マルス「よく言うよ」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
355
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/02/26(木) 14:35:07
>>354
デイジー「…と、まぁそんな訳でアンタ達に行き渡る予定だったピーチ御手製のガトーショコラは
私の胃袋の中に消えたわ。なかなか上手く出来てるじゃない、美味しい美味しい、(もっしゃもっしゃ)」
デイジー「…いや、ロイヤルキノコティーって名前だけで」
ピーチ「キノコから御茶を抽出する訳では…否、もしそうしたらどんな味がするんでしょうか…」
デイジー「飲んでみる? 本当にただのミルクティーだっつーの」
ピーチ「一杯幾らでしたっけ?」
デイジー「四ケタだったのは覚えてるけど?」
デイジー「アンタ達もモンブラン食べる?(もっしゃもっしゃ)」
ピーチ「食べてばかりですね…」
356
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/02/27(金) 17:25:57
マルス「まぁ、賢明だね?」
クリス「えぇええぇぇぇ――!」
マルス「……クリス、確かに多少は美味しいかもしれないけど約2週間後に困ることになるのは君だからね?」
クリス「はっ……そ、そうでした! ありがとうございますマルス様」
マルス「目先の物欲に負けちゃ駄目だよ」
マルス「あれ、そうなんだ?」
クリス「まぁ確かに言われてみなくてもそうですよね
って、4桁ぁ!?」
マルス「遠慮しようクリス。遠慮しよう」
クリス「全くです! 俺は闘技場で得た金をこんなことの為に使いたいのではありません」
マルス「ほう?」
クリス「武器! 筆記用具! きずぐすり!」
クリス「あ、喜んでー」
マルス「(クリスの手を掴んで)……お金、取らないよね?」
ピーチ姫とデイジー姫≫
357
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/04(水) 20:23:10
マルス「よし、とりあえずあげておくとするか」
クリス「あれから色々あって下がってしまいましたからね
……それにしてもマルス様、あんまりですよ」
マルス「ん?」
クリス「いくら桃の節句で手近なところに女性がいないからって『私』に代われなんて無茶を」
マルス「だってクリス嬢ならきっと似合うと思ったからさぁ……」
クリス「そういう問題じゃないでしょう……はぁ、
>>338
はまぐれだったのでしょうか」
マルス「それはさておき」
クリス「さておくなんてあんまりですマルス様」
マルス「みんな、遅いなぁー」
クリス「…………
マルス様、俺で良ければ相手しますよ」
マルス「本当? いい暇潰しになるよ」
358
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/03/08(日) 04:31:39
>>356
デイジー「アタシから受け取ったが最後よ、三倍返しするまで離さないんだから」
ピーチ「…太りますよ?」
デイジー「プリンセスは太らないようにできてンのよ」
デイジー「…何アンタら四桁で騒いでるのよ?」
ピーチ「私達からしたら普通の値段なので何とも言えませんね…」
デイジー「今だったらタダで飲ませてあげないこともないけど?」
ピーチ「私の作ったものなので、無償で差し上げますよ?」
359
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&グリル&リボン
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/09(月) 08:50:09
3月を迎え、名も無きペンションは5ヶ月目を迎えようとしていたのだが……
<<ソルルとルルナ、ツアー終了[2月26日]
その日、ソルルとルルナはツアーから無事に帰ってきた。
<ロビー>
【ガチャン カラン♪ コロン♪】ソルル「お疲れさん」 ルルナ「着いたぁ……」
ソルル「結局、みんな出掛けてるみたいだな」 ルルナ「だからって文句言えないでしょ」 ソルル「確かに……」
<<ドロシアとグリル、大量仕入[2月27日]
その日、ドロシアとグリルが大量の食材を運び込んで来た。
<正面入口>
ソルル「おいおい、帰ってきて早々キッチンスタジアムかー?」 ドロシア「ビストロでもいいわよ?」
ルルナ「それにしても買い込んだねぇ……」 グリル「非常食も入れ替えないと。万一食中毒にでもなったら大変だよ」
<<ソルル、病に倒れる[2月28日]
この日、ソルルが発熱でダウンしてしまう。インフルエンザではなかったものの油断は禁物だ……
後に詳しく診断した結果、風邪を患ってしまったことが判明。
<トラック>
ソルル「まさかこのオレが…… すまん、ルルナ……」 ルルナ「大丈夫、無理しないでね」
<ロビー>
ドロシア「道理で寝込むハズね」 グリル「大丈夫かなぁ……」
<<ソルルを看病するルルナと、慌てて帰ってきたリボンちゃん[3月1日]
翌日。ソルルは空室の一つに隔離され、ルルナによる看護が行われていた。
<ロビー>
ドロシア「それにしても良かったわ……」 グリル「今流行りのインフルエンザじゃなかったね」
【ガチャン カラン♪ コロン♪】 リボン「只今帰りました!」 ドロシア「お帰りなさいリボンちゃん」
リボン「ソルルさんの容体は!?」 ドロシア「今のところ安定はしているそうよ」 リボン「良かった……」
グリル「しばらく安静にしないとダメみたい」 リボン「大変ですね……」
<<ルルナ、病に倒れる[3月4日]
この日、ソルルは発熱が治まりつつあるも、どうも喉と鼻の調子がおかしい。
同時に、今度はルルナが発熱に悩まされることに。それもソルルと同じ状態という最悪のパターン
そんな二人で病院に向かった結果、ソルルの風邪がルルナに移ってしまったのである。
ソルルはほぼ治まりかけていたとは言え、まだまだ油断は出来ない。
<207号室 一時隔離用>
ルルナ「うかつ…… まさかあたしが……」 ソルル「あまり無理するなよ」
ドロシア「2人とも大丈夫?」 リボン「こうなるだろうとは思っていましたけどね」
ソルル「もうボロカスだぁ……」
<<そして現在……[きょう]【ソルル単独】(ロビー)
薬は今朝の分が最後とは言え、ルルナの看病もしてやらないとな。後はみんなに迷惑かけた分も取り戻さないとな。
なんだかんだで今のオレがあるのはルルナやみんなのお陰だし、宇宙の陽(ソラノヒ)に感謝しないとバチ当たる。
それよりも…… 結局、マルス王子達に丸投げするカタチになってしまったのが悔やまれる……(頭を抱える)
よし、そしたら久々にみんなの昼食を拵えるか!(黄色のコックコートに着替える)
360
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/09(月) 19:33:47
(ベッドに紙のように顔色の悪いマルスが横たわり、クリスがそれを覗き込んでいる)
クリス「マルス様、大丈夫ですか?」
マルス「過労……なのかな、これ……倦怠感が……体が思うように動かない……」
クリス「残念ながら、原因が分からない分には治療の杖も使えませんし……今日のレスは俺一人で」
マルス「嫌だ……ぼくも連れて行け……」
クリス「え、えぇー……?」
マルス「連れて行け、ぼくなら大丈夫だから……」
クリス「はっ! ……どうなっても知りませんからね……?」
マルス「ほらね、一番引っかかっちゃいけない相手だろう……?」
クリス「そんなに大変なものでしたっけ、バレンタインって」
マルス「あぁそうか……ぼくはそのお返しに頑張り過ぎて倒れてしまったのか」
クリス「もうどう返事していいのか分かりませんよ俺」
クリス「……俺ならともかく、マルス様まで驚かれるのはどうかと思うんですよ……」
マルス「当然だろう、アリティアがそんなに資金潤沢に見えるのか君は」
クリス「いいえ全く。残念ながら……悲しいですが納得できてきました」
マルス「ならいいよ」
クリス「え、タダですか! マジですか!?」
マルス「(レイピアでクリスの靴を床に縫いつけて)ちょっと待った! タダより怖いものはないって言うよね!?」
マルス「な、ならいいか……」
クリス「わーい」
ピーチ姫とデイジー姫≫
クリス「それは大変でしたね……」
マルス「ほらねクリス……ぼくも寝ている場合じゃないか……うぅ」
クリス「いや、寝てるべきだと思いますよ」
マルス「……それより……
(熱にうかされて潤んだ瞳を真っすぐに向ける)
待っていて、とても不安になったんだ……
今まで君達がいてくれることが当然になっていたけれど、いつかそうでなくなる時が来るんだよね
それで、思った……もしそうなる時は、何も言わずに去らないでほしい……
必ずお別れがしたい……はは、具合が悪いからこんなことを考えて……しまうのかな……」
クリス「……マルス様? マルス様!!?
御無理なさるから、全くもう! 申し訳ありませんソルル殿……!」
(クリス、難なくマルスの体をお姫様抱っこすると軽々と自室へ)
ソルルさんルルナさんドロシアさんグリルさんリボンさん≫
361
:
ソルル&ドロシア&グリル&リボン
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/13(金) 22:14:12
名も無きペンションのとある日常……
ツアーから帰ってきたソルルとルルナだが、数日後に体調不良に倒れる。
後にソルルは回ほぼ復する。ルルナはもう少し時間がかかりそうだ。
ドロシアとグリルが心配する中、リボンちゃんも慌てて帰ってくる始末。
そんなこととは露知らず、ペンション宛にルビーからの手紙が届く。これが後に台風の目になるとも知らずに……
<<ソルルの思うこと(ダイニングキッチン)
ソルル「今度ばかりはもうダメかと思ったぞ…… 『生あるものは必ず死す』とはよく言うが……」
リボン「らしくないですよソルルさん? 無理もないかと思われますが、珍しく弱気ですね」
ドロシア「それもそのハズ高熱でしょ? もし重症とも知らずにそのまま寝込んでたら手遅れだったかもね」
グリル「みんなー! ルビーから手紙来たよー!」 ソルル「ルビーにしちゃあ珍しいな。どれどれ……」
[ルビーの手紙には、バカンスの内容、それを表す集合写真、そして仲間の一人が病に倒れたとの内容が]
ソルル「これはワヤだな」 ドロシア「これだけ居れば、10時打ちも余裕かしらね?」
グリル「ダメだったとしても撮影だけは出来たと思うけど」 リボン「それすらも難しいでしょうね……」
ソルル「オレとルルナが倒れてから、ドロシア、グリル、リボンちゃんは戻ってきてくれたよな。ありがとう。
しかしルビーが中々戻らないと思ったら、身内の病と来たもんだ。これは大嵐になるかもな……」
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「それは大変でしたね……」
ソルル「色々と心配かけてゴメン……」
>マルス「……それより…… 待っていて、とても不安になったんだ……
[中略]
それで、思った……もしそうなる時は、何も言わずに去らないでほしい…… 必ずお別れがしたい……」
ソルル「王子…… 大丈夫だ、その時が来たら必ず報告する。勿論、いきなりじゃなくて最低でも3ヶ月の余裕を持ってな」
ドロシア「それより体調崩した以上、無理は禁物よ。下手したら余計に体調を悪化させてしまうこともあるわ」
グリル「マルス王子……」 リボン「どうかご無事で……」
362
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/14(土) 20:16:22
クリス「もうお体の方は……」
マルス「大丈夫、心配かけたね……記念銀貨と㊙情報はしっかり発送したから安心してね!(カメラ目線)
……環境依存文字使っちゃったけど大丈夫かな」
クリス「開発元等、FE関連の場所にチョコレートを贈った皆様ご安心ください! フィクションです!!(カメラ目線)」
マルス「君達の方も大変そうだね……いつになったらみんな揃うんだろう」
クリス「……ほんと、俺達に出来ることなら何でも仰って下さいね、力になりますから!」
マルス「ただ、あまりこっち(手で硬貨の形を作ってみせて)の方では力になれないけど!」
クリス「マルス様っ!? ……まぁ、事実ですが」
クリス「いいえ、こうやって元気な顔を見ることが出来て良かったです(うるうる)」
マルス「(クリスにハンカチを差し出す)」
クリス「ありがとうございますマルス様……」
マルス「いいのいいの、……ぼくは涙が出ないからさ……
こんなこと、って言うと悪いけど……何かごめん」
クリス「……すみません」
マルス「いいって言ってるだろう、もうっ」
マルス「……ありがとう。それを聞いて安心した。
ぼく達も故郷を本格的に統べる時が来れば――」
クリス「いつか真の主と離れていることに耐えられなくなる時が来れば――」
マルス「ここを後にしてしまう時が来るかもしれない。でも何も言わずにいなくなりはしないよ、心配しないで
……それにしても」
クリス「どうなされたんですか?」
マルス「健康体になった後に過去のレスを目にするとかなり恥ずかしいね!」
クリス「申し訳ありません俺底抜けに丈夫に出来ているのでそんなことには多分なりません!」
ソルルさんドロシアさんグリルさんリボンさん≫
363
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/15(日) 22:43:50
名も無きペンションのとある日常……
薬を全て飲み切ったソルルは、ここから更に療養。そして今日、遂に完全復活を果たした。
一方のルルナも、処方された『苦い薬』を見事に飲み切った。完治まであと僅かとなった。
そんな中、またもやルビーからの手紙が。これこそが真の大嵐になるのであった。
<<ルルナ、快方に向かう(ロビー)
ソルル「だいぶ歩けるようになったな。良かった……(安堵の表情) 薬も頑張って飲んだしな」
ルルナ「うん、これで一緒に寝れるね、ソルル♪ でも『良薬口に苦し』はホントで辛かったなぁ……」
ドロシア「良かったわねルルナ」 リボン「ここからが正念場ですよ」 グリル「ルビーからまた手紙来たよ」
ソルル「お、今度は完治の報告か? どれどれ……」
[ルビーからの手紙には、仲間が完治したことと、団体で押し掛けてくるという内容が書かれている]
ソルル「ウソだろーっ!? 部屋が大変な事になるぞ! ってか今週にも来るのかよっ!?(大混乱&大慌て)」
ルルナ「大丈夫、ルビー達パネポンフェアリーズは9人だから、部屋は5つでOKだよ(至って冷静)」
ドロシア「それは良いの! 問題は料理の方よ! これじゃ間に合わないかもしれないわ……」
グリル「食料ならルビー達の到着までに間に合わせればいいけど、問題はメニューかな」
リボン「大嵐到来ですね…… 3泊4日を予定しているみたいですが、これは厳しいかもしれませんね」
ルルナ「そんなバカな…… なら、どうすれば……(段々と不安になる)」
>>マルス王子 クリスさん
ルルナ「マルス王子もあたしと同じく病み上がりだね。リボンちゃんも言ってたけど、ここからが勝負だよ」
リボン「ここで逆に無理をしてしまえば、再び病に倒れる確率が跳ね上がります。
マルス王子、そして病に倒れていないクリスさん、くれぐれも無理はなさらないでくださいね」
ソルル「一応、今週中には揃う予定なんだが、団体で押し掛けてくると来たから頭痛い……(頭を抱え込む)」
ドロシア「下手したら喧しくなるかもしれないけど、度を超したら出禁にするつもりなの」
グリル「出禁って、ルビーも?」 ドロシア「妖精9人娘とは言え、ルビーは対象外よ」
>クリス「いいえ、こうやって元気な顔を見ることが出来て良かったです(うるうる)」
ソルル「クリスさん……!(思わず貰い泣き)」
>マルス「(クリスにハンカチを差し出す)」
クリス「ありがとうございますマルス様……」
ルルナ「あらら…… 王子、ソルルもみたい(苦笑いしつつも、ソルルにハンカチを差し出す)」
ソルル「悪いルルナ……!(ルルナから差し出されたハンカチを受け取り、涙を拭う)」
ルルナ「ソルル……(ソルルとクリスさんを見て、今度は彼女が貰い泣き)」
ドロシア「なんなのよこの茶番……」 リボン「ソルルさんとルルナさんが甘々な雰囲気に……」
グリル「これじゃバカップルだよ、あの二人……」(3人揃って、ソルルナを貶す)
ソルル「なんか、分かる。振り返ると、黒歴史にしたいくらいのものもあったりするからなぁ……」
ルルナ「ま、やらかしたらやらかしたで、それをどう挽回するかも考えないとね」 ソルル「勘弁してくれ……orz」
ドロシア「何やってんのよルルナ……(呆れ顔)」 リボン「ソルルさん、凹んじゃいましたよ?」
グリル「こればかりはほじくり返したルルナが悪い!」 ルルナ「ぐぬぬ……(最早何も言い返せない)」
364
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/16(月) 20:02:09
マルス「ルルナさんも復帰おめでとう! エレファントでも打ち上げたいね」
クリス「(赤くなった目を拭って)エレファント……? シューターの一種でしたっけ」
マルス「そう、最大威力のシューター。第2部の部分しか出ていない君は自軍がシューターを使うのを見たことがないっけ」
クリス「はい……エレファント、かなり痛かったです」
マルス「魔道士をシューターの攻撃範囲に入れるってどんな軍だよ」
クリス「……いえ、マップ全土がほぼシューターの攻撃範囲になっちゃってるマップが外伝として追加されているので」
マルス「あんまりだ!!」
クリス「さぁ、シューター談義もこのくらいにして今日も元気に始めましょう!」
クリス「えぇぇ!?」
マルス「賑やかなのは嫌いじゃない、大歓迎だよ! やっぱりエレファント打ち鳴らそう!」
クリス「いけませんって! 大体マルス様はロードではないですか」
マルス「冗談はさておき……(表情を引き締め)ぼく達も手伝うべきかい?」
マルス「分かってる分かってる。2度も同じ過ちは犯さないよ、心配しないで」
クリス「俺は生まれてこのかた風邪やその他の病気とは無縁ですから御心配には及びません。
皆様こそお気をつけ下さい」
マルス「……うわぁ、ぼくも泣くべきところなのかなこれって」
クリス「無理はなさらない方がいいと思いますよ? ……それにしても」
2人《羨ましいな……》
マルス「挽回かー、百騎当千の活躍をすればいいのかな?」
クリス「戦場以外で……。
……何か、関係ないところにダメージ入ってますよ」
マルス「ほんとだ」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
365
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&グリル&リボン
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/19(木) 20:06:15
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「ルルナさんも復帰おめでとう! エレファントでも打ち上げたいね」
ルルナ「ありがとう王子。ところで『エレファント』って?」 ソルル「動物なら『象』だが、アレだな」
>クリス「エレファント……? シューターの一種でしたっけ」>マルス「そう、最大威力のシューター」
ソルル「あ、やっぱり(頷く)」 ルルナ「……うん、下手したら一発であの世逝き……(ガグブル)」
>クリス「えぇぇ!?」 >マルス「賑やかなのは嫌いじゃない、大歓迎だよ! ぼく達も手伝うべきかい?」
[エレファントの下りは、二人のガグブルでカットさせて貰ったわ。ごめんなさいね by ドロシア]
ソルル「クリスさんまで叫んでしまったか……」 ルルナ「部屋は兎も角、食料の問題があるだけかな」
ドロシア「それについては何とかなるかもしれないわ。後は彼女達の食欲の問題よ」
グリル「それよりこれだけは言わせて! 投石禁止! OK?」
ソルル「『二度も』ねぇ…… オレが言えた義理じゃないけど、オレも何度も同じ過ちを繰り返したもんだ」
リボン「それはさておき、クリスさんは丈夫なのですね。羨ましいです……」
ドロシア「マルス王子、それを言うなら」 ドロシア&グリル&リボン『リア充爆発しろ』
ソルル「ルルナ…… ドロシア達がヤバイ……」 ルルナ「……うん、ちょっとマズイかも……」
366
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/19(木) 20:44:39
マルス「……まぁもっとも、ぼくたちはシューターじゃないからそんなものは――あれ?」
クリス「思った以上に衝撃が大きかったようです」
マルス「んー、確かに飛行系は特効ついてる作品もあるから危ないけど、普通は結構痛いなぁ、くらいだよね」
クリス「まぁそうですね」
クリス「いや、当然でしょう!? もしいきなり同盟軍にその人数が加入したら……ふふふ」
マルス「クリス、怖いよ?」
クリス「食糧なら……俺が勝手に植えたキャベツ等が今いい感じなんですが使えます?」
マルス「いつの間に……(窓から身を乗り出し)うわほんとだ明らかに地上部が違う!」
クリス「本当は鶏や豚も一緒に育てたかったのですがそれはさすがに咎められそうで」
マルス「賢明な判断だと思うよ、ぼくは」
マルス「あ、えと、そんなつもりで言ったんじゃ」
クリス「ははは、照れますねー」
マルス「それにしても君って『疲れは鍛錬すれば取れる』をはじめとした無茶な療法をよくとるけど」
クリス「昔からそうしていたので(えっへん)」
マルス「いや、褒めてないよ……
というかそれだけじゃなくて、この前ぼくが部屋に戻ってきたら片手でベッド持ち上げてたよね」
クリス「あ、ご覧になっていたんですか。恥ずかしいな」
マルス「……君は本当に人間か?」
クリス「申し訳ありませんがマルス様にだけは言われたくありませんね」
2人『いや、恋人がいない訳ではないし』
クリス「重なりましたね」
マルス「重なったね」
クリス「カタリナって結構何考えてるのか分からない時があって、どう出ていいのか」
マルス「なるほどー」
クリス「マルス様は?」
マルス「女性の気持ちって全然分からない(にっこり)」
クリス「…………」
ソルルさんルルナさんドロシアさんグリルさんリボンさん≫
367
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&グリル&リボン
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/19(木) 23:30:03
>>マルス王子 クリスさん
ソルル「飛行系……って、オレ達全員じゃんっ!!(もはや嘆くしかなかった)」 ルルナ「……(ガクブル中)」
ドロシア「遠距離から弓や石が飛んできたらアウトね……」 リボン「ルルナさんホントに大丈夫ですか?」
全員『無い無い(息もピッタリで、あっさり否定)』
ソルル「本人居ないから言えるけど、そもそも妖精9人娘がまともに戦えると思ってるのかー?」
ルルナ「訓練でもさせるつもり?」ドロシア「真の試練を乗り越えて居なければ、最早此迄よ」
>クリス「食糧なら……俺が勝手に植えたキャベツ等が今いい感じなんですが使えます?
