したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

@@新しい総長を選ぶとしたら

181名無しさん:2005/06/19(日) 05:24:46
 名古屋大学の最高責任者といえば「総長」である。この総長が選挙で選出されることを、皆さんはご存知だろうか。
 現総長の加藤延夫氏が就任したのは、平成四年四月のこと。今年の三月末で四年間の任期が満了する(総長の任期は四年。ただし再選の場合は二年)。それに伴い「総長選挙」がまもなく行われる。
 本学の次期総長は「名古屋大学総長選考基準」に沿って選出される。一般に言う「選挙」と、この総長選挙の大きく違う点は、総長の候補者も選挙で選ぶことである。立候補の制度はない。総長選考基準の第三条では、総長候補の有資格者を「教授経験があり、人格が高潔で、学識が優れ、かつ、教育行政に関し見識を有する者で、学内の衆望を得たもの」と定めている。なお、この規定を満たしていれば、学外の人物であっても総長候補となることができる。年齢に関しても制限はない。
 また選考基準によれば、総長選挙は「第一次選挙」と「第二次選挙」の二段階に分かれる。このほかに、選考基準にない「意向投票」という制度もある。実質的には、総長選挙は第一次選挙・意向投票・第二次選挙の順に、三段階で行われる。
 まず「第一次選挙」では総長候補を選出する。投票資格は本学の助手以上の教員が持つ。総長にふさわしいと思う人物を、投票用紙に一名書くことになっている。この第一次選挙における投票数の上位十名が総長候補となる。
 続いて「意向投票」が行われる。これは第一次選挙および第二次選挙で投票資格を持たない者の意向を問うために行われる。具体的には学内の学生・院生・教職員が投票する。総長候補の十名のうち、総長にふさわしくないと思う人物に×印をつけ、ふさわしいと思う人物には何もつけないという方式で行われる。
 意向投票は総長選考基準にない制度であり、総長選挙への拘束力はない。しかし、その結果は第二次選挙の参考となる。
 「第二次選挙」は次期総長を決定する選挙である。投票資格は第一次選挙と同じ。総長候補の十名について投票を行う。
 一回の投票で過半数を得た候補者がいる場合は、その時点で次期総長が決まる。しかし、過半数を得た候補者がいない場合には、得票数の上位三名についてもう一度投票を行う。そこで過半数を得た者が次期総長に決定するが、三名とも過半数を得られなかった場合には、最後の三回目の投票に持ち込まれる。三回目の投票では、二回目の投票と同じ三名の候補者について再度投票し、その第一位の得票者が次期総長に決定する。
http://www2.jimu.nagoya-u.ac.jp/sinbunsya/79nx/7931.html


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板