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関学 大阪万博 カジノ
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Kwansei Gakuin University
:2019/06/19(水) 19:55:25
大阪再開発、万博までに街一変 梅田は国内有数規模
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JR大阪駅北側にそびえる複合ビル「グランフロント大阪」。2013年、梅田貨物駅跡地の再開発エリア「うめきた」の1期地区に開業し、にぎわいをみせる。その西側で、24年の街開きを目指して開発が進んでいるのが、2期地区だ。
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ホテルとオフィスの複合ビル、タワーマンションなどが誕生する。最近の公表資料では、最も高いのが185メートルの複合ビルとタワマン。次いで別のタワマンの175メートル、別の複合ビルの150メートルと続く。
総延べ床面積は約58万6千平方メートルと当初計画よりも5万平方メートル増え、1期よりも広い。この結果、1期、2期合計の総延べ床面積は115万3900平方メートル。東京の六本木ヒルズを上回り、新宿や汐留地区に次ぐ国内有数の規模になる。
都心部としては大規模な4.5ヘクタールの公園も整備する。来訪者にスポーツをしてもらい、脳波や脈拍などのビッグデータを集めて、イノベーション(技術革新)に生かす。地区の北側に開設される中核機能ビルにどのような研究機関が集積できるか注目される。
■淀屋橋にツインビル
地下鉄御堂筋線で1駅南の淀屋橋駅の周辺でも大規模再開発が動き出す。御堂筋をはさんで東西に28階建てのツインビルが誕生する。歩道沿いの側道をイチョウ並木で分離した景観が始まるシンボル的な場所だ。24〜25年に完成予定だ。
現在は東西とも高さ30メートルほどのビルが立つ。東側は日本土地建物と京阪電気鉄道、西側は大和ハウス工業や住友商事、住友生命、関電不動産開発、ミズノ、白洋舎などビルを保有する11者が再開発の事業主体になる。
東西のビルのデザインを調和させ、御堂筋のゲートタワーにする。東西とも低層部は店舗、中高層部はオフィスを主体にする。25年の万国博覧会(大阪・関西万博)に向け、今後も旺盛なオフィス需要が見込めると判断した。
延べ床面積は東側が7万3600平方メートルで西側が13万平方メートル。高さは東側が150メートル、西側が135メートルと現在の5倍程度になり、光景が一変する。事業費は西側が668億円を見込み、東側は公表していない。
容積率は通常1000%だが、大阪市は1600%と市内有数の規模に引き上げる。創業支援施設やビルを取り巻く回廊、イベント広場を設けたり、水辺のにぎわい空間を創出するなどの地域貢献策を評価した。
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