[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
関学アメフト
103
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/20(日) 11:29:24
アメリカンフットボールの関西学生リーグは19、20日、大阪・万博記念競技場で今季最終節を迎え、6戦全勝同士の立命大と関学大が20日に対戦する。両校の全勝対決は3年連続で、立命大は2年連続11回目、関学大は2年ぶり55回目の優勝を狙う。両校は今季から関西2位まで出場できる全日本大学選手権への進出を既に決めており、同選手権決勝・毎日甲子園ボウル(来月18日)出場を懸けて西日本代表決定戦(同4日)で再戦する可能性もある。
立命大のラン攻撃を関学大守備陣が止められるかがポイントだ。
104
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/20(日) 11:30:26
公開練習の前に会見する関学大・鳥内秀晃監督
公開練習の前に会見する関学大・鳥内秀晃監督
関西学生アメリカンフットボールリーグ1部の関学大が15日、立命大との6戦全勝同士の優勝決定戦(20日、万博)に向けて、兵庫・西宮市の同大学で練習を公開した。
昨年の同カードは27―30で敗れ、リーグ6連覇を逃した。主将のLB山岸明生(4年)は「やっと勝負の時が来た。やってやろう、という感じ」と気合十分。QB伊豆充浩(4年)が「何が何でも勝つつもり。最後は気持ち」と闘志を燃やせば、WR池永拓矢(4年)は「リベンジするという一心でやってきた」と2年ぶりのV奪回を誓った。DL安田拓(4年)も「何としても立命に勝ちたい」と意気込んだ。
鳥内秀晃監督(57)は「まだ完成度が足りず、手応えは感じていない」と選手に奮起を促し「第4クオーターで接戦なら、体力的に自信はある」と後半勝負に持ち込む展開を描いた。
105
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/20(日) 11:33:08
がんと闘うアスリートがいる。社会人アメリカンフットボールXリーグのアサヒビールシルバースターに所属するDB大森優斗(24)だ。「やっぱり、アメフトのフィールドは良いですね。日本代表や高校、大学で一緒だったメンバーとしゃべれるだけでうれしい。ほんまにアメフトやってて良かったっす」
Xリーグ特集
13日に大阪・万博記念競技場であったジャパンエックスボウルトーナメントの準々決勝。闘病生活中の大森は1年ぶりにアメフットのフィールドに戻ってきた。スタンド上層部から試合を分析し、仲間にアドバイスを送った。
1年前、大森はヘルメットをかぶって、フィールドを駆け回っていた。昨季のXリーグ中地区のインターセプト王で、タックル回数も地区10位。プロ野球のベストナインに相当するアメフットの「オールXリーグ」にも初選出され、日本代表入りも果たした。
しかし、昨年12月。右ひざに痛みが走った。日々、痛みは増していく。「体が痛いのなんか日常茶飯事」と我慢していたが、痛みは引かず病院へ。X線画像には骨の色より白い影がうつっていた。そして、東京都内の病院で精密検査を受けることに。「がんセンターを紹介された時点で『そういうことなんや』って。でも、まだ良性なら大丈夫だと聞いていたので」
そんな望みもかなわなかった。今年2月、右ひざの骨肉腫と診断された。手術のための麻酔から覚め、病室にいた父・高清さんから「悪性らしいわ」と告げられた。「正直、覚悟してました。普通に歩けませんでしたから」。抗がん剤治療が始まり、5月に人工関節手術を受けた。
闘病生活はつらかった。食欲不振、極度の吐き気……。「朝起きて、枕を見たら髪の毛が大量についてるんです。ほんまに髪の毛とか抜けるんやなって」。それでも、大森は言う。「足を切断するかもしれなかった。だから、足を地面につけられた時。横断歩道を一回で渡れた時。そんな瞬間がすごくうれしかった」
アメフットは父の影響で大阪・関西大倉高で始めた。関西学院大に進み、1年生から試合で活躍。来季はアサヒビールのコーチになり、1月からは職場にも戻る。将来は障害者スポーツで活躍する姿も思い描いているという。大森は決めている。「絶対に前を向く」と。今でも活躍していた頃の試合の映像を何度も見る。「ここを目指してリハビリせなアカンって言い聞かせてます」
最後に病気のことを記事にしていいか、聞いた。「この病気になって、絶対に隠しちゃいけないと思いました。だって、自分だけでは絶対に背負いきれないから。家族の支え、友達の優しさ。メール一つがこんなにうれしいんやって」。そして、続けた。「明日からまた入院なんです。9回目の抗がん剤治療なんですけど、次で最後って言われてます。転移もないし、頑張ってきます」。笑顔で、生まれ育った大阪の地から東京へ戻っていった。(大西史恭)
106
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/20(日) 15:50:08
)Fight Hard
関西リーグ最終戦、立命との戦いを前に、今年のイヤーブックにある山岸主将の言葉をあらためて読み返した。一字一字が意味するものを、上ヶ原のグラウンドで彼が見せる行動、言葉、日ごろのたたずまいに重ね合わせていると、言葉にはならない熱いものがこみ上げてきた。
練習の邪魔になってはいけないので、グラウンドの内外で交わす言葉は少ないけれど、彼の主将としての心構え、取り組み、行動をずっと見守ってきた人間の一人として、彼が問い掛けている言葉がそのまま胸に突き刺さってくる。
全文をそのまま引用して、今回のコラムに代えたいぐらいだといえば、いまの僕の気持ちが分かってもらえるだろうか。
彼はその文章で「どうすれば彼らとの差は埋まるのか」「自分たちはいま何をするべきなのか」と自らに問い掛け、次のように答えている。
……常に自分自身に問い掛ける中で、勝つために自分たちが決めたことをやり続けるしかないと考えた。トレーニング、ミーティング、練習。すべてにおいて昨年以上の意識で自分の気持ちを前面に出して取り組まなければ、今年も勝つことはできない。その思いから“Fight Hard”というスローガンを掲げた。
ファイターズの部歌「Fight On,Kwansei」の歌詞に“Fight hard so we will win the game.”という一節があり、勝つために激しく懸命に戦うことが示されている。
スローガンを決めるうえで、歴史ある部歌から貴重な言葉を引用した。
勝つために戦うのは、試合の時だけではない。戦いの日が来るまで“Fight Hard”し続ける。つまりは毎日が勝負であり、毎日が勝つための1日である。
何事においても、どんな場面においても勝つために“Fight Hard”することを、私が一番体現する。そしてチーム全員が“Fight Hard”を体現したときに、日本1への道が開けると信じている……。
そして、最後に「ファイターズにいれば何か与えられるのではない。自分から“何か”を掴みに一歩踏み出しでほしい」と仲間に呼び掛け、「主将の私が常にこれで勝てるかを自問自答し“Fight Hard”を体現していきたい」と結んでいる。
気持ちのこもった文章である。いま、決戦を前に読み返すと、なおさら一言一句が胸に迫ってくる。
振り返れば、この20年、立命館とはどの学年も死闘を繰り返してきた。京大を含めて3者がそれぞれ1敗して3校が優勝し、甲子園ボウル出場決定戦で苦い汁を飲まされた1996年。関大、立命、関学が同率優勝し、甲子園ボウル出場権を競った2010年。せっかく本番の関西リーグで立命を倒しながら、京大に足下をすくわれ、優勝決定戦で再び立命と対戦。タイブレーク、それも延長戦となって敗れた2004年の例もある。2013年は両者ともに一歩も譲らず、0-0で引き分けている。
蛇足を承知で付け加えれば、この0-0の試合で値千金のインターセプトを決めたのがDBの大森優斗君。いま、がんとの厳しい戦いのさなかにあることを公表し、朝日新聞のネットで紹介されて、大きな反響を呼んでいる主人公である。その記事を書いた大西史恭記者は、キッカーとして2007年の甲子園ボウル制覇に貢献した。
もう一つ蛇足を加えれば、その大西君が在学中の4年間、立命との試合はすべて3点差以内で勝敗を分けている。2004年が30-28(甲子園代表決定戦は先に述べたように14-14で延長タイブレーク)、05年は15-17、06年は16-14。そして4年生の07年は31-28。フィールドゴールでの3点、PATでの1点を獲得することを義務づけられたキッカーの役割の重要性とその責任の重さを卒業文集で綴っていたことを思い出す。
数えて見れば、21世紀に入ってからの15年間で、7点以内、つまり1TDとPAT1本の差以内で勝敗が分かれた試合が9シーズン、10回もある。その結果は関学からみて4勝5敗1分。両者が心技体すべてをかけてぶつかり、互いに一歩も譲らずに戦った結果である。
逆に言えば、この相手を倒さない限り、甲子園ボウルへの道もライスボウルへの道も開かれないということである。
その相手に、昨年は苦汁を飲まされた。山岸主将のいう「人生で一番の悔しさと自分自身の無力さを嫌と言うほど味わった」勝負である。
以来、360日余。チームはこの相手を常に意識して、取り組んできた。その結果が問われる試合が目前に控えている。
11月20日、万博記念競技場。1980年代後半、京大が全盛期にあり、毎年のようにファイターズと最終決戦を繰り広げた舞台である。そこでファイターズはどう戦うか。
山岸主将の言葉にある通り、チームの全員が“Fight Hard”を体現するときである。全員が激しく、懸命に戦ってほしい。その向こうに勝利がある。
107
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/20(日) 17:16:07
ファイターズ試合速報】試合終了 22-6で勝利!2年ぶり55回目のリーグ優勝!
関西学生アメリカンフットボールリーグ(Div.1)第7節が11月20日、吹田市の万博記念競技場で開催され、関西学院大学は立命館大学に22-6で勝利。2年ぶり55回目のリーグ優勝となりました。
たった今
108
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/24(木) 21:39:36
【アメフト】関学大2年ぶり55度目のV!全勝対決、立命館大を圧倒!!
スポーツ報知11月21日(月)6時2分
画像:第2Q8分、関学大・橋本が残り1ヤードをダイブしてTDを決める
第2Q8分、関学大・橋本が残り1ヤードをダイブしてTDを決める
関学大が立命大との全勝対決を22—6で制し、2年ぶり55度目の優勝を決めた。第1クオーター(Q)にQB伊豆充浩(4年)が30ヤードのタッチダウン(TD)パスを通して先制。第2QにRB橋本誠司(4年)の1ヤードTDラン、第3QにWR池永拓矢(4年)の69ヤードTDランで加点。昨年、優勝を逃した悔しさを最上級生が晴らした。敗れた立命大は、27日に全日本大学選手権西日本地区トーナメント準決勝で名城大(東海学生)と対戦。勝者が甲子園ボウル(12月18日・甲子園)出場を懸けて、12月4日に関学大と対決する。
格別な思いで、関学大の選手は校歌「空の翼」を口ずさんだ。「昨年の先輩の分まで『やってやろう!』と思っていた。1年前のふがいなさを超えられた」。主将のLB山岸明生(4年)は誇らしげにトロフィーを掲げた。
試合のたびに髪の毛を1ミリ以下にそり上げる4年生が昨年の悔しさを晴らした。第1Q2分1秒、開始わずか6プレー目でQB伊豆がWR松井理己(りき、2年)に30ヤードのTDパスを通した。昨年の立命大戦で2TDパスを挙げたコンビで先制した。「何で負けたのかを1年間、考えてやってきた」と伊豆。インターセプトを喫するなど、27—30で敗れた昨年の試合のビデオは何十回と見てきた。
第2QはRB橋本が敵陣3ヤードから2度続けてダイブして加点。第3Qは夏から準備してきたリバースプレーで、WR池永が69ヤードの独走TDランを決めた。「練習通り」と胸を張った池永の兄・健人さんは3年前の主将。「思い切りやるだけやぞ!」と試合前日に電話でゲキを飛ばされ、兄弟ともにラストイヤーで優勝した。
全勝対決を制して2年ぶりにVを奪回したが、まだ先がある。今季から大学選手権西日本地区トーナメントの方式が変わり、立命大と再戦することが濃厚だ。「まだあんの?と思うわ。頼むわ〜と言いたい」と鳥内秀晃監督(57)は、ぼやいた。関学大は1シーズンに2度、立命大に勝ったことがない。「次、勝って初めて去年の借りが返せる」と橋本が言えば、山岸も「本当の大一番は次の試合」と気を引き締めた。笑顔なき優勝が、甲子園への道の険しさを物語っていた。(伊井 亮一)
109
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/28(月) 19:42:39
関西学院大の対立命館大戦のスターター
(ポジション、番号、学年、出身チーム)
LT 70 3年 箕面自由学園高校
LG 72 4年 関西学院高等部 (関西学院中学部タッチフット出身)
C 73 4年 関西学院高等部
RG 64 4年 啓明学院高校(啓明学院中学タッチフット出身)
RT 59 4年 県立岸根高校
TE 93 3年 関西学院高等部 (関西学院中学部タッチフット出身)
WR 11 3年 関西大学第一
WR 88 3年 啓明学院高校(啓明学院中学タッチフット出身)
WR 24 4年 同志社国際高校
QB 6 4年 府立箕面高校
RB 33 4年 関西学院高等部
K/P 1 4年 足立学園高校
DL 58 3年 関西学院高等部 (関西学院中学部タッチフット出身)
DL 52 4年 関西学院高等部 (関西学院中学部タッチフット出身)
DL 91 2年 追手門学院高校
LB 92 4年 啓明学院高校(啓明学院中学タッチフット出身)
LB 44 3年 関西大倉高校
LB 47 4年 中央大学附属高校
DB 49 4年 関西学院高等部
DB 3 3年 箕面自由学園高校
DB 25 2年 啓明学院高校(啓明学院中学タッチフット出身)
DB 2 4年 関西学院高等部 (関西学院中学部タッチフット出身)
DB 37 4年 箕面自由学園高校
立命館大の対関西学院大戦のスターター
(ポジション、番号、学年、出身チーム)
LT 55 3年 立命館宇治高校
LG 77 2年 立命館宇治高校(立命館宇治中学タッチフット出身)
C 73 4年 立命館宇治高校
RG 58 4年 大阪産業大学附属高校
RT 54 3年 龍谷大学付属平安高校
TE 80 4年 関西大学第一高校
WR 1 4年 駒場学園高校
WR 18 3年 立命館宇治高校(立命館宇治中学タッチフット出身)
WR 25 2年 日本大学第三高校
RB 32 3年大阪産業大学附属高校
QB 11 3年 立命館宇治高校(立命館宇治中学タッチフット出身)
K 8 4年 箕面自由学園高校
DL 91 4年 立命館宇治高校(立命館宇治中学タッチフット出身)
DL 52 3年 海陽中等教育学校
DL 94 4年 滝川高校
LB 44 4年 箕面自由学園高校
LB 99 3年 上宮高校
LB 31 3年 立命館宇治高校
DB 13 3年 立命館守山高校(草津リトルパンサーズ出身)
DB 3 4年 県立星陵高校
DB 23 3年 府立池田高校
DB 2 3年 大阪産業大学附属高校
DB 20 3年 大阪産業大学附属高校
P 82 3年 千葉日本大学第一高校
110
:
Kwansei Gakuin University
:2016/11/28(月) 19:53:42
関西学院大スターターの出身校別人数
関西学院高等部 7人(内 関西学院中学部タッチフット出身5人)
啓明学院高校 4人(内 啓明学院中学タッチフット出身4人)
箕面自由学園高校 3人
関西大学第一高校 1人
同志社国際高校 1人
中央大学附属高校 1人
関西大倉高校 1人
足立学園高校 1人
追手門学院高校 1人
県立岸根高校 1人
府立箕面高校 1人
立命館大スターターの出身校別人数
立命館宇治高校 7人(内 立命館宇治中学タッチフット出身4人)
大阪産業大学附属高校 4人
箕面自由学園高校 2人
立命館守山高校 1人(内 草津リトルパンサーズ出身1人)
