したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

箱根予選2017

7山口雄大(2):2017/10/16(月) 09:05:00
今後について。

計画通りの走りでPB、学内記録貢献ができたのは嬉しいが、去年より喜びが勝っているわけでもない。自分はやることをやっただけなので、レベルアップが当然目標になる。海には完敗、高島も素晴らしい走りをした。学内一位の実力をつけていくことがまず必要となる。
しかし矛盾するようだが、他人をいくら気にしても走るのは自分一人。自分のイメージを崩さず積み上げていく。そのための反省。


3'20平均の66'40という分かりやすい目標から次のステップをどこに置けばいいか、まだ「これだ」というものがない。今ところはなんとなくハーフの通過で年度内65'30、来年予選会で64分台、くらいかと思っている。正直もっと行きたいところだがタイムに縛られすぎても仕方ないので、「ハーフマラソンを楽しく速く走る」ことを重視してやっていきたい。


今後のハーフに向けての反省としては、ラストまで脚が持たなかったこと。これを改善するのは難しいが、課題はある。
前述したが、序盤の集団走の中で小競り合いっぽいのをしたこと。レース中は自分の事以外考えていなかったのでそれ自体は悪いとは言わないが、結局集団の外側で単独走みたいになってたし、無駄な体力使うしで良いことなし。東大さんほんとすいません。

展開に関しては誰に何を言われようとこれでいいと思っている。動きのキープ力が自分の強みであり、ネガティブスプリットは自分の十八番である。これのペースを底上げすることが自分の突破口だ。

後はジョグなどの今の練習量をもう1年継続できればスタミナも伸びるのではないか。
練習する→結果が出る→練習を増やす(質を上げる)→潰れる→結果が出ない のサイクルが去年の駅伝シーズンだった気がする。
動きのイメージを崩さないのが一番大事だと、今シーズンを通して切に感じた。
今の練習を継続することから始めていく。慎重に。

LTペース(81くらい)以上で走ったから後半きつかったというのも当然あるかと。以前の反省でも言っていることだがLT値改善の仕方はまだ探していない。これから探ってみるので知識がある方は提供してくれるとありがたいです。



今後は5000、10000、駅伝に状態を合わせながら、3回あるハーフでの自己ベストに照準を合わせていく。そして来年の予選会ではタイムを狙いつつ割れても速い、そんな選手を目指す。
勝負に弱い自分には箱根予選、ハーフマラソンは輝ける場所であり、安定感を見せつけなければいけないレースである。そのための準備を一年かけて行う。あと2回でどこまで行けるか。


まずは予選会出場を決めるためのサポートに尽力したい。早期に出場が決まれば、今のチームなら更に高い目標に手が届くと思う。頑張りましょう。


以上です。
長くて構成がまとまってません。すみません。
当日は朝早くから応援・サポート、本当にありがとうございました!

8久保井(3):2017/10/16(月) 22:10:54
箱根予選会
69'32
(16'50-16'54-17'51-17'57)

【目標】
A 67'00
B 68'00

目標は現実的に設定。3月の立川ハーフ並に走れればB目標は固い。A目標も力を出し切れば十分に狙える。

【調整】
月 6000(82)
水 7000(88-86)
金 2000(84-82-80)

調整週だからといって落としすぎないように意識したが、結果としてあまり負荷をかけられなかった。特に水曜日は左臀部に違和感があって途中リタイア。ここら辺から調子が落ちてる感じがしたが、考え過ぎても精神衛生上良くないので、あまり深く考えずに強気に臨んだ。

【展開】
・出走前
プランは高島を引っ張りながら、最初の5キロを16'50で入ること。そのあとは、理想的なラップとして、16'50-16'40-16'40-16'40を考えていた。ここ1ヶ月の調子の良さからして、前半はかなり余裕を持てるだろう。後半どれだけ耐えられるかが鍵になると考えていた。