本当は鶏や豚も一緒に育てたかったのですがそれはさすがに咎められそうで」
ソルル「なるほど牧場かぁ…… いっそペンション畳んでシェアハウスにしたら、牧場やるか?」
ルルナ「バカーッ!!【ボガシャーッ!!】なんでそう簡単に難しい話にノるのよっ!!」 ソルル「ゴメン……」
ドロシア「それよりも凄い冬キャベツね……これならロールキャベツに使えるかしら?」
ソルル「生は厳しいかもだけど、調理用に使えば旨味を引き立てられるハズだ。ありがとう、クリスさん」
全員『…………(最早ドン引き状態。ツッコミどころが多いどころではないようだ……)』
>2人『いや、恋人がいない訳ではないし』
ドロシア「ゴメン、あたし達が言いたかったのはそれじゃないわ。ただ、なんて言ったら良いのかしら……」
グリル「ソルルとルルナのバカップルに言うならこの台詞ってヤツだったの。紛らわしくなってゴメンね」
<<消灯時刻(ロビー)
〜平年より早い雪解け〜
サイネージ『注意報と警報、明日の天気、降水確率、気温、週間予報がループで表示されている』
ソルル「やっぱり今年は早いけど、ようやく暖かくなるな」 ルルナ「逆に凶作にならないといいけど……」
〜ルルナの薪ストーブ〜
ドロシア「ところで、薪ストーブは活躍してる?」 ルルナ「今は炎の弱い木炭を使ってるわ」
リボン「燃焼率は薪よりも低いハズですから、今シーズンはそろそろ終わりが見えているかと思われます」
グリル「食料品の確保、間に合いそうだよ」 ソルル「それなら安心だ。これでゆっくり寝られるな」
こうして、慌ただしい一日が終わった。そして明日、いよいよルビーが団体を連れて此処に到着する。
果たして、まだそのことを知らないソルル達はどうなるのか。それは次の講釈で。
368
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/20(金) 18:14:30
名も無きペンションに、団体客が到着する……
花の妖精リップ、風の妖精ウィンディ、氷の妖精シャーベット、緑の妖精ティアナ、
水の妖精エリアス、炎の妖精フレア、海の妖精ネリス、月の妖精セレン、
そして此処の従業員である、宝石の妖精ルビー。
そんなルビーが団体客『パネポンフェアリーズ』として仲間達を呼び寄せた。略称『PPF』
それを聞いた、ペンション内は上を下への大騒ぎ。しかしそれをも乗り越え、遂に全ての準備が整った。
しかし、いきなり訪れたらどうなってしまうのか。そんなソルル達の様子はと言うと…………
<<団体客を迎える最終準備(ロビー)
サイネージ『歓迎 パネポンフェアリーズ』
ソルル「よし、207号室、208号室、210号室、211号室、212号室、各ドアキーOK」
リボン「お部屋の用意が終わりました!」 ドロシア「夕食の支度も整ったわ」 グリル「後は来るのを待つだけだね」
ルルナ「だけど何時になったら来るのかな?」 ドロシア「まさか車で来るんじゃないでしょうね」
【GROOOOOOUUUMMMMMM……】ドロシア「……って、ホントに車で来ちゃったわよっ!?」
ソルル「行ってくるか」 ルルナ「カウンターでスタンバイしとくね」
<<到着! パネポンフェアリーズ (正面入口)
【GROOOOOOUUUMMMMMM……】
一台のワンボックスカーが正面入口に止まり、妖精達が降りてきた。
ルビー「久しぶりソルル」ソルル「ああ、ご苦労さんルビー。それよりこの車どうしたんだー?」
ルビー「実はフレアが借りてきたみたいで……」 フレア「と言うワケだ。久しぶりだなソルル!」
ソルル「久しぶりだなフレア。それよりお前いつ免許取得したんだ?」 フレア「ん? 今年だけど」
リップ「ルビーから聞いたら、フレアはこの始末。この日の為にとわざわざ試験まで受けたんだって」
ウィンディ「おかげでわたし達までフレアに振り回されちゃって大変だったよ」
シャーベット「ちなみにボクはまだ運転出来ないんだ」 ティアナ「年齢の問題があるわね」
エリアス「それよりもご飯はあるのかしら?」 ソルル「出来てるぞ。いつでも食べられるからな」
ネリス「近くに湖はある?」 ソルル「残念だけど湖は無いな……」 ネリス「そう…… 残念……」
セレン「さあ、早く案内してちょうだい。そろそろ寒くなるわ」
ソルル「よし、【ガチャン カラン♪ コロン♪】それじゃあ案内するぞ。入ってくれ」
<<パネポンフェアリーズ、ご案内! (ロビー)
【ガチャン カラン♪ コロン♪】 ソルル「それじゃあ案内するぞ。入ってくれ」
ドロシア&リボン&グリル『いらっしゃいませ』
ルルナ「ようこそ、パネポンフェアリーズの皆様。チェックイン、和食担当のルルナ・トワイラです」
ソルル「改めて、チェックアウト担当兼中華担当のソルル・ブライトンだ」
ドロシア「そして洋食担当のドロシア・ソーサレスと」 リボン「リボンです」 グリル「グリルです」
リップ「なんだか本格的……」 ウィンディ「想像以上かも……」 シャーベット「あ、薪ストーブだ」
リボン「それでは、お部屋の方にご案内致します」 PPF「はーいっ!!」
こうして、パネポンフェアリーズの2泊3日が始まった。はてさて、一体どうなることやら……
369
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/20(金) 21:58:40
クリス「考えてみれば……」
マルス「なるほど、つまり君達にはシーダと同じような扱いで接すればいいと」
クリス「………… 馬鹿ですか?」
マルス「!?」
クリス「あ、すいませんつい」
マルス「……成長率が低くても初期装備は貰えるから……(ぼそり)」
クリス「それ言ったら終わりですって!」
クリス「いいですね牧場! 自給自足!」
マルス「ぼくはやらないからね……」
クリス「えー? 何がいけないんですか、戦争で先陣切っといて汚いのがヤダとかないですからね」
マルス「もちろんそんなことは言わないよ……何だろうね、もう誰も殺したくないんだよね
……分かってるよ……普段の食生活とかどうするのって話だろう……
それはいいんだよ、目の前で死なないからそれでいい……要するに、同じ個体の生きている姿と死んだ姿を見たくないんだと思う」
クリス「……ごめんなさい」
マルス「いいよ、別に」
マルス「ほらー、君が毎回無茶してるから白けちゃったじゃないかー」
クリス「え……でも俺、一応過労で体調崩したことくらいは」
マルス「このタイミングでそれ言う?」
クリス「あの時は……んー、確かパオラ殿に介抱してもらったはずです」
マルス「君もなかなかだねー、アベルに失恋した彼女の心の隙に入り込もうという魂胆なんだねぇ」
クリス「え? は? 俺……そんなつもりじゃっ」
マルス「なるほどー……次からはそう言ってみることにしよう。意味よく分からないけど」
クリス「世界は広いですね……まだ知らないことがたくさんあります。意味はよく分からないが」
クリス「マルス様! いらしてるいらしてる! 何かいっぱい! 何故か車で!」
マルス「いいな車……いや、そうじゃなくて!
父はコーネリアス、母は……」
クリス「いや、それいらないでしょう」
マルス「……そうだね、つい緊張して……ぼくはマルス・ローウェル。
アリティアの王子やってたはずなのにいつの間にかアリティア連合王国の頂点に立ってて驚いた、けどそこは気にしないで。
兵種はロード、装備は剣。専用武器としてレイピアとファルシオン! CCはなし!」
クリス「俺はクリス。……ただのクリスです。
マルス様の元近衛騎士です。……もっとも、並行世界? のようなもので、俺が使える主は今ここにおられるマルス様ではないのですが……
兵種は賢者、装備は魔道書と杖。男性専用武器としてエクスカリバー。魔道士からのCCです」
マルス「現在201号室に滞在中。用があったらいつでも呼んで、……別に呼ばなくても来るけどね」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん妖精さん達≫
クリス「おかしくなかったでしょうか! キマってたでしょうか!」
マルス「うわぁどうしよう妙に緊張したよ言い間違えたりとかしてないよね」
370
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&グリル&リボン&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/21(土) 19:02:03
>>マルス王子 クリスさん
〜パネポンフェアリーズ到着前〜
全員『……………(揃って肩を落とす。それぞれ、悪い意図で捉えてしまったようだ……)』
>クリス「いいですね牧場! 自給自足!」
ルルナ「まだ言ってる……(頭を抱える)」
>マルス「ぼくはやらないからね……」
ルルナ「あたしもパス」 ドロシア「同じくパス」 リボン「わたしも同じく」
ソルル「トホホ……」 グリル「ハイ、牧場案は反対多数で決定」
〜パネポンフェアリーズ到着後〜
リップ「あれ? 二階から降りてきた青髪のお兄さん…… スマブラのマルス選手かな?」
ルビー「あ、そっちいっちゃったか……【ビーッ!】」 リップ「はぅ……(片手で顔を覆う)」
ルビー「彼らは、片やアリティア王国の王子マルス公、此方その専属魔導師クリス公に在らせられるわ」
リップ「ウソ……!?」 シャーベット「王子様っ!?」
【ドタバタドタバタ(ルビー以外のPPFメンバー、慌ててマルス王子の目の前に並び……)】
PPF『ははーっ!!(水戸黄門状態)』 ルビー「なにやってんの……」
ルルナ「やっぱり……」 ソルル「ま、こうなるわな」
<<パネポンフェアリーズの夕食 (ダイニングキッチン)
シャーベット「すごーいっ!! 色々あるよ!」 リップ「確か、食べ放題あるいはビュッフェだったかな?」
ソルル「ああ、ビュッフェで良いぞ。今回はそれぞれで食材の旨味を活かした料理を作り上げたぞ」
ルルナ「まずはあたしから。今回の和食処はドロシアお姉ちゃんに厳選してもらったマグロを使ったよ。
丼物にしてもいいし、お寿司にしてもいいわ。炙っても良し、焼いても良し。是非堪能していってね」
ティアナ「わさび持って来て正解だったわ。使おうかな」 ルルナ「もちろん使っていいよ」
フレア「それじゃあ、大トロの炙りを寿司に出来るか?」 ルルナ「なかなかの通だねぇ。もちろん出来るよ」
ソルル「さて、中華の蒸籠はお約束の豚まんは勿論、ルルナの炊き上げた小豆を使ったあんまんを用意したぞ。
他にも炒飯、餃子、麻婆豆腐、回鍋肉、麻婆春雨、かに玉、春巻も、注文があればすぐに作るぞ」
エリアス「麻婆は辛くないかしら?」 ソルル「それについては大丈夫、抑えめにしてあるぞ」
セレン「では、わたくしは麻婆春雨を頂きましょう」 ソルル「あいよ! すぐに用意するからな!」
ドロシア「フレンチビュッフェは、メインの赤毛和牛のステーキを筆頭に、パスタ、デザートを用意したわ」
シャーベット「ところでこのワイン、ボクは飲めないよ?」 リップ「あ、分かった! フランベね!」
ドロシア「その通り。これで風味付けしていくのよ。さあ、何から食べる?」
……とまあ、こんな感じで夕食が進んでいった。
371
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/21(土) 20:09:01
クリス「ほらー」
マルス「口に出さないだけできっとみんな思ってるはずだよー」
クリス「……ごめんなさい、実はそうです」
クリス「えー……」
マルス「多数決の原則、実に民主的!」
クリス「そこまで言うなら……」
マルス「…………(俯いた顔に髪がかかって表情が見えなくなる)
……そうか、もう……FEなんてマイナーだものね。分かってる……分かってるさ……」
クリス「ここで卑屈になったら話が進まないでしょう!?
そもそも俺なんて出演すらしてませんから! ほら、機嫌直してっ」
マルス「分かった……もう少し頑張、ってえぇええぇっ!?」
クリス「ははは、ようやくマルス様の素晴らしさが分かったようだなッ!!」
マルス「ちょ……え!? 上げて! 顔上げて!!」
クリス「畏れ多くもこの方は、英雄アンリ様の子孫にして2度も世界を救い、最後はアカネイア大陸の頂点に立ったお方!