関西大学第一高校 1人
龍谷大学付属平安高校 1人
日本大学第三高校 1人
千葉日本大学第一高校 1人
海陽中等教育学校 1人
滝川高校 1人
上宮高校 1人
駒場学園高校 1人
県立星陵高校 1人
府立池田高校 1人
111
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:06:27
どう見ても、OLは互角以上にやれてない。
西村、西山ともにプレッシャーを受けまくり。
だからパフォーマンスサッパリ。
西村のランプレーを封じたら、KG以外でも充分勝負になる。
武器になるのはショート、ミドルのパスと猪熊や渡邊の横方向へのスピード。
ベストメンバーで、プレーを限って挑んだのは、地力差を測るため。
予想以上の壁との試合後のコメントが、象徴してる。
双方にとって、12/4の為の試合であるのは同じ。
今回の試合での獲物が多いほうが、有利に進めるのは明らか。
112
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:07:12
昨年の立命は力を隠していたのではなく、徐々に力を増していったと
いう感じ 関学に勝ったのが大きな自信となったのではないか 確かに
予想が裏切られた感はあるが、タヌキというのとは異なる 関学戦、
甲子園ともあれがその時点で精いっぱいのパフォーマンスだったと思う
ライスは、パナの監督が言ったとおり「自作自演」 自分で自分の首を
絞めてしまった 関学と違うのは取り戻す手立てを持っていたこと
113
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:07:46
この間の関立はすごく淡白な試合だった。
手の内をあまり見せない形での試合。
結果KGが勝ちましたが、次戦が楽しみ。
次は、知略を尽くした試合になるのが明白。
お互いの戦略が楽しみです。
関学O対立命D
ランプレー、特にオープンサイドはスイングパス含め立命のスピードが勝り機能しなかった。
次戦もそこは厳しいと思われるが、そこを捨てプレーにして中央で活路を見出だせる。一昨年の甲子園ポウルでみせたような中央の早いランプレーがキーになるのでは。
一方、パスは松井、亀山へのロングを意識させた上で、前田やTEも含めた中短距離パスで攻められると立命Dも対応しづらい。
関学Oのバランスアタックで、TD3本は取れるとみている。
By 関学ファン。
114
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:09:58
日本アメリカンフットボール界の名将が、がんと闘い、76歳のいまも勝利への情熱を大学生に伝え続けている。かつて京大の監督で4度の日本一に導いた水野弥一さん。7月と9月に肺がんの手術を受けたが、フィールドへ戻ってきた。
水野さんは今春から、関東大学リーグ1部TOP8に所属する立教大のシニアアドバイザー
115
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:12:53
水野弥一氏
関東の秋シーズンを振り返って。
関東はどんぐりの背比べ。
日体大は早稲田をあわやというところまで追い詰めて、中央は日大に勝った。
面白いリーグ。
ただ、関西の関学のような(お手本になる)チームがない。
彼ら(関学)は大したもんですな
116
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:17:12
日曜日、雨でもみんな関学応援行くのかなあ。王子行ったときなんか、青色のセミプロおじさん、当然OBだろうけど、一杯来ていてにぎやかだった。大変楽しそうで大声でいろいろ昔だと思える選手たちの
話をしていた。一人何も知らない俺はじっと聞いてたけど、あのときはこんなんでは立命に勝てないぞとか言ってたけど楽勝だったと結果を知った。今度は雨だし、バイトでためた金は趣味の遊びにも使うし、甲子園には絶対
応援に行ってあげたいし、今回はいけない。いろいろ調べたら川西池田駅で乗り換えていくこともできるけどチケットと往復交通費で4000えんにもなるから残念だけどいけない。またここで
結果知れるし、甲子園決まってると思ってたらなんでかもう一回やるんや。アメフトってルールもう少し簡単なら高校生も面白いなら行くやろう。
折角お金使うなら甲子園だけにする。
117
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 22:18:14
立命の米倉さん、いくつかの記事によれば珍しくOL以下をどやしつけてる見たい。
前任の古橋氏はやたらとげきを飛ばすタイプだったが米倉さん
としては珍しい現象だね
118
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 23:08:23
アメリカンフットボールの全日本大学選手権は来月4日、決勝の甲子園ボウル出場をかけ、東日本と西日本の代表決定戦がある。今季から西日本のトーナメントに関西学生リーグ2位校も組み込まれ、決定戦は大方の予想通り関学大(関西1位)と立命大(同2位)の対戦となった。大一番を前に29日、関学大が記者会見を開いた。
リーグ戦での全勝対決は22―6で関学の勝ち。立命は27日、西日本代表決定4回戦で名城大(東海)を下して、再戦にこぎ着けた。会見で関学の鳥内秀晃監督(58)は「こないだは反則とターンオーバーで、向こうは自滅と思ってるはずや。ウチは何も圧倒してない。向こうが勝手に崩れただけ。1対1では向こうが上や。残りの日数で勝負できるようになるまでやりきるだけです」と語った。
主将のLB山岸明生(4年、中大付)は、リーグ戦で勝っていながら、次に負ければ即引退という状況に、「正直、怖さはある」と打ち明けた。その上で、「それでもここで負けるわけにはいかないし、次に勝てば大きな意味がある。目標の日本一のため、前を向いて、230人の部員全員で立命に挑戦したい」。
関学は過去2度、1シーズンに立命と2度戦っている。1996年は京大、関学、立命が6勝1敗で同率優勝。甲子園出場を決める三つどもえプレーオフで、関学はリーグ戦に続いて立命に負けた。2004年はリーグ戦で勝ったが、立命と同率優勝になって臨んだプレーオフで負けた。つまり、関学は1シーズンで立命に2度勝ったことはない。最近、関学の4年生は04年のプレーオフの映像を全員で見た。山岸は「歴史を変えたい」との思いを強くしたという。
副将のOL松井和史(かずふみ、4年、関西学院)は1年のライスボウルからずっと、関学オフェンスの最前線でぶつかり続けてきた。今季は夏合宿前のけがが長引き、第4節から戦列に復帰した。「いままで、いいことも悪いこともありました。でも、次に負けたら、そういうことが全部なくなる。そう考えると、いまも緊張してます」
119
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 23:56:44
アメリカンフットボールの全日本大学選手権西日本代表校決定戦(4日・万博)に臨む立命大が「下克上ポスター」を作成したことが30日、分かった。「逆襲」のタイトルで「関学倒すためだけに生きてきた」「勝つか、しぬか。王者か負け犬か」「あいつらに勝たないときっと一生後悔する」など熱い言葉を並べた。
立命大は11月20日の関西学生リーグ戦で関学大に6―22で敗れ、連覇を逃した。だが、今年から、2位に敗者復活のチャンスがある大会方式に変更。立命大は名城大(東海学生)を破り、2年連続の甲子園ボウル(18日)出場を懸けて関学大と再戦する権利を得た。
2位からの下克上をかけた再決戦のPRポスターで、350枚を学内などに掲示している。これまでのミーティングでの選手の発言を集めたもので、主将のOL西信一朗(4年)も滋賀・草津市内での会見で「命を懸けられるかで勝敗が決まる」と決死の覚悟を口にした。(伊井 亮一)
120
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/01(木) 23:58:40
関学のもっとノーブルスタボーネスと違うなあ
関学は 潔く勝ち 潔く負ける。
立命は 勝つか死ぬか
あほか
たかがゲームや
フェアプレイでやれ
なんか 立命が 韓国、 関学が日本に思える
121
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/02(金) 18:06:02
月1日。新しい年度のスタートである。大学前の桜並木は3分から5分咲き。あいにく小雨がぱらつく肌寒い天気だったが、上ヶ原のキャンパスでは入学式。初々しいスーツ姿の新入生とその保護者が列をなして登校している。新入生を勧誘するクラブやサークルのメンバーも、正門から銀座通りにかけてずらりと並び、元気な声を張り上げている。
そうした中を突っ切り、目的地の第3フィールド、ファイターズの練習場に向かう。
ファイターズにとっては、昨年、関西リーグの最終戦で敗れたときが新しい年度のスタート。もちろん、最終戦の日大との戦いが残されており、それはそれで意義のあった試合だったろうが、甲子園ボウルへの道が絶たれた時点で、僕にとっては昨年のチームは幕を閉じ、そこから新たな学年、新たなチームが始動している。
年が改まり、新しい幹部が決まり、後期試験が終了すると同時に新チームのトレーニングがスタートした。いつもの年とまったく異なる練習のスケジュールとその内容。時折グラウンドに顔を出すと、ふだんの年の2月、3月とは少々勝手の違う練習を見ることができた。その時期の練習を見るのも楽しいが、それでも、4月1日という節目の日の練習を見る楽しみは別格だ。
午後2時半。新しい年度を迎えた初日の練習は、顧問の前島先生による「お祈り」からスタートした。
先生は「すべての人の僕(しもべ)になりなさい」という聖書の言葉を引用して「マスタリー・フォア・サービス」の意味を説き、このチームで活動する一人一人が「わがこととして学び、習得する」ことに努め、自らがこのチームを引き受ける気持ちでこの1年間、鍛えてほしい、と述べられた。
さらに「祈りとは何か」と部員に問い掛け、「一言で言えば、自分の思いを明確にすること」と説明。「1月3日までフットボールをやりたいという気持ちを明確にし、それを達成するために身体を鍛え、思いを鍛えること」と説かれた。
鳥内監督の言葉はもっと短かい。「マスターにならなあかん。プロにならなあかん」「変わるのは今しかない。やるかやらんかや。サボりはいらん」。短いが気持ちのこもった言葉でチームを引き締められる。
こんな檄を飛ばされては、部員も黙ってはいられない。シーズンが始まったばかりとは思えない素早い集散で、練習メニューに取り組む。途中、短いサプリ休憩などを挟んで、あっという間にチーム練習は終了。
練習後のハドルで、今度はチームの幹部がそれぞれ短い言葉で気合いを入れる。山岸主将は「いつも立命戦を意識し、高い意識をもって取り組め」。副将の岡本君は「練習台になる者が本気になれ。常に相手を倒す、という強い気持ちを持て。甘い取り組みでは、お互いが強くなれない。弱い相手に勝ってそれで満足というような練習はするな」という意味のことをこれまた短い言葉で。主務の石井君も「ファイト!ハード。たとえ10回に1回しか勝てないような相手でも、その1回は絶対に勝ち切れ。それがファイト!ハードという意味だ」と続ける。
新しいシーズン、新しい学年のスタートということで、気分が高揚していたこともあるだろう。それぞれの幹部が短い言葉の中に、強い気持ちを込めて部員に語りかけていたのが印象に残った。
同時に、そういう幹部たちであっても、昨年のチームが勝てなかった相手に、自分たちはどうすれば勝てるのか、自分たちにどんなチームが作れるのか、という不安もあったに違いない。幹部だけが声を挙げても、周囲を巻き込まなければ成果が出ないと、これからのチーム作りを懸念する気持ちももちろんあるだろう。
そういう諸々をすべて抱き、包み込んで、ファイターズで活動するすべての部員が1915年、時の関西学院高等学部長(後に関西学院第4代院長)ベーツ氏によって提唱された「マスタリー・フォア・サービス」の道を歩み始めてほしい。それがこの日、お祈りで前島先生が説かれたこと、鳥内監督の「どんな人間になんねん」という問い掛けへの答えにつながる道だと僕は思っている。
その気持ちをより正確に表すために、関西学院が発行している冊子「輝く自由」に掲載されているベーツ先生の言葉、すなわち1915年に書かれた「私たちの校訓『マスタリー・フォア・サービス』」という文書の一部を紹介しておく。
「私たちは弱虫になることを望みません。私たちは強くあること、さまざまなことを自由に支配できる人(マスター)になることを目指します。マスターとは、知識を身につけ、チャンスを自らつかみ取り、自分自身を抑制できる、自分の欲、名誉や飲食や所有への思いを抑えることができる人です」
◇ ◇
今年も山岸主将を中心とした新しいチームがスタートしました。チームの胎動に合わせて昨年末から休載していたこのコラムも再開し、今年もチームの動向を追っていきます。引き続きのご愛読とファイターズへのご支援を心からお願いします。
123
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/02(金) 18:08:44
毎年、この季節になると、週末の上ヶ原の第3フィールドには若手OBが顔を出し、練習台を務めてくれる。今年はなかなか姿が見えないなと思っていたら、先週末には東京からXリーグのリクシルで活躍しているQBの加藤翔平君、DLの平澤徹君(ともに2011年卒)、地元からエレコムのLB池田雄紀君(2014年卒)が来てくれた。
3人とも社会人チームで日本代表クラスの活躍をしているバリバリの現役。防具を着けてグラウンドに降り、スカウトチームに混じってVチームの練習相手を務めてくれた。それぞれがつい先日まで、チームの主力メンバーとしてXリーグで激戦を繰り広げていただけに、見ていてもほれぼれするような動きである。
ディフェンスエンドに入った平澤君は簡単にVチームのOL陣を突破し、平然とQBの目の前に立っている。池田君はJVチームの要として、VチームのRBを自由に走らせない。加藤君になると、まるで異次元のQBである。体がデカイし遠投力がある。ランプレーで発進すれば、一気にTDまで持っていく突進力もある。JVチームのQBとは3段階から5段階上のレベルである。
3人が3人とも、今季対戦したどのチームにもいないレベルの選手であり、Vチームのメンバーにとっては、上には上がいる、というのが正直な感想だったのではないか。
3人だけではない。昨年度の主将でアシスタントコーチを務めている橋本君は毎日、グラウンドに顔を出し、OLの練習台を務めている。自身が昨年まで引っ張ってきたチームだから、相手になる選手が成長しているかどうかの手応えは、体感で判断できる。その折々に気付いたことを身を以て指導し、1センチ単位で足の運びを注意する。
同じくOLの江川君、FBの山崎君、WRの宮崎君、DBの瀧上君、MGRの重田君も連日のようにグラウンドに顔を出し、練習の補助を務めてくれる。それぞれが先輩風を吹かして威張るのではなく、丁寧に後輩たちを指導してくれるのが、ファイターズのよき伝統である。
そういう練習を重ねて、甲子園ボウルまであと一歩の所までこぎ着けた。いよいよ今度の日曜日はその成果を発揮する立命戦である。
先日の試合は、立ち上がりに見事なパス攻撃で先制し、相手の反撃を強力な守備陣がぎりぎりのところで抑えて勝つことができた。
しかし、互いに一度、手の内をさらし、力量を見極めたうえで迎えるのが今度の試合である。それぞれが相手の弱点を突き、自分たちの強みを磨いて戦うことは目に見えている。その意味では、前回の戦い以降の2週間をどのように過ごしたか、試合までの残り時間をどう生かすかで勝敗の行方が決まる。11月20日の勝利は、その日限り。12月4日までの取り組みで、本当の勝敗が決する。
そのための準備はできているか。傑出した先輩たちの胸を借りるのもその一つの方法だし、仲間内で互いに指摘し合い、厳しく求め合ってレベルアップを図るのも、重要である。何より大切なのは、自分自身の意識を高く持ち、目の前の相手に必ず勝つ、必ず倒すという責任感をもってことに当たることだ。
