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関学 社会学部

9名無しさん:2014/12/16(火) 21:36:19
宮原浩二郎氏は関西学院大学の前社会学部長で、次期学長候補、
また近い将来の日本社会学会のトップリーダー候補とも言われる、日本を代表する社会学者の1人である。
その宮原教授が著書「自分のためのMastery for Service」の中で興味深い話を述べているので、ごく一部だが紹介したい。
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関学のキャンパスに初めて足を踏み入れた日のことは、今でもよく憶えている。1986年7月9日だった。
社会学部の専任教員の公募で、面接に来たのだ。(中略)
関西は社会学者の層が厚く、なかでも関西学院の社会学は伝統がある。かなり難しいけれども、
挑戦する価値はあるということだった。(中略) ウィスコンシン大学で親しくなった留学生仲間に関学出身者が2人いた。
2人とも研究熱心で優秀であるばかりでなく、気持ちよくつき合うことができた。
(関学の)社会学部の公募に応じる頃には、この2人のおかげで僕は「関学」に良いイメージを抱くようになっていた。
「品が良く勉強もできる」「西の慶応と言われている」といったものである。(中略)
(関学は)社会学部が充実していること、教員の研究水準が高く、層も厚いことは知らされていたので、それで十分だったのだ。
とにかくアメリカでの長い修行を生かして、この日本で社会学者として身を立てること。関学はそのために最適の場を与えてくれるのだ。(中略)
(関学の教員になって)半年後の4月からは新ゼミ生が入ってきたが、学生たちは明るく素直である。
しかも、やる気のない風でありながら、ほとんどの学生はやらせればできる。目を見張るような学問的センスや理解力をもつ学生もいる。
何よりも「関学に来たかった」という学生が多く、ゼミをやっていて楽しいのだ。
これこそ私学らしい私学だな、とあらためて嬉しく思った。
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【宮原浩二郎氏の略歴】東京大学法学部卒。ウィスコンシン大学大学院博士課程修了。
関西学院大学社会学部教授、前社会学部長。(なおウィスコンシン大学は、社会学研究で全米NO1の評価を得ている「社会学の名門」である。)


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