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中央の部活教えろよ
232
:
スルガカップ準々決勝
:2013/06/05(水) 09:24:52
<戦評など>
第4試合は清水エスパルスSS藤枝と藤枝明誠SCの「藤枝ダービー」。
エスパルス藤枝は1年半前の中学1年生大会で、優勝した清水エスパルスJr.ユースに最も善戦したチーム。この代の中西部小学生選抜が大挙して加入した代だけに選手も粒ぞろいで、大いに清水を苦しめた印象が強い。
特にセンターMFのコンビ成岡敬章と大石直輝のコンビは印象的だった。長身でエレガントなテクニシャン・成岡と、豊富な運動量で攻守に幅広く貢献する大石のコンビはタイプ的にも良いコンビだと思った。
しかし試合前のアップで慎重にサイドステップを踏んで状態を確かめていた選手がいた。父兄の方が声をかける。「ナオキ、大丈夫か?」。どうもこのケガをしている選手が大石選手のようだ。
本人はこの問いに「大丈夫です!」と答えていたが、そのサイドステップを踏む姿を見るに、とても出場できる状態ではなさそうだった。そして実際試合には出なかった。
久々にこの2人を見る機会が得られた、と思っていた筆者は少し残念だったが、将来を考えればここで無理をしても仕方がない。
その大石の代役として杉本磨意斗がセンターMFで起用された。中学1年生大会時の自分の記事を見返すと、その際はCBとして出場していた選手のようだ。彼の出来が試合結果に大きく影響を与えるように思われた。
試合はどちらも慎重になってボールが上空を飛び交うような展開となる。藤枝明誠は長身(180cmくらいはあったのではないか?)の藤村が前線にいるのである意味で狙い通りなところはあっただろう。
エスパルス藤枝はそうはさせじと成岡が中盤でボールを収めようと試みるが、トーナメント戦らしい「とにかく自ゴールからボールを遠ざけたい」という意識が強すぎるのか、なかなか中盤で収めて中盤の優位性を生み出すには至らなかった。
そんな行ったり来たりの展開を打ち破ったのは、後半から出場の2年生・北川だった。精力的に動き回っていた北川は残り5分のところでDF裏へ抜け出し、五和小学校の先輩・鈴木巽の守るゴールへ決勝ゴールを決めた。途中出場の2年生の値千金の仕事で、大石不在ながらエスパルス藤枝が準決勝進出を決めた。
そのエスパルス藤枝では、やはり成岡が別格の存在感。回数こそ多くなかったものの彼にボールが入ると試合が落ち着く、というのを通り越して、彼にボールが入ると途端に試合のリズムが変わる。彼にボールが入った瞬間に試合がゆったりするのに、そこから速いパスが前線に入って途端に展開が早くなったりする。彼にはそれだけチーム全体、試合全体の方向性を決める能力がある、ということなのだろう。
この県選抜MFの能力の高さは随分前からわかっていたことだが、この試合ではセンターMFでコンビを組んだ杉本も筆者の印象に残った。とにかくボールホルダーに的確にチェックに行けるし、球際で奪いきることも出来る。彼の献身性が成岡の能力を引き出していたとも言えるのではないか?
他にも前線でボールを収める能力が高いFW栗原、長身のFWを相手にしながら丁寧な対応で自由を奪っていた2年生CB岩本などが、エスパルス藤枝では印象に残った。
藤枝明誠は2年生が多く(3人先発。途中出場で1人)、これからのチームかな?もう少し落ち着いて試合を進めても良かった気がする。
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