そのためには、目の前の練習に全力を挙げて取り組むしかない。たとえ下級生のスカウトチームが相手でも、百発百中のプレーを自らに義務づけ、それを完遂する。たとえオールジャパン級の先輩が相手でも、一歩も引かない。自分たちのQBには一指も触れさせない。そういう強い気持ちをもって自らを奮い立たせるしかないのである。
練習また練習。今この時季に、本気で勝つための練習をしている大学チームはほんの数校である。そういう練習が大切な仲間とともに続けられることの幸せに思いをはせよう。たとえハードな練習であっても、目の前に具体的な目標を描いて取り組めば、それは喜びに変わる。その喜びが人を成長させる。そういう練習ができる時間がまだ残されている。その時間を有効に使い、プレーの精度を高め、気力を充実させてもらいたい。
締めくくりに、先週、練習相手を務めてくれた池田君に確かめた話を一つ披露したい。彼は今季、学生時代から慣れ親しんだ1番の背番号に代え、14番を背負ってプレーした。どうしてか、と思った瞬間、思い当たることがあった。14番は、同期の大森君が学生時代に背負っていた番号である。
「そうか。がんとの戦いに挑んでいる病床の友人を励ますために、その14番を背負ったのか」と思い当たった僕は、池田君の顔を見たときにまずそのことを確かめた。
124
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/02(金) 18:09:20
「そうです。同期の大森が苦しい戦いをしている。ならば僕も、その戦いを背負ってやる。そう思って背番号を変更したのです」
その返事を聞いた時、何とも表現しようのない感動が走った。これがファイターズだ、同じ釜の飯を食い、同じグラウンドで汗を流し、死にものぐるいの練習をした仲間だ、そう思うと、思わず涙がにじんできた。
そういう仲間を作れるのも、グラウンドでは互いに厳しく求め合い、試合では結束して強敵に立ち向かってきた場面を共有しているからである。ファイターズの諸君も、残る試合でそういう場面を共有し、仲間との絆を固くして巣立ってほしい。そのための時間はまだ残されている。練習また練習である。
(28)これぞ「Fight Hard」
125
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/04(日) 21:15:27
早大(関東)が2年連続4度目の全日本大学選手権決勝となる甲子園ボウル出場を決めた。東北大(東北)に対して開始から力の違いを見せ、QB笹木からRB山崎へのパスで先制した。その後も手を抜くことなく7TDを挙げ、完封こそ逃したものの47-2で一蹴した。18日の甲子園球場での決勝では、西日本を制した関学大(関西1位)と初対戦する。50回目の出場で通算28度目の優勝を狙う名門を相手に、4度目の出場で悲願がかかる。
早大は昨年は20-10と大苦戦した相手に、けが人を除いてフルメンバーが先発した。前半は4度の攻撃でQB笹木が3TDパスを決めるなどすべてTD。守備もダウン更新を3回許しただけだった。後半はメンバーを一新し、終盤は公式戦経験もない若手も起用。ミスからセーフティーで2点を許したが、甲子園出場をきっちりと決めた。浜部監督はまずは「ホッとしました」と言い、「相手は1カ月ぶりの試合。実戦の勘が戻る前に、立ち上がりからフィールドを広く使って流れをつかめた」と気の緩みはなかった。
決戦の相手は関学大となった。戦前を含めても公式戦での対戦は初めてで、春にも02年を最後に4度しか対戦したことがない。早大は34年と最古の創部の1つと歴史は上回るが、過去の実績では大きな差がある。浜部監督は「あこがれの存在。初めてで楽しみだが、やりにくい相手には違いない。今は喜びよりも緊張する」と話した。
MVPは笹木から2TDレシーブのWR西川が選ばれた。OL松原主将、RB須貝、LB加藤ら主力の4年は早大学院出身で、3年時に関西学院に勝って高校日本一になっている。浜部監督は「今年はタレントはいないが、4年がまとまってここまできた」とも話す。須貝は「またやれるのは楽しみ」、笹木は「パスを通す自信はある」と言い、ともに「また勝ちたい」とさらに気合が入った。昨年は立命大を相手に終盤1点差まで迫っての惜敗。4度目の正直で初Vを狙う。
126
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:44:38
関学大、甲子園ボウルへ警戒「早大の守備やっかい」
アメリカンフットボール学生日本一を決める甲子園ボウル(18日)で2年ぶり28度目の優勝を目指す関学大が15日、会場の甲子園球場で練習を公開した。
対戦する早大の映像を見て研究しているというQB伊豆充浩(4年)は「早大のディフェンスはいろんな隊形があってやっかい。準備期間の2週間は短いと感じるけど、いつもどおりしっかりと準備するだけです」と意気込んだ。
4日の関西代表校決定戦でライバル立命大を下してから、約2週間。立命大をリーグ戦と決定戦で連破した達成感からチームに気持ちの緩みが見られ、先週、鳥内秀晃監督(58)から「話にならん。このままでは勝てない」と活を入れられた。「目標は日本一だと再確認したから、今は問題ない。2年ぶりの大舞台に全てをぶつける」と主将のLB山岸明生主将(4年)。気を引き締め直して、聖地甲子園に向かう。
127
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:46:06
因縁の「初対決」の行方は-。アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル)は18日、2年ぶり50回目出場の関西学院大と2年連続4回目の出場で初優勝を狙う早稲田大が対戦する。両校は大会71回目で初めて雌雄を決するが、互いの4年生の主力選手らは高校3年時にも対戦。いずれも早大の「弟分」の早大学院高が勝っており、関学大はリベンジに闘志を燃やす。早大は関東大学リーグMVPに選ばれたエースRB須貝らのラン攻撃と同リーグ最少失点の高い守備力が光る。最多27度の優勝を誇る関西の名門を下し、関東勢の10連敗を阻止できるか。(岡野祐己)
関学大、QB伊豆率いる多彩な攻撃
今季、関西学生リーグのライバル、立命大を2度下した関学大の強さの秘訣(ひけつ)は精力的な筋力トレーニングの結果、パワーアップした選手個々の能力だ。
コーチ陣は昨季のリーグで立命大に敗れた要因の一つを「体格差」と分析。選手らは今年2月に完成した新しいトレーニングルームで早朝から体をいじめ抜き、一方で授業の合間には睡眠時間を増やし、身体を休めた。その結果、各選手の筋力が飛躍的にアップした。
練習量も多く、攻撃陣の要、QB伊豆は全体練習後にグラウンドの照明が消えるまでWRとパス練習を繰り返すなど攻撃の完成度にも磨きをかけた。
甲子園ボウル前の記者会見で、鳥内監督は勝敗の行方について「伊豆次第」と司令塔の活躍が不可欠と語った。
128
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:46:43
伊豆は今季、リーグ戦の7試合で126回中75回のパスを決め、成功率はリーグ2位の59%。66%で同1位の立命大QB西山よりも劣るが、それでもリーグ優勝を成し遂げたのは、パスとランを効果的に織り交ぜたことの証明でもある。
状況に応じて俊敏な動きが持ち味の野々垣や、相手を吹き飛ばしながら力強く走る橋本ら特色の異なるRB陣が多彩な攻撃パターンを見せ、相手に的を絞らせないのが真骨頂だ。
底力を見せつけたのが今月4日の立命大との西日本代表校決定戦。3点差に迫られた試合終盤、自陣2ヤードから5分30秒を使い、14回中10回ランを選択して最後は見事にダメ押しのTDランを奪った。
伊豆は「「攻撃はみんなに助けられてこそできる。全員で早大に勝ちにいく」と意気込んだ。
因縁の対決…主将山岸「高校時代の借り返す」
早大との大一番を前に、闘志をむき出しにするのが主将のLB山岸だ。中央大付属高(東京)3年生だった2012年11月23日、秋の関東大会決勝で早大学院高に24-27とあと一歩のところで敗れ、高校日本一を決める「全国高等学校アメリカンフットボール選手権決勝戦」(クリスマスボウル)出場を逃した。
129
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:47:22
卒業後は、高校で成し遂げられなかった日本一を目指して関学大に進学。偶然にも最終学年で雪辱を果たす舞台が整った。早大主将のOL松原やQB笹木は当時の早大学院高の主力メンバー。山岸は「高校時代の借りを返したい」とリベンジに燃えている。
同じ年に早大学院高に苦杯を飲まされたのは山岸だけではない。関学大の付属高、関学高出身のRB野々垣と加藤は2012年、関西代表としてクリスマスボウルに出場。しかし、17-28で敗れた。忘れられない苦い思い出を胸に、ともに大舞台での大暴れを誓う。
MVPランナー須貝擁する「RB大国」早大
一方、初優勝を狙う早大の攻撃を支えるのは逸材揃いのRB陣だ。注目は“二枚看板”の須貝と北條。関東大学リーグ3位の474ヤードを走った須貝は力強いランを生かして8TDを奪い、今季のリーグMVPに選ばれた。
身長163センチと小柄な北條は軽快なフットワークで守備の間をスルスルと走り抜ける俊敏さが持ち味。今月4日の東北大との東日本代表校決定戦では北條を欠きながらも、2年生RB片岡が躍動。選手層の厚さを見せつけた。
走力の高いRBのランでリズムをつかみつつ、左腕QB笹木がWR佐藤、鈴木洋らにパスを通せるかが攻撃のポイントになる。
一方、守備は通常3、4人を配置するのが一般的な守備ラインを、選手2人にした変則的な体形が特徴。5人いる相手の攻撃ラインに対して最前列の攻防は不利になる半面、他の選手をパスカバーやタックルに充てることができる。
今季リーグ戦の総失点「78」は2位の慶大より37点少ない堂々の1位。完成度の高い関学大の攻撃と、鉄壁を誇る早大守備の真っ向勝負も今大会の見どころになる。注目の一戦は18日午後1時5分、阪神甲子園球場でキックオフを迎える。
130
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:48:36
早大について鳥内監督は「オフェンスはRBとWRの能力が高い。ディフェンスは複雑に仕掛けてくる。キッキングゲームでも、いろんなとこでスペシャルプレーを繰り出してくる。力は立命と変わらん」と警戒を強める。監督が選手たちに求めるのは「俺がやったる」の気概だ。「その気持ちがなかったら、この先は負ける。弱気ではやられるんや。まだまだやで」
131
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:50:01
スター不在と評されながら逆転で関東を連覇した早大が、甲子園ボウル(18日)で名門・関学大を相手に初の大学日本一に挑む。今秋の関東リーグ戦で慶大に敗れながら、最後の2試合で「関東2強」の法大と日大を連破して頂点に。逆転優勝したしぶとさを日本一への道にもつなげていく。
「攻撃ラインとしてコンスタントに攻撃が前進できたのはよかった。課題もあったので、詰める所は詰めて甲子園に臨みます」
4日に行われた東日本代表校決定戦で、東北大を下した早大の松原寛志主将(4年・早大学院)が胸を張った。1年前に20-10と苦戦した相手を、47-2と圧倒。スター不在と言われ続けてきた今年の早大が、甲子園ボウルを前に昨年以上の強さを備えてきた証しだ。
道のりは険しかった。開幕から全勝を続け、最終節を前に関東制覇が決まっていた昨季とは対照的に、リーグ戦開幕直後から伏兵・日体大にタイブレークまで持ち込まれるなど大苦戦。10月30日には慶大に21-14で敗れ、早くも自力優勝がなくなった。どのポジションにも際立った選手がおらず、複数の選手で出場時間を分け合ってきた新チームの限界かと思われた。だが…。
選手たちはこの敗戦がターニングポイントだったと口をそろえる。「序盤戦は心のどこかに去年の優勝校ということがあったと思う。あの1敗でチームががらっと変わりました」と、RB北條淳士(4年・佼成学園)は言う。
ブロックの練習をする早稲田大学米式蹴球部の松原寛志主将
写真
急にスターが誕生したわけではない。敗戦から学び、一人一人が危機感を抱いて練習に取り組んだことでチーム力が一気に向上した。「去年のように誰かに引っ張ってもらえることはない。『自分たちがやらなければ』と全員が思うようになりました」と松原。そんな意識の変化が逆転優勝につながった。
甲子園では大会を27度も制している名門中の名門、関学大と対戦する。早大はいまだ甲子園での優勝経験がない。浜部昇監督は「雲の上のようなチーム。今までやってきたことを普通にやったら手も足も出ないかもしれない」と表情を引き締めた。
だが、関東連覇は選手たちの自信にもなっている。「自分たちがこれまで積み重ねてきたことを東伏見(の練習場)と同じように出していければいけると思います」とRB須貝和弘(4年・早大学院)は言葉に力を込めた。
練習を終え、笑顔のQB笹木雄太
写真
鍵を握るのはパス。QB出身の浜部監督は、QB笹木雄太(4年・早大学院)らと徹底的にビデオの分析を進めている。「タイミングを詰めていけば必ずパスは通せます」とエースパッサーは鋭い目を光らせた。
昨年は0-21から猛追したが、試合終了直前に狙った53ヤードの超長距離FGが外れて1点差で惜敗した。その悔しさは選手全員に染み込んでいる。「その記憶がほとんどの選手にあるのは早大の強みです」と松原。スター不在の雑草集団は初の日本一を射程圏内にとらえている。 (藤本敏和)
132
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/16(金) 22:50:31
ランプレー向上
今季の後半戦で早大が強くなった要因の一つがランプレーの向上。その陰に1998年にNFLヨーロッパを経験し、今年から早大のRB指導を担当するようになった元アサヒ飲料RB中村多聞コーチの存在があった。
今季の早大RB陣はオープンでスピード勝負のできる須貝、対面の守備を抜ける北條の2枚看板。だが、両者とも左右に走り、距離を稼げない一面もあった。「多聞さんの指導を受け、2人とも縦への意識が強くなって大きく変わりました」と須貝。甲子園はその変革ぶりを見せる場にもなりそうだ。
◆法大&日大2強以外で唯一「甲子園」複数回
早大は、過去40年間で日大と法大の「関東2強」以外で甲子園ボウルに複数回出場した唯一のチーム。2002、10、15、16年と今回が4度目となる。
過去3度の優勝は全て核となる選手がいた。02年は後にNFL傘下の欧州プロリーグNFLヨーロッパでもプレーした、国内史上屈指の大型QB波木健太郎がチームを率いた。10年の優勝時には関東リーグ史上6人目の1000ヤードラッシャーとなったRB末吉智一(現IBM)がいた。
昨季も同様で、誰もが認める大学界ナンバーワンLBのコグラン・ケビンを筆頭に、巨漢DL村橋洋祐、50ヤード台までFGを決められるK佐藤敏基ら(4人とも現IBM)関東トップクラスのタレント集団だった。
だからこそ、今年スターが不在のチームで連覇を達成できた意義は大きい。「連覇して初めて本当の強豪校になれるという意識があり、開幕のときから選手たちにも言い聞かせてきました」と浜部監督。連覇を達成したことで、名実ともに日大、法大に並ぶ「関東3強」となった。
<早稲田大学米式蹴球部> 愛称「ビッグベアーズ」。1934年創部で立大、明大と並ぶ日本最古のアメリカンフットボール部の一つ。36、37、39年にリーグ戦を制覇した。戦後は長く低迷が続き、2部降格も経験。47年スタートの甲子園ボウルはこれまで3度出場したが、優勝経験はない。部員数は選手161人、学生スタッフ43人。
133
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/18(日) 06:03:01
新時代の甲子園初対決 「攻守共に隙がない関学大、終盤急成長の早稲田。甲子園初対決の見どころ」
大混戦の関東学生1部TOP8を逆転二連覇、東日本代表校決定戦で東北大(東北学生1位)を47-2で下し、2年連続4度目の甲子園ボウル出場を勝ち取った東日本代表の早稲田大学ビッグベアーズ。
img_0125
