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【バビロンの蔵】武具解析スレ 第2倉庫【剣の丘】

1僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/24(木) 22:01:14
神話や伝説、歴史に名を残す古今東西の逸話を鑑定し、
型月世界に沿うように情報を解析、宝具化する場です。
出典元は実際にある神話や伝承をメインという形で
ソースがネット上にも公開されていればGood
相互理解が得られにくいゲームや小説からの出典は控えるようにして下さい。

―――ついてこれるか?

前スレ
【バビロンの蔵】武具解析スレ 第1倉庫【剣の丘】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1169574500/


【名称】太陽弾タスラム
【分類】弾丸
【歴史】フラガラック、ブリューナクと並ぶケルトの光神ルーの武器のひとつ。
    魔神バロールの最大の武器にして弱点である魔眼を打ち破るのに使われた。
    哀れ、バロールは魔眼を使おうとして目蓋を開けた瞬間に、目玉ごと脳天を吹っ飛ばされて逝ってしまわれた。
    ちなみに伝承によってはバロールを仕留めたのはブリューナクだったりもするがそんなのは知らん。
【出典元】ケルト神話
【担い手】ルー
【推測される概念】
     『外より放ち内より射抜くもの』
     光を媒介として、ターゲットの外から内側へと空間を跳躍する宝具。
     真名を開放したタスラムは強烈な光をともなって霧散する。
     この光そのものがタスラムであり、光情報となったタスラムは
     それを視認した敵の眼球から脳髄へと至りそこで再び弾丸へと回帰する。
     光の速さで放たれるためいかなる回避よりも速く、
     敵の体内から射抜くためいかなる外殻も意味を成さないまさに必中必殺の宝具。
     はたから見ると弾が光った瞬間に敵の頭が吹っ飛んでおり、脳漿をブチ撒けながら天に昇る姿はまるで太陽以下略
     ただし発動条件は相手がタスラムの光を視認することであり、
     眼を閉じている相手には何の意味もない。
     また時間の逆行には光すら追いつけないため、フラガラックには打ち負ける。

14僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 02:43:48
指輪物語を受け入れてしまったらなしくずしにクトゥルーや、あげくの果てはスターウォーズまで押し切られそうな気がする。
却下。っつーか個人的につらぬき丸がアリなら嵐招く吸魂の剣や魂砕く漆黒の刃だってアリだ。

15僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 02:58:30
でも創作されたのが駄目ならニーベルングの指輪とかアウトじゃね?

16僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 03:26:21
【名称】天狗の隠れ蓑
【分類】衣類
【歴史】とんちで有名な彦一が、ある時天狗を騙してその隠れ蓑を奪い取った。
それで何をしたかと言うと、最初にしたことが自分の妻をびっくりさせること、
次にやったのが酒屋に忍び込んでタダ酒を呑むことだった……テラショボス。
本人はセコイ悪事を満喫して大満足していたが、そんなことは知らない妻は
隠れ蓑を見るや「何よこの汚い蓑は?」ゴミと勘違いしてと燃やしてしまう。
なんてこったと嘆く彦一だが、蓑を燃やした後に残った灰を体に塗ると、
姿が消えることに気づく。こりゃいいやと懲りずに酒屋に向かうのだが……
(オチまでは書きません)
【出典元】民間伝承(彦一ばなし)
【担い手】天狗。後に彦一
【推測される概念】装着した者の姿を隠す。風王結界のような宝具。
特筆すべきは、凡人に過ぎない彦一が使用しても効果を発揮したことと、
破壊されなお、その魔力は健在だったことである。

17僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 09:19:39
スターウォーズは超未来の話と思われているが
実は「昔々」から始まる超古代の話だぜ

18僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 09:38:28
>>15
もちろんアウトでしょ。なぜOKだと思ったの?
伝説を下敷きにしていようが、神話の時代を舞台にしていようが、所詮は近年の創作です。
これがアーサー王伝説のように何百年も経っているならともかく、19世紀の作品じゃねえ。
(だいたいニーベルングの指輪は細かい所で元ネタのニーベルゲンの歌から改変されてます)


ついでにもひとつ。
ギルガメッシュがセイバーを切ったのはシグルドの魔剣グラム(の原型)ですか?
それともジークフリードの剣ノートゥング(の原型)ですか?

19僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 09:45:08
【名称】リディル
【分類】短剣
【歴史】シグルドが倒した竜を解体し、心臓を取り出すのに使われた剣。
伝承によっては竜を解体したのはシグルドの養父のレギンで、シグルドは
養父に食べさせるために心臓を焼いただけだ、とも言う。
いずれのパターンでも、シグルドは作業中に指についた竜の血脂を舐めて
竜の魔力の一部を手に入れることになるのである。そして……
【出典元】エッダ
【担い手】シグルド(レギン?)
【推測される概念】
竜殺しの剣ではなく、竜の魔力を奪うために使用された剣。
この剣によって心臓を抉り出し、それを喰らう(または血を飲む)ことで
相手の力を己のものとする略式の魔術儀式となる。

20僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 10:24:55
まあジルの例もあるからなんとも言えんが
そういやGOBには宝具レベルの魔術書も入ってんのかな。ギルが魔術師じゃないから使えないだけで

21僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 10:30:27
書といってもなあ、時代的に粘土版とか石版の類しかないはずだが。

22僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 10:33:01
粘土板や石板、パピルスに書かれたものを書という場合もあるが

23僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 11:05:26
【名称】十戒(The Ten-commadments)
【分類】石板、魔術書
【歴史】イスラエルの民を率いたモーセが、シナイ山において神より授かった十条の戒律。
内容に関しては割愛。
刑法や戒律の起源とも言え、ユダヤ教だけでなく、その後のキリスト教やイスラム教にもその影響が見られる。
元が同じだから当然なのだろうが。
【出典元】聖書:出エジプト記
【担い手】モーセ
【推測される概念】禁止の概念を具現化した宝具。
「あなたは〜してはいけない」の様な禁止の形で対象の行動を10回まで束縛する事が出来る。
意味がこの形ならば文章はどの様な物でも効果を発揮する。
令呪同様、対象、行動が限定されるものであるほど効果が強くなる。
同時に対魔力や敵の能力次第では破られてしまう。
なお、戒律が書かれた石板を破壊すれば、全ての戒律は無効化される。

ただし、定めた戒律は自分自身も守らなくてはならない。
例えば「汝、呼吸するなかれ」、と相手の命を直接奪うような戒律を定めた場合は、相手も自分も死んでしまう。

また、同じ項目の戒律を再び定める事も出来ない。(史実の十戒にも同じ項目が無い為)
その為Aと言う敵に「汝、殺すなかれ」と命じたら、その後にBと言う敵に「汝、殺すなかれ」と命ずる事は出来ない。

24僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 13:03:40
>>21
刀とかある時代だぞ

25僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 14:42:55
>>23
まさに原典だな

26僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 15:16:31
>>24
刀とかがあるから紙も在るとは限らないだろ・・・

27僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 15:24:35
紙より金属器の発明の方がずっと古いが……

まあ、ギルはそういう常識のレベルで考えても仕方ないなあ

28僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 15:48:40
そもそもきのこに常識はうわ何をするやめ

29僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 18:36:34
ホロウでようやく花札の原点が蔵の中に入ったくらいだし、
実はエミヤと同じく追加可能である可能性が高いわけで……
どこまで非常識な英霊だよオイ

30僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 19:32:14
>18
神話なんて全て創作だが・・・どれだけ経ってればいいんだ?
ニーベルングの指輪は製作から150年近く経ってるが・・・
2、300年以上か?それだと小次郎もNGくらう可能性が出るぞ。

>14
クトゥルフ系に関しては大丈夫じゃないか?
いや、許容範囲とか以前にだ、宝具と呼べる物大して無いだろ。
持ち主も定まらん魔術書とか、魔術品は多いが。
あの世界に英霊と呼べる存在自体希少、せいぜいクロウやシュルズベリイ博士くらいだろ。ランドルフはちょいと微妙だし。
スターウォーズもライトセイバー、拡大解釈してデススターくらいだし、許容してもすぐにネタが尽きると思うが・・・楽観視しすぎかね。

31僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 19:37:55
現在進行形で増え続けるクトゥルー系入れると>>1が成り立たないと思う。
ダーレス以降禁止とかにしないと。

