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国公立大戦(2019/6/29)

1星(4):2019/06/30(日) 22:57:31
1500m
記録 4’02”68 PB
(65”5-65”9-64”9-46”8)

目標 8位以内

【展開】
入賞が目的のため1000m辺りで8位ラインに追いついてラスト勝負だと思い、先頭がどんなに速く入っても64前後で入ろうと決めていた。
案の定、先頭3人は速く入ったが、それ以外の入賞ライン集団(PBSB4’00~05くらい)は思ったよりも遅かったため差が大きく開かなかった。個人的にはイーブンペースではあったものの800m以降集団の後方から少しずつ前に出て、1200m過ぎで仕掛けた。一時は4位まで上がることができたが、もう一段階上げることができずラスト120mから抜かれはじめ7位でゴール。前の集団は最初から速く入っていたため余力がないと踏んでいたが、失速もあり突き放すことができなかった。

【調整】
日 MxKディスタンス 1500m(4’10”8)
月 25min jog 流し
火 ドリル
水 1200m+300m (66” r=2’ 44”)
木 15min jog 流し
金 1600mB-up ドリル

先週末のMxKディスタンスでは2日前の1000m刺激(2’40)の疲労を残してしまった感覚だったため、国公立では疲労を残さないようなピーキングを心掛けた。決して脚が軽い感覚は無く心肺的にはすぐに息が上がってしまう週ではあったものの、刺激の1200m(66”)は動きをあまり崩さずに全て引けるなど、動かすことはできていた。

【反省と色々】
まず今回のレースで、初めて多数対校で得点できたこと、四大戦とは違い勝負のレースの中でPBを更新できたことは素直に嬉しい。レース内容的にも、良いラップで刻むことができた。特に、(失速したものの)ラスト切り替えることができたのは成長。

最近ずっとエルゲルージやラガトの動画を見てスパートのイメージを高めていたが、やはり終盤のリラックスは自分と段違い。最後乳酸が溜まっている中でも動きを崩さずにスパートをするために、同様の状況での練習を反復すべき。

また、対校戦で狙った集団に勝ち切るためには遅くても300m 45”で帰ってくる必要があるのもひしひしと感じた。残り300mで仕掛けるのであれば、さらに130mくらいからもう一つ上げられるようにするべき。
少数対校ではペースが遅くなりラスト勝負の傾向が強くなることが多いので、頻度は少なくても練習からラスト切り替えるメニューを入れるのは継続すべき。

1500mの後に800mを走ってみて、自分にはダブルやラウンド戦を戦うタフさがないことが改めてわかった。必要となるのは27大戦だと思うが、個人的に優先順位はタイムの方が上なので、変に練習メニューを中途半端にすることのないように考えて走る。


4分切りまで1周1秒もないところまで来た。四大戦の反省からずっと同じことを言っているが練習レベルをもう一つ上げなければならない。また、ただ今やっているメニューのペースを上げるだけなのでは無く、距離を伸ばしてタイムを少し落とすなど、柔軟にメニューを組み立てる。



応援してくれた現役・OBOGの方々有難うございました。

2笹木晴奈:2019/07/01(月) 04:45:30
3000m
10'57
3'30-3'43-3'43
83-85-87-87-90-92-90-41



レースについて

よかった点
最近のレースとは全く違う感覚のレースだった。どゆこと?
いい意味で抑えない走りができた。←速いペースのアップを入念にした。←練習でも2本目あたりから動き出すから。
脚が思うようにうごいた。←単に鉄剤がききはじめた。体重が落ちた。

改善できる点
2000あたりのおち←少し気を抜いた時がある。いつ?ぬかされたとき←切り替えてついていく。2000付近で疲れた時←残りの距離からして楽するのはもったいない。呼吸が荒い。顔の表情がむつかしい。←病は気から。呼吸は落ち着いて、顔は緩めて。



練習とのズレ

腹筋の使い方→とてつもなく使ってる。なのに普段全然使ってない。だから途中で限界がきて途中で緩む→タイムガクおち。どうする?
→→→→→→→→体幹のときもレースのときに使ってるところを使う。メニューの負荷を少し上げる。スピード的に。つまりレース距離付近のメニューが必要。それは2000では足りなかった。