リーグ最終節で立命大との全勝対決を22-6で制し、2年ぶりに全勝で関西学生DivⅠを制覇。さらに今年度からの新システムで、関西学生2位にも出場権が与えられた西日本代表校決定戦ウエスタンジャパンボウルで、立命大を再び26-17で下して、2年ぶり50回目の出場を勝ち取った関西学院大学ファイターズ。
a16132_0188
12月18日、阪神甲子園球場で行われる全日本大学選手権決勝、三菱電機杯第71回毎日甲子園ボウルは、新たな歴史の幕開けにふさわしいフレッシュな顔合わせとなった。
両校の対戦は14年前、2002年春に西宮スタジアムで行われた関学大主催の新歓ゲーム「KGボウル」以来。この時は33-14で関学大が勝利している。それ以前の対戦になるとさらに52年遡る。
日本フットボール界のルーツ校の一つである早稲田と、甲子園ボウル最多27回の優勝を誇る関学大。共に学生フットボール界を代表する伝統チーム同士ながら、これまでほとんど対戦のない両雄の甲子園ボウル初対決は果たしてどんな展開になるのか。
今季の戦いぶりから、試合の見どころを探ってみた。
134
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/18(日) 06:03:33
スキルポジションに人材を揃えた攻撃と変則守備で初優勝を狙う早稲田
今季の早稲田は、戦いを重ねるごとに成長を遂げてきたチームだ。第2節の日体大戦はタイブレイク戦の末の辛勝。第3節の中央大戦は1点差の勝利と、序盤戦は薄氷の勝利が続いていた。第5節の慶應大戦では14-21の敗戦を喫し、一時自力優勝が無くなるピンチに追い込まれた。
しかし第6節の法政大戦で、今季初めて攻守が噛み合い32-14の快勝。リーグ最終第7節で全勝の慶應大が1敗の法政大に敗れたため、自力逆転優勝が復活した状況で、日本大を27-0で破って、初の関東学生リーグ連覇を遂げた。
粘り強い戦いを支えてきたのは若手中心の守備だ。昨年、甲子園ボウル出場の原動力となった主力タレントがほとんど卒業した上、数少ない昨年からの主力も、ほとんどが負傷でフル出場できない状況が続いていた。しかし、シビアな戦いで揉まれた新たな戦力たちが着実に成長を遂げてきた。
DLはリーグ戦4ロスタックル2QBサックを記録した仲田遼(3年)の活躍が目を引く。早稲田ディフェンスはDLを2人、もしくは1人しか置かない変則的な体型を使用しているため、DLには独自のノウハウが必要とされる。早大学院時代からこの守備を経験している仲田は、コンセプトを理解し、マッチした動きができる存在だ。
LBは副将・加藤樹(4年)がエース。序盤戦は負傷のためベンチに控えていたが、第5節の慶應大戦より戦列復帰。第7節の日大戦では、3ロスタックル1QBサックと大暴れを演じた。加藤不在の間にLB陣の台所事情を救ったのは9ロスタックル3QBサックと、即戦力以上の活躍を演じた池田直人(1年)。地道な努力を続けて先発の座を勝ち取った栗田嵩大(4年)も、アグレッシブに攻める守備コンセプトに則した動きができるようになった。関本岳(2年)は高校時代から特殊な守備のコンセプトを理解したメンバーとして、主戦へと成長を遂げた存在だ。
135
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/18(日) 06:04:03
ランやパスディフェンスで要となる2人のローバーは、元CBの久保颯(3年)と元SFの山口昂一郎(3年)が担う。いずれも下級生時から、それぞれのポジションで先発だった経験を持っている。
img_9256
DB陣は、パスカバーにおいて絶対的な信頼度を持つCB安部修平(4年)がエース。当初は、この安部と反対側のCBの成長が課題だったが、高校野球出身の小野寺郁朗(2年)が急成長し、不安が解消された。
今季の関学大攻撃はラン、パスどちらでも試合を作ることができる力と精度を持っている。その上、守備の足を止めるカウンターが基本コンセプトになっている。DLが少なく、LBとの距離がある分、一度守りに入ってしまうと関学大に大きなスペースを与えることになってしまう。
守備フロントが関学大攻撃のスキームをいかに破壊できるかが、早稲田守備から見た勝負のポイントになりそうだ。
攻撃はスキルポジションに昨年来のメンバーを残している。シーズン当初は歯車が噛み合わなかったが、第6節の法政大戦でQB笹木雄太(4年)が先発に定着して以降、本来の力を発揮できるようになった。
dsc_2247
特に今季はレシーバー陣が充実。学生日本代表の副将・鈴木隆貴(4年)は球際の強さを持つディープターゲット。日本大戦でリバースプレーからTDを挙げた遠藤健史(3年)、小兵ながら堅実な小原嶺(2年)、U19日本代表のブレナン翼(1年)ら、若手も戦力として機能している。また、レシーバーのリーダーを務める西川大地(4年)は、シーズン途中にインサイドレシーバーに転向し、スピードとクイックネスが活きるようになり、得点源として活躍機会が増えた。
ランアタックを担うのはRB須貝和弘と、北條淳士の4年生コンビ。いずれも昨年から先発ローテーションで主戦だったが、今季からRBコーチに就任した元NFLヨーロッパ選手の中村多聞コーチの指導により、無駄を削ぎ落とした走り方を習得し、レベルを向上させた。いずれも密集を走り抜ける堅実なランができる存在だ。加えて177センチ89キロと大型の片岡遼也(2年)が、日本大戦で50ヤード独走TDを決めるなど調子をあげているのも頼もしい。シーズン当初は先発QBを務めていた坂梨陽木(3年)は、笹木が先発に定着して以降、得意のランに特化したワンポイント起用で、確実なゲインを稼ぎ出している。
img_1892
C稲葉玲央(3年)、OG樋口央次朗(4年)、香取大勇(1年)、主将OT松原寛志(4年)、島崎貴弘(4年)と並ぶ先発ラインアップは、基礎技術レベルが高い。立命大の強力なOL陣を粉砕した力強さを持つ関学大守備フロントを、彼らがいかにコントロール下に置くことができるかが、早稲田オフェンスの視点に立った勝負のポイントだ。
136
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/18(日) 06:04:34
ラン・パス共に高精度の攻撃と隙のない守備で28回目の優勝を狙う関学大
ライバル立命大に初めて2度勝利して、2年ぶりの『聖地』甲子園に帰ってきた関学大。2011-14年の学生4連覇時よりも、さらにパワーアップした印象だ。
攻撃はシーズン序盤こそ、もたついた戦いぶりだったが、第5節で関西大に37-2の快勝をして以降、尻上がりに調子を上げている。
本来の力を発揮できるようになった一番の要因はQB伊豆充浩(4年)の精神的な成長だろう。今季は先発2年目で、シーズン当初から自らの集大成が課せられていたが、地道なリーダーシップの発揮で、下級生中心のレシーバー陣の成長を促してきた。
a16132_0886
リーグ最終節の立命大戦で、先制TDを挙げた松井理己(2年)と、大村和樹アシスタントヘッドコーチが「今季のエース」と評する亀山暉(3年)のアウトサイドレシーバーは、長身とスピードを武器にしたディープターゲット。インサイドを担う前田泰一(3年)は、トレーニングによるフィジカル向上に成功し、捕球後のランに力強さが増した。加えて昨年までは負傷が多かった池永拓矢(4年)が好調。パスターゲットとしてだけでなく、立命大戦ではリバースから独走TDを挙げるなど、元RBの走力を生かしたプレーでも活躍している。
レシーバー以上に人材豊富なのがRB陣。2年時の2014年、第69回大会で甲子園ボウルMVPを受賞した橋本誠司(4年)は、3年時の負傷以降低調だったが、今季は序盤戦から出場を果たし、試合を重ねるごとに本来の切れ味が戻ってきた。小兵ながら守備のヒットをスピンで受け流すのが得意な野々垣亮佑(4年)は、関学大が得意とするシャベルパスやスクリーンなどのプレーに適している。 無駄のないカットバック走法の山口祐介(2年)、中央のスペースを直線的に駆け抜ける走りで、決定力が魅力の加藤隆之(4年)、ショートヤードを突破する力がある山本智也(3年)ら、シーズン序盤に試合経験を積んだメンバーが、終盤戦でしっかり機能しているのも頼もしい。
f_3412
137
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/18(日) 06:05:59
彼らの力を最大限に引き出しているのが安定感溢れるOL陣だ。2年時から先発のC松井和史(4年)を筆頭に、5人中4人が昨年来の先発メンバーだが、唯一今季から先発の清村壱成(4年)も急成長を遂げている。
早稲田守備フロントは、DLが1人か2人で、LBが複雑に動き回る特殊な守備だが、同様のルックで撹乱を狙った立命大守備を攻略した実績を持っている。DLが少ない分、ランについてはある程度のゲインは見込めるが、早稲田ディフェンス陣の強みは粘り強く守ることで、相手のプレー数を増やしミスを誘うことにある。
ビッグプレーで守備の粘りを断ち切ることができるか、試合を通じて高い精度を発揮し続けることができるかが、関学大オフェンスの勝負ポイントになるだろう。
リーグ最少の1試合平均4.4失点の守備は隙がない。
立命館大に二度勝利した大きな要因は、DL陣が立命大OLをオーバーパワーしたことにある。1年時から主力として活躍してきたパワー派NG松本英一郎(4年)が、OLのブロックをひきつけ、関西学生QBサック1位タイのDE藤木秀介(3年)、三笠大輔(2年)、昨年、一昨年と2年連続QBサック王だったOLB安田拓(4年)が、外から刺すのが必勝パターンだ。関西学生最優秀選手の主将LB山岸明生(4年)は、ブリッツからプレッシャーをかけることも、パスカバーに下がることも高いレベルでできる。勝負どころで、ターンオーバーなどのビッグプレーを起こす能力に長けているだけに、甲子園ボウルでも勝負を決めるプレーが期待できる。LB松本和樹(3年)は、他のメンバーがアグレッシブに攻めたところを確実に仕留めるタックル力を持つ。
a16132_1565
関学守備の要となるナスティ(ニッケルバック)を担う松嶋秀斗(4年)は、高い運動能力を持ち下級生時から活躍が期待されていた。ウエスタンジャパンボウルでは序盤、立命大RB西村七斗(3年)への、捕球してから走らせるパスに素早く反応して前進を許さず。前半終了間際には、QB西山雄斗のパスをインターセプトに仕留めるなど、広い守備範囲を披露した。
DB陣は、1年時から先発のCB小椋拓海、SF小池直崇のベテラン4年生を筆頭に、戦術理解度が高く守備陣の頭脳的な役割のSF岡本昂大(4年)らが、抜群の連携で最後尾を守る。新先発のCB横澤良太(2年)はベテラン組を凌ぐセンスを発揮し、4インターセプトを記録。関西学生リーグのインターセプト王になっている。
a16132_1526
どのポジションをとっても、これといった穴がみつからない今季の関学大守備だが、早稲田の攻撃はベーシックな一方で、昨年の甲子園ボウルでは、トリックプレーからモメンタムを奪い返し、反撃に出た実績がある。
初見のプレーに対してどう対応できるかが、関学大守備から見た勝負ポイントになりそうだ。
138
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/18(日) 16:55:22
アメリカンフットボール 三菱電機杯第71回甲子園ボウル 関学大31(7―7、14―0、0―7、10―0)14早大(18日・甲子園)
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「三菱電機杯 第71回甲子園ボウル」が18日、甲子園で行われ、西日本代表の関学大が31―14で東日本代表の早大を下し、2年ぶり28度目の学生日本一に輝いた。
関学大は第1クオーター(Q)でQB伊豆充浩(4年)が11ヤードのタッチダウン(TD)ランで先制。早大も、RB北條淳士(4年4ヤードのTDランで同点に追いついた。
関学大は第2QにRB加藤隆之(4年)のTDランで勝ち越し。さらに、直後に相手攻撃からパスをDB山本祐輝(4年)がインターセプトし、そのまま右隅にTDを決めて、追加点を奪った。
しかし、早大は第3Q、ギャンブルでのスペシャルプレーTE田島広大(3年)へのTDパスが決まり、再び7点差とした。それでも、関学大は第4QにFGで3点を追加してリードを広げると、さらにRB野々垣亮佑(4年)のTDランで試合を決定づけた。
これで甲子園ボウルは関西勢が10連勝。2年連続4度目出場となった早大は昨年1点差で立命大に敗れ、今年も悲願の初制覇はならなかった。
学生日本一となった関学大は、来年1月3日のライスボウル(東京ドーム)で社会人日本一の富士通と対戦する。
139
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/20(火) 22:41:10
アメリカンフットボールの日本選手権「ライスボウル」(来年1月3日・東京ドーム)で対戦する社会人代表の富士通と学生代表の関学大が20日、東京都内で記者会見し、初出場優勝を飾った2015年以来、2度目の頂点を狙う富士通の藤田智ヘッドコーチは「やるべきことはいつも一緒。しっかり準備して自分たちの力を出し切りたい」と意気込みを語った。
関学大は前回出場した15年に富士通に逆転負けを喫している。過去10度の出場で王座をつかんだのは02年の1度のみ。社会人チームの高い壁にはね返されているが、鳥内秀晃監督は「山岸キャプテンを中心にライスボウルで勝つということをずっと言ってきているので、手助けできるように頑張りたい」と雪辱の舞台へ力を込めた。
140
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/27(火) 07:43:56
甲子園ボウルで2年ぶり28度目の優勝を果たし、喜びを爆発させる関学大の選手たち
常緑の芝生の上で躍動する「青」と「臙脂」のコントラストが、とても新鮮だった。
12月18日に阪神甲子園球場で開催された「第71回甲子園ボウル」。2016年度の学生日本一を決める大一番は、関西学院大学と早稲田大学という、大会史上初めての顔合わせとなった。
2年ぶりの王座奪回に燃える青の関学。一方、初優勝を目指す2年連続4度目の出場の早大は、お馴染みの臙脂がチームカラーだ。
見にくいという声もあるが、会場の何とも言えない雰囲気は野球のスタジアムならではと言っていい。キックオフが近づくにつれて一、三塁側のアルプススタンドが、スクールカラーでくっきりと色分けされていく。
早大のキックオフで始まった試合は、第1クオーター9分34秒に、関学がQB伊豆の11ヤードTDランで先制する。
「みんながいいブロックをしてくれたので、あそこはただ走るだけでよかった」。伊豆はこう振り返った。
早大も負けていない。4分後にRB北條の4ヤードTDランで追いつく。鉄壁の関学守備陣を攻略してロングドライブを完成させた、見事なオフェンスシリーズだった。
しかし、ここから試合の流れは関学に傾く。決定的だったのは第2クオーター12分20秒。一時ベンチに下がっていた主将のLB山岸に代わって出場していたLB山本が、ゴール前で早大QB笹木のパスをインターセプト。そのままエンドゾーンまで持ち込んだ。
勝った関学の鳥内、敗れた早大の濱部両監督が試合のターニングポイントに挙げたビッグプレーだった。
「僕の代わりに出た山本が、素晴らしいプレーをしてくれたのがうれしい」。年間最優秀選手に贈られる「チャック・ミルズ杯」を受賞した山岸は、同じ4年生の控え選手の活躍をわが事のように喜んだ。
昨季関西学生リーグで2位に終わった関学にとって、この一年は「打倒立命大」がチームの目標だった。
今季、リーグ最大のライバルである立命にリーグ戦と西日本代表決定戦で2度勝ったことで「正直なところ、僕自身も含めて気が抜けたところがあった」と山岸は言う。
一度達成感を味わってしまうと、さらにもう一度気を引き締めて新たな目標に向かって動き出すのはなかなか難しい。今回の「ファイターズ」がまさにそうだった。
最終的な目標はあくまでも「社会人に勝って日本一」。その前に負けるわけにはいかない関学は、高度で奇抜な戦術を駆使して対抗する関東の覇者・早大を相手に覚醒する。
DB小池の狙い澄ましたインターセプトに象徴される、終盤に見せた守備陣の高い集中力は、まさにそうした思いから生まれたものだった。