さぁ昨日までの自分を悔い平伏せよ!」
マルス「……調子に乗らない(レイピアのナックルでクリスを吹き飛ばす)」
クリス「いってぇ……しかしマルス様、スマブラのマルス様しか知らないなんてあんまりです」
マルス「別にいいよ、実際そういう人かなり多いし! というか君、ぼくのことはどうでもいいんじゃなかったの」
クリス「いいえ、マルス様と名のつく人間ならば敬われるのは当然のこと!」
マルス「ちょっと黙っててくれるかな。
まぁ彼も悪気はない……と、思う。正直従軍したことないから分からない。
それはさておき、ぼくはそんなに大層な人間じゃないんだ……畏まらなくていいよ、ぼくも君達も息苦しいだけだ」
(優しい言葉のあとはとどめの輝く笑顔)
クリス「行きましょうマルス様っ」
マルス「そんなに急がなくたって、すぐにはなくならないと思うなぁ……」
クリス「今この瞬間を最大限に楽しみましょう! だって俺達は生きてるんですから!」
マルス「……まるで、別れ際や死ぬ間際の言葉みたいだね、それ」
クリス「………… ほら、早くっ」
マルス「……何だ、今の間……」
ソルルさんルルナさんドロシアさんグリルさんリボンさん妖精さん達≫
372
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/22(日) 23:14:31
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「ははは、ようやくマルス様の素晴らしさが分かったようだなッ!!」
ルルナ「クリスさんまで何やってんのよ……(呆れ顔)」
ソルル「何はともあれさて置いて、あまりややこしくされるとなぁ…… ルビー、今回はお前だけが頼りだ」
ルビー「女王コーデリア様がいらしてたらどうなっていたことか…… 兎に角みんな顔を上げて!」
[ルビーの一声で、全員か顔を上げる。しかしリップは引かず……]
リップ「アカネイア大陸のお偉い様とはつゆ知らず、数々のご無礼、お許しをっ!!」
ウィンディ「リップ……」 シャーベット「あちゃー……」 フレア「マジかよ……」
セレン「マルス様、どうもリップは時代劇にハマってしまったみたいですわ……」
リボン「……まあ、リップも立派な王族でもありますから、こればかりは無理もないでしょうね」
<<パネポンフェアリーズ、延泊へ(ロビー)
ソルル「延泊したい、か。まあ、予約も無いし、大丈夫だと思うけど…… どうだルルナ?」
ルルナ「延泊の事なら大丈夫だよ。この後のチェックインの予定も入ってないし」
リップ「良かったぁ…… ありがとうルルナ!」 シャーベット「で、いつ帰るの?」
フレア「ま、何時でもいいだろ♪ そしたら、一旦部屋に戻るな」【ポーン♪(エレベーターの扉が閉まる)】
ルビー「殆ど自由行動状態だから大変じゃない?」 リップ「そうでもないよ」 ルビー「ちがーうっ!!」
ソルル「オレらに降ったんだろ? まあ、食材さえ何とかなればやっていけるぞ。後はスケジュール次第」
<<遂に稼働したDJブース (ダイニングキッチン DJエリア)
民族音楽風の楽曲が流れているダイニングキッチン。そのDJブースにティアナがプレイしている。
ティアナ「♪〜(曲に合わせてエフェクトをかける)」 エリアス「いい曲……」
ネリス「いつDJプレイなんて始めたのかしら?」 ドロシア「ここで使われるなんて思ってもいなかったわ」
グリル「下手したらティアナちん専用のブースになっちゃうね」
ルルナ「お、やっぱりブースからだ!」 ソルル「記念すべき最初のDJプレイはティアナさんか」
【♪〜(楽曲はアウトロを迎え、そしてラスメロが決まったところで終了)】
『ワアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!(そしてこの大歓声)』
ティアナ「THANK YOU!」 フレア「ワールドエレクトロニカもいいけど、ユーロビートで飛ばすぜっ!!」
【FIRE! ♪〜(ブースに立ったフレアが、誰もが聴いたことのあるユーロビートでプレイする)】
シャーベット「これ、どう見てもパラパラじゃん!」 セレン「細かいことは気にしなくてよ?」
この後全員がDJプレイに挑戦したようで、しばらくはライブ状態だったそうだ。
しかし、DJ初心者のソルルが無謀なスクラッチをやらかし大ブーイング。そのままお開きになってしまったとか。
373
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/23(月) 19:49:33
クリス「……マルス様は尊い生まれなのに……どうも、それが蔑ろになっているような気がしてつい」
マルス「大丈夫、本編からしてそうだから。ニーナ様やじいの指図で東奔西走してたから」
クリス「なるほどー」
マルス「…………(苦笑して頭を押さえる)」
クリス「マルス様?」
マルス「……だから……気楽にしてくれと言っているだろう……?」
(変わらぬ笑顔のまま白銀に輝くレイピアを抜き放ち)
マルス「ぼくがここにいるのは暫し窮屈な上下関係を忘れる為という理由もある……
クリスは何を言ってもこの態度を崩さないから静観しているんだけど……
君達は、ぼくからその自由をも奪う気かい?(にっこり)」
マルス「わー、ついていけない」
クリス「舞踏会とは勝手が違いますもんねー」
マルス「それにすら馴染めなさそうな君に言われたくないね」
(とは言いつつも微笑を浮かべてDJエリアを遠巻きにしている2人だった)
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん妖精さん達≫
374
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/23(月) 23:36:42
>>マルス王子 クリスさん
〜尚も続くリップの時代劇ごっこ〜
>マルス「…………(苦笑して頭を押さえる)」
>クリス「マルス様?」
ソルル「これ、リミットブレイクだな」
>マルス「……だから……気楽にしてくれと言っているだろう……?」
リップ「………(レイピアを向けられても顔色を変えず)」
>マルス「ぼくがここにいるのは暫し窮屈な上下関係を忘れる為という理由もある……
(中略)
君達は、ぼくからその自由をも奪う気かい?(にっこり)」
リップ「勿体無き御言葉……! 決してそのようなことはなさりません!」
ルルナ「ねぇリップ、いい加減にしなさいよ?」 ソルル「ハイハイ、時代劇ごっこはもう終わりだ」
[一同、リップにジト目] リップ「……あれ? なんでこうなってるの……?(ある意味⑨である)」
〜リップ「やっぱり王族にしろオーナーにしろ、上に立つのは難しいねぇ……」〜
エリアス「急にどうしたのリップ? 随分と神妙な顔してるみたいだけど……」
リップ「『人の上に立つ』ことの難しさと苦しさ、考えたことある?」
エリアス「なるほど……」 ソルル「トップならではの……」 ルルナ「重圧ってヤツね……」
<<消灯時刻(ロビー)
ソルル「……よし、消灯確認! それじゃ、お先に!」 ルルナ「お先!」 全員『お休みなさい』
ルビー「明日いいものが届くよ」 シャーベット「全自動卓?」 ルビー「なんでそうなるの……」
ドロシア「何が届くのかしら? 楽しみに待ちましょう」
リップ「ティアナとフレアはまだDJプレイしてるけど、良いの?」 リボン「大丈夫ですよ」
ウィンディ「そろそろ寝るね。おやすみ…… ファ〜ア……」 全員『お休みなさい』
そして軽い談笑の後、ルビー達は解散。しかしダイニングキッチンはティアナとフレアがDJに夢中。
翌朝まで止めなかったが故に寝不足に陥り、みんなから大バッシングを受けるのだが、それはまた別のお話。
375
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/03/24(火) 13:11:51
デイジー「…………………眠い」
ピーチ「久々に顔を出せて第一声が其れですか?」
デイジー「春眠暁を覚えずってヤツよ、春は眠い。超眠い」
ピーチ「寝てばかりではプリンセスは務まりませんよ……」
デイジー「嗚呼、処で誰か体調を崩したって? 大丈夫だったのかしらね」
>>360
デイジー「……………さてと(スルー)」
ピーチ「あの、まさかのスルーですか? こう、心配とかは……」
デイジー「最近の王子様って不死身なんでしょ? 大丈夫よきっと、多分」
デイジー「…で? 14日は過ぎてる事だけどちゃんと用意してるのよね?(にっこり)」
ピーチ「其れはもう恐喝に近いですよデイジー……」
デイジー「もう他の奴らからは徴収したし、後はコイツだけなのよ」
デイジー「……そんなに驚く事?」
ピーチ「さぁ…私達は毎日飲んでいますし、良く解りませんね…」
デイジー「アンタ達警戒しすぎよ、アタシにアンタ達を殺しても毒を盛っても利益なんて無いもの」
ピーチ「そんな訳ですし、一杯如何ですか?」
ピーチ「ふふ、はいどうぞ、(美味しそうなモンブランが載った皿をそれぞれに差し出す)」
376
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/24(火) 21:18:45
マルス「るるるーるー、るるる、るーるるー♪」
クリス「どうなされたのですか、いつになくご機嫌なようですが」
マルス「何でもないよー」
クリス「しかし……」
マルス「何はともあれ今日も元気にいってみよう!」
クリス「はっ! ……あれ、流された……」
マルス「本当に分かってくれたのかな……?
まぁ何はともあれ、注意はしたよ? 今度はぼくの独断で――切り捨てる」
クリス「マルス様が望むなら、俺は俺の君主についていくつもりなので」
クリス「……(ちら)」
マルス「何?」
クリス「俺達は知らず知らずのうちにマルス様に全ての責任を押しつけて安心していたのではないかと……」
マルス「大丈夫、もう慣れてるから。けしかけられるのも、試されるのも……負けるのも、もてはやされるのも」
クリス「マルス様、俺は……」
マルス「その先はいらない。かつてはともかく今のぼくは1人でも強い、誰にも負けない」
クリス「どうします、マルス様」
マルス「ぼく達も部屋に戻ろうか、ここにいても何かを得る訳ではないし」
クリス「はっ」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん妖精さん達≫
クリス「不死身とは何ですか、不死身とは!
乞食にも王族にも死は平等に訪れます」
マルス「だからこそ、自分も他人も大事にしなければならないね」
マルス「いや、ぜーんぜん(にっこり)」
クリス「あはは」
マルス「代わりにアカネイア連合王国を手に入れようとか……(首傾げ)」
クリス「さてはシーダ様に想いを寄せる何某かの差し金かっ! ロジャー殿あたりの!」
マルス「わーい」
クリス「ありがとうございますー」
ピーチ姫とデイジー姫≫
377
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/24(火) 23:41:30
[今回はプロローグ無しでスタート! by ソルル]
>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「…………………眠い」
ソルル「おー久しぶりだなー! それより大丈夫かー? 無理は禁物だぞ」
>デイジー「春眠暁を覚えずってヤツよ、春は眠い。超眠い」
グリル「分かる。何しろ厳しい寒さから穏やかな暖かさになるでしょ? ついつい転寝しちゃうよ」
>ピーチ「寝てばかりではプリンセスは務まりませんよ……」
リボン「まあまあピーチさん」
デイジー「嗚呼、処で誰か体調を崩したって? 大丈夫だったのかしらね」
ソルル「それ、オレとルルナだ……」 ルルナ「この度はご心配をお掛け致しました……」
ドロシア「今じゃもうすっかり元気になったから良かったわ」
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「本当に分かってくれたのかな……?」
リップ「はい……」 ルルナ「重い空気のままだわ……」
>マルス「まぁ何はともあれ、注意はしたよ? 今度はぼくの独断で――切り捨てる」
リップ「……斬り捨てる? なら、やってみなさいよっ!!(『ステッキ』を構え、マルス王子に向ける。が……)」
全員『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!』
(流石に『リップステッキ』は不味かったようで、すっかりギャグになってしまったようだ)
ソルル「いやそれはないだろーっ!!」 ルルナ「一体全体、どこのギャグマンガなのーっ!?」
ドロシア「笑い過ぎてお腹痛い……!」 グリル「これは酷いw」 リボン「もう最高ですね!」
全員『……………』(余りにも重い話だったようで、最早何も言えなくなってしまったようだ)
378
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/25(水) 16:33:43
名も無きペンションのとある日常…… 今回は、パネポンフェアリーズにスポットライトを当ててみよう。
リップ、ウィンディ、シャーベット、セレンは、ルビーが注文した『あるもの』を早速使っている。
そこにソルルとルルナも加わり、みんなで盛り上がっているようだ。
DJブースを独占状態のティアナとフレア。2人は思い思いの楽曲をプレイする。
それを見たドロシアは、一つの疑問を思い浮かべる。「この娘達、趣味でDJやってるのかしら?」と……
そこでドロシアは、ティアナとフレアに訊ねることにしたのであった……
一方のエリアスとネリスは、マイペースにゆったりのんびりと過ごしている。
リボンちゃんとグリルも加わり、まったりムードだ。
<<ルビーが注文した『あるもの』 (ロビー)
ルルナ「へぇ〜…… これだったんだねぇ……」 ソルル「なあルビー、なんでわざわざ買ったんだよ……」
ルビー「せっかくの機会だし、買っちゃった」 リップ「それがこの『トランプ』ってワケ?」
ウィンディ「みんなで遊ぶとしたら、様々なゲームがあるけど…… 何がいいかは人それぞれかな」
シャーベット「紙だったら手品に使えるけど、プラスチックかぁ…… これじゃ手品できないや」
セレン「まあ、手品と言っても誰でも出来る、所謂インチキ手品の類いなんですけどね!」
全員『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!』 シャーベット「笑うなぁっ!! セレンのバカーッ!!(図星だったようだ)」
<<ドロシアが訊く 〜ティアナとフレアはDJなのか?〜 (ダイニングキッチン)
ドロシア「そういえばだけど、二人はDJなの?」 ティアナ「趣味でやってるくらいかな」
フレア「好きな楽曲を趣味でプレイしている程度だけどな。だけどソルルは酷すぎるwww」
ドロシア「あれはドン引きだったわ…… それより、オールナイトで迷惑かけるようなことしちゃダメよ?」
フレア「善処する……」 ティアナ「ハイ……」
<<まったりムードの中で…… (210号室 エリアス ネリス)
リボン「今日は寒いですねぇ……」 グリル「何処も行く気になれないよね……」
エリアス「気温が下がっているのもそうだけど、一部では大雪になったそうなの」
ネリス「となれば、鉄道網も危ういということになるけど……」 グリル「後で見てみようか」
エリアス「それより、そろそろチェックアウトしようかな」 ネリス「そうね、先に帰っても良いわね」
リボン「そうですか…… 寂しくなりますね」 グリル「機会があったら、また来てくれると嬉しいな」
379
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/25(水) 20:20:46
マルス「意志は評価しよう、しかしぼくには(響く笑い声にずっこける)」
クリス「はは……マルス様、今のは少し古いのではないでしょうか」
マルス「しょうがないだろう、90年生まれなんだから!
それにしてももう一度レイピアを掲げて決めようとしたのに台無しじゃないかっ」
クリス「そんな、泣かなくても」
マルス「(手袋で顔をごしごし擦り)泣いてなんかない! ぼくのペースを乱されて少し動揺しただけだ!」
クリス「んー、俺達が真面目に話をするとどうも場の空気が重くなるようですね」
マルス「今度からは自室で延々繰り広げた方が良さそうだね」
クリス「いや、それは止める人間がいなくなるのでやめた方が……
マルス様、耐性高いですね……」
マルス「何のこと? むしろこういった話はかつてのようで懐かしいよ」
(また飽きもせずロビーにてくてくやってくる)
マルス「トランプ? 似たようなものならこっちにもあるかな」
クリス「マジック……
(ローブの袖からマルスの話に出てきたカードが溢れ出てくる)こういうものですか?」
マルス「……!?」
クリス「他にも、(見せたカードを裏返して叩くと絵柄が変わり、一瞬で手の中に消える)
あとこんな、(2枚のカードを重ねて押しつけると絵柄が重なった1枚のカードになる)
こともできますけど」
マルス「凄いよクリス、破壊と殺戮しか能のない男だと思ってたけど違うんだね!」
クリス「……褒めてます?」
マルス「褒めてる褒めてる! どうやったの?」
クリス「タネも仕掛けもありませんよ、何故なら俺は魔法使いですから」
マルス「あぁそうか、それなら魔力適性のないぼくにはできないね」
クリス「え、いやそうではなく! これは謳い文句というか!」
マルス「(ひょこ)あれ、帰っちゃうの?」
クリス「(ひょこ)もう、ですか? 寂しいです」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん妖精さん達≫
380
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/26(木) 23:59:07
>>マルス王子 クリスさん
〜もはや『赤恥』以外の何者でもないかも…… by リップ〜
>マルス「もう一度レイピアを掲げて決めようとしたのに台無しじゃないかっ
ソルル「悪い悪い。リップのヤツ、まさか自前のステッキで戦おうとしてるだろ? そりゃ笑うさ!」
ルルナ「レイピアにステッキじゃ、戦力差がまるで違うわ! これ一発KOで王子の勝ちでしょ!」
ドロシア「どう考えでもリップが場外に飛ばされる展開じゃないの! キャハハハハハハハッ!」
[その他数名がやいのやいのとリップを貶す声が多数]
リップ「……………(言いたい放題言われてしまい、何も言い返せず。後に『赤恥かいた』と語る)」
〜シャーベット、Knock Out〜 (ロビー)
[ソルル ルルナ ドロシア リップ ウィンディ シャーベット ルビー セレン]
クリスさんのマジックを、見守る一同。そして成功後……
『ワアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーー!!!!(ご覧の大歓声である)』
ソルル「いいぞーっ!!」 ルルナ「よっ! アカネイアイチ!」
シャーベット「す、凄い……!(自ら負けを悟る)」
〜また逢える日まで〜 (210号室 エリアス ネリス)
[リボン グリル エリアス ネリス]
>マルス「あれ、帰っちゃうの?」 >クリス「もう、ですか? 寂しいです」
エリアス「あまり長居すると『本当に帰れなくなるかも』と危機感をいだいているの」
ネリス「リップ達とも決めてたけど、明日送別会してから帰ろうということになっているわ」
リボン「明日の朝にチェックアウト、その後送別会という段取りになっています」
エリアス「何もお話出来なかったのが残念だけど、次に機会があったら、色々と話し込んでみたいわ」
グリル「それよりもフレアちんとティアナちんだけど、結局どうするんだろ?」
381
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/27(金) 19:24:49
名も無きペンションにパネポンフェアリーズが宿泊してから1週間、遂に別れの時が訪れた……
この日にチェックアウトすることを決めていたリップ達。それは、ルビーとの暫しの別れを意味していた。
そこで思いついたの送別会。主催はPPF、料理の提供はソルル(中)、ルルナ(和)、ドロシア(仏)、グリル(菓)。
果たして、どのような送別会になるか……
<<パネポンフェアリーズ、チェックアウト (ロビー)[昼過ぎ]
ソルル「207、208、210、211、212…… よし、全ての鍵を確認出来たぞ。それじゃあ改めて聞くぞ。
チェックアウトの手続きが完了すると、もう部屋には戻れない。忘れ物は大丈夫か?」
リップ「一応みんなで確認したから大丈夫だよ」 ウィンディ「殆ど荷物も無かったしね」
シャーベット「で、ティアナとフレアはまだDJやってるし……」 セレン「一体どうするのでしょうかね」
エリアス「後は送別会を残すのみ。またルビーとお別れね」 ネリス「後は盛り上がるだけよ」
ソルル「それじゃあ、チェックアウトするぞ……(端末を操作する)」
サイネージ『空室状況表示:207号室から212号室までの[入室]が[空室]に切り替わる』
ソルル「……よし、これでチェックアウト完了だ。送別会までゆっくりしていってくれ」
<<送別会の準備[夕方]
〜次々と整う下拵え〜 (ダイニングキッチン キッチンエリア)
ソルル「よし、下拵えはこれでOK。後はオーダーを待つだけだな。豆板醤も甜麺醤もOKだ」
ルルナ「最良の食材を揃えてくれたお姉ちゃんに感謝だね。いくらも漬け上がったわ」
ドロシア「ありがとうルルナ。ステーキ肉の準備も整い、パスタの用意も整った。後は時を待つのみね」