ジョグの走りかた→ジョグが練習の80%くらい占めてるのにレースと全く違う動きをしている。だから走ってる量とレースの結果が比例しない。
→→→→→→→→レース中に意識してる走りかたをジョグでも意識して100%レースにつなげる。※量を増やすとそのぶん怪我のリスクも高めることを忘れない。継続のためには練習直後のストレッチマッサージ+栄養補給の準備は必須。

ご飯の食べ方→腹4分目。これがもっとも走りやすい。
→→→→→→→→何かを食べるときこれを意識して、走りたい気分を高める。



練習について

前向きな面
今回の結果からどのメニューももう一段あげられそう。
ペーラン6000以上→96は可能。
4000→92は可能。
2000*→88は可能。
でも絶好調という条件付きの話。だから部活の日はレース並みにコンディションをあわせる意気込みがないとこなせない数字。

足りてない面
ジョグの量と質
量→部活外の時間でいかに走るか。朝は走りましたか?オフの日は何回走りましたか?部活前は走りましたか?まだまだ走れるのに走ってない時間がたくさんある。
質→ジョグの走りかたをレースにどれだけ重ねられるか。意識する順番は?脚の運びかたは?重心の感覚は?

おわりに
結果は過程をみること。そうすれば他者の良い結果は励みにもなるし、マイナスな声に過度に影響されない。私のことを全部みれてるのは自分だけだから、自分の良くなってる面をひたすら肯定し続けその言葉を信じること。自分は必ず目標を叶えられると信じること!!!!!

3高島(4):2019/07/01(月) 12:06:18
東京地区国公立戦
5000m 15分21秒87(72-72-75-74-77-76-75-75-76-75-75-71-30)  7位

展開
飛雄馬が飛び出して、10人程度の2位集団が形成され、多少のペースの上げ下げを繰り返しながら展開。残り8人・残り1300m地点での栗山のペースアップについていけず脱落、単独8位に。前の山口とは30m位離れたが、ラストで何とか抜いて7位でゴール。栗山もえげつない速度で降ってきたが、ギリギリかわせず。

調整
土 1000×5+400(3‘02-01-05-05-01,62)R=200(60),5min
日 rest
月 2400B-up
火 6000(83)+2000(80→70)
水 rest
木 2400B-up
金 jog30min.

土曜にレースペースの練習をほぼ完ぺきにできたので、調整週はオーバーディスタンスとsteady stateを作ることと、疲労を抜くことに専念した。
しかし、前日は疲労感が半端なく、当日もハムの張りを感じ、完璧なコンディションに持っていけなかった。木曜整体や銭湯に行ったり、ストレッチやマッサージを神経質にやりすぎたのが逆効果だったのかもしれない。自分は他の人に比べてとにかく筋肉が固くなりやすいので常にほぐしている位が丁度いいと思っていたが、もう少し適量を意識する必要があるかも。

