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関学アメフト

27名無しさん:2014/12/12(金) 22:52:30
そして迎えた最終戦。関東連覇を賭けての天王山は、やはり法政大との全勝対決となった。
日大は幸運にも第1Q2分28秒に、法政大の4thダウンからのスペシャルプレーをファンブルロストに。ハーフウェーライン上から攻撃を開始。WR西村へのパスとRB高口のランで法政大陣7ヤードへと前進。ここでRB竹内がランで先制TDをあげる。続いてK有輪が35ヤードのFGを決め、10−0とリードを広げる。
しかし、法政大もQB近藤の8ヤードTDランで7−10と追いすがる。
その後、日大は自陣8ヤードからの攻撃をパス中心に攻め、敵陣15ヤードまで進撃。ここで春はスターターだったが、リーグ戦からはQB高橋のバックアップとなったQB西澤が登場。自慢の脚力を生かし、RBへのフェイクで法政大守備陣が流れ、隙間できたところを走り抜きTD。貴重な追加点をあげた。
「先発の座を譲ったことは、悔しかった。でも腐ってはいけないと言い聞かせ、チームの勝利に貢献することを考えた」(QB西澤)という結果のTDだった。

後半に入って、第3Q5分4秒に法政大は、QB鈴木が3ヤードを走りTD。14−17と3点差に迫る。
そして第4Qにビッグプレーが飛び出した。法政大が日大陣5ヤードまで攻め込む全体絶命のピンチ。ここでLB趙が「スペシャルプレーがくる」と直感から、パサーに突進。見事に仕留めて13ヤードのロスに仕留める。昨年は1年生ながらリーグトップのQBサック数を誇った趙だが、今年はインサイドにポジションが代わり、手探り状態だった。「このタックルで吹っ切れました」と完全復活宣言。
この激戦ではスターターだけではなく、選手全員が勝利に対するどん欲な意識を持ち、チームワークで法政大を2年連続で倒した。
東北大との東日本代表校決定戦では、得意のパッシング攻撃が冴え、63−6と圧勝。激闘続きの試合を乗り越え、2年連続33回目の甲子園ボウル出場を手にしたフェニックス。
「去年(敗戦)の悔しさを思って1年間、練習を重ねてきた。甲子園では、関学大と真っ向勝負して倒します」と主将DL宮田は静かなる闘志を燃やしている。


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