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関学アメフト

301Kwansei Gakuin University:2020/02/05(水) 17:04:56
5つ星のうち5.0 アメフト経験者やったら是非読んで欲しい一冊、特に関西出身やったら尚更です。
2020年1月31日に日本でレビュー済み
私がアメフトをやろうとしてた頃(70年代後半)から関学アメフト部は強豪として有名で、関学でアメフトやりたくて関学を受験したんやけど、結局現役でも1浪でも合格せず、結局慶応でアメフトやることになったんやけど、当時はダラスカウボーイズの名将トム・ランドリーヘッドコーチのトレードマークそっくりの紳士帽をかぶった武田健監督が関学アメフト部を指揮したはった。その二代後が鳥内監督なんやけど、27年間も監督したはったなんて全然知らんかった。

昨年、日大のアメフト危険タックル問題で度々TVに登場したはった時に、ふーんこの人が今の監督なんやと思てたけど、ルックス的にもアメフトの監督然してへんかったんで、ホンマにこのオッサンが関学に監督かーと思てたけど、この本を読んで印象ががらりと変わった。

関西では有名な人やったんかもしれんけど、このオッサンすごい指導者やわ。関学の強さがよう分かる。アメフトの技術的な強さの秘密やのうて、アメフト部員の指導・育てかたが半端やない。こんな指導者の下やったらがんばらなあかん。それもやらされてるわけではなくて、選手自身が変わっていくことで強うなっていく、その秘密がこの本にはぎっしり詰まっています。
鳥内監督の育て方、考え方はもちろんアメリカンフットボールのために書かれてるんやけど、これはビジネスにも、生き方にも通じるものがあると思います。1ページ1ページが名言だらけや。皆さんに、是非読んでもらいたいと思います。

ところで、この書評がなんで関西弁口調なんかわかります?実はこの本の全編が鳥内監督の関西弁で書かれてるんです。ウソーと思うかもしれんけど、ホンマやで。これがまたおもろいねん。
けど、関東の人が読んだかて、この良さはわからんやろなー。また、アメフト部の話なんで、アメフト経験者ならそうなんやーと思うところが一杯です。せやから、私みたいに関西出身のアメフト経験者は、全ページ楽しめました。今は横浜におるんで関西弁なんかほとんど使わへんのやけど、この本を読んでる間は関西弁に思考が変わっとった。

アメフトのことは知らんでも、スポーツの種目は違っても、監督、指導者は是非この本を読んでもらいたいと思います。また、指導者でなくても十分楽しめます。

せやけど、関西の人は語られてる文章は全部分かるけど、関東の人は言うてる言葉がわからんところがあるかもしれへんな。けど、読んで欲しいと思います。
お勧めな一冊です。

最後に私の関西弁(正確には京都弁なんやけど)がへんやったらスンマセン。昔はネイティブで京都弁をしゃべっとったんやけど、今は横浜暮らしでほとんど京都弁を使わへんので、微妙なニュアンスが怪しい点はお詫びします。


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