・レース
スタートして、自分の感覚を頼りに走る。まっすぐ走ることとピッチを意識。5キロを予定通り16'50で通過。余裕はあったので、ここから前を抜きつつ3'20ちょいで走る。そのうち集団内に潜り込んだが、8キロか9キロ辺りで集団から一気に離される。5キロから10キロは16'54。途中まで3'20ペースで走ってたから、この1キロで3'30くらいまで落ちてることになる。足も軽いし、呼吸も辛くはないのに、前に進まない。ここらへんで失敗を悟り、パニックに陥った。ピッチが落ちていることに途中で気が付き、切り替えて頑張ってみたけど、リズムは取り戻せなくなっていた。練習の悪い時と同じパターン。自分なりにフォームは良いと思っているのに空回りしているような、水曜日の練習と同じ感覚になった。
公園内に入り、後ろから来た選手につこうとしたけど、200mも持たずに離れてしまうことの繰り返し。完全にリズムを失ってしまった。
なんとかゴールまでは辿り着かないといけない、最低限70分は切らないといけない、という気持ちだけで走っていた。

【反省】
まさかこんなレースをしてしまうとは思ってもいなかった。9月の20キロTTよりも30秒近く落としてしまった。調子のズレがあったことは予見できたかもしれないが、それを見て見ぬ振りをしてしまったし、16'50ペースなら大丈夫だろうという油断があったのは確か。

・調子のズレ
調整週の練習で予見できたはず。目標を下げたりすることは難しいけど、レースプランの見直しとかをする方が良かった。ピーキングがズレた原因としては疲労か。9月中旬から26大戦、日体長、名大戦と連戦だったのが一因。練習として出場した大会が多かったものの、やはり負荷が大きいのでうまくレストを挟み、調子を上げていく必要があった。
他に考えられる要因としては水曜日の練習。88ペースなのに余裕を持てないようなイメージがついてしまった。月曜日のような動きを完全に忘れてしまっていた。前日刺激は悪くない感触だったが、2000だけでは戻らなかった。

・レース展開
16'50のペースを守ろうとして、集団で力を貯めるという選択肢が無かった。なぜか自分は前を抜いていくことしか考えていなかった。今から考えると、多少遅れてもいいから集団を使うべきであった。本番ということで浮き足立っていたのだろう。7キロくらいで高島に声をかけられて我に帰ったが、その時にはもう遅かった。自分のレースプランに固執しすぎて、周りを利用していくことを考えられなかったし、なんか終始焦っていた。気負いすぎて力みもあった気がする。勝手に自滅してしまった完全なる失敗レース。

ピーキングミス+メンタル面が今回の失速の原因だと思っています。というか他に原因が思い浮かびません。浜田さんに言われた通り、さっさと忘れて切り替えたいのだが、なかなかできないというのが正直なところ。
チームで学内新を出すことを目標にしていたが、自分の走りが散々だと嬉しさはほとんどなくて、悔しさしか残っていない。でも来年の予選会に向けてもうスタートしているので、気持ちを切り替えなければいけない。
次のレースは1ヶ月後の上尾ハーフの予定。今回のリベンジをしたい。

予選会をうまく走れなくて、メンタル的にかなりやられてますが、来年こそ笑顔でゴールできるよう、頑張ります。
雨の中、朝早くから応援とサポートありがとうございました!辛くて長いレースでしたがなんとかゴールできました。

9森下(3):2017/10/17(火) 10:46:30
<目標>
A:67’45
B:68’00

<結果>
68’11
17’12-17’23-16’43-16’53
34’35-33’36

<調整>
土33.0km 16000PR(86)/10km 5.07
日15.0km 15km 5.58/予選会コースウォーク2.5hくらい
月20.3km 6.0km 5.00/6000(84-82)
火6.0km 6km 5.45
水18.2km 12000(88-86-84)
木15.0km 15km 5.14
金11.2km jog+2000B-up
土 ジョグ2km+B-up4min+B-up2min

<レース展開>
レースプランは34’30で10kmを通過し、そこからフリーであげられるとこまであげようと思っていた。今年の立川ハーフを69分で走っていたこと、その時よりも調子がかなりあがっていることから69分は固いと踏んでのレースプランだった。目標を投稿してからのレースプランだったので、レースプランのペースと目標タイムのペースとがかみ合っていないが、自分の中での目標は68’30くらいを想定していた。
スタートしてすぐに帝京平成の4-5人の集団を見つけ、様子見でついた。5kmまでの間に自分たちと狙いのペースが同じだとわかり、全てをゆだねた。5-10kmでほかの大学も吸収して大きな集団になってしまい、多少想定よりも遅れてしまったが、それでも10kmを想定+5秒で通過。呼吸、足ともに余裕があったので、ここからは自分の記録を狙いにいった。前を拾いながら3’20強のペースまであげた。公園内に入ってからは足がさすがにきつかったが、呼吸にだいぶ余裕があったおかげでなんとかペースを維持できた。最後1kmは3’15でフィニッシュ。

