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■どんな質問にも、うそで答えるスレ@法政多摩板■
92
:
名無しの多摩生
:2003/12/06(土) 16:41
A 私が考えるに、現代の時間論における最大の問題は、いまだに時間の本性
が明らかになっていないという点にある。このことは、「拡がった時間」vs「流れる時間」
という(いささか素朴な)対立図式で捉えるとわかりやすいだろう。すなわち、一般相対
論では、時間は、時空多様体の1つの次元として定義されているのに対し、日常的な体験では、
刻々と更新し続ける現在のみがリアリティを持つとされる。「時間」がこのように全く異なる
アスペクトを有しているにもかかわらず、現代科学には、この二面性を統合するための基礎理
論が欠落している。
この問題は、物理学的には、非平衡量子系の時間発展の理論が未完成だという点に如実に現れている。
Griffiths(1984)によって、観測されていない量子系でも古典確率に従う時系列を扱うことが可能にな
る理論が建設されてはいるが、これはあくまで形式的な枠組みであって、現実的な多自由度系における
統計的な振舞いを議論することは困難である。そもそも、エントロピーのような基本的な概念ですら、
非平衡量子系では厳密には定義されていない。当然のことながら、 Prigogine 流の「軌道不安定性に起
因する構造変化」というパラダイムの妥当性については、不問に付されてしまう。
Q ママー今日のごはんはぁ〜?
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