「僕みたいな人間は、一人でうまくやろうとしても駄目。試合に出られない選手、裏方で頑張ってくれているメンバーすべてが、それぞれ違う役割を果たしてこそ日本一は見えてくる」
部員223人の大所帯をまとめるリーダー役として、山岸は試行錯誤を繰り返しながらその思いをいつも発信してきたという。
「こういう大きな試合では、ちょっとしたミスが勝敗を分けるんですね」。濱部監督の言葉は、そのまま来年1月3日の日本選手権(ライスボウル=東京ドーム)で、社会人王者の富士通と日本一を争う関学に当てはまる。
苦戦が予想される決戦までの2週間で、どんな準備をしてくるのか。
いつものことながら、何かをやってくれそうな関学というチームには、周囲をワクワクさせる不思議な魅力がある。
141
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/27(火) 07:45:24
「すべては母校のために」 KGファイターズ伊角富三元監督
関学大を卒業し、ウエイクフォレスト大にコーチ留学していた伊角富三に、OBから連絡があった。「今の状況はかなり厳しい。帰ってこられるか?」。1976年のシーズン中のことだ。
伊角は、日本のアメリカンフットボール界に多大な貢献をしたチャック・ミルズ氏が監督を務める、ノースカロライナ州ウインストンセーラムにあるウエイクフォレスト大で1974年9月から指導者としての勉強をしていた。その伊角が、母校のピンチに急遽呼び戻されたのだ。
関学大は76年の秋、リーグ戦で京大に0―21で敗れ、リーグでの連勝記録が145で止まった。だが、京大も1敗していたためプレーオフになり、関学はその試合を13―0で制し、甲子園でも4連覇した。
当時の武田建監督とともに「ファイターズ」を救った一人の伊角は、「当初は76年のシーズンまでアメリカにいるつもりだったが、お世話になったチャックさんがすぐに帰れと言ってくれた」と振り返る。
その名が、学生の年間最優秀選手に贈られる「チャック・ミルズ杯」に刻まれているミルズ氏の功績について少し触れておく。
ミルズ氏は、伊角が大学3年だった71年に、ユタ州立大を率いて来日。73年にはウエイクフォレスト大の監督として再来日し、本場のプレーを披露するだけでなく、競技の普及にも貢献した。
ユタ州立大との試合に日本代表として出場した伊角のポジションは、攻撃のGと守備のLB。「クリニックを受けて、日本とのあまりの違いに驚いた」という伊角は、「ぜひアメリカでフットボールを見たいという、強い思いに駆られた」と振り返る。
ユタ州立大でミルズ氏に師事していた元関学大の名QB広瀬慶次郎と入れ替わるように、伊角は渡米した。アメリカでの生活は順風満帆で、76年のシーズン途中で帰国することになるとは、想像もしていなかった。
142
:
Kwansei Gakuin University
:2016/12/27(火) 07:45:58
77年シーズン。関学大は、前年以上に苦しい戦いを強いられる。春は京大に0―35で完敗。「手も足も出ない状況で、秋はどないすんねん」。伊角は当時の心境をこう語る。
しかし、6月に27歳になったばかりの青年監督の気持ちの切り替えは早かった。「京大とのパワーの差は歴然としていた。ならば、何とかパスに活路を見いだすしかないという思いで、あの年はQBとレシーバーには申し訳ないことをしたが、春と秋の間のオフを返上して毎日パスの練習をしていた」
そして迎えた秋のシーズン。11月13日、両雄が全勝で優勝を懸けて対戦した。「涙の日生球場」と呼ばれ、今も語り継がれる名勝負は、関学大が得意のパスが1回も成功しなかったにもかかわらず29―21で制した。続く甲子園ボウルでは関東代表の日大に快勝し、史上初の5連覇を達成した。
京大戦でみせたフェイクパントは、試合の流れを大きく変えた。2年生パンター浜中則昭は、センターからのボールを受ける前、いつもより大きく蹴り脚を振り上げてウオーミングアップ。だが、ボールは浜中の前のサーチライトの位置にいたエースRB越中啓至にダイレクトでスナップされ大きくゲイン。ファーストダウンを更新する。
「あのプレーは、アメリカにいた時にUCLAが使ったのを見て、これはいつかどこかで使えると思っていた」。しかしそれ以降、伊角はこのトリックプレーを封印する。その理由は定かではない。
甲子園ボウル5連覇を達成した関学大だが、その後は関東のライバル日大に4連敗。闘将・篠竹幹夫監督が率いる日大は、82年に初めて甲子園ボウルに出場した京大を破り、関学大に並ぶ5連覇を果たす。
日大との死闘は、伊角のコーチ人生の中で大きなウエートを占めている。「あの頃の関学は、戦力的に苦しかった。日大との甲子園ボウルはアメリカのディビジョン1とディビジョン2の試合のように、力の差を見せつけられた。ただ、関西の対戦相手も力が落ちていたので、そういう点では運があったのかもしれない」
自身がキャプテンだった1972年も、大変なシーズンを送っている。学生運動真っ盛りのこの時代。関学大もそのあおりを受け、選手の獲得が難しくなる。春の西日本大会では、初戦で桃山学院大に敗退。やっとの思いで出場した甲子園ボウルでは、初出場の法大に屈した。
「1年から試合に出場していたが、最終学年の甲子園ボウルは勝てなかった。関学高等部時代に、タッチフットボールの全国大会決勝で法政二高に負けているので、法政には不思議な因縁を感じた」という。
不遇だった選手時代の悔しさが、コーチとして情熱を燃やす原動力になった。「すぐに頭に血が上るので、つい言葉も荒くなる。使える時間はすべてフットボールに使ったが、ここ5年ぐらい、当時の学生には悪いことをしたという懺悔の気持ちがある」。過酷な練習を課した教え子への思いを語る伊角だが、その当時の様子を感謝を込めて懐かしそうに話すOBは少なくない。
10月25日、京都・西京極陸上競技場。昨年3月に関西学生連盟の理事長に就任した伊角は伝統の「関京戦」のテレビ解説者を務めた。隣には、かつて死闘を繰り広げた京大の水野彌一前監督が座っていた。互いに年齢を重ね、和やかに語り合う二人に「呉越同舟」という言葉は不似合いな気がした。
「涙の日生球場」から37年。64歳になった伊角は、こう話してくれた。
「試合を見に来てくれる、学生の比率の低さに危機感を持っている。そういう状況の中で役を仰せつかった。一番面白いと思っているスポーツを、より多くの人に理解してもらうことを共通の目標として取り組めば、一人一人の誇りにつながる。今までフットボールに関われたことに感謝しながら、理事長職にあるうちはそれを目指す」―。
143
:
Kwansei Gakuin University
:2017/02/22(水) 19:09:01
近年の関西学生アメフト界は、立命館・関学に関大が加わり、戦国模様の様相です。然しながら残念なのは、かつて東海や橋詰選手などが在籍した当時を知るものとして、現在の京大の現状は寂しい限りです。
なぜ現在の京大は、かつての全盛期の力を発揮できないのでしょうか?①上位3チームの戦術の進歩②チームを支えたコーチ陣の流出③高度なスカウティングと分析の欠如。などが考えられますが、本当のところどうなんでしょうか?又、今後かつての黄金期の再来はあるとお思いでしょうか?かつて西宮スタヂアムで観覧した、あの盛り上がりを懐かしく思い質問いたしました。
144
:
Kwansei Gakuin University
:2017/02/22(水) 19:09:32
関西学生アメフトの歴史を振り返ってみると、関学>>>京大=立命館>>>その他 ですね。
何と言っても関学がずば抜けています。関学が関西学生アメフトの歴史を作ってきました。京大は1970年代半ばから2000年までです。立命館は1990年代以降です(いわば新興勢力)。
京大が勝てなくなったのは、①他大学が経験者のスポーツ推薦を強化したこと。②水野監督がいなくなったこと。ですね。
やはり1980年代の「関京戦」が一番盛り上がりましたね。「関立戦」はどうも気持ちが入りません。「関京戦」の復活を強く願います。
145
:
Kwansei Gakuin University
:2017/04/17(月) 18:39:48
昨季王者の関学大、慶応破る 学生アメフットの春始動
全国で学生アメリカンフットボールの春のシーズンが始まっている。各チームは交流戦や定期戦で新戦力を試し、秋のリーグ戦へ向けて力を蓄えていく。15日は神戸・王子スタジアムで、昨季の学生日本一に輝いた関西学院大が春の初戦で慶応大と対戦。31―17で逆転勝ちした。
関学は攻守22人のレギュラーのうち、ほぼ半分が卒業で抜けた。さらにこの日は少しでもけがを抱える選手に無理をさせなかったため、先発メンバーのほとんどが昨季までの控え選手だった。一方の慶大は必勝モードで、序盤から「ノーハドル攻撃」を仕掛けてきた。プレー間の作戦会議(ハドル)を省き、どんどんテンポよくプレーを重ねていく攻め方だ。関学守備陣の先発で昨季からのレギュラーはDB小椋拓海(4年、箕面自由学園)だけ。受け身になってしまい、10点を先取された。
関学は10点目を奪われたあとのキックオフリターンでRB高松祥生(4年、箕面自由学園)が大きくリターン。新たなエースQB候補の一番手、光藤航哉(みつどう、3年、同志社国際)率いる攻撃陣が、このチャンスにようやくかみ合い、RB山本智也(4年、立教新座)の3ヤードタッチダウン(TD)ランで締めた。これで7―10。第2クオーター(Q)4分すぎにはRB山口祐介(3年、横浜栄)が次々に慶大のタックルをかわし、38ヤードのTDランで14―10と逆転した。
だが慶大もラン、パスとバランスよく攻め立て、QB小田裕太(4年、慶応義塾)からWR加藤航太朗(3年、浅野)への19ヤードTDパスが決まり、関学は14―17とリードを許して前半を終えた。
後半は関学のいいところばかりが目立った。QB光藤が、左で縦へ抜けたWR松井理己(3年、市西宮)へロングパスを決めて攻め込み、TDで21―17と逆転。さらに第4Q8分すぎには光藤がWR小田快人(3年、近江)へ23ヤードのTDパスを決め、慶大を突き放した。
146
:
Kwansei Gakuin University
:2017/04/23(日) 08:27:28
関学が2線級の選手が中心にもかかわらず、昨年、関東で早稲田と同列首位の慶應に対して、ある程度の余裕を持って勝利するというのは、さすが日本一の関学ファイターズですね。
興味深いのは、関学のエースQBの光藤君が同志社国際から同志社大学に上がらずに関学に進学したことでしょう。やはり西日本私大NO1の名門といわれる関学に憧れたのでしょうね。
147
:
Kwansei Gakuin University
:2017/05/19(金) 02:00:32
関学大―日大50回目の定期戦 アメフット、関学が圧勝
[PR]
50回目を迎えたアメリカンフットボールの関学大―日大定期戦が30日、神戸・王子スタジアムであり、昨季の学生王者関学が30―6で圧勝した。対戦成績は関学の30勝17敗3分け。
甲子園ボウルで28度も対戦してきた両雄だが、日大は1990年を最後に甲子園で勝てず、昨季は関東大学リーグで3勝4敗。今年1月には大量の退部者が出た。
日大の山崎奨悟主将は言った。「本気で勝ちたいヤツが残った。甲子園で関学に勝ちます」。チームの愛称「フェニック
148
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/18(月) 20:49:30 ID:7ZalXIRs
い歴史を見れば、京大ギャングスターズは「古豪」ではありません。京大は「中興」という表現がベストです。大昔、一時的に強かったという「古豪」なら、それは関大です。「新興」という表現がベストなのは立命館です。関西で大昔からずっとトップレベルでアメフトをリードしてきたのは関学ファイターズだけです。
さて、今年の関西学生アメリカンフットボールの順位を予想すれば、
関学>立命館>関大>京大>甲南>龍谷>同志社>桃山学院
になります。
京大は確かにチーム力がアップしていますが、去年のように下位チームに負けるリスクがあります。去年の6位から4位に上昇するとは思いますが、そこまでかなという気がします。
今年も甲子園ボウル出場は関学になると予想しています。
149
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/21(木) 22:53:15 ID:7ZalXIRs
近年になく戦力充実の京大、関学戦へ闘志 アメフト
近年になく戦力が充実し、2004年以来の関学戦勝利が期待される中、西村監督は「力はついてきてるので、しっかり発揮できるようにしたい。関学は例年と比べても遜色がなく強い。目の前のワンプレーに集中して、終わったときに1点勝ってればいいです」と、神妙な表情で語った。勝利のカギを握る選手としては、攻撃ではQB田中大輔(4年、関西大倉)とRB入山鼓(4年、都立西)、守備では主将のDL植村佳史(4年、関西大倉)を挙げた。
QB田中はスターター3年目。過去2年の関学戦では序盤に得意のパスで先取点を奪ったが、あとが続かない。田中自身にミスも出て敗れてきた。「いままでは追いつかれたあとの展開をイメージできてなかった。今年はどんな展開になっても大丈夫なように準備してきました」と話した。
高校時代は野球部で内野手。1浪して入学すると、アメフト部からの勧誘攻勢を受けた。「デカい人に囲まれて、もう想像を絶する勧誘でした」と笑う。「野球で行けなかった甲子園に、アメフトで行こうや」と言われ、そのデカい人たちと一緒に日本一を目指すことにした。黄金期のOBから、かつての関学とのライバル関係を聞かされるうちに、「絶対に勝つ」との思いが強くなってきたという。「自分がオフェンスを引っ張って、日本一になるために関学を倒します」
RB入山は「エースとして『おーっ』と思われるような走りでチームを勇気づけたいです」と言った。他にもいいRBがいる中で自分から「エース」と言いきった理由を問うと、「春は言ってなかったんですけど、最後の秋だし、自分が引っ張る気持ちを表に出していくのも大事だと思いました」と返した。
東京から関西に来た理由を聞かれ、少し間を置いてから「反抗期っていうか、一人暮らしがしたかったんで」と報道陣を笑わせた。身長160センチと小柄だが、「重心の低い走りができる。デメリットはないのかなと思ってます」と、きっぱり言った。
150
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/21(木) 22:56:31 ID:7ZalXIRs
京大アメフット、6年ぶり関大撃破 改革で復活の狼煙
フットボールの関西学生リーグは25日、京都・西京極陸上競技場で開幕し、昨季6位の京大が、13―10で同3位の関大を6年ぶりに下した。
過去4度の日本一、6度の学生日本一に輝きながら、1997年以降はリーグ優勝からも遠ざかる。すっかり「古豪」呼ばわりされるようになってしまったチームが、意地を見せた。
近年は脆(もろ)かった守備陣が踏ん張り、ロースコアの試合に持ち込めたのが大きい。ともにフィールドゴール(FG)を1本ずつ決めて迎えた第3Q6分すぎ、京大は敵陣29ヤードからボールを持ったRB入山鼓(4年、都立西)が相手エンドゾーンに迫る。しかし、残り1ヤード付近でタックルを受けてファンブル。しかし、これがすぐ横にいたWR山田志暁(3年、明善)の腕に収まる幸運なTD。10―3と勝ち越した。京大はさらに11分すぎ、キッカー海士湧平(4年、天王寺)のFGで3点を追加。その後は守備陣が相手の二枚看板である大内勇(4年、箕面自由学園)、入佐一輝(3年、関西大倉)の両QBにハードタックルを浴びせ、負傷退場に追い込んだ。関大の反撃を7点に抑え、歓喜の瞬間を迎えた。
京大の西村大介監督(40)は「ディフェンスがよく踏ん張ってくれた。ラッキーなTDがありましたけど、我々が勝つときはああいうことが起こるんです」と喜んだ。西村監督が思い起こしたのは92年の関学大戦だ。QB金岡がランに出て、関学LB山田の強いタックルを浴びてファンブル。浮いたボールを、たった一人前にいたWR藤居がキャッチ。そのまま走ってTDした。そして前評判を覆して関学に勝ったのだ。
ゴール前のファンブルが一転、勝ち越しTDにつながったRB入山は「やっちゃったなあと思ったんですけど、周りに助けられました。やっと勝利の女神が僕らにほほ笑んでくれました!」と興奮気味だった。