<反省>
1.予選会当日に関して
アップを普段と変え、浜田さんの勧める方法で行った。コンパクトにできるし、アップの時間が分割できるので気に入った。これからはこの方法でやりたいと思う。
レースに関しては、特に反省はない。69分集団を引っ張るといっても、よっぽどのことがない限りそもそも自分で引く気はなく、周りを利用しようと思っていたので、予定通りうまくいった。前後半でタイムが1分近くあがったことから、設定ペースが弱気すぎたのは確実。が、結果的に69分集団走がうまくいったので、チーム的にはプラスに働いたのかと。
2.この1年を通して
ずっと調子が上がらなかった状態から抜け出せたのは合宿のおかげ。ここが1番大きな転換点だった。1つは減量の流れを作り出せたこと。一度サイクルに乗ってしまえば、そのあとはそこまで苦ではなかった。もう1つは陸上に対する意識が変わったこと。減量とも関連してくるが、単純に合宿以降、練習が楽しくなった。絞れる→調子があがる→練習が楽しくなる→絞れる→・・・のサイクルにのれた。調子のよしあしは体重によるところが大きい。
3.今後
次のレースは10/29の地元で行われるハーフマラソン。かなり記録が狙えるコースで、今のハーフのPBは2年前のこの大会で出したものなのでぜひ塗り替えたい。目標は71’30。
あとは11月の日体長10000mで34分切りはもちろんだが、32分台を狙える位置にまでもっていきたい。荒川の対校の当落線上に自分がいるということなので、この冬はトラックで大幅PB更新を狙っていきたい。

最後に、当日は寒い中、朝早くから応援ありがとうございました。予選会でいつも応援の持つ力を感じさせられます。また来年もよろしくお願いします。

10河野(2):2017/10/17(火) 13:59:48
<目標>
A 69'00
B 70'00

<結果>
69'43
(17'12-17'24-17'29-17'38)

<調整>
月 6000(84-82)
火 jog
水 12000(88-86-84)
木 jog
金 2000m(82)

調整はかなりうまくいったと思う。2週間前にかなり距離を踏んで、ふくらはぎなどに多少疲労が残っていたなかでも、練習は外さなかった。力まずにリラックスして走ることを第一に考え、ロスのないフォームで走れるようになってきた。水曜に12000をやることには多少の不安もあったが、しっかり84まで上げられたことで、本番で強気の設定でいけた。

<レース展開>
10kmまでは帝京平成大学の集団走について行く。市街地では位置取りで少し苦戦することもあったが、リラックスして集団走ができた。10km過ぎで森下さんがペースアップしたが、ついて行くと割れる未来しか見えなかったので、3'30ペースで刻むことにする。公園に入ってからはアップダウンが多く、思ったようにペースを上げられない。ラスト1kmは東工大の選手について、少しペースを上げてフィニッシュ。

<反省>
水曜日の練習でかなり手応えを感じたので、設定ペースを17'30から17'15〜20に変えたが、この変更は良かったと思う。常に誰かと競りながら走ることができたし、後半のペースの落ち込みも最小限だった。もし17'30設定で走っていたら、後半上げるのはなかなか難しかった気がする。後半の落ち込みが少なかった要因としては、やはりフォームの改善が大きいように思う。足がきつくなってきても、腕振りでペースを維持できるようになった。ただ、ラスト3kmは傾いていたような気がするし、力んでしまった。最後までリラックスした走りを維持できなかったのは残念。

<今後>
とりあえず、20kmWで日本選手権標準を切ることを第一に考えたい。今週の高畠競歩で標準を切るのがベストだが、疲労を考えると簡単ではなさそう。走りも並行して練習するが、まずは来年の箱根標準を切らなければならない。今回の10kmの通過が34'36だったので、10000mの標準切りはそれほど無理な目標ではないはず。80-82でのペース走を中心に、10000mに合わせた練習をしていきたい。

当日は、応援・サポートありがとうございました。

11高島(2):2017/10/17(火) 20:41:41
箱根駅伝予選会

【結果】
66分36秒(16'50-16'49-16'35-16'22)
385位(チーム内3位)