反省
記録は一切関係ない勝負の対校戦で、シーズンベスト&セカンドベスト。コンディションが非常によかったのもあるが、今の自分の実力を出し切れたと思う。4年目にしてようやく浜田さんの仰ることを理解できるようになってきたが、軽いjogから練習を再開してから4カ月半。ステップバイステップで練習を積み上げてきたおかげでようやく自己ベスト付近の実力まで戻すことができた。2週間前と比べて食生活も改善されていたので、かなり絞れていた。
OBOG戦の反省で書いたが、右ひざの爆弾のせいで月間走行距離200kペースでしか練習できていない。それでもセカンドベストで走れたのは、
① RE改善(上半身・下半身の脱力、ピッチ)に徹底的にこだわった
② 4000〜8000のPRを充実させた(結果steady stateを作れた)
の2点に尽きる。5000において3000や4000で大きく失速することが無くなったのは、間違いなくPRを充実させることができたから。具体的には、去年までは走りの技術ができていなかったので前半ストライドでたどたどしく走ってしまい後半大きく失速することがあったが、今は最初からピッチでリズム良く走れることができるので、PRで大きく外すことが無くなった。去年よりも練習量は少ないし、1500mのスピードも恐らくないが、去年と決定的に違うのはこの点。去年までの弱点が今は自分の強さに変わったので、更に磨きをかけていきたい。
ラスト1300でのペースアップについていけなかったのは、純粋な実力不足が大きいと思う。自分のペースは落ちていなく、むしろ最後の1000は2‘56だったがそれでもおいて行かれた。久々の対校戦でアドレナリンが半端なく、最初張り切りすぎたので、もう少し最初落ち着いて冷静に後ろで待っていれば少しは変わったかもしれない。次大人数で走る対校戦は恐らく27大戦。今回同様に接触や場所取りで消耗があるだろうが、今回の経験を少しでも生かしたい。また、ラストスパートで山口はかわしたが、栗山には0,2秒届かなかった。毎回毎回途中で気持ちが折れてしまい、「これはラストスパートでも逆転不可能だな」と思ってしまうが意外と追いつけたり追いつけなかったりする。今回もラスト1周の時点で栗山と60m、山口と30m位離れていてこれは無理だと思っていた。「終盤粘れなかったので粘れるように頑張る」という根性論のような反省は意味がないと思っているが、対校戦で勝つにはもう少し自分のラストの切り替えの力を信じて、最後の最後まで絶対に諦めない強い気持ちが必要かもしれない。勿論大前提として前半どれだけ楽をできるかという部分があってこそだが。

4高島(4):2019/07/01(月) 12:08:00

今後
次の対校戦は2週間後の三商戦の5000m。来週東海ナイター10000で34分切り&2週間後の三商戦のオーバーディスタンスをして、再来週火曜日に東大でレースペースの動きを入れて臨む。連覇がかかるが、神戸大の平井君はベストが自分より10秒以上速くかなりの実力者。去年は壮絶なラスト勝負の末0,1秒差で何とか勝ったが、ラストは俺と同じ位強い。神戸の松井君も俺と自己ベストはほぼ同じで、勝つのは簡単じゃない。まずは市大の二人を確実に5、6位に抑えて、神戸と総合得点でイーブン以上に持っていくことが求められる。コンディションも悪いことが予想されるので、山口と作戦を練りたい。
あと2週間でやるべきことは
① 朝型にする。三商戦は5000が朝イチなので、今習慣づいている朝型に磨きをかける
② 暑さになれる。レース当日は酷暑が予想されるため
③ 3回あるポイント練習を絶対に外さず、最大限効果のあるものにする(アバウトだがまぁ色々頑張るってことです)
そして何より
④ 絶対に絶対に故障を再発させない。少しでも危険を感じたら練習を回避する。休む

連戦で身体的肉体的疲労が大きいが、心技体のバランスを忘れずに最大限集中して乗り切りたい。その結果として連覇できたら最高。

今回のレースは最後おいて行かれた部分がやはり悔しいし、もっといけたのではないかという気持ちも勿論ある。でもそれ以上に、10カ月ぶりに対校戦を走れたという喜びの方が遥かに大きい。「俺だって」と心の中で思い続けながら何カ月もただただ眺めるだけだった他校のライバルたちとやっと、やっと同じスタートラインに立てたときは言葉にできない程のエモさで心が震えた(アドレナリンが出すぎて最初前に行き過ぎた)。2人そろっての超快走とまではいかなかったが、山口とダブル入賞できたのも嬉しかった。2人で同じレースに出てそろい踏みするのは2年の箱根予選以来1年半ぶり。毎度毎度言ってて陳腐だが、どんな時も走れる喜びを精一杯噛みしめて、走れることに感謝して頑張ります。

当日は応援・サポートありがとうございました。福井、清さき優勝おめでとう。

5佐藤(4):2019/07/03(水) 12:18:50
2019/6/28 東京国公立戦

16’21”59
78-79-80-79-80-79-80-81-81-79-78-74-33

レースに向けて
6/2の日体長に合わせていたが、16’34と不発に終わり、冬に痛めた股関節も怪しくなったので一度リセットして、積みなおすことに。ポイント練も若干距離重視に切り替えた。それ以降は手ごたえのある練習もありつつ、OBOG戦のTTを3000DNFしてしまうなどよくわからない状態だった。もともと国公立戦は暑くなると考えていてどちらかといえば翌週の東海ナイターに向けたつなぎの位置づけだったが、予報が涼しくなったので水曜日からレースを意識しつつ練習の強度を若干落として疲労を抜いて臨んだ。