グリル「デザートも整ったし、いつまでも待たせてもしょうがないし、送っちゃうね」 ソルル「頼む」
グリル「それでは、ポチッ【ピッ♪】とな☆」
グリルの操作により、ロビーのサイネージにスクロールが流される……
〜準備完了!〜 (ロビー)
サイネージ『只今より、ダイニングエリアは[パネポンフェアリーズ]様の貸切となります』
リボン「あ、完了したみたいですよ」 リボン「行こう!」 ルビー「うん!」
<<遂に始まった送別会 (ダイニングキッチン)
リップ「それでは皆様、御唱和願います! 乾杯!」 全員『カンパーイッ!!』
リップの音頭で始まった、ダイナーエリアでの送別会。キッチンエリアはこれから大忙しとなる。
リボン「オーダー表入ります」 ソルル「あいよー!」 ルルナ「ラジャー!」 ドロシア「了解!」
382
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/27(金) 21:24:00
クリス「まぁ、俺達の時代にもなるとフライパンやものほしざおでも戦えるので違和感はありませんでしたが」
マルス「クリスの世界ほど柔軟性はないけど大概のものは武器になるから特に気にしてなかった……」
クリス「……マルス様が1撃で勝利する、ということには同意ですが」
マルス「……クリス? 勝負はついてみるまで分からない、闘技場の経験で痛いほど知っているだろう」
クリス「はっ、申し訳ありません」
マルス「今のぼく、結構原作っぽかったよね」
クリス「禁句ですマルス様」
クリス「あ、ありがとうございます……(顔を赤くして微笑む)」
マルス「それにしてもそんなもの、どこで覚えたの?」
クリス「いやぁ……ミスディレクションはどこに行っても役に立つでしょう? 祖父との鍛錬で身につけました」
マルス「一度お会いしたいよ!!」
クリス「……ともあれ、魔法でも何でもない以上マルス様の動体視力ならタネなんていくらでも分かるはずなのですが」
マルス「全っ然分からない(笑顔)」
クリス「まぁ、俺が一番得意なのは……(カードを広げる)マルス様、どれでも1枚取って絵柄の書いてある方にサインをお願いします」
マルス「分かったー」
クリス「あ、絵柄は俺には見せないでください」
マルス「了解、これでいい?」
クリス「それでこれをよく切って……(手際よくシャッフルして顔の前に束を構えるとサインの描かれた1枚が突き出てくる)」
マルス「わー、凄い凄い! ……でも、ペンで書いたから消えないよ」
クリス「フラグですね、極小シェイバー!(舞い上がったカードを空中で手に取ると元通りに)
……反応が完璧なのですが、マルス様……あなたがサクラだと疑われたらどうするんですか」
マルス「大丈夫、ぼくは嘘をつかない(キリッ)」
クリス「……むぅ、餞別に何か渡したいのですが……あ、特効薬出てきた」
マルス「ぼくはぎんのおのが出てきたよ、武器屋に行って換金するのを忘れていた……
諦めた方が良さそうだね」
クリス「そうですね……」
(寂しそうな笑顔は一瞬で消え、双方笑顔でグラスを掲げる)
2人『かんぱーい』
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん妖精さん達≫
383
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/27(金) 23:56:05
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「……むぅ、餞別に何か渡したいのですが……あ、特効薬出てきた」
>マルス「ぼくはぎんのおのが出てきたよ、武器屋に行って換金するのを忘れていた……」
リボン「特効薬に銀の斧、ですか…… やはり難しいかと……」
シャーベット「あ、マジシャン・クリスだ!」 リップ「またマジックしてくれるのかな?」
>クリス「まぁ、俺達の時代にもなるとフライパンやものほしざおでも戦えるので違和感はありませんでしたが」
>マルス「クリスの世界ほど柔軟性はないけど大概のものは武器になるから特に気にしてなかった……」
ソルル「まあ、それも一理あるが…… 過剰レベルを越えたらお縄になりかねないからな」
>クリス「……マルス様が1撃で勝利する、ということには同意ですが」
>マルス「……クリス? 勝負はついてみるまで分からない、闘技場の経験で痛いほど知っているだろう」
ルルナ「あたし達の言いたいこと、殆ど言われちゃった……」 ドロシア「まあ良いじゃないのルルナ」
>マルス「それにしてもそんなもの、どこで覚えたの?」
>クリス「いやぁ……ミスディレクションはどこに行っても役に立つでしょう?」
リップ「だからかぁ……」 ウィンディ「なるほど……」 シャーベット「参ったよ、本当にボクの負けたよ」
>クリス「俺が一番得意なのは……」
シャーベット「お、来たよ来たよー!」 ウィンディ「待ってましたーっ!!」 セレン「夢のようですわ」
(そして喰い入るようにマジックに没頭する妖精達。そして……)
全員『オオオオォォォォォォォォォーーーーー!!!!(第一段階成功後、歓喜の声が上がる)』
(最終段階のマジックが大成功に終われば……)
『ワアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーー!!!!(この通り、凄まじい大歓声である)』
384
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/27(金) 23:56:31
<<パネポンフェアリーズ、「送別会」という名の食事会 (ダイニングキッチン)
〜ソルルの中華〜
ソルル「はいお待ち! 中華まん三種、炒飯、麻婆豆腐、麻婆春雨だ」
シャーベット「来たよ饅頭!」 リップ「中華と言ったらこれね」 ティアナ「麻婆二種は欲張りだったかしら?」
〜ルルナの和食〜
ルルナ「お寿司は完全注文制だよー! どんどん注文してねー。ということでおまかせ五種十貫お待ち!」
エリアス「サーモン、炙りサーモン、赤身、中トロ、そして炙り大トロね。頂きます」
ネリス「それにしてもこの御御御付け、薄味なのに出汁が濃いわねぇ…… どうやるの?」
ウィンディ「美味しいものにはワケがある、そういうものだよネリス。でしょ? ルルナ」 ルルナ「大当り」
〜ドロシアの洋食〜
ルビー「やっぱりオムライスじゃ敵わないや」 ドロシア「言うと思ったわ。はい【コトン】お待たせ」
フレア「わー美味そうだなー! オレも食べる!」 ドロシア「毎度♪」
〜ソルル、ドロシア、オーダーストップ。暫しの談笑〜
リップ「こんなに美味しい料理がここで食べられるなら、月一で来ようかな」ルビー「良いんじゃない?」
ソルル「もちろんだ! 食事だけでも大歓迎だ! 完全オーダー制だけど、自分で作ることも出来るぞ」
シャーベット「デザートもあるのかな?」 グリル「もちろん! 冷蔵室にプリンあるから是非食べてね!」
ドロシア「ごめんなさい、只今をを以ってオーダーストップよ」 ソルル「もうこんな時間だ」
ルルナ「お姉ちゃん、ソルル、眠いなら寝ても良いよ。後はあたしとルビーがやるから」 ソルル「悪いな」
フレア「オムライス美味かったぞ! ご馳走さん!」 ドロシア「はいお粗末様でした」
ソルル「悪いホントに眠い…… そろそろ上がるな」 ドロシア「あたしも寝るわね」 ルルナ「お休みなさい」
リボン「すみませんが、わたしも上がらせてください」 ルルナ「リボンちゃんも無理しないでね」
グリル「リボンちんおやすみー。あ、ボクちんはまだ眠くないよ」
ルルナ「実はあたしも。折角だしオールナイトでいいかなっ!?」 妖精達『いいとも!』
その後、ルルナとグリル、妖精達による送別会は完全に飲み会と化し、ハシゴ状態になってしまった。
翌朝、ダイナーエリアが騒がしいのが気になったソルルが様子を伺うことになる。
果たして、ソルルの反応とは…… それは次の講釈で。
385
:
ナベル
:2015/03/28(土) 08:18:47
雪子ちゃんは
フナムシを食べます。
386
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&PPF
◆Br2tUbHd4M
:2015/03/28(土) 14:41:43
名も無きペンションの朝まで続いたどんちゃん騒ぎ。
パネポンフェアリーズとルビーの送別会……の筈が、完全に飲み会に突入。
そんな事とはつゆ知らず、朝早くから目覚めたソルル。
ロビーに出たらダイナーエリアがやけに騒がしいのが気になる様子。
そこで見たものは、前述の通りどんちゃん騒ぎ。これにはソルルも呆れるしかなく……
<<ダイナーが騒がしい…… (ロビー) [早朝]
ソルル「まだ続いてるのか……?」 ルルナ「おはようソルル」 ソルル「おはようルルナ。それより……」
ルルナ「ダイナーでしょ? セレンよ。グリルちゃんがプリン出そうとしたら、ビール瓶が1ケース分」
ソルル「そういうことか……」 ルルナ「あたしだけじゃダメだったの」 ソルル「じゃあ、行くか」
<<どんちゃん騒ぎの果てに…… (ダイニングキッチン) [同刻]
リップ「結局残ったのはあたし達だけかぁ……」 セレン「それにしてもみーんな弱いこと。情けない」
ソルル「なーにが『弱いこと』だ?」 セレン「あらあら、お酒すら飲めない人がいけしゃあしゃあと」
ソルル「だったら日本酒の樽詰めを一気飲みしてみるんだな。それで分かるだろう」
セレン「樽詰め? そんなの……(樽詰を想像し) ……ま、まさか(顔が青ざめる。事の大きさを痛感したようだ)」
ソルル「そういうことだ。今後は二度と飲酒の強要はするな。脅迫罪並びに暴行罪で御用となるぞ」
セレン「恐れ入りました……」 ソルル「この飲酒を強要した悪党を引っ立ていっ!!」 ルルナ&グリル「はっ!」
こうして、前代未聞の送別会は幕を閉じた。
セレンによる飲酒強要により、ウィンディ、ティアナ、ルビー、エリアス、フレア、ネリスがダウン。
更にはまだまだお酒が飲めないであろうシャーベットにまで飲ませ、これが一大事になってしまった。
この一件により、セレンを永久出禁に処された。尚、ダウンしていた全員は、命に別状は無かったそうだ。
<<別れの時 (正面出口)[朝食前]
セレン「ん"〜〜〜〜っ!!(先程の一件で縛られている。自業自得、因果応報である)」
ソルル「あらよっと!」【ドサッ(セレンを荷室に詰め込む)】 リップ「ホントにごめんね」
ルルナ「みんな無事でよかったけど、あたしが送るからね」
フレア「アルコールチェックしたらNGだった。頼むわ」 ルルナ「ということで行ってくるね」
ルビー「気を付けてね」 エリアス「ルビー、貴女もね」 ネリス「たまには帰って来てよ」
ソルル「ホントに免許あって良かった…… それじゃあ、行ってくる」 リボン「お気をつけて」
パネポンフェアリーズの一週間が終わった。
アルコールの抜けていないフレアに代わり、ルルナが運転を代行することになった。
それ故に、ソルルもトラックで後を追う。距離的には長い方とのこと。
後にソルルとルルナは語る。『セレンは二度と来ないで欲しい』と……
こうして、名もなきペンションに平穏が戻った。
<<ダイニングキッチンにて…… [現在]
昼食前にソルルとルルナが戻り、ルルナはそのまま就寝。グリルはしばらく眠っている……
ドロシア「セレンのおかげでしっちゃかめっちゃかね。あの後ルルナもグリルも寝ちゃったし」
ルビー「ごめんなさい…… わたしがあの時に気付いていれば……」 ソルル「大丈夫だ、気にするな」
リボン「ルビーさんは運が悪かっただけです。こればかりは仕方ありませんよ」
ルビー「みんな…… ありがとう……」
387
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/03/28(土) 20:18:00
(クリス、やまない歓声の中慇懃に礼をする)
クリス「それにしても……ここまで反応がいいのなら、何かの折にまたやってみるのもいいかもしれませんね」
マルス「その時はぼくも協力するよ、タネは全然分からないけどさ」
クリス「では……マルス様が入るほどの箱と鎖と錠前を……」
マルス「ちょっと待ってそれは一体何をする気なのかな!?」
クリス「人間切断に決まっているでしょう、エクスカリバーで」
マルス「それにしても半端じゃないよね、そこらの城よりずっと凄いんじゃないかな……
(どんちゃん騒ぎしているテーブルを眺め、陰のある笑顔でグラスを傾ける。酒ではない)
……クリス?」
クリス「…………(滂沱の涙)」
マルス「クリス!? どうしたの、何があったの、どこか痛いの!?」
クリス「マルス様、俺はあなたのお役に立てていますか?」
マルス「え――」
クリス「『私』も言ったように、マルス様は俺がいてもいなくても変わらず御立派であられて……
あなたに俺は必要ないのに、ぐすっ、俺の主と同じ顔、同じ兵種、同じ光を纏ったあなたに魅かれてしまう……
あなたに迷惑なことと分かっているのに! あなたに俺は必要ないと分かっているのに!
あなたが俺に笑いかければ心が躍る……あなたが肩を落としていれば支えたいと願う……
……帰ればいいと、お思いになるでしょう? 何故かそんな気にならないのは――(嗚咽で言葉にならなくなる)」
マルス「えぇ……えー……? (ちら)さ、酒瓶……ラベルのこれは……漢字……だよね、これ……
……これはいわゆる、泣き上戸?」
マルス「ごめん妖精さん達、(背負ったクリスを指差して)まだ起きないみたい……
というか君達大丈夫……? とりあえずクリスの特効薬渡しとく……
あぁ、あとセレンさん! ここが出入り禁止になっても、アリティア城の門戸は開いておくよ! 是非来てねーっ!
(さりげなく衝撃発言をした後にこやかに手を振る。どうやらやっちらかしても実力行使で止める気らしい)」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん妖精さん達≫
クリス「……? うっ……頭の頭痛が痛い」
マルス「ベタなボケをありがとう、ついでにおはよう、あと降りて。
君は何で出来ているんだ、尋常じゃなく重いんだけど」
388
:
gj
:2015/04/02(木) 18:38:44
建物を破壊する
雪子ちゃん!
389
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/04/03(金) 18:59:15
>>377
デイジー「女の子はね、眠いものよ」
ピーチ「何を性別の問題で片付けようとしてるんですか…」
デイジー「女の子のこの時期が一番眠い時期なのよ?」
ピーチ「寝てたらプリンセスは務まりませんってば」
ピーチ「あら、それは何よりです…心配しておりました」
390
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/04/03(金) 20:21:04
>>376
デイジー「何よだらし無いわね、もっとしゃっきりしなさいよ」
ピーチ「……しゃっきり、とは」
デイジー「シャキッ、としっかり、を掛け合わせて可愛らしくひらがなで表現してみたわ」
デイジー「処す」
ピーチ「待って下さい…待って下さい、落ち着きましょう?」
デイジー「…あ、そういえば」
ピーチ「ロイヤルキノコティーをアイスで戴いても美味しいですよねぇ」
デイジー「何の話よ一体…もう覚えてないわよ…」
デイジー「あ、それアタシが悪戯しようと思ってねりからし一本入れたやつじゃない」
391
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/04/06(月) 12:36:55
4月を迎えた名も無きペンション。その裏庭に移植された一本の木。
それは、ドロシア自ら植樹したもので……
<<この木、なんの木? ドロシアの木 (ロビー 裏庭通用口)
ドロシア「まだ季節じゃないけど、咲いたら花見が出来そうね」 ルルナ「お姉ちゃん、気が早いよ」
ソルル「それにしてもこの桜の木、どっから持って来た? まあ、裏庭の奥にある山ン中だと思うが」
ドロシア「その通り。山にある森の中で、偶然にもこの木を見つけることが出来たのよ」
ソルル「それで丸ごと持ってきたってワケかー」リボン「通りで何かがおかしいハズです」
ルビー「リップ達を呼ぶタイミング、悪かったかなぁ……」 ルルナ「また来月にでも呼んでみたら?」
グリル「これならいつでもお花見出来るね! あたし楽しみ!」 ドロシア「あらあら、張り切り過ぎよ?」
ルルナ「すっかりグリルちゃんハイテンションだね」 ソルル「こりゃあ、花見の料理を考えないとな」
>>マルス王子 クリスさん [ズッコケ篇]
〜絶対に真似してはいけないお笑いのノリ〜
>クリス「……? うっ……頭の頭痛が痛い」
全員『…………【ビュオオオオォォォォォォ……(辺り一面が猛吹雪に。つまらなかったようだ)】』
>マルス「ベタなボケをありがとう、ついでにおはよう、あと降りて。
『君は何で出来ているんだ』尋常じゃなく重いんだけど」
【どんがらがっしゃーんっ!!(一同、マルス王子の『君は何で出来ているんだ』にズッコケる)】
ソルル「いや待て待て待て! なんでそうなっちゃうんだよ!」 ルルナ「あーもーっ!! どっちもワヤ!」
ドロシア「殆ど水分で出来ているようなものでしょ!」 リボン「ツッコミどころが多すぎます!」
グリル「ある意味とんでもないボケだよ…… イテテ……」 ルビー「これじゃお手上げだよー!」
392
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/04/06(月) 12:38:00
>>マルス王子 クリスさん [回想篇]
〜クリスさんのマジック〜
>クリス「それにしても……ここまで反応がいいのなら、何かの折にまたやってみるのもいいかもしれませんね」
ルビー「ホントに凄かったなぁ……」 ルルナ「結局、シャーベットちゃんのインチキ手品は見れず」
リボン「わたしは眠っていたので分かりませんが、結局みなさんで盛り上がっていたと聞いています」
グリル「今度はボクちん達が覚える番かな」 ドロシア「まずは簡単な手品からね」
>マルス「その時はぼくも協力するよ、タネは全然分からないけどさ」
>クリス「では……マルス様が入るほどの箱と鎖と錠前を……」
ソルル「来たー! 脱出マジック!(早とちり)」 ルルナ「違うわ、人間切断よ(読み通り)」
ドロシア「ねえクリス、マジックのお手伝いにパラ達呼び出す?(規模が分からないため、一応確認)」
>マルス「ちょっと待ってそれは一体何をする気なのかな!?」
>クリス「人間切断に決まっているでしょう、エクスカリバーで」
ソルル「外れた……」 ルルナ「ホラね」 ドロシア「これならパラ達呼ばなくても大丈夫ね」
〜暴君セレンが持ち込んだ酒〜
ルルナ「結局、かなり強い米酒も持ち込まれていたわ。しかも樽詰まで持ち込んでいたみたいだし……」
グリル「で、クリスさんが飲んだのは『国士無双』で良いのかな?」 ルルナ「これ、結構強い方だよ」
ソルル「もういっそのこと、全ての酒を料理に回すか?」 ドロシア「なら赤ワインは頂いたわ!」
ルルナ「うーん…… ま、次にお酒で迷惑かけるようなことがあれば、ソルルの案を即採用でいいわね」
>>ピーチさん デイジーさん
ソルル「デイジーさんの気持ち、分かる気がするな……」 ルルナ「意外だわ。どういう心境なの?」
ソルル「本来夜型のルルナに無理させている…… そういうのもあってな……」
ルルナ「あはははははっ!! バカねソルル! あたしなら大丈夫だよ! ただ『リズムが大きく変わった』だけ」
ソルル「ありがとな、ルルナ……」ルビー「大事にならなくてよかった……」
ソルル「……とまあ脱線したけど、睡眠のリズムは人それぞれってことだな」 ルルナ「故に無理は禁物ね」
ドロシア「一時はどうなるかと思ったけど、何とかなったから一先ずは結果オーライね」
リボン「当初は本当に大変でした……」 グリル「体調管理って、難しいよねぇ……」
ソルルナ『お恥ずかしながら…… 返す言葉も、ございません……』
393
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/04/06(月) 19:45:55
クリス「……ひらがなで表現すると可愛らしくなるのですか?」
マルス「どうやらそうらしいよ、ぼくにその感性は理解できないけど……」
マルス「よし、蜂の巣にするから覚悟しなよ!(びしっ)」
クリス「マルス様ー!?」
マルス「ロイヤルキノコティー」
クリス「魔の茶ですね(ガクブル)」
(クリスの魔法職とは思えないほどに洗練された回し蹴りが吹き飛ばす)
マルス「わ、何するのさっ」
クリス「今のお耳に入ったでしょう!?」
ピーチ姫とデイジー姫≫
マルス「(ひょこっ)花見! 素晴らしい文化だ!(ぱぁぁ)」
クリス「(ひょこっ)もう飲みません……酒は飲みません……許してください……許してください」
マルス「……どうしたの?」
クリス「あとで過去のレスを見てくると恥ずかしくなっていけないのです……っ」
マルス「え……だってほら、……かつぐ?」
クリス「俺をずだ袋か何かのように扱うのはいくらマルス様でもどうかと思うんですよっ」
マルス「……とりあえず、笑いを取る気はなかったんだけど、みんなが楽しい気分になってくれたのならいいや(にっこり)」
クリス「……何というカオス……」
クリス「あ、誤解させて申し訳ありません。……一応、ボルガノンでの大爆破脱出マジックもできますが」
マルス「大体、箱だけで十分だろう?! 何故束縛するっ」
クリス「束縛……いい響きです」
マルス「やめてくれ……」
クリス「という冗談はともかくとして、いざとなったらマルス様のことですから箱のひとつやふたつぶっ壊すでしょう?