【展開】
最初の5kは久保井さんと一緒に3'22〜3/kのペースで余裕を持って刻んでいく。5kは設定通り16'50で通過。5k過ぎから落ちてくる人たちを拾いつつ、少人数の集団の後ろに着く。8〜9k辺りで後ろから首都大の選手が出てきたため、学習院の選手と共に、風よけに使いつつ集団を抜け出し徐々にペースを上げていく。その後はひたすら3人で競合いながら順位を上げていく。ラスト1kでスパートして2人を置いていきネガティブスプリット達成。


【調整】
土 13500(84)
日 完レス
月 8000(6000まで84、その後82〜80)
火 完レス
水 11000(88-85-84-80)
木 40分 jog
金 2000mB-up


土曜日の16000(84)は靴擦れのため途中でやめたが、終始余裕で非常に良かったので、本番5kを17分切りのペースで入っても余裕があると確信。本番の週は練習量を一気に落とした。水曜の朝喉が痛くてかなり焦ったが、咳、熱、体のダルさ、息詰まりなどは幸い一切なかったため、マスク、のど飴、静養して回復に努めた。限界まで絞るために食事量は2週間前から落とし、前日だけ炭水化物を多めに食べた。前日はなかなか寝付けなかったが、前泊していたため当日朝ギリギリまで(5時)眠ることができ、睡眠時間も確保できた。当日は120%の体調ではないが、何とか85%程度の状態にまではもっていくことができた。


【レース前の想定・レースプラン】
とにかく20kの経験がなさ過ぎて不確定要素が多かったが、最初の5kを17分のペースでは遅すぎてフォームがハマらないと思ったため、安定感も経験値もある久保井さんと一緒にいき、最初のペースは一任しようと思った。想定タイムも本当にわからなかったが、持ちタイム、練習の質、当日のコンディション、最近の調子などから、どう転んでも去年の山口(67'45)より遅いのはありえないと思っていた(が、最後で大幅に失速して68'30程度になるかもという不安もあった)。一番速くて、10kを33'30で余裕を持って通過した後イーブンペースで押し切って67'00程度だと思っていた。


【所感】
正直ここまでタイムが出るとは思っていなかった(20%位期待してる自分もいたが)し、後半の10kを32分台でカバーできるとはさすがに思っていなかった。前回の予選会はラスト5kで地獄のような辛さを味わったが、今回は終始余裕があって(5000の方がキツい)本当に楽しかった。去年もがいていたラスト5kは、頑張って上りを駆け上がって下りは全力疾走といった感じでジェットコースターのようだった。

単純に走力・実力が上がった事以外の要因としては


①ピッチで押していくフォームが完全にハマり、最後までいけた
最初の5kは力を使わない楽なフォームだけをひたすら模索していた。少しペースを上げる時、少しキツい時、上り坂の時ほどピッチでリズムよくいく事を意識した。

②身体的・精神的に余裕があった
ペースに余裕があったことによる身体的な余裕だけでなく、「自分で頑張らない、誰かの後ろにつく」といったことを考えながら、レースに集中できていた(経験不足のため、5〜10kの辺りでは「このペースで後半脚が止まらないか」「腹痛を起こしたらどうしよう」といった雑念も多少入ってきたが)。
5kを過ぎてからひたすら落ちてきた人を抜かしている久保井さんを見て少し焦ってると感じ、落ち着くよう促したり、少し前に山口がいることを確認して、ペースは悪くないと自分に言い聞かせたりと、周りもよく見えていたように感じる。


【反省】
当日のレースの反省は特にない。自分でも、周りの評価も非常に高いレースができたと思う。

(結果論による、「最初からもっと速いペースでいけた」といったことを除いた)反省点としては、やはりコンディショニング。100%の状態で当日を迎えることができなかったこと。去年の箱根予選の前日も突然激しいめまいに襲われた。レースが近付くにつれて、追い込むことによりどんどん体がデリケートになっていくし、今回は寒暖差なども大きくとても風邪を引きやすい環境だった。最新の注意を払っていたつもりだったが、結果的に水曜朝喉が痛くなり、ラスト3日あたりは体調を整えることで頭が一杯になってしまった。予選会の難しさを改めて感じた。来年は経験値からもチームを引っ張る立場として、直前期の体調管理の徹底をチームにも強く促したい。

