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人間とは何か

1めぐみ:2007/02/15(木) 14:29:50
第三回勉強会をしました。。。
なんかいっぱい進んでいて、1回休んだから頑張って追いつきます!!!!

さて、「人間とは何か・・・」

2りえ:2007/02/15(木) 14:42:29
人間とはなにか。。。改めて考えるとはっきりわからないなぁと思いました。
でもじゃあ動物かっていわれると動物とは違うと思うし。難しいですね。。。
でも、指を使って何かをできるということは人間独自のことのような気する。

3しづこ:2007/02/15(木) 14:55:20
人間らしさを考えたときに思い浮かぶことは、人心や意志をもって
行動することだと思った。人間独自の行動や言葉、文化には必ず
意味があると考えられる。それは動物にも当てはまるかもしれないが、
それはほとんど生きるためだけのものという点で人間とは違うと思う。
人間の行動の動機のなかにはさまざまな理由がある。そのなかで気持ちに基づく
くものをみたとき人間らしさを感じる。
りえの意見も含めて、障害者の方などは人間ではないのかという問題に繋がって
しまうので、難しい。と思いました。

4りえ:2007/02/15(木) 15:00:19
確かに!!障害者なども立派な人間だ!!難しい〜><

5わけい:2007/02/15(木) 15:18:10
 指を使ってというと、猿はバナナの皮をむいたり、また、ニホンザルの芋洗い行動などは指を使うので、人間独特ともいえないことになってしまうとも言えますね。
 「意味がある」ってことは、単に生きるための本能的な行為ではなく、もっと別の「生きる」こととは別の目的があるということですね。動物たちがじゃれたりするってことはどうなのか、ってことも問題かもしれない。

6めぐみ:2007/02/16(金) 11:24:03
 「意思」という点で、人間は過去と現在と未来を想定して行動する生き物だと思います。
例えば、環境問題にしても、次世代のことまで考えて行動できるのは人間。また、個人の将来にしてもそうではないかと思います。
 「動物たちがじゃれたりする」というのは、人間も同じではないでしょうか。
「じゃれる」ということが生きるための直接的行動とは捉えにくいですが、家族を持っていることは動物も人間も変わりない。
集団生活をしている動物も人間も、愛情を欲するという点では同じだと思います。

7まい:2007/02/16(金) 14:25:54
人間とは何か?改めて考えると本当に難しいよね。みんなの言っていることは、どれも間違いじゃないと思います。1つに定義されるものでもないと思う。
そもそも、「自分達の存在は何?」と悩むこと自体、人間特有のことではないでしょうか。
私の考えはやっぱり「考えること」、「発想すること」が一番の違いだと思います。
心理学概論で、「動物は種の保存のために生きている」と言っていたけど、人間は思考能力を発達させたおかげで、それを越えた存在なんだと思う。
動物は生き残るために行動しているけど、人間は思考能力があるために、色んな事に悩んで自ら命を絶ってしまうこともあるしね。矛盾的!!

8わけい:2007/02/16(金) 16:29:22
 昨日話したドーキンスが、利他的行動のことを書いていて,子どもが危ないときに親が自分を犠牲にして助けようとするのは、利他的行動であって、彼が言っているあらゆる動物の本姓は利己的=種の保存ということに反するのか、と問うて、これも種の保存に役立つということをいってます。
 つまり、思考を発達させて、種の保存本能を超えたという現象は、結局種の保存のためなんじゃないか、ってことかも知れないんだけど、どうだろうね。