……丸腰のマルス様では鎖は破れないので(笑顔)」
マルス「怖いよ!!」
クリス「とりあえず、どちらかはいずれ来たる宴会の時に披露しようかと」
マルス「だからやめろって言ってるだろ!?」
クリス「そう、だったんですか……たまにはいいかと思って口にしたらあんなことに……
公衆の面前であんな姿を晒してしまい、もう何と申していいか……!」
マルス「……ぼくも、自分じゃ分からないけど豹変するらしいから……
ぼくらの前にお酒を置いちゃいけないらしいね……あとクリス、何かあったらお酒の力に頼らず言うんだよ?」
クリス「…………、はっ!」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
394
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/04/12(日) 22:27:20
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「花見! 素晴らしい文化だ!」
ドロシア「ふふっ、流石はマルス王子。今は一本だけど、更に植樹してもっと増やそうと考えているの」
ルルナ「上手く剪定出来れば、良い木になるかもね。そしたら裏庭は大木だらけになるかもしれないわ」
グリル「もしホントになったら、『裏庭』から『御花見処』に変わっちゃうよ」
>クリス「(ひょこっ)もう飲みません……酒は飲みません……許してください……許してください」
ソルル「以後は『グラスワイン一杯分』のみを受付ける。悪しからず。ソルル・ブライトン【ドゴン!】」
ルルナ「だからって、なんでわざわざ印を押すのよ……」 ソルル「景気付けだ景気付け」
リボン「ホントにセレンという酒豪も罪なことをしますね……」 グリル「もう飲む為のお酒は出せないね」
ルビー「確認するけど、お酒は全部料理に使うの?」 ソルル「まあ、そうなるだろうな」
ルルナ「脱出マジック……!!(目が輝いている)」 ソルル「流石に裏庭じゃ狭くて出来ないだろうな」
ドロシア「やるなら採石場でやって頂戴」 ルビー「何処にあるの?」 ドロシア「此処よりも遠い所」
ルビー「ダメだこりゃ、答えにすらなっていないや」 ドロシア「……?(首を傾げる)」
リボン「ということで…… 諦めてください、クリスさん。下手すると倒壊の危機に陥りますので」
395
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/04/13(月) 21:29:19
マルス「(ぱぁぁぁっ)」
クリス「力仕事ならお任せください!」
マルス「もうよくない? 『御花見処』で」
クリス「いや……それもどうかと」
マルス「君が夏に向けてトマト植えちゃってるものね」
クリス「食べてよし投げてよしの万能夏野菜なんですよ、植えない方が馬鹿だ!」
クリス「はっ!」
マルス「……君の『はっ!』はぼくのためだけにあるのかと思ってたよ……」
クリス「いいえ、名君のためにあるのです」
クリス「……なら人体切断で妥協します(しゅん)」
マルス「だから乗らないよ? ぼくがここで死んだらアカネイアは誰が担うんだ……?」
クリス「マジックだと申し上げているではありませんか、万に一つにも失敗はないと」
マルス「色々あって信用は微妙なところなんだよなぁ」
クリス「…………」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
396
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/04/16(木) 19:03:25
デイジー「一寸文字列が迷子なの、普段と違うケド本人よ」
ピーチ「真に申し訳有りません……」
デイジー「其れと、アンカーにはスレ数だけを付ける事にしたわ」
ピーチ「一番前に置くので、お手数ですがレス内容を見て確認仕手頂けると幸いです」
デイジー「お知らせ終わり、さぁ今日も元気にいきましょーっ!」
>>392
デイジー「因みにアタシ達の場合」
デイジー:AM7:00起床_PM6:00-PM9:00仮眠_AM3:00就寝
ピーチ:AM6:00起床_PM1:00-3:00昼寝_AM0:00就寝
デイジー「アタシは仮眠を取る夜型ね、寝てる時間が勿体無いもの」
ピーチ「私は毎日お昼寝をしてしまいます、キノピオ達と…心地良い陽気の時は御外で」
デイジー「アンタそんな事仕手るから直ぐに浚われたりすンのよ、警備はどうなってるの」
ピーチ「………何分平和な国でして……」
デイジー「体調管理、ねェ」
ピーチ「私は何か有ったら直ぐにお医者様を呼びます、薬に頼りきりですね…」
デイジー「……アタシそもそも風邪も引か無いから解ン無いわ」
397
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/04/16(木) 19:10:12
>>393
デイジー「物騒な言葉でも平仮名にすれば大体は可愛らしくなると思うわ」
ピーチ「女性の感性ですけど…平仮名は丸々と仕手居て幾分かは」
デイジー「女子は丸文字とか好きだもの」
デイジー「其の顔サンドバッグに仕手やるわ、覚悟しなさいよね」
ピーチ「あの、喧嘩は宜しく無いかとですね……!」
ピーチ「……普通に美味しいですよ?」
デイジー「キノコティー→ミルクキノコティー→ロイヤルキノコティーって階級が分かれててね?
あのヒゲ兄弟が体力と精力を回復させるのに飲むのよ、ショッピングモールのショップで飲めるの」
ピーチ「私達も普通に頂いていますけど、こう……生き返るというか、体力が回復した気にはなれますよ」
デイジー「練乳とか入れると美味しいのよね、甘味にも合うし…あー、飲みたくなってきた」
デイジー「…あ、待って…どっちに入れたか忘れたわ」
ピーチ「デイジー貴女って人はもう……」
デイジー「どっちにねりからし一本が当たるか食べてみればいいじゃない。
何方かには入ってるんだし、ほら…ええと、戦闘には運ってのも必要でしょ? 運試しってことで、ホラホラ」
398
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/04/19(日) 22:57:12
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「力仕事ならお任せください!」
ドロシア「あらあら、頼もしいわね。でも残念ながらあたし一人で出来ることばかりなの。ゴメンね」
>マルス「もうよくない? 『御花見処』で」
ソルル「いっそのこと、ホントにファームにでもするか?」 ルルナ「だからなんで勝手に決めるのよっ!!」
>マルス「君が夏に向けてトマト植えちゃってるものね」
ドロシア「それなら、オムライスのケチャップ代わりに使おうかしら。ソースにしてライスを絡めるの」
ルビー「手作りソースなら、ケチャップよりもヘルシーに仕上がるね」 ドロシア「その通り」
>クリス「食べてよし投げてよしの万能夏野菜なんですよ、植えない方が馬鹿だ!」
リボン「そう言えば、何処かの国でそんなお粗末な祭りをしていましたね。まさかクリスさん……(ジトー)」
女の子達『ジトー……』 ソルル「クリスさん、投げるなよ。絶対投げるなよ」
>クリス「……なら人体切断で妥協します(しゅん)」
ソルル「それがいい」 ルルナ「ま、トリックは分かっているんだけどね」 ルビー「結局言ったし……」
>マルス「だから乗らないよ? ぼくがここで死んだらアカネイアは誰が担うんだ……?」
ドロシア「大丈夫よ。それにこのマジック、大胆に見せかけて実は単純なのよ」
リボン「実はこのマジック、何処かでネタバラシしたそうです」 グリル「さあマルス王子、やってみよう!」
>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「アタシは仮眠を取る夜型ね、寝てる時間が勿体無いもの」
全員『……………【ちーん】(全員硬直。誰もツッコめず)』
>ピーチ「私は毎日お昼寝をしてしまいます、キノピオ達と…心地良い陽気の時は御外で」
ルルナ「昼寝で思い出したけど、近年は昼寝が見直されているみたいだけど、どうなのかなソルル?」
ソルル「こればかりはオレじゃ答えようもないな。悪いなルルナ」 ルルナ「ダメかぁ……」
>デイジー「アンタそんな事仕手るから直ぐに浚われたりすンのよ、警備はどうなってるの」
リボン「まあまあ……」 グリル「クッパだけど、正々堂々スポーツしてればカッコイイのにねぇ」
ドロシア「ピーチ姫は医者を呼び、デイジー姫は風邪知らず、と。ある意味デイジー姫が羨ましいわ」
ソルル「ちなみにオレとルルナは漢方で一時的に体質が変わったけど、抜けたら戻ったな」
ルルナ「あたしが思うには、飲み合わせの関係だと思うの」 ソルル「それも一理あるな」
<<消灯時刻(ロビー)
サイネージ『天気予報が表示されている』
ルルナ「ここ最近、雲行きが怪しくなってきたわ…… また冷え込むかもだけど、ソルル大丈夫?」
ソルル「何とかな。防寒さえしておけば、後は何とかなるだろうな」
ドロシア「下手したら王子達のファーム、凶作になるかも……」 グリル「ネガティブ禁止!」
リボン「兎に角明日を待つしか無さそうですね」 ルビー「今日はもう寝よう…… ファーア……」
ルルナ「それじゃあ消すよー」【パツン】 ソルル「……散!」
崩れ気味の天気を心配する各々。果たして回復するのか? それはまた次回……
399
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/04/20(月) 21:47:55
マルス「そうなのか……よく分からないや」
クリス「だからマルス様はまだまだなのですね」
マルス「君が言えた義理かい?」
マルス「はっはっは! 幾多の戦乱を乗り越え血を浴びてきたぼくに何という口のきき方を――」
クリス「エクスカリバー(ぼそり)」
マルス「やっぱりよく分からないや」
クリス「異文化交流とはこういうものなのですね」
マルス「…………(目を閉じ集中)クリス、こっちがいいと思うよ」
クリス「絶対嫌です」
ピーチ姫とデイジー姫≫
クリス「残念です、お役に立てるチャンスかと思ったのに」
マルス「魔道書の種類が近代のFEに比べて少ないからできることが限られているんだよね」
クリス「はい……」
マルス「駄目だってさクリス。残念だね」
クリス「……いや、俺推してませんけど」
クリス「ではお願いします(キリッ)」
マルス「それにしても食品を飛び道具にするなんて君がそんな人間だとは思わなかった」
クリス「幼い頃にペイントボールよろしく訓練に用いていました……アカネイアにそういうものはなかったので」
マルス「あぁうん……もうぼくが口出しする権利はない気がしてきた」
クリス「……ところで、『絶対投げるなよ』はフリでしょうか?(超真剣)」
クリス「了解しました。という訳で持っている武器を全て出してくださいますよう」
マルス「えぇ、本当にやるの!? ……まぁいいよ、いざというときは輸送隊で」
クリス「(マルスの首に腕を回し)輸送隊!
……マルス様の近くの人間も輸送隊が使える所も原作通りのようですね」
マルス「わー、バレたー」
クリス「ではいってみましょう!」
マルス「駄目だって! もうこれ成否の問題じゃないって! 嫌だって!!」
クリス「必・殺! ……当て身シェイバー(べしっ)」
マルス「く……、今に見てろ……必ず……串刺しに……」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
400
:
メンゲマン
:2015/04/21(火) 20:05:38
メンゲマン400キャッチ
401
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/04/22(水) 19:55:00
>>399
デイジー「アンタ達、女子の気持ちとか解らなさそうよね」
ピーチ「でもマルス様は王子様ですし、女性の扱いとかこなれてそうです」
デイジー「女の扱いひとつ出来なくちゃ王子は務まらないわよねぇ」
デイジー「エクスカリバーとは」
ピーチ「まぁ、そんなものですよねぇ」
デイジー「アンタ達のトコノローカルフードとか無い訳?」
ピーチ「そうですね、ちょっと聞いてみたいです…気になります」
「「(鑑賞中)」」
402
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/04/22(水) 20:00:49
>>398
デイジー「アタシは寝てる時間を使って何か出来ないものか、と考える人間だもの」
ピーチ「何もしないで寝てしまうのも勿体無いですしね……」
デイジー「昼寝は三十分まで、ってよく言うわよね」
ピーチ「夜の睡眠の質を損ねてしまいますし……」
デイジー「寝過ぎると頭痛くなるし腰痛くなるし、ねェ?」
デイジー「クッパは何しても台無しだと思うのはアタシだけ?」
ピーチ「恰好良いとは……お世辞にもちょっと……」
デイジー「アタシはピンピンしてるから、一年中」
ピーチ「私はお医者さんとお薬に頼ってしまいます…」
403
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/04/26(日) 16:14:17
名も無きペンションのとある日常……
裏庭に植えられた、一本の桜の木。それを剪定し、良い部分を植樹させ、桜だらけにしたいドロシア。
無理な庭いじりをされて、運動スペースまで潰されたら堪らないと、内心ウズウズしているルルナ。
この思惑がぶつかり合う時、二人の大ゲンカが始まる……
一方のソルルは桜の名所にする代わりに、ペンションを新たに建てるかそれとも曳家にするかお悩み中。
果たして、解決の糸口は見つかるのか……
<<桜の名所にするか、ペンションを取るか
〜裏庭・桜の木〜
ドロシア「♪〜(わざわざライトアップさせた桜の木を眺める) 今日は一日中降らないから良かったわ♪」
ルビー「余裕があったら、リップに頼んでもう一本植えちゃう? 二本なら大丈夫かと」
ドロシア「お、イイネ! これならルルナも文句は言えまい。フフフフフフ……」
〜ロビー〜
ルルナ「久々に良い天気になったからか、今日は随分とご機嫌みたいだね、ドロシアお姉ちゃん」
ソルル「……まあ、無理もないか。雨のおかげで一時はどんよりしてたみたいだしな」
リボン「あーなるほど……」 グリル「あ、やっぱりリボンちんも分かるんだね」
ソルル「なあリボンちゃん、グリル。ドロシアとルビー、大方あの話してるんだろ?」
ルルナ「……うん、読めた。ホントは言いたくないんだけど、せーので言うよ! せーの……」
全員『2本目の桜!』
〜裏庭〜
全員『2本目の桜!』 ドロシア「あらあら、何か盛り上がってるみたいね。なんて言ってるのかしら?」
ルビー「後で手紙送ろうっと」 ドロシア「じゃ、戻りますか。お手紙、よろしくね」
ルビー「手紙は良いけど、なんでわざわざ正面に……【ガラガラガラ……】 ここからでもいいのに……」
〜ロビー〜
【ガラガラガラ……】ルビー「ここからでもいいのに…… まいっか」【ガラガラガラ……パタン】
ルルナ「お帰りなさい。またお姉ちゃんは表からなのね」 ソルル「あのベルが気に入ったんじゃないかと」
【ガチャン カラン♪ コロン♪】ドロシア「これこれ♪ やっぱりこれが無いとね♪」
ソルル「やっぱり……」 リボン「お帰りなさいドロシアさん」 ルルナ「まさかまだ植えるつもり?」
ドロシア「そのつもりだけど」 ルルナ「いい加減にしなさいよっ!! また裏庭のスポーツエリア減らすのっ!?」
ドロシア「誰も使っていないのなら有効活用するのが一番でしょっ!?」 ルルナ「何も分かってないくせにっ!!」
ルルナ&ドロシア『ガアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーッッ!!!!』
ルビー「なんでこうなるの……」 リボン「最早此迄……」 グリル「もう滅茶苦茶だよぉ……」
ソルル「なあルルナ、ドロシア、いっそのこと『コレ』曳かないか? その方が直ぐに解決すると思うぞ」
ルルナ「……ソルル、その発想は無かったわ」 ドロシア「曳家の技術を使って、別の場所に移すワケね?」
ソルル「まあ、そんなところだ。そこでシェアハウスにするのもアリかと思うんだ」
ルルナ「なるほど。それならなんとかなりそうだね。でもやっぱり運動場だけは外せないわ」
リボン「でしたら、移転先に作りましょうか」 グリル「でも野球するには足りないから、ここは3on3かな」
ルルナ「うーん…… 纏まらないね……」 ソルル「ま、焦らずにじっくりと煮詰めればいいさ」
404
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/04/26(日) 16:14:42
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「残念です、お役に立てるチャンスかと思ったのに」
ドロシア「気にしない気にしない♪」
ルルナ「………【ギロッ】(無言の重圧)」 ソルル「ごめんみんな…… ルルナには勝てなかった……(K.O.)」
>クリス「ではお願いします(キリッ)」
ドロシア「アイアイサー!」
>クリス「……ところで、『絶対投げるなよ』はフリでしょうか?」
ソルル「庭ならフリになったけどまここは屋内。こんなとこでおっ始められたら掃除が大変だ」
ルルナ「まあ、庭ならまだ分かるわ」 ドロシア「じゃあ、場所変えましょうか」
ドロシア「って、コラーッ!! なに無理矢理気絶させてんのよーっ!!」 ルルナ「バカーッ!! これじゃオジャンだよっ!!」
ソルル「ざけんなーっ!! こんなもんマジックでも何でもないだろーっ!!」 リボン「見損ないましたーっ!!」
ルビー「あーあ、こんなんじゃ興醒めも良いところだわ」 グリル「今までのワクワク感を返せーっ!!」
全員『BOOO-O-O-O-O-O-O-O-O-OOO!!!』(マルス王子を気絶させた結果、この大ブーイングである)
>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「アタシは寝てる時間を使って何か出来ないものか、と考える人間だもの」
ソルル「おいおい……」 ルルナ「これは酷い……」
>ピーチ「何もしないで寝てしまうのも勿体無いですしね……」
ドロシア「いつ終わるか分からない命…… 1秒でも1分でも、時には貴重な時間となり得るわね」
ルビー「ねえ、ちょっと待って。わたしは『シエスタは20分』と聞いていたんだけど…….」