12高島(2):2017/10/17(火) 20:43:18

【今後】
少し休むが、駅伝に向けた練習を行っていくことになると思う。このままでは非常にマズい。前回より大幅に順位を落とすことになりかねない。自分か山口、佐々木の誰かが、1区を務められるくらいの実力をつけなければ最初から全く順位争いに絡めない可能性すらある。12月の日体長で10000m31分台(+α)を出すことを長期的な目標として、距離耐性・LT値・VO2MAXをバランス良く鍛えていく。11月の日体長は5000mに出場する。調子は非常に良いので、うまくいけば15'15+αを狙えると思っている。


最後になりますが、個人的には会心の走りができて、チームとしては無事学内新を更新できて、嬉しい気持ち、そして周りの方への感謝の気持ちで一杯です。来年はもっと上のレベルにいけるようこれからも精一杯努力していきます。


当日は応援・サポートありがとうございました!!

13高島(2):2017/10/17(火) 20:45:28

ここからは、予選会を走り終わって個人的に感じたこと、皆さんに伝えたいことを書き連ねます。一度良い走りができたからといって自分の意見が全て正しい訳ではないので、是非参考程度に。


・距離走でペースを追い求め過ぎる必要はない

4月辺りから、自分のトラックの持ちタイムからして距離走のペースは3'30/kだということはわかっていたが、全くできる気がなかったし、挑戦もしなかった。大学のクロカンコースでの距離走は目も当てられない程弱く、合宿のクロカン・野尻湖は常にBチームだった。でも、自分はそれでも問題ないと思っていた(できるのに越したことはないが)。


距離走の目的は「jogよりは格段に速い一定のペースで、フォーム・動きはレースに近い形で長い距離を踏むこと」だと自分は考えている。今の自分なら、3日くらい調整をして、レーシングシューズを履けば3'30/kで距離走ができるだろうが、脚へのダメージが大き過ぎて継続的な練習ができない可能性があるため、自分には向いていないと思う。
それよりも、20kの強さ=LT値×距離耐性(+αでVO2MAXの高さ)と考えて、1回の距離走の質を落とす方が良いと考える。


予選会は「疲労がない万全の状態でどれだけ20kを速く走れるか」を競う試合であり、「ある程度疲労がある状態でもどれだけしっかり走れるか」でも「激しいアップダウンがあるクロカン・ロードでどれだけ強いか」でもない。長い距離のレースにおいては、必ずしも

練習での強さ(一回の練習での設定タイムの速さ)=本番の強さ

ではないのではないか。(勿論練習量はとても大事)



・20kは経験値がモノを言う

当たり前のことしれないが、今回誰よりも自分が痛感したのではないかと思う。去年の予選会後の長い距離のレースは

神奈川ハーフ:シンスプリントがこれ以上悪化するのを危惧してDNS

立川ハーフ:インフルエンザでDNS

豊平川ハーフ:コンディションを合わせられずに爆死(83分)

20kT.T.:体調不良でDNS


これに加えて、長い距離の練習に強くない自分が、5000m.10000mのタイムに遜色ない記録で20kを走りきれるという確信など持てるはずがないし、周りの信頼も得られるわけがない。結果論になってしまうが、トラックでの持ちタイムからしても今回自分は絶対にもっとチームを引っ張らなければならない存在だった。それなのに、最初は久保井さんに全てを託すという形をとってしまい、ペース作りなどで久保井さんにかなり負担をかけてしまった。


チームは無事学内新を出せたし、自分も何とかタイムではチームに貢献できたので、後悔しても仕方がない。


来年の予選会までに長い距離のレースは、自分で出場するレースがないのであれば、神奈川ハーフ、立川ハーフ、セルクションの3回しかありません。来年の予選会で、練習による自信のみならず確信を持ってスタートラインに立つためには、1回も無駄にできないと思います(特に1年生、そして自分自身)。


あと、付け足しで、10000mにおいても非常に経験がモノを言うと思うので、来年の箱根予選の標準切りを狙っている人は早めにチャレンジしましょう。

14なん:2017/10/17(火) 23:20:40
tp://slow-hand.jp/url/?id=1419

15萱原:2017/10/18(水) 08:29:22
箱根駅伝予選会
68'51 (目標A:68'30 B:70'00)
【調整】
月:6000(84)
火:ジョグ
水:12000(86~88)
木:ジョグ
金:2000(82)
水曜の距離練で体が重かったが金曜はいつも通り走れた。金曜の2000は入りを想定したペース設定にした。

