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中央の部活教えろよ

609佐藤圭太選手,11秒77をマーク:2016/09/10(土) 09:03:34
<リオパラ>「義足で世界一」へ 静岡県勢が開発 陸上

8日(日本時間9日)に行われたリオデジャネイロ・パラリンピックの
陸上男子100メートル(切断などT44)。佐藤圭太選手
(トヨタ自動車、焼津中央高校、藤枝市出身)は
予選敗退したが、自己新の11秒77をマークした。

佐藤選手の義足を開発したのが、沼津市出身の遠藤謙さん(38)が社長を務める
ベンチャー企業の「サイボーグ」(東京)。ロンドン大会出場の春田純選手
(ウオーターワークス、静岡市清水区)も開発に携わった。
「(佐藤選手が)この舞台で自己新を出せた。義足に世界との差はない」と春田選手。
遠藤さんが語る「義足で世界一速く走る」という夢へ、第一歩を踏み出した。
 
レース後、春田選手は佐藤選手から無料通信アプリLINE(ライン)で連絡を受けた。
「スタートの前傾姿勢がうまくいかず、加速するために硬くなった」という振り返る
佐藤選手の言葉に、春田選手は「選手の技術面、義足とも改良の余地がある」と可能性を実感した。
 
開発チームは陸上や義足の素材、データ解析の専門家が集結し、
元陸上五輪選手の為末大さんも参加。地面を蹴った反動が体の中心にまっすぐに伝わり、
速度が上がる余地が生まれる構造を考えた。
リーダーを務める遠藤さんを突き動かしているのは片足を切断した
後輩への思いだ。

幼少期からものづくりが好きで、大学院で人型ロボットの研究を始めた。
だが、高校で親しかった後輩が、骨肉腫で片足を切断したことを知った。
「自分の研究は社会に役立つのか」と疑問が生まれた。
 
無意識に複雑な動きをする筋肉をロボットで再現できるか。
「ロボットでは人の体の代わりにはならない」と悩んでいたとき、マサチューセッツ工科大
(MIT)のヒュー・ハー教授の言葉に感銘を受けた。
「技術で障害はなくせる」。ハー教授は両足とも義足だが登山家でもある。
遠藤さんは博士課程を中退し、米国で義足の研究にのめり込んだ。
 
「人間の体には素晴らしい能力がある。障害があっても
最新技術と組み合わせれば、さらに向上できる」。遠藤さんは力を込める。
「東京五輪では義足のアスリートが健常者より速く走る姿を見たい」


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