9ゆき:2007/02/16(金) 22:19:25
もしかすると的外れな答えというか、意見になるかもしれないのですが、私が「人間ってなんだろう?」って考えたら、出てきた答えは、環境を破壊している動物だということでした。
他の動物たちは、環境や地球になくてはならない存在で、それぞれがそれぞれ関係しあっていい状態を維持するように生態系が出来ていたのに、それを壊したのは人間。
人間も、はるか昔はその連鎖の中できちんと生きていたと思うけど、今は違う。
未来を考えて生きていけるのなら、どうして今の行き方が地球を破壊することに繋がるとわからなかったんだろう。
環境問題として考えるように今はなって、多くの議論がなされているけど、それでも生きていくために必要だと言うことで環境のことを考えない人たちも大勢いる。
種の保存を考えているのなら、生きている場所を破壊するものなんて作れない。
そういう意味で、人間は他の動物たちと違うのだと思う。

10めぐみ:2007/02/17(土) 16:59:00
確かに、環境問題を引き起こしたのは「人間」であって、それに対しての責任を取るのも「人間」でなければならないですね。
やっぱり、モノを作り出すことができたために、人間は動物と違った未来を歩んでいると思います。

「種の保存」は全ての生き物が果たさなくてはいけない。
マイのコメントを読んで疑問に思ったんだけど・・・
・・・動物は自殺しないのだろうか・・・

もししないのであったら、やはり人間は「考える力」があるから道具を使ったりして「死」を迎えるんだろうね。
視点がずれたけど、結局、「種の保存」を意識して生活している生き物はいないんだと思う。
人間も、動物も、最終的に何のために生きているのかっていう疑問のこじ付けが「種の保存」なんじゃないかな。

11りえ:2007/02/18(日) 00:47:40
確かに、種を守りたいという意思はあるかもしれないけど、動物とは違って、自分たちの生きている場所を破壊するものを作っていると思う。
人間は、生物の中で、一番欲の強い動物ではないか。と思った。
めぐの意見では、動物もやっぱり人間と同じようになんで生きているのか、なんて考えるのかなぁと少し疑問を持った。
難しいね〜。

12まゆみ:2007/02/18(日) 02:56:32
人間と動物。人間は動物とも言えるけれど、動物は人間とは言えないと私は思う。
みんなが議論してる「種の保存」とは離れてしまうけれど。
人間には理性というものがあり、何人か言っていたが、言葉を使い自分の気持ちを表現する事も出来、
考え、自分をコントロールし行動することが出来る。それが人間なのではと思う。その反面、時には人間は自分の気持ちをコントロールできずに
人を傷付けてしまうこともあり、言ってしまえば自分の意思で傷つけることもできるのだ。つまり、人間は時に状況によっては理性を失ってしまうこともあるのだ。
その点から、人間は動物とも言えるのではないかと思う。
動物はなぜ人間とは言えないのかというと、上に書いたように動物には意思を持ち行動することはないと思うからだ。動物には本能というものがあるが、考える意思というのとは違い、生き延びていくための手段であるのだと思う。

人間って?って考えたら、まず今挙げた事から疑問に思い始めちゃいました。

そしてこの疑問から始まり、みんなが挙げていた、人間はモノを作る事ができ、その発展から無駄なものを作り過ぎ、環境をそして生態系自体を破壊し始め、さらにまたその破壊について気づき考えることができるのが人間なのかと思った。
けど、本当に考えれば考えるほど難しいね・・・もっと考えてみます。

あっ、私も動物は本当に自殺しないのか疑問に思った。。。

13りえ:2007/02/18(日) 21:33:05
なるほどね〜!!私もまた考えました。
動物と人間の違いは欲望と知恵だと思う。
人間は限りのない欲望がある。また、知恵もある。そのため、世界中どこへでも飛びまわれるし、自分の生活環境だって変えられる。
しかし、動物は欲望はあるかもしれないが、アフリカゾウとインド象が一緒に生活したり、ホッキョクグマが、たとえ南に興味があったとしても、北極をぬけだして、他の地域に住むことなどは考えられない。
人間は、限りのない欲望と、持っている知恵を働かせて、自動車や飛行機や宇宙船といった、場所を変えられる機会などをはじめ、さまざまなものを生み出してきた。
このような面で、動物とは大きく異なるところがあるのではないか。と思った。
まゆみの意見で人間は理性で、動物は本能なのかなぁと思って納得できるところがあった。
また、確かに中には理性を抑えられない人もいる。それが犯罪などにつながっている。だから人間の社会には法律というものがあるのまなぁ。と思った。
動物は弱肉教職だもんね。