■黄金期OBが指導
今春、いくつかチームに改革があった。黄金期のOBたちがグラウンドに足を運ぶようになり、フットボールの考え方から変えさせた。昨年まで独走TDやロングパスでのTDをいくつも奪われてきた守備陣の安定は、OBの教えによるところが大きい。主将のDL植村佳史(4年、関西大倉)は「結構厳しいことを言われて、正直その場では『くそっ』と思うこともありました。でも冷静になってみたら、OBのみなさんが言われていることが正しい。みんなで話し合いながら、採り入れていきました」と振り返った。
この日、関大から194ヤードを奪ったラン攻撃も“重点強化指定科目”だった。この春から元日本代表の攻撃ライン(OL)である平本晴久さん(山梨学院大出身)をコーチに招き、5人のOLを鍛え上げてもらった。平本さんは言った。「ラインのみんなが、かつての京大らしさを失ってました。思いっきりスタートして、前に出て、相手に圧力をかける。それだけ教えました。今日はしっかり相手を押せてました。ほめてあげたいと思います」
まずは開幕戦で改革を実らせ、京大が復活への狼煙(のろし)を上げた。
151
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 00:17:35 ID:7ZalXIRs
アメフト関京戦、王者関学が快勝 京大の反撃及ばず
アメリカンフットボールの関西学生リーグは22日、京都・西京極陸上競技場で開幕2連勝同士の関学大と京大が対戦し、2連覇を狙う関学が31―10で快勝した。
第2クオーター(Q)序盤、京大のミスで敵陣深くから攻撃権を得た関学はRB高松(4年、箕面自由学園)のタッチダウン(TD)ランで7点を先取。さらに2TDを加えて前半を21―3で折り返した。後半も関学の勢いは止まらず、10点を追加して突き放した。
一方、京大は第4QにQB田中(4年、関西大倉)のTDランで1TDを返したが、反撃が遅かった。
■エース西野、重圧に負けず
関学の攻撃をQB西野(3年、箕面自由学園)が冷静に率いた。春は同学年のQB光藤(3年、同志社国際)の控えだったが、夏場に急成長し、エースの座を奪った。序盤は緊張気味だったが、「自分のランでリズムを取り戻せた」と、自慢の快足を飛ばして130ヤード獲得の1TD。伝統の一戦の重圧に負けず、チームを勝利に導いた。
●植村主将(京大) 「絶対勝つと決めてたんですけど、完敗です。点差以上の力の差を感じました」
152
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:20:30 ID:7ZalXIRs
えげつない関学に勝ってこそ 京大アメフトOB語る
篠原大輔2017年9月19日16時08分
京大アメフト復活だ 元代表OLが指導、宿敵関学に挑む
「万博にアメフトの試合見に行くんや。京大が関学に勝ったら優勝やで」。彼は言った。そんなアホな。京大が優勝を争えるスポーツなんてあるはずがない。私は思った。果たして、翌日の新聞には「京大2連覇」の見出しが躍った。
「怪物QB」と呼ばれた東海辰弥さんが大活躍。京大が2シーズン連続で日本一となり、日本のアメフト人気が高まった。「京大やのにスポーツでも優勝って、こんなカッコいいことってないやろ」。何の目標もなく生きていた私は、心をギュッとつかまれた。
153
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:22:07 ID:7ZalXIRs
朝日新聞経済部記者・野口陽(京大 1995〜98年在籍)
あれから20年近く経ち、ひとりのフットボールファンとして観戦する立場となった今なお、関学のユニホームを目にすると、ふと我に返り、様々な思いがこみ上げる。正直、いいものはない。最大の難敵を倒すために苦しみもがいた日々が心に浮かぶからだ。
154
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:22:37 ID:7ZalXIRs
京大ギャングスターズは、関学を倒すことだけを求めて力をつけ、歴史を重ねてきた。私の在学当時、練習で敵役となるコーチのユニホームは常に「関学ブルー」。絶えず関学を意識しろ、という意味だった。グラウンドでは日々、「それでKG(ケージー)に勝てるか?」などという言葉と、その年の関学主力メンバーの名前が飛び交った。
155
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:25:23 ID:7ZalXIRs
京大アメフト復活だ 元代表OLが指導、宿敵関学に挑む
篠原大輔2017年9月19日16時25分
アメリカンフットボールの関西学生リーグは今週末に第3節の4試合がある。22日には京都・西京極陸上競技場で開幕2連勝同士の関西学院大と京大が対戦。2005年から関学の勝利が続く「関京戦」だが、今年は京大の戦力が充実し、久々に熱のこもった一戦になりそうだ。
156
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:26:10 ID:7ZalXIRs
昨年はリーグ戦2勝に終わった京大だが、今年は強力なラン攻撃が復活した。日本代表のOL(攻撃ライン)だった平本晴久さん(山梨学院大OB)をコーチに招き、5人のOLたちに前へ出る意識を植え付けた。彼らが相手を押しのけ、エースRBの入山鼓(4年、都立西)らが駆け抜ける。QB田中大輔(4年、関西大倉)はスターター3年目で、前節の龍谷大戦では15回投げて13回のパスを決めた。守備は昨年限りで元NFL選手だった米国人コーチを解雇。黄金期のディフェンスを支えたOBたちが春から指導に足を運ぶようになり、昨年までとは見違える安定感が出てきた。
リーグ2連覇を狙う関学は昨年のスターターの多くが卒業し、再建のシーズンになっている。QBはランが得意な西野航輝(3年、箕面自由学園)と左投げの光藤(みつどう)航哉(3年、同志社国際)の併用。オフェンスの完成度は未知数だ。
かつて関西は関学の独壇場だった。しかし水野弥一監督率いる京大が1976年に関学のリーグ戦連勝を145で止めた。関京戦は1試合で4万人もの観衆を集めるカードになった。だが90年代後半から京大が弱くなった。立命大、関大の台頭もあり、伝統の一戦は色あせた。
水野氏の後を受けて6年目となる西村大介監督が指揮を執る京大。金曜の夜、西京極で再び日本フットボール界の歴史を動かせるか。(篠原大輔)
158
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:36:46 ID:7ZalXIRs
先ほど西京極で伝統の「関京戦」を観戦してきました。
結果は、関学31ー京大10 で、関学の圧勝でした。今年は京大の戦力が充実して良い勝負になると言われていましたが、私はこれくらいの差ができると確信していました。試合のカギとなったのは関学のオフェンス力の多彩さ・華やかさと、京大の変人のようなミスの多さでした。まさに校風通りの結果と言っていいでしょう。
政界では、小池(関学OG)が 鳥越(京大OB) マック赤坂(京大OB)に圧勝。
財界では、宮内(関学OB)が関電(京大OB陣)に圧勝。
アメフトでも、関学が京大に圧勝。
関学が躍進の一方で、京大・同志社・立命館(京都勢)が凋落です。
これからは関学が西日本全体の大学を引っ張ることになるでしょうね。
159
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 17:50:59 ID:7ZalXIRs
日本アメリカンフットボール界の名将が、がんと闘い、76歳のいまも勝利への情熱を大学生に伝え続けている。かつて京大の監督で4度の日本一に導いた水野弥一さん。7月と9月に肺がんの手術を受けたが、フィールドへ戻ってきた。
水野さんは今春から、関東大学リーグ1部TOP8に所属する立教大のシニアアドバイザーをしている。今季は開幕4連敗したが、5戦目の明治大戦に41―10で快勝。次の中央大戦も勝って入れ替え戦出場を逃れた。最終戦となる26日の日体大戦を前に、水野さんは言う。「フットボールのやり方が、ようやく分かってきたんちゃうかな。どんどん成長してる。そういう意味ではうれしいわな」
今春からチームに合流。埼玉県志木市内のワンルームマンションと、妻と飼い猫が暮らす京都の自宅とを行ったり来たり。5、6月はほとんど埼玉にいた。
しかし7月の初め、初期の肺がんがみつかった。7月末に手術して親指の頭ぐらいの大きさの腫瘍(しゅよう)を切除した。京都で約2週間入院。夏場、リーグ戦に向けて大事な準備期間に、まったく練習に顔を出せなかった。「病気のことはショックでも何でもない。ただ、チームに申し訳なかった」。9月下旬にもう一度手術し、リーグ戦2試合に参加できなかった。
160
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 23:51:58 ID:7ZalXIRs
関大を真正面から打ち破ったラインズが、関学相手ではまさに子供扱い…QBなんか投げさせてすらもらえなかった
もったいないミスや不利な判定もあったけど、それを差し引いても完敗や
ただただ関学の強さが際立つゲームだった
これで選手たちの心が折れてなければええんやけど…
関大に勝ったことで関学が本気モードで試合に臨んできてたね
やはり関学とは力の差がかなりあるなと認識させられた試合だった
通用してたのはDLくらいか
今までよく出てたランも関学相手には全く出なかった
161
:
Kwansei Gakuin University
:2017/09/23(土) 23:53:04 ID:7ZalXIRs
京大はランナーのレベルも高い。QBも上手いし、オフェンスラインのファンダメンタルやプレー毎の意識統制が格段に良くなっているのが分かった。
パンターはトップクラス。ディフェンスのタックリングやプレースピードも、光るシーンが数多くあった。
ミスから点差が開いていくことになったが、逆に言うと、フットボールの試合ではミス以外で点差が開いてゆくケースのほうが少ない。
関学側もディレーオブゲーム、交代違反、スナップのファンブル等々、ミスを多発していた。
京大が「勝てた」とまでは言い切れないが、31-10という結果を変えることは出来たはず。
「本気」で勝ちにいったときに、このチームがどんな力を発揮するのか。そこに興味の湧く試合だった。
162
:
Kwansei Gakuin University
:2017/10/13(金) 06:29:57 ID:7ZalXIRs
関西学生リーグ
第6戦 2017/11/05
vs 関西大学 KAISERS - 万博記念競技場
第7戦 2017/11/19
vs 立命館大学 PANTHERS - 万博記念競技場
163
:
Kwansei Gakuin University
:2017/10/23(月) 07:22:54
兵庫県王子スタジアムにて関西学生アメリカンフットボールリーグ戦(Div.1)第5節が行われた。台風接近のため荒天の中で行われた今試合。関学は昨季4位の龍大と対戦し、28-0で勝利した。第1クオーター(Q)残り9分22秒、#28RB高松(社4)が10㍎ランタッチダウン(TD)を決めると、その後も#34RB山口(商3)のTDもあり、第1Qで14得点と圧倒した。第2Q、残り9分3秒に#84QB前田耕(商4)の34㍎ランTD。さらに、高松が残り4分16秒に今試合2本目のTDを決めた。後半は、主に交代要員が出場するもミスが目立ち無得点、荒天も影響しパス獲得0㍎と沈黙した。ディフェンス陣は最後まで踏ん張り目標としていた完封試合で28-0で試合が終了した。
次戦は11月5日、大阪府万博記念競技場にて昨季3位の関大と対戦する。
試合後のコメント
鳥内秀晃監督「パスを中心に試合を進めたかったが、この雨ではできん。ランは高松、山口以外が頑張ってほしい。全体的に交代メンバーがミスしている。(次戦に向けて)大変やな。ディフェンスも安定してないしこれからが勝負やな」
#70OL井若大知(神4)「2枚目が出た時に点が取れていない。もっとチームの基準を上げていく。この2週間で課題を潰し、弱い自分たちが強い関大にぶつかって、しっかりとものにする」
#44LB松本和樹副将(社4)「これだけ悪い天候の中でまずは勝てて良かった。ディフェンスは完封できたものの、2枚目以下になると相手に進まれてしまう。前節の反省点を生かせなかったのが残念。次は関大とのビッグゲームなので、練習からタックルにこだわって相手の強力なオフェンス陣に対抗したい」
#58DL 藤木秀介副将(社4)「この試合の目標として定めていたのは6TDと完封での勝利だった。だから完封という結果だけ見ると良かった。しかし、これから強い相手とのビッグゲームが続く中でしっかりと気を引き締めなければいけない。次戦の関大はやはり実力がある大学。自分たちとの戦いに向けて万全の準備をしてくると思う。自分たちもしっかりと準備して挑戦者の気持ちでワンプレーワンプレー挑みたい」
165
:
Kwansei Gakuin University
:2017/10/30(月) 16:42:33
アメリカの人気スポーツ世論調査(ワシントン・ポスト)
https://www.washingtonpost.com/politics/polling/basketball-football-baseball-soccer/2017/09/06/b6643ab4-930b-11e7-8482-8dc9a7af29f9_page.html
観戦するのが最も好きなスポーツ
男性 → アメフト
女性 → アメフト
18-29歳 → アメフト
30-39歳 → アメフト
40-49歳 → アメフト
50-64歳 → アメフト
65歳以上 → アメフト
白人 → アメフト
黒人 → アメフト
ヒスパニック → アメフト
高卒 → アメフト
大卒 → アメフト
院卒 → アメフト
北東部 → アメフト
中西部 → アメフト
南部 → アメフト
西部 → アメフト
都市 → アメフト
郊外 → アメフト
田舎 → アメフト
年収5万ドル以下 → アメフト
年収5-10万ドル → アメフト
年収10万ドル以上 → アメフト
共和党支持層 → アメフト
民主党支持層 → アメフト
167
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/12(日) 06:20:05
アメリカンフットボールの関西学生リーグは5日、大阪・万博記念競技場で、2連覇を狙う関学大と前節立命大に善戦した関大が対戦した。
先行したのは関学大。第1クオーター(Q)5分48秒、QB西野(3年、箕面自由)が投じたパスを身長186センチの大型WR松井(3年、市西宮)が関大DB2人と空中で競り合いながらボールをもぎ取って先制TDを挙げた。
しかし、関大もすぐに反撃する。第1Q8分48秒、QB入佐(3年、関西大倉)からWR藤原(3年、宝塚東)への6ヤードTDパスで追いついた。
第2Qに入って、関学大がRB高松(4年、箕面自由)の24ヤードTDランで再び勝ち越し。そして、第2Q終盤。関大が57ヤードFGを狙ったが、それを関学大DB小椋(4年、箕面自由)が自陣エンドゾーン内でキャッチ。そのまま一気に100ヤードリターンしてTD。小椋は「今まで飛んできたこともなかったけど、あの状況なら狙ってやろうと思っていた。気持ち良かった」。関大はその直前にも50ヤードFGを狙ったがボールがゴールまで届いていなかった。その時よりも長いFGトライだっただけに、小椋は「いいキッカーだったけど、もしかしたらと思って」とエンドゾーンまで下がっていた。そんな機転を利かせたビッグプレーに納得の表情を浮かべた。
後半は関大も攻勢に出た。キッカー三輪(3年、舞子)が計2本の40ヤード超のFGを決め、第4Q5分32秒ではキックオフリターナーに入ったWR中村(4年、広島観音)が100ヤードリターンTDを奪った。しかし、関大は第2Qで突き放されたのが最後まで響き、一度もリードを奪うことはできなかった。
関学大は19日に立命大との全勝対決に挑む。鳥内監督は「関大も強い相手なのは分かってたし、簡単にいくはずがないねん。そんな甘ない。でも、次はもっと簡単ではないのは分かっている。まだ、アカンところはいっぱいある」。守備の最後尾を守る小椋も「関大戦で出た反省をどこまで潰せるか。(立命大戦までの)2週間で取り組みたい」と決意を新たにした。(大西史恭)