展開
気温が18度で風もなく霧雨が降っている程度でびっくりするほど良いコンディションだった。展開も東大院の選手を中心にペースを作ってくれたのでついていくだけ。ペースも80で落ち着いたので前に出ることは考えずにリラックスすることだけ意識すればよかった。3000で前に出ることも考えたが行ききれる自信がなくやめる。それからは自然と集団のペースが上がっていったので、流れに乗ってスパートしたが、余裕があった割には勝ちきれなかった。2人に先着されてゴール。

収穫
①80で4000を無理なく超えられたこと、②リラックスして走れていればラスト切り替わることが分かったこと、の2点。①については月曜日に後半引っ張りつつ6’47-6’41で4000を走れていたのが大きかったと思う。予選会に向けては少なくとも10000で33’20は必ず切っておきたいので、今回の走りがよいきっかけになれば。②は、今年のレースはラストどれも40近くかかっていたので、切り替える感覚を次回以降に生かせればと思う。

課題
1組目の山中や長友は、展開に恵まれないレースでしっかりまとめていて地力が1つ2つ違うと感じたので、その水準にどう近づくかが次の課題。まずは、今日より速い流れになるであろう来週末の東海大ナイターでどれだけ対応できるか。具体的な練習は4000(80)で、2400(78-76)をこなせるくらいのスピードも欲しいところ。

技術面
最近は走り始める前の意識付けに時間をかけて、走り始めたらリラックスすることを主に考えている。今回は天候に恵まれ、ペースが遅かったこともありそのリラグゼーションがうまくいったと思うので、とりあえず継続したい。それからアップビルドのペースを落としたら、レース前の感覚がよかったので、今後も上げすぎない意識でやる。

陸上と勉強の兼ね合いをどうするかは答えが出ない難問だが、自分の時間の使い方にはまだまだ改善の余地があるので、まずは自分自身で納得できる生活をすることが大事。また、最低限怪我無く練習すること、そして良い結果を出すことがなにより陸上のモチベーションになるので、シーズンを良い形で締めくくれるように頑張りたい。

これから国公立戦を含め、東海大ナイター、三商、M×Kと4連戦する予定。2年の冬に出したPBまでようやくあと1秒のところまで来たので、できれば今週末の東海ナイターですんなり超えていきたい。


最後に国公立戦お疲れさまでした。応援サポートありがとうございました。

6山中(4):2019/07/03(水) 19:38:41
国公立5000m
16'04"12(=PB)
3'10-3'13-3'16-3'18-3'07

[目標]15分台

[調整]
月:4000(13'29)+2000(6'36)
火:75'jog
水:8000(28'39)+2000(6'38)
木:35'jog
金:2000(6'35)

3000以降の落ち込みを防ぐ練習としての4000、オーバーディスタンスの8000のポイントが上手くいったのは大きかった。PB出した時よりも練習ができていた。

[展開]
東工大の方が9'40-6'20のネガティブスプリットで15分台を狙うと聞いたので参考にした。ただ正直そのラップだと厳しいと思って、早い段階で自分で出て後半に向けてタイムを稼ぐ必要があると思った。2400の時点でラップが79になったので集団から前に出た。しかし自分も上げきれず、キツくなってすぐに集団に抜かし返されてしまう。4000通過が12'57で厳しいのは分かっていたが諦めずに最後まで走った。

[所感]
大人しく東工大の集団についてネガティブスプリットを狙えば良かった。集団を抜け出したところでキツくなったので、集団の中でレースを進めれば後半に余力を残せたかもしれない。