【展開】
10kmまでは森下さん、河野さん、遼太郎と一緒に他大の集団につく。10km過ぎから森下さんと遼太郎がかなり上げたが、自分はそこまで余裕はなかったので離れて集団の最後尾について走り、落ちてきた選手を拾っていく。しばらくしてもう少し上げられそうだと思ったが15kmまでは抑えることにした。しかし、いざ15kmを過ぎるとすでに疲労がきていて上げられているのかペースを維持できているのかもわからなくなるが、ピッチを落とさないことだけを意識して走った。ラスト2kmあたりで遼太郎に追い付き一緒に走る。ラスト1kmでは下りを使わないと上げられないと思い、思いきってスパートし遼太郎を離してフィニッシュした。

【反省】
レース前半は集団走がうまくいって、ピッチを意識しながら楽に走れた。森下さんと遼太郎も余裕がありそうだった。10km過ぎで上げなかったのは結果的には正解だった。上げていたら最後までもたなかったと思う。15kmから上げられなかったのは完全に力不足。フォームに関しては前半は余裕があったので意識して走れたが、後半は意識する余裕はなかったのでよくわからない。全体的に無難な走りで、自分の仕事はこなしたがそれ以上ではないという印象、及第点はあげたい。

【今後】
まずは10000で34分を切ること。今回のレースの感覚ではそれだけの力はあると思うので、標準切りに時間をとられずに早く終わらせたい。理想は11月11、12日の日体長で終わらせること。駅伝もあるが5000でも15分台を出したいので、両方欲張っていく。練習についてはこれまで同様少しずつレベルを上げて積み上げていきたいが、ピッチで走ることとキツいときでもフォームを乱さないことをより意識していきたい。今回考えさせられたのが雨の日の対応で、今までは雨でもそこまで寒くなく、今回は20kmでペースがいつもよりは遅かったが、もっと短い距離ではペースも上がるのでしっかり体を温めるやり方を確立しなくてはいけない。

最後に雨の中朝早くから応援、サポート、補助員に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで最後まで頑張りぬくことができました。

16バベル(1):2017/10/18(水) 15:05:31
箱根予選会 20km

【記録】
1:12'27” 537位(チーム内11位)
17'33”-17'50”-18'10”-18'54”
【調整】
月:6000m(86”)
火:20分ジョグ
水:12000m(88”)
木:30分ジョグ
金:ビルド(88-82-80)


【展開】
5キロまで山中さんが引っ張ってくださったのでついた。2キロ過ぎから息が上がり焦った。6〜7キロまで毛利と同じ集団にいたが、8〜9キロの時点では数秒遅れていた。毛利等が万が一にも死んだ時のことを考えて毛利の背中を追いながらジリジリ離された。12キロ過ぎの折り返しのときに高校の先輩と並び一瞬そっちに気をとられた隙に毛利を見失う。その後はズルズルと失速。集中力も切れ、呼吸は楽なのに足や体が動かなくなった。そのままゴール。

【反省】
まず今回の結果の原因の95パーセントは練習不足だと思う。7月からの不調を引きずり、9月のTT後から調子をあげることに専念したため多少は戻ってきていたが、まだまだ戦えるレベルではなかった。脂肪もかなりついており、走りこんで痩せるだけで成績が大きく伸びるはずなので、当面は走行距離を無理のない範囲で伸ばしつつ痩せていきたい。

レース直前期の反省としては、喉がガラガラになってしまったこと。レース中に呼吸音がおかしくなっていた。

レース前の反省としては、アップが足りなかった。寒いのにあまり動いてなかったせいで足が固まっていた気がする。もう少し計画的にアップをしたい。

レース中は、毛利が前に出たのを見て心のどこかで毛利に10番手を託してしまったのが負けだと思っている。心が負けてしまったら勝てるものも勝てない。メンタルトレーニングも必要だと感じる。今後のレースでは負けそうでも心だけは持ちこたえたい。

集中力の切れは長時間走行に慣れていないためと考えるため、今後の距離を踏む練習のなかでしっかり考えていきたい。

寒いなか応援サポートありがとうございました。チームのタイムに関わらない僕にもしっかり応援をしてくださって嬉しかったです。

頑張ります。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板