ソルル「まあ、どっちでもいいじゃないか。長過ぎないに越したことはないし、気にするな」
>デイジー「クッパは何しても台無しだと思うのはアタシだけ?」
ルルナ「悪役ならまだしもハンマー投げや重量挙げでそれを言っちゃったらねぇ……」
ルビー「オリンピック競技となれば、ルルナの言った2つに加え、砲丸投げに槍投げもやるんじゃない?」
デイジー「アタシはピンピンしてるから、一年中」
ピーチ「私はお医者さんとお薬に頼ってしまいます…」
リボン「ピーチさんは大変ですね……」 グリル「流行病には要注意だね……」
405
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/04/27(月) 21:26:37
マルス「無理。FEの王子にそんなことは求められていないからね」
クリス「の割にクロムとか積極的なんて話では済まされませんがね」
マルス「仕方ないよ、子世代のあるFEのロードはなかなか積極的な傾向があるっぽいから」
マルス「気まぐれな風の精霊、シルフィと契約を結んだ者のみが使える『風の聖剣』の名を持つ魔道書だよ」
クリス「マリク殿専用武器のはずが、いつのまにか男性なら使えることに」
マルス「特にないと思うよ、色々考えてみたけど」
クリス「そもそも従軍中は適当に色んなもの射止めて食べてましたもんね」
マルス「いいから食べればいいと思うよ」
クリス「絶対嫌です」
マルス「毒味だと思って」
クリス「もう目途ついてますよねそれ。嫌です」
ピーチ姫とデイジー姫≫
クリス「なんだか、騒がしいですね」
マルス「ぼく達に決定権はないからここは静観しておくのが吉だね」
クリス「マルス様はどうお思いになられますか」
マルス「正直ぼくはどうなっても構わないよ、別にメリットもデメリットもないし」
クリス「そうですね、俺も同じです」
クリス「……はい、申し訳ありません……」
マルス「いつの時代、どこの大陸も女性が怖いのは相変わらずだねー」
クリス「クライネとか?」
マルス「分かっていないなぁクリス……本当の意味で怖いのは、マリーシアのようなひとだよ」
クリス「ちぇー……」
マルス「後片付けも洗濯も大変だから本当にやめてね?」
クリス「いえ、分かっております」
クリス「……エクスカリバー(観客達に特大の風の刃を打ちつけてブーイングを止めさせる)
お言葉ですが俺は抵抗するマルス様を無理矢理箱に突っ込むだけの力量も、
説得するだけの言葉も持ち合わせていません! 正直これが俺にとって最善の策ですから」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
406
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/04/29(水) 20:11:43
>>404
デイジー「無駄に寝てる時間が有ったら体を動かしたいわ」
ピーチ「私はのんびりお昼寝をしていたいです…」
デイジー「まぁ…一時間未満ってとこじゃないの?」
デイジー「…どう想像しても恰好良く、はならないわね」
ピーチ「まぁ亀さんですし……そこは何とも言えません」
ピーチ「私は体が丈夫ではありませんから…」
407
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/04/29(水) 20:17:01
>>405
デイジー「…アンタ其れでも王子な訳?」
ピーチ「デイジー、お口が悪いですよ…」
デイジー「…へぇ、ほぉ、ふぅん。
それにしてもアンタ達のところは精霊とか魔道書とか、恰好良いわよね」
ピーチ「キノコと配管工ですからね………」
デイジー「軍人とか携帯食料と缶詰のイメージなんだけど」
デイジー「良いから食べなさいよ、男でしょ(口に押し込み)」
408
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/05/02(土) 11:04:50
5月を迎えた名も無きペンションは、ゴールデンウィークの真っ最中。
ドロシアが裏庭植え、丹精込めて剪定した桜の木。
遂にその桜の木が開花を迎えた。これを見たドロシアは子供のように大はしゃぎ。
そして花見の為にと用意したのは、ルルナが秋刀魚の炭火焼に愛用している『角形の七輪』。
これで焼肉をしようと言うのである。果たして、どのようなプランを考えているのか……
<<花見日和を目指して (裏庭)
ドロシア「♪〜(鼻歌を歌いながら、焼肉に使う生肉のリストを書く)」
ルルナ「普段は秋刀魚の為に使う七輪を焼肉に、かぁ…… それなら、秋刀魚も一緒に焼いちゃおうかな」
ソルル「これでも煙が凄いから、たまには外でやるのも良いかもしれないな。また楽しみが増えたな」
グリル「焼肉も良いけど、お花見弁当じゃないんだね……」 ルルナ「まあね。あたしはジンパ派だよ」
リボン「なるほど…… それでドロシアさんが焼肉したい、と。通りでルルナさんに影響されたワケですね」
ルビー「まあ、楽しければそれで良いんじゃない?」 ドロシア「そうそう、難しく考える必要は無いわよ♪」
ルルナ「遅咲きの桜だから、今が時期になるわ。後はいつ満開になるかね」
409
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/05/02(土) 11:05:17
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「なんだか、騒がしいですね」
ソルル「やっぱり聞こえてたか…… まあ、そうなるわな」 ルルナ「ゴメンゴメン、喧しかった?」
リボン「喧しいも良いところです」 ルルナ&ドロシア『………/// (何も言い返せず、赤面するのみ)』
グリル「ま、丸く収まればそれで良いんだけどね」 ルビー「一時はどうなるかと思ったわ」
ドロシア「なんもよクリスさん」 ルルナ「お姉ちゃん、シンオウの方言うつっちゃったみたい」
ソルル「用は『気にするな』ってことだろ? もうドロシアは完璧にルルナの影響を受けまくりだな……」
>マルス「いつの時代、どこの大陸も女性が怖いのは相変わらずだねー」
ソルル「あの時からルルナとの痴話喧嘩で勝てなくなったなぁ」 ルルナ「もしかして、あの日の?」
ソルル「そう。テロがルルナのココロを壊した日だ」 ルルナ「………(最早反論のしようがない状態)」
>クリス「クライネとか?」
>マルス「本当の意味で怖いのは、マリーシアのようなひとだよ」
全員『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!(マリーシアが出てきたことで、この大爆笑)』
ソルル「そっち行ったかーっ!!」 ルルナ「いや、まさかだよーっ!!」 ドロシア「ひーっ!!(お腹を抱えて大笑い)」
リボン「卑怯ですよマルス王子!【バンッ! バンッ! バンッ!(カウンターテーブルを叩く)】」
ルビー「ちょ、待って! 笑い過ぎてお腹が……(痛めたようだ)」
>クリス「ちぇー……」 >マルス「後片付けも洗濯も大変だから本当にやめてね?」
ソルル「今度移転するときは、開放型のランドリースペースに大型の浴室も用意する必要があるな……」
ルルナ「まあ、裏庭でやる分には文句は言えないかな……」
>クリス「……エクスカリバー」
全員『ギャースッ!!(四方八方へ吹っ飛ぶ)』
>クリス「お言葉ですが俺は抵抗するマルス様を無理矢理箱に突っ込むだけの力量も、
説得するだけの言葉も持ち合わせていません! 正直これが俺にとって最善の策ですから」
全員『…………(揃って、余計なブーイングしたことを反省)』
>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「無駄に寝てる時間が有ったら体を動かしたいわ」
ソルル「なるほど。となれば、トレーニングルームも用意しないとな……」
ルルナ「ソルル、また移転のこと考えてる」 ソルル「早めのリサーチで今後に役立てる為だ。許せルルナ」
>ピーチ「私はのんびりお昼寝をしていたいです…」
リボン「くれぐれも長過ぎるお昼寝にはご注意を。眠れなくなります」
ルビー「一時間未満…… 長過ぎる気がすると思うのはわたしだけ?」 ソルル「余計なことするなルビー」
グリル「ま、昼寝の時間は人それぞれということで結論付けちゃおうよ」 リボン「ですれ」
全員『あー……(期待が溜息に変わる瞬間)』
ドロシア「やっぱり難しいわねぇ……」 ソルル「下手したらゴルフもNGか……?」 グリル「……」
ルルナ「どうすれば……」 リボン「お手上げ、ですね……」 ルビー「最早此迄……」
[もはやクッパを上げることが出来ない一同であった]
ソルル「となれば、近くに病院や薬局があるところも視野に入れないといけないな……」
ルルナ「これならもしもの時には早く対処出来るね。移転するときには最重要になるわ」
410
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/05/05(火) 18:25:50
マルス「はぅ、少し用事が溜まっていて部屋から出られなかったー」
クリス「そうですねマルス様……って、えー!? どうなさったんですかその格好!」
マルス「あ、これ?(ジャパニーズ鎧兜をがしゃりと鳴らして微笑む)
確か前、鎧を着るの楽しみだなーとか言った覚えがあるんだけど、君は?」
クリス「あぁはい何か仰っていましたが……今ですか」
マルス「飾るだけじゃ勿体ないからね! 当然装備は倭刀だよ! ……それにしても重い」
クリス「普段のマルス様は軽装備ですものね」
マルス「でも、今日はこれでいくっ!!」
マルス「残念だが、FEでは戦さえできれば王子―ロードの職は務まるのでね」
クリス「全くです……シーダ様の気持ちに全く気づかないマルス様の姿、お見せしたかったです」
マルス「……どうして君は君が従軍していなかった頃のことを知っているの?」
クリス「あははー」
クリス「どうも。しかし、割と制約も厳しく、できないことも多いんですよ?」
マルス「はっはっは! ぼく達の世界の技術は2000年経ってもまんじりともしないほど遅れているんだ!
そんな時代の産物、いつになったら完成するやら……」
クリス「自嘲なさるのもほどほどになさってくださいねー」
マルス「よいせ……」
クリス「むぎゅ」
ピーチ姫とデイジー姫≫
マルス「いいよいいよ、自陣営でもこんな感じだったから」
クリス「ジュリアン殿とリカードがうっさくて……」
クリス「……(ぽかん)」
マルス「いいんじゃない? 世界がグローバル化の波に飲まれて画一化する中で、方言は貴重だよ。
別大陸にはあるみたいだけど、アカネイアではぼくが知る限り……ないかな? だから羨ましい」
クリス「ウケましたねマルス様!」
マルス「あまり嬉しくない……真面目に口にしたはずなのに(むくれる)」
2人『大型浴室!!』
クリス「水場で魔道書を使った時の実験にっ」
マルス「水中で自在に動く為の訓練にっ」
クリス「(満足気味に頷き)ではそういうことで。――エクスカリバー」
(必殺モーションから振り下ろされた腕とともに放たれた風刃が箱を真っ二つにする)
マルス「はぅあ……?」
クリス「はい、成功です(にっこり)」
マルス「なななな何だこれー!!」
クリス「ほらね、俺を信じてくれれば良かったんですよ」
マルス「戻るの? 戻るのこれ! 戻るんだよね!? ねっ?」
クリス「…………」
マルス「そこで黙るなーっ!!」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
411
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/05/09(土) 13:46:41
ゴールデンウィークを終えて数日の名もなきペンション。その裏庭に植えられている、ドロシアの桜の木。
そこに七輪用のスペースを確保し、後は焼肉を楽しむだけ。
そんな中、ドロシアは密かにジンギスカン鍋と七輪を買い揃えてしまった。
果たしてこれが吉と出るか凶と出るのか……
<<七輪の使い分け(ダイニングキッチン)
ドロシア「遂に買っちゃった♪ 喇叭形七輪♪ これでステーキ焼いたら美味しくなるかなぁ……」
ソルル「マジかよ…… 下手したらムダになるぞ。大丈夫かー?」ルルナ「そうだ、七輪で思い出した!」
ドロシア「どうしたの?」ルルナ「突然で悪いんだけど、これジン鍋使える? あたしのじゃ使えなくて」
リボン「なるほど。秋刀魚用に用意した角形では、ジンギスカン鍋が置けないのも当たり前ですね」
ドロシア「そう言うと思って、七輪に合わせて買い揃えたわよ♪」 ルルナ「流石ドロシアお姉ちゃん!」
ルビー「ちょっと大丈夫なの?」 ルルナ「これで良いのだ♪」
グリル「もう、ドロシアとルルナのせいでグダグダ!」 ソルル「ダメだこりゃ、話が纏まらない……」
412
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/05/09(土) 13:47:09
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「はぅ、少し用事が溜まっていて部屋から出られなかったー」
ソルル「ま、そういうこともあるよな。と言いつつ、オレ達も人のこと言えないけどな……」
ルルナ「え? どうして?」 ソルル「簡単さ。あまりにも不定期になり過ぎたってワケでな……」
女の子達『OHH-H-H-H-H-HH……』(ソルルの自虐に納得) ドロシア「それじゃソルルがそう思うのも当たり前ね」
>マルス「いいよいいよ、自陣営でもこんな感じだったから」
ルルナ&ドロシア『本当にお騒がせ致しました……』
>クリス「ジュリアン殿とリカードがうっさくて……」
ソルル「異議あり。リカードはまだ分かるがジュリアンさんに『うっさくて』は流石に考えものだぞ」
ルビー「何でそこで張り合うの?」ソルル「悪いがジュリアンさんの名誉のためだ。許せ」
ドロシア「分かりやすい方言があれば、中には全然聞き取れない方言もあったりはするわ」
ルルナ「今じゃ徐々に無くなりつつあるみたいだけど、なんとかなったりするのかな……」
>クリス「ウケましたねマルス様!」 >マルス「あまり嬉しくない……真面目に口にしたはずなのに」
全然『AHH-H-H-H-H-H-H-H-HHH……』(事の真相を知り、溜息になってしまう)
ソルル「なんか、ゴメン……」 ルルナ「やらかしちゃった……」 ドロシア「下手に解釈したらダメね……」
リボン「此度の失言、お許しを」 グリル「ごめんなさい……」 ルビー「……(俯いている)」
>2人『大型浴室!!』
>クリス「水場で魔道書を使った時の実験にっ」 >マルス「水中で自在に動く為の訓練にっ」
ルルナ「異議あり! それは『お風呂』じゃなくて『プール』です!」
ソルル「確かに、浴室で泳ぐなぞ言語道断だな。よし、温水プールもリストに加えよう」
>クリス「――エクスカリバー」
全員『ざわ…… ざわ……』(嫌な予感しかしないざわめき)
>マルス「はぅあ……?」 >クリス「はい、成功です(にっこり)」
全員『BOOO-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-OOO!!!』(案の定。更に指笛まで鳴り響く始末)
ドロシア「これのどこが切断なのよーっ!!」 ルルナ「バカーッ!! これじゃオジャンだよっ!!」
ソルル「ざけんなーっ!! やっぱこんなもんマジックでも何でもないだろーっ!!」 リボン「インチキですっ!!」
ルビー「あーあ、これじゃもうおしまいね!」 グリル「今までのワクワク感を返せーっ!!」
(一同、『ただ箱を斬っただけ』と判断)
413
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/05/10(日) 18:03:27
マルス「わー……何か、装備増えてるー」
クリス「持ってさえいればいつか役に立ちますし、無駄にはならないでしょう」
マルス「いいよいいよ、ぼく達も最近忙しいからね……結構ギリギリなんだよ、実は」
クリス「何より、全く気にしていないので心配なさらず」
マルス「そうだよ、ジュリアンが騒々しかったのはレナさんがいない苦しみを紛らわす為なんだよ?」
クリス「(顔色変えて)……それは、……誤解していました……申し訳ありません」
マルス「リカードはただ騒いでるだけなのもあるけど……一部、ジュリアンを慰める為なのもあったんじゃないかな?」
クリス「しかし……それがなくなるというのは同時に地域ごとの特異性が淘汰されるということになるのでは?」
マルス「分かりやすくなる半面、世界が狭く、平らになってしまうよね」
マルス「君達にぼくの気持ちが分かるか!?
村を訪れたら怖がられて、警戒を解いたまぁそこまでは普通だよねアカネイアの横暴に遭ってたもんね!
けどそこから仲間が増えてまぁそこもいつものパターンかなって油断してたそこがいけなかった!
マリーシアの祖母はそそのかすわ彼女はその気になるわ、何の茶番かと思ったよっ」
クリス「本当に茶番……げほごほ」
マルス「泳いじゃ駄目なの?(首傾げ)」
クリス「……(溜息をついてマルス(上半身側)を持ち上げ)
分かりました分かりました、断面見せればいいんでしょう?」
マルス「もうやめて離してー!!」
クリス「それに最後はちゃんと繋がりますから、一応俺賢者ですから」
マルス「一応って何! 一応って何!?」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさんルビーさん≫
414
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/05/10(日) 21:32:22
デイジー「黄金週間なんてあっという間に過ぎたわ」
ピーチ「特に何もしない儘過ぎていきましたね…」
デイジー「あら、アタシは有意義に過ごしたわよ?」
ピーチ「……私は…何も出来なかったですね、逆に何をすればいいか解らなくて」
>>409
デイジー「あら、作ってくれるの?
キックボクシングと射撃にハマってるのよね、射撃場とか欲しいわ」
ピーチ「デイジー、我儘は良くありませんよ……」
デイジー「そうでもないわよ? 昼寝しても夜には眠くなるわよ」
ピーチ「私は基本お腹がいっぱいになると眠くなるので…」
デイジー「ゴルフ………
あんな短足亀が長い棒を振り回すなんてお笑いよ」
ピーチ「(必死に笑い堪え)」
ピーチ「も、ももも申し訳ありません……っ!!」
415
:
ピーチ/デイジー
◆FO8cXaPT5.