168
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/12(日) 06:25:55
リッツはランディフェンスには圧倒的な強さを見せるが
2年前の甲子園のようロングパスに弱いイメージがある。
KGはエンドゾーンに詰まったところでのコーナーへの
ふわったしたパスをWRの個人技で捕る伝統的強さがある。
全勝対決は目が離せないですな。
169
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/12(日) 06:26:39
関学のWR陣のブロックは強力だろう
加えて前田耕の池永的な起用も効果的でマークの浅いところでアンガイアンザイにパスが通ったりする
170
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/12(日) 06:27:46
今年の展開予想
先ずは立命#Oと関学#D
その前の試合かなんかあったな
横澤は良い選手だが、このところ精彩に欠けてていると思う。
確かに立命のWRは、スピードのある選手が揃っているので一歩抜けたらロングゲインが期待できる。
横澤が抜かれたときってだいたい運悪く相手もスーパーキャッチをしてる
今年は出遅れたけど先の関大戦でもいいパスカットがあったから大丈夫でしょう
何せ去年のインターセプト王ですから
一方、関学WRと対する立命DBだが、亀山、松井の2人は強力だが、立命のCB荒尾も成長著しい。
反対サイドの村上が狙われそうだな。
読み過ぎかもしれないが、去年までCBしてた奥野が今年はセーフティのポジション入ってるが関学戦はCBに入れてくる可能性も有りとみてる。
そうなると両CBとも松井、亀山と高さも含め勝負出来る。
立命は関学戦になると6DBとかディフェンスでいろいろやってくるからなあ。
171
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/12(日) 14:24:14
頭もアメフトも、圧倒的に関学>>>立命館。
勝負になりませんな。
172
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/12(日) 21:14:48
今回は立命のアメラフトは強敵ですが 関学にかってほしいですね。
勉強の方は 関学>>>>立命 同意です。
173
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:01:37
________勝__敗
1_日本___5_0
2_早稲田__4_1
2_法政___4_1
4_慶應義塾_2_3
5_中央___2_3
5_立教___2_4
7_明治___1_4
7_日本体育_1_5
174
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:02:22
アメフトは関東は 早稲田、慶応 関西は 関学 京大で 4強で競うのが一番
客がはいるやろね。
175
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:04:06
東京ボウル回避の為には
法政に花を持たせりゃいいんだよな
西からは京大が来るんだろ
関東在住の京大ファンが大勢来そう
どっちのホームゲームだか分からなくなりそうでやりづらい
東京ボウルで日大 - 京大の組み合わせの方が集客力あって連盟も有り難いだろ
176
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:10:10
関西としても変だけど
西日本エリアチームのトーナメントもへんてこりんだよな。
東日本はスッキリしてる。
ちなみに関西2位の胸貸しボランティアは名古屋だっけ?
電車賃は自腹?
177
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:10:54
西日本のスケジュールめちゃめちゃだよな。
http://www.koshienbowl.jp/2017/
178
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:11:25
「東西対決」というのが甲子園ボウルの伝統でもある
甲子園の歴史を振り返れば、関西が勝てない時期もあった
関西同士、関東同士の甲子園というのは長い目で見て
得策ではないと思う
179
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:11:56
甲子園ボウルは関東から見ると羨ましいシステム、シーズンで負けても2位なら復活チャンスがある。昨年だと慶應が2位、東京ボウルではボコボコにされたが、早稲田に勝つ自信はあったので甲子園行けたかも。関東リーグも関西に合わせてくれ。
180
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:12:26
甲子園ボウルが選手権大会になったんだから、準決勝は関西1位vs関東2位と地方の1位の勝者
関東1位vs関西2位と地方の1位の勝者
こうすると関西対決になる可能性が大きいな。
181
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:13:18
話題性重視なら3位まで出場にするかもな。
京大に日本一を狙う目が出てくるからな。
182
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:13:53
トーナメントは次の3つの改正をすればよりよくなると思う
・東海代表を東日本ブロックに含める
・関西2位は例外的に東日本ブロックに入れる
・関東2位もトーナメント進出させ西日本ブロックに入れる
そもそも関西だけなぜか2校が出れてる不可思議なトーナメントなのだから
関西2位が東日本ブロックに入って関東2位が西日本ブロックに入るぐらい問題ないだろ
183
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:14:27
東西代表の出し方は東西それぞれで決めるということで、
お互い口出ししないということでなかったっけ
>そもそも関西だけなぜか2校が出れてる不可思議なトーナメントなのだから
大学選手権が始まった当初(2009年で関西大が初代優勝校となった年)、
東日本代表校の山は、関東大学A、関東大学B, 北海道、東北 と
関東は2校出し、一方西日本代表校の山で関西は1校出しだった。
西日本のいびつな形の勝ち上がり式トーナメントには多少の異論もあったが
関東は2校出しだからずるいとかおかしいなどという声は
ほとんど上がらなかったことと思う
2011年より、関東学生リーグが1ブロック化されたこともあり、関東大学も1校出しとなった。
別に関西が関東1つに減らしてくれと頼んだわけでもなかろう。
でこの形でしばらくやっていたが、関西が儲けたくなっちゃったのか
昨2016年から関西2位と西日本の地方代表が対戦してから
その勝者と関西1位が戦うという形になった
甲子園ボウルの決勝で関西1位vs関西2位、(あるいは関東1位vs関東2位)
という形が起こりうるフォーマットもアリと言えばありだが、
大学ラグビーのように実力に応じた代表数を決めて
東西の関係なくトーナメント始めてとっとと関東リーグ勢以外が姿を消して
関東だけで盛り上がるという形を容認するのか
おおもとの甲子園ボウルの東西大学王座決定戦のフォーマットを重視して
東日本代表vs西日本代表という形を残す方がいいのか、
それは考え方次第だと思う
184
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:15:22
どうせ全国大会にしたのなら地理的に離れた大学同士の戦いも見たいし
当事者たちもやりたいと思ってるんじゃないかな。
毎年、北海道代表と東北代表がやっても新鮮味がない。いつも北大と東北大だし。
現状の地域性が残ったトーナメントよりも
大学ラグビーのようなトーナメントのほうがいいように思うな。
ほぼ毎年関学立命の甲子園ボウルになると思うけど、それでもいいと思う。
学生スポーツのほとんどは関東一強。
東京の大学が甲子園ボウルでの関西2強の戦いを見てその実力に感嘆し、
甲子園に出るのを当座の目標とするような学生スポーツがあってもいい。
アメフトに限らずいえば、一般に学生は首都圏に集まりやすいというある種のハンデがある。
アメフトでもそこまで関東と関西に実力差があるわけでもなく、
甲子園でも5年に1度は関東が勝ってもおかしくない試合がある。
ハンデを考えれば、現状の実力差はむしろ「絶妙」だと思う。
185
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:16:05
日大、早稲田、法政、中央、慶応、立教、日体、明治
リーグ全体のレベルは高く粒ぞろい
慶応は甲子園2回優勝、立教も5回くらい甲子園優勝している。
早稲田、専修、日体、明治はまだ甲子園優勝がないが、
全部で10回か11回も甲子園に出場している。
長い歴史から関東が10大学くらいが甲子園経験があるのに対して、
関西は完全に大学が固定されてるな
186
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/13(月) 20:16:36
昔は関東が強い時期がしばらく続いても、その後、関西に覇権が戻ってきた。
でも関東一極集中の今日では、関東と関西で五分五分の状況が5年10年続いたら
徐々に関東優勢になっていき、関西は二度と覇権を取り戻せなくなると思う。
上にも書いたけど東京の大学は学生を集めやすい。
関東が関西に少し劣るという現在の実力差は本当に絶妙。
関西が今以上に強くなるというのは許されるが
関東が今以上に強くなるというのは危険。
ちょっと油断すると取り返しのつかないことになる。
187
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/17(金) 19:52:32
関西学生アメフト リーグ優勝は立命大か関学大か<インタビュー>
関西学生アメリカンフットボールリーグもいよいよ最終節。
今月19日午後1時に万博記念競技場にて立命大と関学大の6戦全勝対決が行われ、リーグ優勝が決定!立命大と関学大は4年連続同カード全勝同士の真にライバル対決となる。昨シーズンは関学大が関西リーグを制覇。リベンジに燃える立命館大は覇権奪回を狙う。
<立命館大学>
昨シーズン関学大に優勝を奪われリベンジに燃える立命館大学。今年度はすべてに対して感謝・尊敬・尊重の気持ちを持つという意味を込めて「BIG UP」という目標を掲げ、関学大に立ち向かう。立命大が勝てば2年ぶり11度目のリーグ優勝となる。
立命大は、特に2年生から試合に出場し、ついに4回生でラストシーズンとなった主将のWR#14近江克仁、QB#11西山雄斗、RB#32西村七斗らが率いるオフェンスはリーグ屈指の破壊力を有する。
主将のWR#14 近江克仁は「今年は去年、関学に2度負けた分だけやり返す。いつも応援して下さる方達のためにも絶対に勝ちたい。」と強い気持ちを表した。
また、高校時代からチームメイトとして一緒に頑張ってきたQB#11 西山雄斗については、「最後の年、関学を相手に二人でしっかりタッチダウンを決めたい。」と語る。
そして忘れてはならないのは立命大の絶対的エースRB#32の西村七斗選手だ。西村選手は春の試合で負傷。しかし、現在は怪我から復帰し、関学戦を前に、自身のコンディションについて「万全だ。早く試合がしたい。」と19日が待ちきれない様子だ。また、今シーズン、西村選手の穴を埋めるように、リーグトップのタッチダウン数で圧倒的な存在感を放っている1年生のRB#42立川玄明については、「後輩の活躍が嬉しい。2人で頑張りたい。」と述べた。
この2人の選手が関学大を相手にどれだけ力を発揮できるかが、チームの勝敗を大きく左右するだろう。
ディフェンスでは副将のLB#99 島野純三が鍵を握る。運動能力が高く、未経験者ながらチームの要として活躍する、身長192センチ、108キロの超大型選手である。副将になった理由も、「昨年関学に2度負けた悔しい気持ちを晴らすため。必ず今年はやり返す。」と熱く語る。今年の立命ディフェンスは彼にかかっている。
立命大は、試合経験豊富な選手が多いことや、昨年からの大幅な選手の入れ替えはないため、戦力的な充実度が高く、チーム全体の仕上がりとプレーの完成度が勝負を左右すると言える。昨年、2度関学に負けた悔しさを味わっている彼らの関学打倒への想いは相当なものである。
2年ぶりの王座奪還まであと1勝だ。
188
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/17(金) 19:53:41
関西学院大学>
昨シーズン2年ぶりに関西リーグを制覇、今年も立命大に勝てば2年連続56度目のリーグ優勝となる関西学院大学。今年度は、一人ひとりが常に進化し変わり続けなければならないという思いを込めて「CHANGE」というスローガンを掲げ、連覇を目指す。
今シーズンは、昨年攻守の要であった、エースQB伊豆や主将であったLB山岸といった多くの主力選手が卒業し、体制が一新。オフェンスに関しては、今年もWR陣は#85松井理己、#88亀山暉、#84前田耕作といった、学生トップクラスの実力を持つタレント選手が揃っており、新QB#18西野航輝や#10光藤航哉との連携が大きなポイントとなる。
主将のOL#70井若大地は「負けたくないから勝つではなく、勝ちたいから勝つ。ワンプレーワンプレー泥臭く最後まで挑戦したい。」と意気込む。
今シーズン、大事な場面でしっかりタッチダウンを決め、リーグ2位の8タッチダウンを挙げているRB#28 高松祥生は「自分がしっかり先取点を取ってチームに流れをつけるとともに、2人の3年QBを安心させてやりたい。」と語る。
また、守備は第6節の「関関戦」、関西大学との一戦で、関大が外したフィールドゴールをエンドゾーンでキャッチし、驚異の100ヤードリターンTDを決めたディフェンスキャプテン#3 DB小倉拓海をはじめベストタックラー1年生LB#49海崎悠といった、若さと勢いを有する。
高い戦術理解度、正確なタックルを有するディフェンスが、どこまで立命大オフェンスを阻止できるかがポイントとなる。
189
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/17(金) 19:55:54
上記 朝日はなんか
立命 ひいきやね
まず 普通は関学 立命の順やろ 関学は昨年の覇者やし あいうえお順でも関学がさき
M<関西学生アメフト リーグ優勝は立命大か関学大か>
なんで立命がさきなんだろう。
190
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/19(日) 16:08:47
リーグ最終節・立命館大学戦は7-21で敗戦。点差以上の力の差を見せつけられた試合でした。
しかしながらまだ闘いは続きます。再度最強のライバルに挑戦できるよう、今シーズン一番のChangeを遂げたいと思います。
次週は名古屋大学と対戦します。引き応援よろしくお願いいたします。#関立戦
Twitterで画像を見る 48分
K.G.FIGHTERSさんがリツイートしました
関学スポーツ編集部 @kgsports
【アメリカンフットボール部】2017年度関西学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦/最終節/対立命大/於・大阪府万博記念競技場/試合終了
192
:
Kwansei Gakuin University
:2017/11/26(日) 07:26:46
その他
【アメリカンフットボール部】2017年度全日本学生アメリカンフットボール西日本代表校4回戦/対名古屋大/於・愛知県港サッカー場
あす13時より名古屋大学戦! 立命大にリベンジするために、甲子園への切符をつかむために必ず勝利する!
