関学　ＯＢ／ＯＧのスレ

42：Kwansei Gakuin University：2016/12/10(土) 16:39:25: 大学倶楽部・関西学院大

ＯＢの上場企業社長７人が講師　「イノベーションと起業家精神」が開講

2016年10月5日
Texts by 関西学院大

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教育

９月３０日の講義に登壇した、ジェイコムホールディングスの岡本氏
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約５０人の学生たちを前に話をする岡本氏
　関西学院大学は、自ら起業し株式を公開（IPO）する出身者を創立１５０周年となる２０３９年までに１００人輩出することを目指し、「IPOアントレプレナー１００人創出プロジェクト」が９月３０日から始まった。

　起業家精神（アントレプレナーシップ）の育成を目指し、その第１弾として総合教育科目「イノベーションと起業家精神」を開講。同大出身の上場企業社長７人が講師となり、ベンチャー創成の魅力や意義、新たなビジネスモデル創出について語る。

　トップバッターとして９月３０日の講義に登壇したのは、ジェイコムホールディングス社長兼グループCEOの岡本泰彦氏。岡本氏は約５０人の学生たちを前に、「東証の鐘を３回打った男」と題して講演。学生時代、就職当時、そして起業後に上場し現在に至るまでの経験をビジネスモデルの変遷とともに紹介。学生からの「学生時代にすべきこと」についての質問に「留学」と答え、グローバル展開をする中で東南アジアなど英語圏以外の地域でも企業幹部との交渉で英語が必須であり、学生時代から「使える英語」を身に着けておくことの重要性を力説した。

　この講座は、大企業への就職志向が強い同大の学生に対し、新たな事業を起こすアントレプレナーとしての生き方があることを提示することを目的としている。大企業に就職しても持続的な成長には起業家精神に基づくイノベーション・新規事業開拓が必須だ。そこで、自ら事業を起こし株式公開をした大学の先輩の講義から、新たな発想によるビジネス創造について学ぶ機会を提供することを目指している。登壇するOBの講師たちからは、アントレプレナーシップのみならず、その生き方、発想、行動力、ビジネスモデル、競争優位性、組織運営、ネットワーキングなどについても話してもらう。

　今後の登壇者は以下の通り。

　KLab社長、真田哲弥氏（１０月７日、「２０代で十数億円の借金、そこから復活したゲームベンチャー業界の雄」）▼ベクトル社長、西江肇司氏（１０月１４日、「学生時代に起業し、全くの未経験から日本NO.1のPR会社をつくった男」）▼JIG-SAW社長、山川真考氏（１１月１１日、「人工知能をベースにしたIoTデータコントロールベンチャー企業を上場させた男」）▼イー・ガーディアン社長、高谷康久氏（１１月１８日、「ジョンソン＆ジョンソンと京セラのサラリーマンを経て、MBOから東証一部へ上場させた男」）▼ロックオン社長、岩田進氏（１１月２５日、「学生時代に２度の失敗を経験し、３度目の起業で上場させた男」）▼FPG社長、谷村尚永氏（１２月９日、「時価総額１０００億円まで上り詰めた金融ベンチャーの雄」）

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