:2015/05/10(日) 21:45:52
>>410
デイジー「……え、何コイツ、女の子の気持ちひとつに気付けなかった訳?」
ピーチ「何方かと言うと優位に立って女の子を手玉に取る様なイメージでした」
デイジー「それでもちちんぷいぷいとか憧れるわよ?」
ピーチ「アイテムを取って変身、よりは恰好良いですよね……」
デイジー「あの変身ももっとこう…めたもるふぉーぜ!みたいな感じだったら恰好良いのだけど」
ピーチ「効果音もぱっとしませんし…… 装備品、とかも憧れる響きです」
デイジー「…………、キノコ王国の方が文明が進んでそうね」
デイジー「どう、美味しい?」
ピーチ「大丈夫ですか……?」
416
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル&ルビー
◆Br2tUbHd4M
:2015/05/28(木) 13:33:28
名もなきペンションの裏庭に植えられている、ドロシアの桜の木……
その木が遂に満開を迎えようとしていた頃、事件が起きた……
<<尋常ではない落雷の威力(ロビー裏庭側)[先々週]
この日は外の雲行きが怪しく、ドロシアとソルル、リボンちゃんが様子を見ていたのだが……
ドロシア「まさか雷雲が出てくるなんて……」 ソルル「下手したら一貫の終わりだぞ……」
【ドガシャアアアアアアアァァァァァァァァァァァァッッ!!!!】
ソルル「うおぉいっ!?」 ドロシア「心臓に悪いわ……!!」 リボン「今ので折れた可能性があります!」
【ドタバタドタバタドタバタ……(ルルナ、ルビー、グリルが慌てて駆け付けてきた)】
ルルナ「ちょ、なんなの今のっ!?」
グリル「……って、ナニコレ!?」 ルビー「場所が悪かったの?」
ドロシア「みたい。ちょっと欲張り過ぎたわ」 ルビー「来週までにリップとティアナを呼ばないと」
ルルナ「結局、天然の避雷針になったみたい。サイネージも電気系統も無事みたい」
ドロシア「折角の花見もオシャカね……」 ルビー「自然の驚異に打ち勝つことは、誰も出来ないわ……」
ソルル「こうなった以上、止むを得ない。焼肉パーティならぬ焼肉バイキングに切り替えるぞ」
<<植木鉢で届けられた小さな桜(ロビー)[先週]
……ということで、ティアナとリップから、小さな桜の苗木が届いた。しかも植木鉢で6つも。
ドロシア「これが、苗木……」 ルビー「これまた随分と立派な苗木だけど、大丈夫なのかな?」
ソルル「まあ、細かいことは気にするな。何はともあれ、しばらくは植木鉢で育てるしか無いだろうな」
ルルナ「ねえ、表に2つ置いてみない? これをペンションのメインにするの」
リボン「裏にするか表にするか、いまのでハッキリ分かれましたね」
<<焼肉バイキング 〜会場設営編〜 (ロビー)[今週]
桜が雷雨に耐え切れずに折れてしまったものの、せめて焼肉だけはと考えていたソルル達。
只今、焼肉バイキングの準備中。しかしルビーの姿が見当たらない。
ソルル「……っと、これでいいかな」 ルルナ「作ったの?」 ソルル「ああ、一応な」
サイネージ『炭火焼肉の写真をバックに「焼肉バイキング開催」の文字』
ソルル「今回はルルナとドロシアが用意したんだったな。ラムとマトン以外には何を用意したんだ?」
ルルナ「牛肉はもも、肩ロース、カルビ、ザブトン、サーロインを用意したよ」 ソルル「そんなに用意して大丈夫か?」
ドロシア「裏庭に特設のビュッフェエリアを設けたわ。それよりルビーは着いたかしら?」
リボン「わたしの記憶が確かならば、今回用意した牛肉を食べさせたいとのことでしたね」
グリル「しかも自腹を切ってまで用意する徹底振り。どうなるのかな?」
ルルナ「それより届いたお肉、明後日には用意出来るよ。色々とトラブったからしょうがないけどね……」
417
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/05/28(木) 13:34:15
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「わー……何か、装備増えてるー」
>クリス「持ってさえいればいつか役に立ちますし、無駄にはならないでしょう」
全員『………(揃って口あんぐり。ツッコミどころが多すぎたようだ)』
ソルル「忙しかったりトラブル続きだったりはオレ達もだな……」 ルルナ「まさか桜がねぇ……」
リボン「今回は一時的でしたが、『大雨は時として牙を剥く』と言います。雷雨になった場所が心配です……」
ドロシア「ジュリレナペアは薄々気付いていたわ。心配御無用」グリル「リカードは退場!【ピーッ】」
ソルル「おいおい…… それとこれとは全く別だろ?」 グリル「ゴメン、一度やってみたくて……」
ドロシア「方言が沙汰されるか否かは、その土地や地域にもよるみたいだから、中々難しいのよねぇ……」
ルルナ「ある意味、時代の流れなのかもしれないね」 ソルル「恐らく、そうなるだろうな」
全員『ざわ…… ざわ……』ソルル「なるほど、アバズレとマリーシアが手を組んで茶番にしたのか……」
ルルナ「見かけによらず、恐ろしいエセシスターだわ……」 ドロシア「これはもう二人揃って外患罪かしら」
リボン「マリーシア、恐るべし……」 グリル「あの下手したらアリティアが乗っ取られる所だよ」
(それぞれ、マリーシアへの印象は悪くなるばかり。後に不良少女と化した噂があるので、当たり前である)
>マルス「泳いじゃ駄目なの?(首傾げ)」
ソルル「NOと言ったらNO! 泳ぐならプールか海水浴場だけにするんだ、マルス王子」
ルルナ「そもそもお風呂で泳ぐのはマナー違反。他の人の迷惑にもなっちゃうわ」
>クリス「……」 全員『……?』(クリスさんが溜息をついて、マルス王子の上半身側を持ち上げるのを見る)
>クリス「分かりました分かりました、断面見せればいいんでしょう?」
【フィィーーーッッ!!】(久々にホイッスルを鳴らし、そしてレッドカードを高々と挙げるドロシア)
リボン「あぁっとここで一発退場! クリス選手、マルス選手への暴行未遂により一発退場です!」
グリル「マルス王子を切ろうとしたから止められたんだね」 ソルル「没収!(クリスさんの剣を取り上げる)」
>>ピーチさん デイジーさん
ソルル「射撃場にボクシングジムか…… まず先に謝らせてくれ。射撃場はどう足掻いても無理だ」
ルルナ「じゃあ、キックボクシングは?」 ソルル「地下にスペースを用意して、そこをジムにする予定だ」
ドロシア「と来れば、リトルマックは来るのかしら?」 リボン「マックと言えば、ボクサーでしたね」
グリル「マックvsデイジーのエキシビジョン、実現するのかな?」 ソルル「それは本人が来るかだろうな」
>ピーチ「私は基本お腹がいっぱいになると眠くなるので…」
ドロシア「言うなれば、満腹感から来る睡魔ってトコかしら?」 ルルナ「これは人によるのかもね」
>デイジー「ゴルフ……… あんな短足亀が長い棒を振り回すなんてお笑いよ」
全員『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!(クッパを思いっきりコケにしたことで、この大爆笑)』
ソルル「辛い、辛過ぎる! どこまで辛口なんだデイジーさんは!」 ルルナ「いや、流石にキツイっしょ!」
ドロシア「wwwwwwwww」 リボン「オーバーですよw」 グリル「ダメだこりゃ、もうワヤだよ!」
>ピーチ「も、ももも申し訳ありません……っ!!」
ルルナ「大丈夫大丈夫、誰でも健康が一番だからね」 リボン「そうです、謝る必要はありませんよ」
418
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/05/28(木) 21:37:48
マルス「期待に添えなくてすまない、だが無理なものは無理だから仕方ないよね」
クリス「……ちょっと残念なところも含めて素晴らしいと思います、マルス様!」
マルス「黙っててくれるかい」
クリス「そうできたら楽しいんでしょうけどね……
少なくともアカネイアの今のレベルでは、せいぜい破壊活動にしか使えない駄目な学問ですよ。
それならまだ魔道書よりも治癒や死者蘇生まで行える杖のほうが役に立つはずです、少なくとも今は」
マルス「じゃあどうして魔道士になったの?」
クリス「……杖ではあなたを治すことはできても守ることはできませんからね」
マルス「…………」
クリス「ま、マルス様?」
マルス「ふっふふふ……一理あるね……?(にっこり)」
クリス「黙って! たとえそれが真実だとしても黙ってくださいませんかデイジー姫ッ!?」
(どんがらがっしゃんっ)
ピーチ姫とデイジー姫≫
マルス「……何だろう、気づけば外がすごいことに」
クリス「俺もあんなトロンが撃てるように……」
マルス「そういう問題じゃなくてだね!!」
クリス「……(辺りを見回す)」
マルス「いや、大丈夫だよ? リカードいないよ?」
クリス「いえ……あの、退場と仰るからにはリカードもいるんじゃないかと思ってしまって……早計でした。すみません」
マルス「時代の流れかー……」
クリス「アカネイアはその点止まっているかのような進みようですからね、イメージ湧きませんよね」
マルス「わわわ、どうしよう」
クリス「……そ、そこまでは……言い過ぎなのでは、ないかと……
確かにマルス様への想いが妙な方向へ向かうことは多々ありましたが……
ただマルス様を好いているだけの女ならばアカネイア軍との戦いに加えアンリの道などという死地へは向かわなかったはず……
更に、えーと、彼女はああ見えて器用なので結構な数の杖をひとりで使いこなしていました!
だから、その……マリーシアは俺達の仲間ですし……そんなボロクソに言わなくても」
マルス「でもマリアに比べるとシリアスな見せ場ないよね?」
クリス「マルス様ーー!?」
マルス「そうなのかー……難しいなー」
クリス「俺は素直にそこらで実験します」
クリス「えー!? じゃあ誰がマルス様くっつけるんですか!?」
マルス「そそそそうだよ! このまま生きていくのはあんまりだー!!」
クリス「トリックが既に割れている気もしますが最後を他人にシメられるのもいまいちですし!!」
マルス「そそそそうだよ! さすがにクリスが可哀想……って、他人に同情してる場合じゃなかったっ!」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
419
:
ピーチ/デイジー
◆L7ZJA6cWSs
:2015/06/06(土) 14:44:24
>>417
デイジー「(しょんぼり)」
ピーチ「珍しいですね、貴女ががっかりするなんて」
デイジー「今射撃にハマってるのよ、的にあのヒゲ兄弟のパネルを使ったら結構なストレス解消になるのよ」
ピーチ「……………」
デイジー「あら、キックボクシングは好きよ?」
ピーチ「お止めなさいプリンセスがはしたない……」
ピーチ「ご飯の後は基本眠くなります、御昼寝をするかぐっすり寝てしまうか…」
デイジー「だからキノコじじいに叱られるのよアンタ」
ピーチ「めんぼくないです……」
デイジー「だってバランス的におかしいでしょう?」
ピーチ「まぁ……………、細長い棒ですしね、ゴルフクラブ」
デイジー「かといってゴルフクラブみたいに長い脚になっても御笑いよ」
ピーチ「(ノーコメント)」
デイジー「あら、アタシは永遠の甘口プリンセスよ?」
ピーチ「まぁ、……健康第一ですしね」
>>418
デイジー「そうね、その一寸残念な処もアンタの魅力よ?」
ピーチ「だから元気を出して下さいマルスさん…!」
「「魔導士………」」
デイジー「アタシ達にはその単語の全てが憧れなのよ、職業とか格好良いじゃない」
ピーチ「ファイア、とかアイス、とか名前の前について終わる私達とはえらい違いです」
デイジー「アクションゲームとRPGゲームの違いじゃない?」
ピーチ「嵯峨ですか………。せめて私は連れ去られてばかりではなく戦ってみたいものです」
デイジー「登場シーンがパーティーやカートにしかないアタシよりマシだと思うわ」
デイジー「キノコ王国はなかなか文明が進んでるわよ。
近代的な上に近くには海があって緑もあるし、見習いたいわ」
ピーチ「あら、サラサラ王国だって素敵ですよ?」
デイジー「アタシのとこには砂漠しかないじゃない」
デイジー「あら、あまりの美味しさに目まいがしちゃったのね」
420
:
金井
:2015/06/11(木) 19:42:36
私のうんちは臭い
421
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/06/14(日) 20:21:18
夏の始まりを告げる6月を迎えた名もなきペンション。遅咲きの桜は殆どが散り、厳しい暑さが訪れる季節。
ところが、雲行きはほぼ不安定。これにはソルルもルルナも頭を悩ませる要因となり……
<<安定しない天候 〜寒い日の一コマ〜 (ロビー)
ソルル「寒い……」 ルルナ「大丈夫ソルル? カイロ使う?」 ソルル「重ね着したから何とかなるぞ」
ドロシア「ホントに何なのかしらね? はいコーンスープ」 ソルル「サンキュードロシア」
リボン「あまり安定していませんね」 グリル「明日は暑くなるかな?」 ルルナ「それだけは……」
<<安定しない天候 〜暑い日の一コマ〜 (ロビー)
ルルナ「暑い……」 ソルル「今度はルルナか……大丈夫か?」 ルルナ「やっぱり夏は嫌いだわ……」
ドロシア「今日はバニラアイスを用意したわ」ルルナ「心配かけてごめんね、お姉ちゃん……」
リボン「徐々に暖かくなると思いきや、コレですね……」 グリル「もうホントにワヤ! あ、うつった……」
422
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/06/14(日) 20:22:12
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「……何だろう、気づけば外がすごいことに」
ドロシア「今回ばかりは『運が悪かっただけなんだ』と諦めるしかないわね……」
グリル「また来年だね。それまでに何とかなるかな?」 リボン「難しいかもしれませんね……」
>クリス「俺もあんなトロンが撃てるように……」
ドロシア「はいはい、勝手に言ってなさい。あたしの気持ちも知らないでいけしゃあしゃあと……」
ソルル「あーあ、余計なこと言うから……」 ルルナ「お姉ちゃん、拗ねちゃった」
ドロシア「やれやれ…… 余計なことするからよグリル」 グリル「…………(赤面し、何も言い返せず)」
>マルス「時代の流れかー……」
ソルル「時は人を追い、人はまた時を追う。例えどんなモノでも、認められなければそれでおしまいだ」
>クリス「アカネイアはその点止まっているかのような進みようですからね、イメージ湧きませんよね」
ドロシア「時が止まっているような進み…… 所謂農家みたいな感じかしら? 例えばメロン畑とか水田とか」
リボン「わたしは逆に山の中に建つ小屋をイメージしてみました。採れたての山菜が美味しいそうですが」
>クリス「……そ、そこまでは……言い過ぎなのでは、ないかと……」
全員『ざわ…… ざわ……(全然聞いていないようだ)』
マルス「でもマリアに比べるとシリアスな見せ場ないよね?」
ソルル「……! それだ王子! あいつに何が足りないのかやっと分かったぞ!」
ドロシア「ま、所詮は玉の輿を狙うようなアバズレよね?」 女の子達『そうだそうだー!』
ソルル「ルルナ、リボンちゃん、ドロシア、グリル、とりあえず落ち着こうか」
ソルル「……!(目を見開き) そうか、そういうことか……!」 ルルナ「どうしたのソルル……? 怖いよ……」
ソルル「これ下手したら『いたずらトリック』になるだろうな」 女の子達『いたずらトリック?』
ソルル「簡単に言うなら、マジック失敗と見せかけて相手を驚かせるだけのトリックだな」
[ソルルの推理〜人体切断のいたずらトリック〜]
箱を使わずに人体切断を実現する方法はただ一つ。それは『別の人体を用意する』ことだな。
つまりは、マネキンを加工して、トリックに使った…… それがオレの推理だ。
それ以外のトリックだと、あんなにも鮮やかな人体切断には至らないと思うぞ。
ソルル「後は衣類次第かな」 ルルナ「なるほど。それなら納得が行くね」
リボン「わたし達でも出来ますか?」 ソルル「ああ、タネと仕掛けさえあればな」
ドロシア「それじゃあ、レッドカードは取り消すわ。その代わり…… これよーっ!!【ビシッ!】」
ソルル「イエローカードか…… まあいい。いたずらトリックの説が正しければ、全てが繫がるハズだ」
リボン「もし違っていたらどうします?」 ソルル「その時はもう負けを認めるしかないな……」
423
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/06/14(日) 20:22:39
>>ピーチさん デイジーさん
>デイジー「今射撃にハマってるのよ、的にあのヒゲ兄弟のパネルを使ったら結構なストレス解消になるのよ」
ドロシア「となれば、ホーガンズアレイみたいな感じの屋内射撃場はどうなのかしら?」
ソルル「屋内射撃場か…… 悪くはないが、実弾は使えないと諦めるしか無いだろうな」
>ピーチ「ご飯の後は基本眠くなります、御昼寝をするかぐっすり寝てしまうか…」
>デイジー「だからキノコじじいに叱られるのよアンタ」 >ピーチ「めんぼくないです……」
ルルナ「まあまあ、デイジーさん、ピーチさんも」 グリル「こんなことでケンカしないで?」
>デイジー「だってバランス的におかしいでしょう?」
>ピーチ「まぁ…… 細長い棒ですしね、ゴルフクラブ」
ソルル「それはさておき、今なら自分に合うクラブをオーダー出来ると思ったんだけど……」
ルルナ「そうだよ、今のゴルフクラブは一つひとつがオーダーメイドみたいなものだよ」
>ピーチ「まぁ、……健康第一ですしね」
リボン「体調管理にはお気を付け下さいね」 ソルル「よし、移転するときは除加湿清浄機も導入だ」
424
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/06/15(月) 20:26:42
マルス「……暑い……けど、今こんなことを言っていては数カ月後大変なことになっちゃうね」
クリス「アンリの道に比べればぬるま湯です、マルス様。今日も元気に行ってみましょう」
マルス「あぁ!」
マルス「それって褒めてるんだよね?(にこにこ)」
クリス「…………」
クリス「そうなんですか……よく分かりませんね」
マルス「(クリスの頭に拳を振り下ろし)彼はイレギュラー中のイレギュラーでね……
自在に職業を変更できて、なおかつどの兵種でも戦えるっていう超人だから気にしなくていいよ」
マルス「むぅ……侮り難し、菌類民族……」
クリス「何もそんな深刻そうなお顔をなさらなくても」
マルス「うん。そうらしいね。」
ピーチ姫とデイジー姫≫
マルス「運……悪っ……(途端に顔面蒼白)」
クリス「マルス様、マルス様のせいじゃありませんからご安心くださいっ!?」
クリス「あ、いえ……本当、ごめんなさい……」
マルス「そうだね、きっと永遠に農家だね。科学なんて絶対発展しないね」
クリス「死んだ魚のような目で仰られると魔法系職業として寂しくなります」
マルス「…………あれ、ひょっとしてぼくは言ってはいけないことを言ってしまったのか?」
クリス「ほぼ同期の縁で俺がマリーシアの汚名を雪ごうとしていたというのにッ!」
マルス「分かっ……(ひょい)分かったから!(ひょい)これからの季節にファイアーはないっ!!(ひょい)」
クリス「……ふふふ、進んでネタをばらすほど俺は考えなしではありませんからね!
