居酒屋食堂だけ

287：津山：2013/04/12(金) 02:31:41: 寒いとk。
エアコンを入れようか?と私。
それで温まるものでもない。

青森の田酒を調達してkは言い訳しつつ呑み始めた。
グラスに注がれたそれは吾が机にも置かれた。
5時にならんとしていた。

私は金子もすずを朗読しながら6時を待った。
6時になると私のグラスは空いていた。
若いのを誘って三人で隣の蕎麦屋で焼酎を楽しんだ。

kさんはまた新しい昔話をした。
彼女は会社の昔話よりも自分の家系の
昔話をするようになった。

薩摩の歴史はそれは豪奢である。
幹事役としてはその話の続きは次回にしなくてはならない、
そばを平らげた若いのが全くの無口になっていたから。

kさんのお愛想だった。

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