14わけい:2007/02/18(日) 21:54:16
みんな、人間にあって動物にないものを考えているけど、動物はもっているのに、人間にはない、あるいは失われた、あるいは弱体になっているというようなものもあるよね。
それも人間とは何かを考えるうえで重要だと思うけど。

15ゆき:2007/02/18(日) 22:22:41
動物にあって人間にないもの・・・。
これも難しい(´・д・`)

16りえ:2007/02/19(月) 23:36:31
動物の方が優れているもの…
難しい¨_¨
でも本能とか…直感とかは動物のほうが優れていると思うかなぁ。。。
地震や地球の変動などにいち早く察知できる気がする。
自然と密接にかかわっている環境もあると思うけど…。。。

17まゆみ:2007/02/20(火) 01:44:49
動物はもっているのに、人間にはない、あるいは失われた、あるいは弱体になっているもの。
りえの言う自然っていうのと近いかわからないけれど、動物は自然の中で生きていく方法を自然と身に付けていると思う。
その反面、人間は今物を作り出し、便利なものに頼りすぎる事で便利なものが使えなくなったり、なくなった場合に生活するのに困る。
例えばライターなどがなければ火を使えない。洋服がなければ、防寒対策が難しい・・・等。
例が少しおかしいかもしれないので、いい例が浮かんだらまた書き込みます。
つまり、自然の中に放り出されたら、人間はいきていけるのだろうか?ということなのかな。

18わけい:2007/03/01(木) 14:45:44
 霊長類からヒトになるのはいつかという議論をするときに、直立2足歩行(700万年前)、道具の仕様(200年前)、言語の仕様(5万年前)というように区切るそうです。
 つまり、最初のヒトへの移行の徴候は2足歩行だったそうですね。でも、なぜヒトは2足歩行をするようになったのか、これはまだ定説がないそうです。2足歩行することによって生じた結果は様々なことがあるし、また、はっきりしている点が多いけど、なぜなのかって難しいようです。
 なにしろ、完全な2足歩行の生物は人間しかいないのですからね。

19りえ:2007/04/14(土) 22:31:41
最近読んだ落合信彦さんの「10年後の自分が見えるヤツ 1年後の自分も見えないヤツ」という本の中に、人間と動物との違いが書いてあったので紹介します。
人間が動物と違うところは「考えること」「努力すること」「生活をよくしたい」と思う3点である。
だから、自分を信じて磨いていけ。というような文章であった。
納得することもあり、作者である落合さんはすごく博識高い人であると感じていて紹介したくなった。
ひとつの考えとして、紹介まで。

20ゆき:2007/04/15(日) 22:34:23
人間って不思議・・・。

21まゆみ:2007/04/19(木) 02:37:39
よく言う動物の「本能」っていうのは、例えば、獲物を狙うときだとかあるけれど、りえが紹介した中の「考えること」って部分(本能とは別で)で、本当に動物には「考える」ということがないのかと疑問に思いました。
今は単に疑問に思っただけなので、なぜそう思うかという理由を挙げれないのですが・・・

22わけい:2007/04/28(土) 22:23:07
学習心理学というのは、動物の反応を調べることで始まった学問領域ですから、当然動物も学習するという前提にたっています。
もちろん、学習心理学の「学習」というのは、通常の学習の意味とは違って、刺激で行動が変容することを意味するだけですから、「考え」がなくても成立するけど、やはり、動物心理学者は、動物が学習したということで、ある程度の知的作業があることを「期待」しているとは思います。
そろそろ、教育心理も入れていきましょう。


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