193
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/03(日) 16:29:05
関学圧勝
34-3
さあ 甲子園ボウルです。
194
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/03(日) 16:36:43
アメリカンフットボールの全日本大学選手権は来月3日、決勝・甲子園ボウルの西日本代表をかけて立命大(関西1位)と関学大(同2位)が大阪・万博記念競技場で戦う。立命大には「打倒関学」に燃える大男がいる。チーム最重量で体重135キロの攻撃ライン(OL)、仁川(にがわ)雄太(4年、市西宮)だ。決戦に向け、「自分のよさは当たりの強さ。思いっきりぶつかりたい」と意気込む。
立命大が関学大を破り優勝 アメフト関西学生リーグ
アメフト西の頂上決戦、立命意気込み「関学に2回勝つ」
関西学生リーグ最終節だった19日の関学大戦。仁川ら5人の攻撃ラインの奮闘で、RB西村七斗(4年、大阪産大付)らを走らせ、QB西山雄斗(4年、立命館宇治)に余裕を持ってパスを投げさせられた。21―7の快勝。ただ仁川は言う。「全然喜びきれなかった。去年は2回負けてる。あの屈辱は忘れられない」。
仁川は小、中学校時代は硬式テニスをやっていた。幼い頃から大きく、小5の時には100キロを超えた。テニスで左右に振られるとついていけなかったが、「ショットのパワーで圧倒してました」。地域の相撲大会では、幼稚園の年中から小3まで5連覇した。
小学生の時、たまたまテレビで見たアメフトに興味を持ち、「関学の中学部に行きたい」と受験したが、不合格。その後、市西宮高でアメフトを始め、3年間で関学高に4回も負けた。「高2までは関学大に憧れてたし、行こうと思ってました。でも、3年のとき0―40で負けて、『倒したい』に変わった」。「打倒関学」の人生が始まった。
195
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/04(月) 22:04:09
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第72回甲子園ボウル(17日)出場校の記者会見が4日、甲子園球場で開かれ、関学大の井若主将は「最後まで泥臭くやって勝ちたい」と2連覇への意気込みを語り、日大の山崎主将は「甲子園のフィールドは憧れ。そこで勝つのが日大の使命」と27年ぶりの優勝に意欲を示した。
両校の対戦は3年ぶりで、前回は関学大が55-10で勝った。関西勢が10年続けて大学王座に輝いているが、日大の山崎主将は「関東勢が甲子園ボウルで勝てるよう、その第一歩となるような活躍をしたい」と力を込めた。(
196
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/07(木) 07:18:07
アメリカンフットボールの第72回甲子園ボウル(全日本大学選手権決勝、17日)に出場する日大(関東1位)と関学大(関西2位)の監督と主将が4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で記者会見に臨んだ。
東日本代表の日大は3年ぶり34回目の出場で、関学大は2年連続51回目。連覇を目指す関学大の鳥内監督は「日大は関西リーグにはいないサイズの大きい選手がいる」と警戒し、日大の内田監督は「相当強い。壁は高い」と語った。
昨年まで関西勢の10連勝中で、日大のDL山崎主将が「日本大学が勝って『甲子園でも勝てる』という歴史の第一歩になりたい」と言うと、関学大のOL井若主将は「自分たちは弱い。2週間で1ランク、2ランク上がった姿を見せたい」。両校の甲子園ボウルでの対戦成績は日大の16勝10敗2分け。
197
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/07(木) 07:19:21
歴代最多51度目出場の関学大と、34度目出場の日大の対戦は29度目で、甲子園ボウル最多の対戦となる。関西2位ながら、3日の西日本代表校決定戦で立命大(同1位)を34-3で下して出場権を得た関学大のOL井若大知主将(4年)は「いろんな大学の思いを背負っている。西日本代表として勝ちたい」と意気込んだ。
日大のDL山崎奨悟主将(4年)も「ライバル校である関学大が相手。神聖な一戦で勝ちたい」と力を込めた。
198
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/07(木) 07:20:45
関学大攻撃ラインが急成長、敗戦で戦術見直しランで圧倒
反応 おすすめ記事を受け取る
反応
おすすめ記事を受け取る
【学生アメフット】西日本代表校決定戦 立命館大学対関西学院大学 前半1Q、前進する関学RB山口祐介=吹田市の万博記念競技場
【学生アメフット】西日本代表校決定戦 立命館大学対関西学院大学 前半1Q、前進する関学RB山口祐介=吹田市の万博記念競技場
チーム最多の202ヤード2TDを稼ぎ、勝利の立役者となった関学大のエースRB山口は言った。「今日はOL(攻撃ライン)の気迫を感じたし、OLのおかげで走れた」。ランプレー合計で立命大の4倍近い319ヤードを獲得できたのも、最前線で体を張るOL陣のブロックあってこそだ。
7-21で敗れた先月19日の立命大戦は、変則的な守備にOLが翻弄され攻撃が崩れた。敗戦の責任を感じた井若主将らOL陣は、全体練習の2時間前からグラウンドに集合。速さのある立命大守備陣を想定し、戦術や動き方を一から見直した。
再戦までの2週間の努力は見事に結実した。前回対戦では立命大に試合開始3プレーで先制TDを奪われ主導権を握られたが、この日は逆に開始4プレーでTDを取った。相手守備が反則を重ねて焦る一方、落ち着いて練習通りのブロックを繰り返し、ごりごりとランを進めた。
「立命の守備に慌てることなく、最後までしつこく押せた」とOL光岡。敗戦を機に一回り大きくなった大男たちが自信を取り戻した。(岡野祐己)
199
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/07(木) 07:23:05
関学大・鳥内監督、現役時代に4連敗した日大にリベンジ誓う「OBの思いも背負ってやりたい」/アメフット
「第72回甲子園ボウル」の記者会見に参加した(右から)関学大・鳥内監督、井若主将、日大・山崎主将、内田監督(撮影・須藤佳裕)
「第72回甲子園ボウル」の記者会見に参加した(右から)関学大・鳥内監督、井若主将、日大・山崎主将、内田監督(撮影・須藤佳裕)【拡大】
リーグ戦で喫した1敗を忘れることはない。関学大にとって甲子園ボウルは、3日の西日本代表校決定戦で破った立命大に見せつける試合にするつもりだ。
「1回負けているチームが出られるということで、立命大に対して『やっぱり強いな』というものを見せないと。昨日のゲームより程度の低い試合をすれば失礼になる」
3年ぶりに対戦する日大とは毎春定期戦を行っており、今年は30-6で勝利しているが、甲子園ボウルでは過去10勝16敗2分け。指揮官にとっても現役時代の4年間、聖地で4連敗を味わわされた因縁の相手だ。
「ボロクソにやられた時代もあった。またできるのは楽しみ。OBの思いも背負ってやりたい」
残り約2週間、ライバルの悔しさも背負って、連覇をつかみにいく。
200
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/14(木) 14:00:43
毎日新聞2017年12月14日
恵まれた体格、怪力自慢 日大DL・山崎奨悟
関東大学リーグ計7試合の総喪失距離で最少を誇る堅守を、主将としてまとめ上げる。関学大・鳥内秀晃監督が「関西リーグにはいない大きさ」と警戒する攻守ラインの中でも、身長178センチ、体重119キロと随一の体格の持ち主。ベンチプレスで175キロを持ち上げる怪力が自慢だ。「1対1の勝負なら負けない」と守備の最前線で体を張り、時には1人で攻撃ライン2人を相手にする。
「力を生かせるスポーツがしたい」と静岡・三島(現知徳)高でアメフットを始め、相手をなぎ倒し、激しい体のぶつけ合いに夢中になった。「長所を伸ばしたい」と、筋力トレーニングにも人一倍励んだ。
昨季リーグ4位からの復活を目指して「昨年の倍以上走った」という猛練習では、声をからして下級生を鼓舞。5月の練習試合で肘を負傷したが練習を休むことはなく、背中でチームを引っ張ってきた。
3年前の甲子園ボウルで関学に10-55で大敗した悔しさを、忘れてはいない。最後のチャンスでつかんだリベンジの舞台に「自分たちがやってきたことを証明するために勝ちたい」。4年間のすべてをぶつけるつもりだ。【松本晃】
当たり強く、戦術を熟知 関学大DL・藤木秀介
=大西岳彦撮影
守備の最前線で体を張り続けた。今月3日、関西学生リーグ戦で完敗した立命大との再戦となった西日本代表決定戦。リーグ戦リーディングラッシャーの立川玄明(1年・大産大付)、一昨年の甲子園ボウル最優秀選手の西村七斗(4年・同)ら立命大が誇るRB陣の足を次々と封じ、TDを許さなかった。「相手のプレーをぶっ壊すのが快感」。普段温和な表情にプライドがにじむ。
小学生の時から筋肉質の肉体に憧れ、1日200回のスクワットをこなした。関西学院中入学後に「新しいことを始めたい」とアメフットを選んだ。大学では1年からリーグ戦に出場し、昨年の甲子園ボウル制覇などに貢献。174センチ、107キロとDLでは小柄だが、スピードや当たりの強さ、戦術理解度の高さに秀でる。副将として、3年生以下の先発が多い守備陣の精神的支柱も担う。
アメフットは大学までと決めている。来年1月3日の日本選手権・ライスボウル(東京)を含めて、選手として戦えるのは最大2試合。「自分の生き様が問われている。甲子園ボウルは2連覇を達成したい」。集大成に向けて力を込めた。【新井隆一】
201
:
Kwansei Gakuin University
:2017/12/14(木) 14:03:09
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「三菱電機杯 第72回毎日甲子園ボウル」(毎日新聞社、日本学生アメリカンフットボール協会主催、三菱電機特別協賛)は17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。東日本代表は3年ぶり34回目の出場の日大(関東)、西日本代表は2年連続51回目の出場となる関学大(関西)。「赤と青」の伝統の一戦を制するのは、27年ぶり21回目の制覇を狙う日大か、2年連続29回目の大学日本一を目指す関学大か。両校の攻守のキーマンを紹介する。
司令塔控えから台頭 関学大QB・西野航輝
関学大QBの西野航輝=幾島健太郎撮影
[PR]
春までは同学年のQB光藤航哉(3年・同志社国際)の控えだったが、関西学生リーグ開幕を前に力を蓄えた。8月下旬の開幕戦で起用され結果を残し、一気にエースQBの座を奪った。リーグ戦ではランでチーム2位の309ヤードを稼ぎ、パス成功率65・5%もリーグトップ。「肩の強さと(プレーが)崩れても自分で走れるのが長所」と自己分析する。
中学時代に漫画を通じてアメフットに興味を持ち、社会人チームのプレーを見て心を奪われた。「日本一になりたい」と関学大に進学したが、当初は光藤に後れをとった。悔しさから「(光藤とは)1、2年の時は口もきかないほどだった」。しかし、3年になると自分のミスの原因を深く考え始め、ライバル心を抑えて光藤にもアドバイスを求めた。向上心が増し、急成長の原動力となった。
リーグ最終戦の立命大戦は初めての大一番に緊張し、焦りから自滅し完敗。だが、再戦となった西日本代表決定戦は「覚悟を決めたい」と頭を丸刈りにして挑み、ラン、パスと躍動して立命大にリベンジを果たした。次のさらなる大舞台にも「1プレーずつ全力で。僕らが勝つ」と意気込んでいる。【新井隆一】
規格外、1年生エース 日大QB・林大希
日大QBの林大希=小出洋平撮影
1年生ながら、リーグ3戦目にして名門のエース番号「10」を任された規格外の司令塔だ。高校時代ですでにベンチプレスで160キロを上げた筋力を生かし、強肩から繰り出す思い切りのいいパスと力強いランで関東大学リーグ最優秀選手に選ばれた。
屈強な肉体を手にした理由は「公式戦で一度も勝ったことがない」高校時代にある。小学1年でタッチフットボールを始め、関大一高(大阪)に入学したものの学業との両立に苦戦。2年時に「練習に集まるのは5、6人ほど」という公立の大正高(同)に転校した。人数不足で練習メニューが大幅に制限される中、筋力トレーニングに力を入れた。東西対抗戦で大阪府選抜に選ばれ、内田正人監督(62)の目に留まった。
リーグ戦では5度のインターセプトを許すなどまだまだ粗削りだが、「(後がない)4年生のつもりでやってる」と攻撃の中心を担う自覚は十分。試合のハドル(円陣)でも「ここが勝負や」とチームを引っ張る。
東西名門対決となった初の大舞台にも「やってやろうという気持ち」と頼もしい。恐れることなく、がむしゃらに学生日本一をつかみにいく。【松本晃】
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板