同窓会

228：石田徹也の世界展：2015/12/06(日) 18:46:57: 石田徹也さん作品紹介　出身地で移動美術展　焼津
２００５年に亡くなった焼津市出身の画家石田徹也さんの作品１２点を紹介する県立美術館移動美術展＝焼津市焼津文化会館

　２００５年に３１歳で亡くなった焼津市出身の画家石田徹也さんの
作品を紹介する県立美術館移動美術展「石田徹也の世界展」が５日、同市焼津文化会館で始まった。
１２日まで。観覧無料。
　
　石田さんは焼津中央高から武蔵野美大に進学。現代の社会や人々が抱える痛みや悲しみ、矛盾、疎外感などの
感情を独自に表現した作品は国内外で高い評価を受けている。
　今回は同会館が入る焼津市文化センターの開館３０周年記念事業の一環として開催。

　同市での石田さんの個展は約８年ぶりで、同美術館の所蔵品から厳選した１２点を展示した。
ファストフード店をガソリンスタンドに見立てサラリーマンが機械的に食事する姿を風刺した
「燃料補給のような食事」、母性を表現した「市場」など
石田さんのメッセージが込められた作品が並ぶ。
　
　初日は関係者が集まってセレモニーを開催。石田さんの母親のサチ子さん（７５）、兄の道明さん（５０）と民樹さん（４５）も来館し、
「焼津で開催してもらい感謝している。多くの人に作品を見てほしい」と話した。
　６日午後２時からはフロアレクチャー、１２日は午前１１時、正午、午後１、２時にギャラリーツアーを行う。

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