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40：８１１５人、逆転勝ちに歓喜　J３・ツエーゲン金沢：2014/06/02(月) 15:07:05: ８１１５人、逆転勝ちに歓喜　J３・ツエーゲン金沢　　北國新聞社
今季初ゴールを含む２得点を挙げた大町＝県陸上競技場
　
　第１４節（１日・県陸上競技場ほか）１万人チャレンジデーと銘打ったホームゲームで、ツエーゲン金沢は
藤枝ＭＹＦＣと対戦、ＦＷ大町将梧が２得点、ＦＷ田中淳一がゴールを決め、３―１で逆転勝ちした。
今季最多となる観客８１１５人の前で連敗を２で止めた。８勝３敗３分けの３位で、首位の町田ゼルビアとは勝ち点差４。
金沢が１５分で３点を奪うゴールラッシュでサポーターの大声援に応えた。

.　今季初得点を含む２ゴールの大町が逆転劇の立役者だ。２得点目はペナルティーエリア手前でパスを受けると、
ＧＫが前に出ているのを見極めて鮮やかなループで決めた。
けがで長期離脱中のＦＷ辻正男の「代役」としてＦＷに入って、前節まで１３試合ノーゴールだった。背番号６は「回りに迷惑を掛け続けてきた分、
ここから（得点で）勝利に貢献していきたい」と胸を張った。
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ＤＦ作田裕次にちなんだイベントが行われ、学生団体「創ル部」が学生１１０人を動員するなど、集客アップの取り組みがあった。
主力に故障者が続出し、差別的発言でＤＦ保崎淳が出場停止となる中で連敗を止め、森下仁之監督は「大きな声援が勝利を後押ししてくれた」とサポーターに感謝した。

　初スタメンの田中がドリブル突破で相手を翻弄（ほんろう）し、左足でゴールを決めて存在感を示した。
一昨年までＪ１川崎フロンターレに所属し、昨年は海外挑戦したが、所属先が見つからず、金沢に今季加入した。ここまで８試合８３分の出場にとどまっていた。
「きょう決められなかったらもうチャンスがないと思っていた」。得意とするドリブルで右サイドから中央に切り込み、ゴールに迫った。
　試合後には、途中交代で２シーズンぶりの出場を果たしたＭＦ本田真吾の復帰を祝うダンスを披露。
「ゴールパフォーマンスは他にも考えているし、点を取ってもっと見てもらいたい」と力を込めた。

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