言い訳っぽくなってしまうが、今回は15分台を出すための準備が複数の側面において足りていなかったように思う。5月は1カ月怪我で走れず、復帰後もなかなか調子が上がらなかった。加えてこの大会はもともと暑い予報だったので、記録を狙うレースとして捉えていなくて、OBOGみたいな我慢のレースになるんじゃないかと思っていた。気候条件がいいと分かったのは2-3日前。また自分の調子も調整週に入ってから急に上がり始めたこと。15分台の引っ張りがいるとはスタート2分前くらいまで知らなかったこと。結果的に狙えるレースになったが、フィジカル・メンタル共に準備が足りなかった気がする。自分はターゲットレースを定めてそれに向けてじっくり準備を積むタイプ。箱根予選会の標準切りを目指していた時などは特にその色が強く、何週間も前から計画を立ててやっていた。反省点は以上の①レース展開、②準備、の二点だと思う。

出せるはずのレースで出せなかったというネガティブな思いが強い一方で、この時期にPBを出せるような水準まで持ってこられたのは4年間で初めて。4-5月の怪我は不本意だったが、4年間で一番いい流れだとは思う。ポジティブな側面もあるので、その点は大切にしたい。

[今後]
7月21日のM×Kに申し込む予定。暑くなってくる&就活が佳境なので何とも言えないが、気候・体の調子等を考慮し、狙える感じであれば出場したい。80を切る練習は入れておきたいところ。(3000(78)とか)

ポイント練習は暑さで距離が減ることが予想されるが、ジョグで補って合宿への足がかりも作りたい。メンバーに入れた二年前と、入れなかった一年前を比較しながら、どのような方向性が適切かを模索しながらやっていく。疲労の溜め込みと怪我を防ぐことは絶対条件で。

当日は応援サポートありがとうございました。

7山口雄大(4):2019/07/07(日) 09:34:23
5000m 15’28”27
6’08-6’17-3’03

【調整】
月 12000(84)
火 jog
水 2000+1000(74)
木 jog
金 1000(72)

【展開】
阿部が飛び出した以外は東大2人を中心に15人程の集団が形成、ここの入賞争いとなった点で例年の展開。
高島が外側を走っていたので後ろにつき、レーン外側から集団中盤に被せリズム合わせとペース変化への準備、後方のブロックを行った。入りはキロ3で1200過ぎあたりから76くらいまで落ち、以降は細かい上げ下げがあったが集団の形態は変わらず。
途中で高島が下がったがペースアップが怖かったので位置取りはそのまま。ラスト1000で72にペースアップし対応したが残り600でもう一段上がったところに付けず終戦。74で走って終わり。

【反省】
まずまずのタイムで目標の8位入賞ができた。客観的には75点くらいな走りだが自分の中では100点。(激甘)

調整面ではかなり不安があった。OB戦や練習含め今月はあまりいい走りができず、漠然とした不安があった。調整週は普通の出来だったが良くはなく、特に前日の1000刺激でヴェイパーを使ったが慣れ切れておらず動かなかった。その動きの悪さが当日まで残り脚の状態はかなり悪かった。
その点をカバーしてくれたのは結局ヴェイパーの性能だろう。イメージの悪さの割に走ることができた。調整からいい方向に持っていくにはもう少し前もって履き慣らしていく必要があるかもしれない。

展開としては気候に助けられ、昨年とは打って変わって例年通りの落ち着いたレースだったため実力を出し切れたと思う。中盤の展開には余裕があったので、同じ面子でペースが落ちなければ20秒切りはできた感じがする。
去年は急激なペース変化、内側のポケットと後ろとの蹴り合いが激しかったトラウマもあったので常にレーン外側を走っていたが、今年は非常にスムーズなレースだったので結果的には怯える必要もなかった。ただ、おかげで常に集団真ん中を取れてリズムをもらえたので大きな影響は無かったと思う。