具体的には毎年やるくらいのつもりでいますので!」
マルス「頼むからもうやめて!」
クリス「ではこの辺でッ! ブリザー! からのエルファイアー!!」
(氷塊が一瞬で蒸発し、湯気が晴れた時には真っ二つのマルス込みで逃走済み)
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
425
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/06/21(日) 20:51:36
ソルル「今回は思いっきり端折るぞー」
>>マルス王子 クリスさん
ドロシア「また植え直しにはなるものの、最小限の被害で済んで良かったわ」
リボン「下手したら死人まで出ると言われていますので、雲行きが怪しくなったら要警戒です」
>クリス「あ、いえ……本当、ごめんなさい……」
ドロシア「全く…… 次からは気をつけなさいよ?」 ルルナ「偉そうに言うなーっ!!【ピコンッ☆】」
ドロシア「痛い……(頭さすさす&涙目)」 ソルル「ルルナのツッコミ、容赦無いなぁ……」
>マルス「そうだね、きっと永遠に農家だね。科学なんて絶対発展しないね」
ソルル「異議あり。科学の力をこれでもかと利用しまくり、大発展を遂げた農家があると伝えておこう。
昔は大がかりで大変だったらしいが、今なら状況に適した機械があれば、作業が捗る位だな」
>マルス「…………あれ、ひょっとしてぼくは言ってはいけないことを言ってしまったのか?」
ソルル「大丈夫大丈夫、これくらい気にするな」 ルルナ「これじゃあたし達がイエローね……」
>クリス「ほぼ同期の縁で俺がマリーシアの汚名を雪ごうとしていたというのにッ!」
【フィィーーーッッ!!】ドロシア「はいはい暴れない。クリス、調子に乗らないの(イエローカードを出す)」
グリル「あ、累計2枚目」 リボン「そこまで数えるのですか!?」
ソルル「……逃したか。どうやらハズしたみたいだ。ゴメンな」 女の子達「………(最早何も言えず)」
426
:
本当のめぐみ
:2015/07/02(木) 20:48:10
みんなで縄跳びを
しましょう!
427
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/07/03(金) 19:17:40
マルス「暑いね」
クリス「とはいえ遅れていい理由にはなりませんね」
マルス「……そのローブ、脱げない?」
クリス「魔道士……いえ、賢者としてのアイデンティティです。それは受け入れられません」
マルス「そうか、見ているだけで暑くなるのはぼくの鍛錬不足かな……
何はともあれ、今日も行ってみようか!」
クリス「はっ!」
マルス「死にっ……」
クリス「俺に助けを求める視線を送らないでください! 俺にオームの杖は使えませんッ!」
クリス「あー……」
マルス「もうどこで口を出していいのか分からなくなっちゃったね」
マルス「む……なるほど」
クリス「目が本気になった! これは魔道士達が淘汰される予感!」
クリス「っ……(ちょうどファイアーの書が壊れたところで動きを止め)」
マルス「えーと、イエローカードって何枚で退場なんだっけ?」
クリス「笑顔で尋ねないでください!!」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
マルス「あぁ……胴繋がった……死ぬかと思った」
クリス「死にませんよ、所詮はトリック、イカサマですからね」
マルス「タネが見えなきゃ魔法と大差ないよね」
クリス「あはは、何を仰っているんですか?」
428
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/07/14(火) 16:31:43
7月を迎えた名も無きペンション。しかし尚も安定しない天候に振り回されるソルルとルルナ。
そんなある日、二通の手紙が届いた。一通はルビー、もう一通はキノじい。果たしてその内容とは?
<<ルビーの手紙 〜パネポンフェアリーズの夏休み〜 (ダイニングキッチン)
ソルル「今月中頃から夏休みと称して此処に来るのかぁ…… また大騒ぎになるだろうなぁ」
ルルナ「前回は春休みのような感覚でルビーが連れ込んだんだっけ。でも賑やかだったなぁ……」
ドロシア「ひとまず、また新たなメニューを考えないと。夏にピッタリなもの、何かしら?」
ルルナ「それはゆっくりと考えればいいわ。急ぎ過ぎたら足元を掬われるよ、ドロシアお姉ちゃん」
ソルル「よし、食材のチェックはこれで完了だな。二人ともお疲れ」 ドロシア「それじゃあ、戻るわね」
ルルナ「今日のテーマは何にしようかな……(筆を取る)」 ソルル「お、もう書くのか?」
<<キノじいとの再会を胸に秘めて (ロビー)
グリル「それにしても、まさかキノじいが……」 リボン「約2年振りでしょうか。あの日以来ですね」
ドロシア「キノじいね?」 グリル「あ、ドロシア! お疲れ様」 リボン「来月でしたね」
ドロシア「もしかすると、スーパーバイザーのような役割を果たしてしまうかも分からないわ」
グリル「それあるかも……」 リボン「或いは、ペンションを畳むか移せと言い出しかねないかと……」
ソルル「ペンションを畳むか移せ、か…… あり得るかもな」リボン「あ、ソルルさん」
ソルル「手紙によると、8月に来るそうだ。ついでに、いくつか食材も用意するそうだ」
ドロシア「と来れば、キッチンスタジアムかしら?」 グリル「ボクちんも何かデザートを考えないと」
ソルル「もう二度と食べられなくなるシャケ、仕入れるか。建前としては資源保護らしいが」
【と言ったところで一区切り。返信は次回のお楽しみ。悪しからず by ソルル・ブライトン】
429
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/07/14(火) 20:18:50
クリス「マルス様マルス様、魔道の革命です!!」
マルス「どうしちゃったのさクリス、これからレス返始めるよ」
クリス「ブリザーとシェイバーをいい感じに制御することで一瞬でジャパニーズかき氷が作れることを発見しました」
マルス「な、何だって!? 上に乗せるのはもちろん抹茶と練乳と小豆なんだろうね!?」
クリス「心得ております!」
マルス「レス返が終わり次第作戦を開始する! 用意はいいか!?」
クリス「はっ!!」
マルス「あれ、キノじい来るの? 一応正装しておこうかな」
クリス「……やはりデフォルトである勇者になった方がいいでしょうか?!」
マルス「いいんじゃないかなそのままで」
クリス「キッチンスタジアム、久々ですね」
マルス「見てるだけで楽しいから大歓迎だよ、……もちろん味見がしたくないと言えば嘘になるけど」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
マルス「行くぞクリスー!!」
クリス「はっ! ……ちょ、移動力違うんですから少し待ってくださいよマルス様ー」
430
:
ナターシャ
:2015/07/20(月) 19:39:23
430回
431
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/07/25(土) 14:00:31
名も無きペンションの駐車スペースに停められた箱トラック。
ルビーから届いた手紙の7月下旬に向けて、大量の食材を仕入れていた。
そしてキノじいも来月に来ることが確定しているので、それに合わせた食材の調理を考えており……
<<パネポンフェアリーズとキノじいの到着に備えて (裏口駐車スペース〜ダイニングキッチン 食料庫)
ルルナ「今回もまた随分と買い込んじゃったわ…… ま、これだけあればかしまし達も大丈夫かな」
ソルル「いや、かしましって…… それよりテーマの方は厳重に管理されているんだろ?」
リボン「はい、今回のテーマ候補はわたしが保管しました」 ドロシア「これで当日まで分からないわね」
グリル「そしたら、次は何する?」 ソルル「そう言えば、いつ来るんだろ?」 ルルナ「明日明後日かな?」
ソルル「それにしても色々とやることがありすぎたおかげで、かなり遅れをとってしまったぞ……」
>>マルス王子 クリスさん
>クリス「マルス様マルス様、魔道の革命です!!」
ソルル「なんだなんだ? 騒々しいなぁ……」 ルルナ「見てみる?」
>クリス「ブリザーとシェイバーをいい感じに制御することで一瞬でジャパニーズかき氷が作れることを発見しました」
ルルナ「なるほど、かき氷かぁ…… あたしはあまり好きじゃないなぁ……」
>マルス「上に乗せるのはもちろん抹茶と練乳と小豆なんだろうね!?」
ドロシア「なるほど、マルス王子は小豆なのね。ちなみにあたしは某乳酸菌を使ったシロップよ」
>マルス「あれ、キノじい来るの? 一応正装しておこうかな」
ソルル「来月あたりに来るそうだ。正装はしなくても大丈夫だぞ」
>クリス「……やはりデフォルトである勇者になった方がいいでしょうか?!」
>マルス「いいんじゃないかなそのままで」 ソルル「そのまんまで大丈夫だぞー! ……って、カブったな」
>クリス「キッチンスタジアム、久々ですね」
>マルス「見てるだけで楽しいから大歓迎だよ、……もちろん味見がしたくないと言えば嘘になるけど」
ドロシア「今回は趣向を変えてキノじいにテーマを決めてもらおうというワケなの」
リボン「故に、色々と準備しました。後は挑戦者(ノミニー)が揃うのを待つだけです」
ソルル「今回はエキシビションと題するから、点数付けないことになりそうだ」
432
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/07/25(土) 21:09:47
マルス「ちぇええぇぇすとぉぉぉぉおぉぉぉおぉおおおおぉぉッッ!!」
(目隠しをしたマルスが笑みを浮かべてこわれたつるぎをスイカに当てる)
クリス「ノーヒントで割ったぁぁぁ!? さすがですマルス様! しかも粉々にはしない絶妙な力加減!!」
マルス「(目隠しを取って髪を整え)これが日本の夏の風物詩と聞いたからね、さすがに雰囲気は壊せないだろう!
さて、やりたいことを終えたところで今日も元気に行ってみるか」
クリス「はっ!」
クリス「アイスクリーム派なのですか? ガ●ガ●君派なのですか!?」
マルス「(しゃくしゃく)……そこ、気にするところかなぁ……うなー、冷たい……」
クリス「えっちょっ待っ、どうして先に召し上がってるんですか!?」
マルス「溶けるからね。……むぅ、某乳酸菌というとアレか……口にしたことがないから今度試してみようかな」
クリス「話そらすなー!!」
マルス「そう? ならとりあえず失礼にはならない程度に楽にしておこう」
クリス「しかし賢者は邪道な気が!」
マルス「敢えて尋ねようそれならどうして賢者の姿でここに来た!?」
マルス「キノじい、どんなテーマにしてくれるのかなー」
クリス「味は保証つきなので何を出されても満足ですけどね
それに、点数をつけないのなら頭を悩ませることもありませんし」
マルス「そうだね」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
433
:
メンゲマンめぐみ
:2015/07/25(土) 23:21:43
私を呼びましたか?
434
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/07/31(金) 13:29:37
名も無きペンションにパネポンフェアリーズがやってくる日が近付いていた。
リップ、ウィンディ、シャーベット、ティアナ、エリアス、フレア、ネリス、セレン、そしてルビー。
ソルル達にはお馴染みの顔触れではあるが、今日の手紙によると偶然にもキノじいと合流したという。
さて、夏場はやはり体調管理が難しく、熱中症と夏バテにも気をつけなければならない。
そこでリーダーシップを発揮したのがドロシア。そんな彼女が考える……
<<夏バテ解消に最適な料理とは?(ダイニングキッチン ダイナーエリア)
ルルナ「……うん、これでメニューはOK。それより夏バテ解消のスタミナ料理、何が良いのかな?」
ドロシア「やっぱりお肉かしら? フレンチならステーキね。もちろん脂身少なめの」
ルルナ「タンパク質なら、豆腐はどうかな? ソルルは絶対に食べない『冷奴』とか『湯豆腐』とか」
ドロシア「それならソルルの得意な『麻婆豆腐』は? 但し『麻婆茄子』は油っこいから却下で」
<<ルビーは結局どうするの? by グリル(208号室 予約 パネポンフェアリーズ)
グリル「これが気がかりなんだよねぇ…… 下手したら自ら辞職しそうなんだよね」
リボン「なんだか先が思いやられそうですが、ルビーさん次第ですね」
グリル「しかも手紙にはキノじいと合流したとまで書いてあるし、もしかしたら観光してるのかな?」
リボン「恐らく、そうなりますね。これはまた大騒ぎになるかもしれませんね」
<<ソルルの回想 〜九人の妖精達とキノじいの来訪、そしていつか訪れる結末〜 (212号室 予約 キノじい)
ソルル「いよいよだなぁ…… またキノじいに逢えるとなると、なんか涙が出そうだ……」
思えば、パーティ会場が崩壊した日から、全てが変わってしまったと言っても過言ではないな。
そこからツアープランに至るまでは時間はかからなかったが、その矢先にキノじいが脳幹梗塞でダウン。
結局白紙に戻して考え直した結果、現在のペンションに落ち着いたんだっけな。しかし、ここからが本当の分かれ道だ。
ペンションを継続するか、畳んでシェアハウスに転換した後にそれぞれ別の道を歩むか……
何れにしろ、方針転換後はこのメンバーも解散することになる可能性は十分にあるな。
ソルル「恐らくルビーは、リップさん達と共に彼女達の世界に帰ることになるかもしれないな……
……よし、これでいいな。確か明日か明後日だったな、キノじいと妖精達が来るのは」
435
:
ソルル&ルルナ&ドロシア&リボン&グリル
◆Br2tUbHd4M
:2015/07/31(金) 13:30:28
>>マルス王子 クリスさん
>マルス「ちぇええぇぇすとぉぉぉぉおぉぉぉおぉおおおおぉぉッッ!!」
ソルル「ん? 今度はスイカ割りかー?」
>クリス「ノーヒントで割ったぁぁぁ!?」 ソルル「って、嘘だろっ!? ホントにやってのけちゃったぞっ!!」
>クリス「さすがですマルス様! しかも粉々にはしない絶妙な力加減!!」
ルルナ「遅かった…… 言ってくれたら剣に近いマグロ包丁を用意したのに……」
>マルス「これが日本の夏の風物詩と聞いたからね、さすがに雰囲気は壊せないだろう!」
ルルナ「なーにを言ってんのよ? 夏の風物詩と言ったらメロンにきまってんでしょーがっ!!【ドンッ!!】」
グリル「なんでわざわざ張り合うの……?」 ドロシア「それにしても美味しそうな赤肉ね♪」
>クリス「アイスクリーム派なのですか? ガ●ガ●君派なのですか!?」
ルルナ「アイスクリーム派だよ。氷菓は選んじゃう方かな」 ソルル「オレもアイスクリーム派だな」
ドロシア「なんだか勿体無いわね……」 リボン「わたしはどちらも好きですけどね」
>マルス「うなー、冷たい……」 >クリス「えっちょっ待っ、どうして先に召し上がってるんですか!?」
グリル「かき氷が溶けちゃったなんて言って溶かす人はバカだよ。何故なら、食べるの遅いから!」
ドロシア「グリル、言い過ぎ」グリル「じゃあドロシアは1分でかき氷食べれるの?」
ルルナ「うぬぬぬぬ………(押さえ込んでいる)」 ソルル「ルルナ、ここは吠えるとこじゃないぞ」
ソルル「ま、楽にしてくれてもいいんだけどな。実際に気さくなじいちゃんだしな」
ルルナ「ソルル、終了」 ソルル「ハイ……」 ドロシア「やれやれ…… やっぱり尻に敷かれてるわ」
ソルル「折角の大人数になるなら、逆にこうするか! 料理そのものをプレゼンテーションするんだ」
ルルナ「なるほど。それぞれどっちが食べたいかを選ぶってコト?」 ソルル「That's right!」
リボン「一応だけど、多数決で負けても食べられますか?」 ソルル「当たり前だ。心配するな」
リボン「良かった…… このまま食べられないままでは勿体無いと思ったもので」
436
:
マルス&クリス
◆XurcqHekx.
:2015/07/31(金) 19:54:55
マルス「他に夏を満喫する手段って何だろう」
クリス「形から入っている分ベタなものしか使えませんからね」
マルス「それ言っちゃ駄目」
マルス「正直何でもいいというか、本番のお楽しみかな」
クリス「ですね、俺達からは何も言えません」
クリス「…………、」
マルス「そんな顔しちゃいけないよ、ぼく達は彼らの選択に従うだけだ」
マルス「……クリス、もう一回やろうか」
クリス「やめてマグロ包丁渡さないで!!」
マルス「ははは、仮にマグロ包丁を渡してくれなくても今度は棒で突いてみようと思ってね」
クリス「むしろやめてください!!」
マルス「……メロンかー、やけに甘いのがちょっとなー」
クリス「とか言いつつルルナ殿の元へ歩み寄っていく辺り、全く説得力がありませんね」
クリス「とか言いつつ、結局どちらもアカネイアにはないものなんですけどね」
マルス「ね」
クリス「かき氷を1分……ふふ、要は気の持ちようでしょう(真顔でかき込む)」
マルス「(こめかみを押さえながら)どうしてそんなことができるんだ……」
クリス「しかし賢者は……賢者は」
マルス「分かったそれなら早く兵種変更しろ!」
マルス「それ賛成! 面白くなりそうだ」
クリス「完全なる主観で即決したいと思います、悩むのは性に合わないもので」
ソルルさんルルナさんドロシアさんリボンさんグリルさん≫
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