ラストは突き放された。残り1000で一段ギアが変わったところまでは余裕もあり、ここで誰かが落ちてくれば確実に喰えると思っていたが皆さんお強かった。誰も割れずにもう一段上がり、そこにつくことができなかった。
しっかり付いて一段階まで対応できたのは、ラストの意識を無くし力みを取ることができたここ半年の意識の成果だと思う。ラストのセンスがない自分はそこを意識すると序盤の中速域で既に力んでしまうので話にならない。イーブンで押すことを重視してきた練習・試合のスタイルが去年と違ってここまでスムーズにレースを運ばせてくれた。
浜田さんはラスト1000で離れるってことは普通なく、精神的なブロックだと言ってくれて自分もそう思う。
ただこれを変えることは容易ではなく、自分の頭はばか・あほ・まぬけ・CPU使用率100%なのでそこを意識して改善しようとした時点で既にコンプレックスとしてメンタルにブロックが掛かってしまう。ラストに勝負を賭けるのとイーブンで押していくのは(両立できる人が強いのだが)トレードオフなので、残り時間も考えてとにかくイーブンで押せる土台を引き上げていくアプローチで誤魔化していきたい。この走りはタイムを引き上げるため、ハーフを伸ばすため、マストな土台になるはずである。
その中で、ラストの強さの改善に熱意を傾けていたこれまでの約3年間に対して、そこを放棄したレーススタイルでタイムも順位も上回れた結果は自信になった。

とはいえ完全に放置して良い問題ではない。浜田さんはゆっくりのペースでラストだけ出力を上げる練習の提案をしてくれた。(一週間前は真逆のことを言われた)
これは今まであまりしてきてない練習である。夏場は練習にバラエティが取れず固定化してしまいがちなので取り入れたいと思った。ただ一人で何度もやっても無意味なので、穴を埋める形で誰かと協力してこなせればすごく良いと思う。
ラストに関しては2年生の頃とかは凄く気合いを入れて取り組んでいた。その心意気は見習いたいが、結果として今の自分があるのでそういうことである。
毎回スパートを求められることを意識してしまうと逆効果なので、今回のレースのようにここ一番でふとスピードを求められた時に一回だけ出せるような、その程度の力で十分。そこにあの頃の根性を引き出してあげられるような、そういった状態に自身の身体をプロデュースしてあげたい。

この反省はターゲットにしていた東海ナイターをサボりながら書いています。今回のレースで出し切って、今シーズンのベスト更新は難しいと感じた。
時間も無いが夏に力を蓄え、秋冬のシーズンで一発狙えるように心身ともに養っていきたいと思っている。5000もそうだが何より大事なハーフ、フルがあるのでそれに向けて気合を残した状態で、危機感と緊張感と期待感を持って陸上に傾ける最後の夏に入っていく。

当日は応援・サポートありがとうございました。

8田中(3):2019/07/09(火) 18:06:17
東海ナイター結局棄権して合宿前最後のトラックレースになってしまったが故、今後のことを中心にまとめます。
国公立 5000mOP
15′48″22
・展開
日曜にmkで出し切った上での連戦。目に見えない疲労感がmkから日を経つごとに生じ、無事疲労感満載で国公立を迎えた。3000通過9′20から一気に3′18くらいまで落としてリラクゼーションを無理矢理に保たせたのが大きく、ラスト1000は気持ちよく3′08でフィニッシュ。ラスト1000がなぜか一番軽やかに走れた。
・反省
連戦にしては評価できるとこもあった。元々スタート前から疲労がやばいことはわかりきっていたので、キツくなってからどう対処するかを考えながら走った。それが生きた。浜田さんにも、obogの時のようにズルズルと落ちることなく、一旦ペースを落としてリラクゼーションを保てたことを評価された。
・今後
とりあえず合宿までもうレースは出ないので、合宿に向けて距離シフトするしかない。設定を下げて少しでも距離を伸ばすことに腐心したいと思う。ある程度距離が踏めている中で合宿に突入するのが脚への負担も軽くなるだろうし、今年こそ野尻湖キロ4チャレンジを達成するためにも、まず7月末の期間でベースを作っていく。
シンスプは完全に治ったが、今度は右腸頸靭帯が少し心配。元々のバランスの悪さ故、この2つにガタがくる設計になっているのだと感じる。ケアの徹底。
そして、なによりも三商。これが自分の生活をある程度狂わせている気がするが、あともう少しなので、責任感を持ちしっかり取り組みたいと思う。その後もすぐテストやレポートなど厳しい生活が待ってるが、練習の頻度を増やさないことには距離耐性も付かない。7月は我慢の月になりそうです。

応援サポートありがとうございました。
加えて、13日(土)の三商大戦。がんばりましょう。早く総務の肩書きを外したいです。


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