スターウォーズとかも許容すると
それこそ『大昔』を描いた映画が大量に出てきて収拾が付かなくなりそう。

32僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 19:43:20
>>29
つまり守護者として呼び出される度にこれ持ってねーと増えてくんだな!?
趣味と実益を兼ねたお仕事ですこと

33僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 19:51:36
Fate本編で守護者やってるのはエミヤだけ。

星の終わりとやらに出番があるのかは謎だがな。

34僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 20:11:37
>>18
すまんね、指輪と歌がごっちゃになってた
原作テキスト中でニーベルンゲンの指輪になってたからか

35僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 20:24:45
【名称】エデンの園(Garden of Eden)
【分類】支援宝具:固有結界
【歴史】あらゆる自然の恵みに満ち、外敵や飢えの無い、今の人類から失われた楽園。
    かつては神によって作られた最初の人であるアダムとその妻イブによって管理されていた。
    聖書の創世記第二章にその存在が記されている。
    詳細はあまりにも有名なので割愛。
【出典元】聖書:創世記
【担い手】アダム、イブ
【推測される概念】 魂に刻まれた失われた楽園を再現する。
神より食する事を禁じられた知恵の実と生命の実の木は失われて存在しない。
この結界内では極めて豊富なマナで満ちており、ほぼ無制限にマナを取り込んで発動する魔術を行使出来る。
ただし、楽園の管理者である彼らか、彼らがが許可した者以外はマナを使用出来ない。
アダムとイブは魔術を修めていないので、本人がその恩恵に預かる事は出来ない。
実質、本人以外への支援を行なう宝具となっている。

36僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 22:35:41
【名称】カルンウェナン(柄無しの刃)
【分類】短剣
【歴史】アーサー王が使用していた短剣。
カルンウェンハンとは「小さい白い取っ手」という意味で、持つ部分が小さい
→しっかり持って切りあうには向かない→投擲用の短剣だったと思われる。
後の世の人々には、手裏剣なんて騎士の使う武器に相応しくないと思われたのか、
アーサー王伝説の時代には忘れ去られてしまったようだ。
【出典元】マギノビオン
【担い手】アルスル(アーサー)王
【推測される概念】
人々の共同幻想から忘れ去られた、即ち英霊の座からも登録抹消されているため、
「アーサー王のサーヴァント」として現界したセイバーの記憶にも制限がかかり、
カルンウェナンのことを思い出すこともできない状態。
その特性や能力も、当然ながら不明である。

37僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 23:39:13
【名称】六合大槍
【分類】槍
【歴史】
中国河北省の実在の武術八極拳の達人「李書文」の使用した槍。5m以上の重厚長大な槍だったらしい。
本来は六合大槍とは八極拳の槍術の技術体系の名前だが、神槍李が使用していたことから李書文式の
六合大槍の極意が備わっており、槍そのものが李書文系統の八極拳の極意を体現している。
【出典元】史実
【担い手】李書文、あるいは李書文系の八極拳の使い手(たぶん武壇系や長春系八極拳)
【推測される概念】
武術の極意、型月的には根源に至った技と威力を持つ。
その威、山を砕き鬼神すらしりぞくと言われるほどであり、それでいて壁に張り付くハエ数十匹を一瞬で突き落としながら
壁に傷一つつけない精妙さを併せ持ち、穂先だけでなく柄で振り払われた相手が肉塊となって壁に張り付いたという。
しかもこの槍の一撃は、攻撃場所をあらかじめ予告していても相手は認識すらできなかった逸話も持つ。

この槍というより李書文がすごかったわけだが、逆に言えば六合大槍の極意を身に着けた李書文が好んで使ったということから
六合大槍を使うには理想的な重心、形状、重みなどを持っており、この槍を使いこなせば自然と六合大槍の術理を会得できると考えられる。
ただしこの槍を使いこなすには体格、性格、技のタイプ、魂の根源などが李書文に似ている必要がある。
士郎のような武器の記憶を再現できる能力でもいいが、その場合は槍に特化していなければならない。
また、武器の記憶を再現するタイプの能力者は、槍の経験は読み込めても六合大槍の極意を掴むことはできない。

武器というには反則だったかも……どっちかというと担い手の凄みが伝わったものだな。
槍自体は単なる業物だしな。

38僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/26(土) 23:58:52
槍の間合いより中に入ってよっしゃあ!と思ったら素手でボコボコにするランサーかw

39僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/27(日) 00:14:45
トンファーキックならぬランス(スピア?)パンチかw

40僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/27(日) 00:18:31
さすが素手の牽制の一撃で相手やったり一撃で頭を胴体にめり込ませるだけのことはある

41僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/27(日) 00:21:12
ちょうど拳児読んでたからフイタ

42僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/27(日) 00:28:32
ちなみにスピア(歩兵槍)もランス(騎兵槍)もジャベリン(投槍)も
東洋の槍とは武器としてはけっこう違うらしいね。
スピアは突き刺すことに特化しているのに対して東洋の槍は斬りつけたり柄で撲殺したりすることを
想定しているものが多くて蜻蛉切りのように長大で穂先の刃渡りが50cm以上のものも多いとか。

日本の槍と中国の槍も、中国の中でも北部(北派武術)と南部(南派武術)はまた違うし、
日本武術では管槍(管を柄に通すことで突きと引きのスピードアップ)とか鎌槍(穂先が二又や三又)とか
さらには柄が空洞で鎖が穂先についていて穂先(鉄球のバージョンもある)を射出できる暗器とかもあるしな。
暗器というにはでかすぎるが。
中国北部の槍はしなやかでぐにゃぐにゃしなるし、南部の槍は逆にごつくて重たいそうだ。
李書文の槍は話だけ聞いてると南部の槍に近いように思えるが。
槍一つとっても文化次第でいろいろなものがあって面白い。

43僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/28(月) 00:47:52
【名称】タンキエム
【分類】神剣
【歴史】ベトナムの伝承に出てくる剣。
 神から授かった、神の使いである亀から授かった、湖でたまたま手に入れた、あるいは湖で剣を手に入れた漁師とレ・ロイが会った時、剣が光ったので漁師がレ・ロイに剣を渡した、等いくつか物語がある。
 レ・ロイはベトナムの英雄で15(12)世紀頃実在した人物でベトナムの初代皇帝である。
 明の永楽帝によるベトナム侵攻・支配に抵抗、伝説の中では湖で神剣タンキエムを手に入れて明軍と戦った。
 参謀格のグエン・チャイや多くの仲間と共に明軍を退けベトナムの独立を勝ち取る。
 神(龍王)の使いである金色の亀にこの剣を還した湖をホアンキエム(還剣)湖と呼ぶようになった。
【出典元】史実、民話
 ttp://www.jiten.info/dic/thankiem.html
 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4
 ttp://www.geocities.jp/kantarou04jp/hanoi7.htm
 ttp://www10.plala.or.jp/kooi/vietnam/hanoi/hni12.html
【担い手】レ・ロイ
【推測される概念】
 この剣を抜き放っただけで大概の敵は戦意を失い、 ある者は倒れ、またある者は逃げ去ってしまったという事から、相対する者(軍単位)の戦意を強制的に喪失させ強制撤退させる概念がある。
 これを防ぐにはかなりの精神力が必要であり、無理に戦うと能力ランクが下がってしまう。
 また、強制撤退には【相手が強制的に逃げる】と言う結果を作りあげるという【因果の逆転】の効果があるのかもしれない。

44僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 00:12:30
>>43
おお、黎利帝の剣の名はタンキエムと言うのか。
前スレに出た時にググってみたけど見つからなかった。乙っす。

45僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 00:29:11
>42
本で見た時から疑問だったんだけど、管槍って実用になるのかなあ?
いざ相手に刺さったり、逆にけら首を引っつかまれたりした時、
管の上から握っている左手じゃ槍を押さえられないから、
右手だけで槍を押したり引いたりしなきゃならないじゃないか?

46僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 02:28:53
前スレみて思ったんだけど
割と中国関係少ないな

ちゃんとは見てないけど
方天や項籍関係は出てこないの?

47僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 02:36:56
呂布は・・・
画戟がメインだとしたらクラスは槍か?
弓、ライダー、バーサーカーもありだとは思うが

48僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 02:45:14
このスレだとクラスは関係ないだろ

49僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 03:20:02
まあけど考えたくはなるわな
呂布のイメージは方天、赤兎、弓、鬼だからクラスは結構広い
それに応じてメイン宝具変わりそうだし
けど弓っていったらやっぱ李広のイメージが強いな

50僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 08:19:49
厨房発想

セイバー 劉備
ランサー 趙雲
アーチャー 黄忠
ライダー 馬超(関羽?)
バーサーカー 張飛
キャスター 諸葛亮
アサシン 知らん

51僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 18:27:38
ぶっちゃけ東アジアというか中国朝鮮は
無銘の武器で業で成り上がったのが多数で
銘付きだとお国柄か幻想種や仙人・神霊が関わってきやすいから
パワーインフレおかしいんだよな
封神演技じゃこれから死ぬ者もとい死なす者のリストつくったりしてたよな確か

52僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 19:25:29
【名称】グウェン
【分類】マント
【歴史】「白」という意味の名を持つマント。
その言葉通り真っ白で、四隅に赤金の林檎の刺繍がしてあるという。
まとったものは、姿を消すことが出来る。
【出典元】マビノギオン
 ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/2goukan/mabinogi/item.htm
【担い手】アーサー王
【推測される概念】
 纏う事で装備者の姿を不可視にするマント。
 風王結界の元ネタと思われる。(ハリーポッターにも出ている)

53僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 20:40:45
>>52
前スレで出てなかったっけ?

>>51
それなら『技が宝具みたいなもの』タイプになるんだろうけどなんか技と言うより技術色が強いような気が

54僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 21:06:36
中国の伝承でとある武術家が仙人に竜をも倒す武術を伝授してもらう話があったが
あくまで武術であって武器でも宝貝でもないんだよな。ここらへん実に東洋的だな。
ちなみにこのオチは竜しか倒せない武術だったため人間には通用せず、竜と戦うことが
まずない一般人の武術家には意味がなかった、というものだが。

55僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 21:17:37
>>53
それを言ったら>>5のオートクレールの時点ですでに既出ネタだし。
別にいいじゃん、同じネタを別の解釈でアレンジしたなら…って全然捻ってねえー!

56僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/29(火) 22:55:24
だから言ったのに…

57僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/30(水) 01:03:19
平和の諸葛亮ならキャスターいけると思う

>>51
同感。
剣もそうだけど弓とか技術色強く感じるのだとなおさらだよな
李広、与一、呂布、花栄


ふと思った
既出かもしれんが剣聖将軍でスレタイにちなんで
(バビロンの蔵+無限の剣製)÷2
みたいなことできたらおもろくない?

58僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/30(水) 02:08:16
>>54
それ、なんて封仙娘々追宝録?
そういえば、来月出るっけ、最新巻。
しかも完結編の上巻。

59僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/30(水) 21:16:40
>>57
平和ってあの?
知名度低いだろw確かに諸葛亮本物の化け物になってるけど

剣聖将軍ってあの討ち死に際の話か
けど大して有名どころ倒したわけでもないし知名度が



ってそもそも武器の話題じゃないジャン

60僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/02(土) 03:12:53
【名称】封神傍
【分類】書物(人名録)
【歴史】俗界から縁を絶ったはずの仙人といえども千年に一度は殺し合いたくなるそうで
    かといって仙人同士が無秩序に殺し合うわけにもいかず
    人界の戦争にかこつけて仙界と人界の余剰人員を「神に封じる」
    ――平たく言えば「あの世送りにする」こととし
    そのリストを予め作成し、人界における実行役としての姜子牙(太公望)に託したのだった

    殷周革命のはじまりである。
【出典元】封神演義
【担い手】姜子牙、ということでいいんだろうか
【推測される概念】
    名を記された者について「最終的に敗死するという宿命」を付与する因果改変宝具。
    但し、敗死するタイミングや方法までを指定できるものではないため、
    この宝具を有効に活用するためには自陣営が聖杯戦争に敗北するより早く
    「宿命」を引き起こさせる方策(要するに太公望並かそれ以上の戦略眼)が
    別途必要となろう。

そこ、デスノートとか言わない。

61僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/05(火) 00:14:44
微妙な話題だが、田村麻呂の墓が確定されたっぽいな。
金装太刀もこれで晴れてリアル宝具の仲間入りか……

62僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/05(火) 21:39:49
【名称】ゴッド・ブレス(神の祝福)
【分類】髪
【歴史】サムソンは怪力の持ち主として有名であり、その力の源は彼の頭髪であった。
 その為、頭にかみそりをあてないようにと告げられる。
 その怪力はライオンを子ヤギを裂くかのように殺す程。
 アシュケロンではペリシテ人30人を殺害、ペリシテ人の女性を妻に望んで断られると300匹のジャッカルの尾を結んで松明を結びつけ、ペリシテ人の土地を焼き払った為にペリシテ人はサムソンの引渡しを求め、ユダヤ人はこれに応じるが途中で縛り上げた縄の縄目が落ち、ろばのあご骨でペリシテ人1000人を打ち殺した。
 後に、ペリシテ人のデリラという女性を愛し妻にするが、デリラはサムソンの力の秘密を密告し、頭を剃られて力を失った。
 ペリシテ人に捕まったサムソンは目を抉り出されてガザの牢で粉をひかされた。
 ある日、ペリシテ人は集まって神ダゴンに感謝し、サムソンを引き出して見世物にしていたが、サムソンの髪がまた生えてきた為に怪力が戻り、つながれていた二本の柱を倒して建物を倒壊させ、多くのペリシテ人を道連れにして死んだ。
【出典元】旧約聖書の士師記13章〜16章
 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3
【担い手】サムソン
【推測される概念】
 神の祝福によって怪力とある程度のランクの攻撃を防ぐ防御力が付加される髪の毛。
 その効力は髪が長ければ長くなるほど増す。
 ただし、髪を失えばその効力は消える。(だが、髪が伸びれば力は復活する)

髪による神の祝福ってなんなのさ(笑

63僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/05(火) 22:29:12
>>61
ちょっと宝具作ってみてくれ

64僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/10(日) 11:07:17
【名称】五輪書
【分類】概念
【歴史】剣豪宮本武蔵の著した兵法書で、宮本武蔵の代表的な著作でもある。武蔵晩年の寛永二十年から死の直前の正保二年にかけて、
     熊本市近郊の金峰山にある霊巌洞で執筆されたとされる。書名の由来は密教の五輪(五大)からで、それになぞらえて
     「地・水・火・風・空」の五巻に分かれる。
【出典元】五輪書写本
【担い手】宮本武蔵
【推測される概念】
 宮本武蔵の戦闘理論がそのまま概念化したもの。各固有スキルと連動していかなる戦術状況において最善の活路を見出す。
 特に近接戦闘においては無類の強さを発揮し、いかなる斬撃をも一寸で見切る。もはや完全な未来予知の領域。         
 ただゲイボルクみたいな呪いの類は無理ポ。

65僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/11(月) 12:30:42
【名称】エフドの剣(聖ペドロの剣)
【分類】剣
【歴史】ずぶぬれの美しい女性がリチャード1世に手渡したとされる剣。
 エクスカリバーと話が似ているので同一の物の可能性も有り、彼自身も自分の剣をエクスカリバーと呼んでいた。
【出典元】史実
【担い手】リチャード1世
【推測される概念】
 Fate本編と同じ能力の剣であると推測される。
 ただし、本来の担い手では無い為、真名解放の威力は落ちている。

66僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/12(火) 19:22:00
【名称】天羽々弓<あまのはばゆみ>
【分類】弓
【歴史】天津神の御子である証の一つ。
 元々は高天原の弓で、太陽の力を秘めている。
 長髄彦との戦いのおりにはこの弓へ天空から金鵄が飛んできて弓弦<ゆはず>に止まった。
 そしてあたかも雷光のごとく照り輝き出すと、敵軍はみんな目がくらんで戦意を喪失し、敗走してしまった。
【出典元】日本神話
【担い手】神武天皇
【推測される概念】
 太陽の概念が付与されている弓だと推測される。
 能力は軍単位の敵勢の戦意を喪失させ、強制的に撤退させた事から相手に圧力をかけて担い手に対して畏れを植え付けるものだと思われる。
 これを防ぐにはかなりの精神力が必要であり、無理に戦うと全体の能力ランクが下がってしまい、【相手が強制的に逃げる】と言う結果を作りあげるという【因果の逆転】の効果がある。
 また、弓から放った攻撃は金色の鵄の姿をとって、自動的に敵を追尾し襲い掛かる。

67僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/12(火) 20:05:07
【名称】ティーガーI-222
【分類】戦車
【歴史】伝説の戦車兵、ミハエル・ヴィットマンの乗機。
単独先行による戦車3両の撃破を始め、計27両の車両を破壊した。
【出展元】WWII/ヴィレル・ボカージュの戦い。
【推測される概念】
最強の陸戦兵器という概念。
およそ地上戦力で挑む限りこれを撃破することは出来ない。
ただし、対戦車能力に特化した概念に破れる。
また、自陣営が劣勢であるほどランクが向上する。
「奴らめ、もう勝ったと思っているな」
「そうらしい。 …では教育してやるか」

68僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/12(火) 23:03:19
【名称】九宮八卦陣
【分類】結界、大儀礼
【歴史】諸葛孔明が持ちうる限りの呪術知識を用いて敷いた極限の風水陣。
起動式たる中枢こそ失われているものの、諸葛の血を伝える八卦村に現存する。
【出展元】三国志演義
【担い手】諸葛孔明
【推測される概念】
太極、すなわち根源に肉薄する一大思想に基づいた理論の結晶。
地形、龍脈、方位、道等を取り込み内外二重の八卦とし、
さらに建造物群によって対極図を描く。
相乗に相乗を重ね、歪みはここに極まり「孔」さえ穿つ。
しかし抑止を免れるにはあと一手が足りず、
真の九宮八卦陣を成す為の鍵は孔明の死と共に失われている。

霊地としては充分に機能するため大規模な魔術を行う際には重宝する。

69僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/13(水) 13:55:59
諸葛孔明は魔術師だった!!

70僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/14(木) 03:34:13
【名称】圧切長谷部
【分類】刀剣
【歴史】ある時、織田信長の怒りを買った茶坊主が棚の下に逃げ込んだ
     信長は棚ごと茶坊主を切り裂いた
【出典元】日本史
【担い手】織田信長
【推測される概念】防御結界無効化

71僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/16(土) 14:45:24
>>68
いただいた。昔書いた没話を型月アレンジして融合させてみる。

【名称】七星壇
【分類】祭壇、祭器
【歴史】赤壁の戦いにおける風呼びや自身の延命など、
    孔明が事あるごとにこれに向かい占星、祈祷を行った祭壇。
    祈祷は古代の人々に対して、
    先進的な論理に説得力を持たせるために行ったとされる。
    孔明が持つオカルト的な側面の由来。
【出展元】三国志演義
【担い手】諸葛孔明
【推測される概念】
九宮八卦陣の心臓部。
劉備元徳の下に降る際、天下三分の計と共に持参した秘儀。
元は八卦の礎を造り出した神代の魔人の業を、独自の解釈で再現したもの。
天球を表す祭壇と、天体を表す祭器から成る礼装群。
八卦陣は地の理を、七星壇は天の理を示し、北斗と南斗、
すなわち生死の連環を以ってこの二極を束ね太極に至る。
九宮八卦陣の大規模構造と併せて、
「時間旅行」という奇跡の一部分、「等倍時間遡行」を顕現させる一つのシステム。

発動すると、祭壇内部の時間が過去へ向けて逆行し、
任意の時間からの「やり直し」が可能になる。
孔明の悪魔的とも呼べる知略は、幾度も巻き戻し反復した試行の結果である。
「過去の改変」ではなくあくまでやり直しであるため、
巻き戻した時点から先の時間は次第に経験したものとの「ずれ」が生じ、
いずれ役に立たなくなる。
また、この儀式が元来そうなのか、孔明の解釈が間違っていたためか、
魔法として不完全であり無制限に使用できるわけではない。
これは等倍遡行という性質によるもので、仮に一ヶ月を巻き戻すならば、
稼動する祭壇で一ヶ月を過ごさなければならず、
結果として術者の主観時間を二ヶ月余分に消費することになる。
僅かな時間であれば問題はないが、年単位の時間を戻せば寿命に関わってしまう。
孔明が生涯を通じて遡った時間は延べ十八年と十ヶ月。
主君と、主君と共に築いた国に捧げるべく
時空の闇に葬った彼の真の生涯を知る者はいない。

どう見ても再来砂です。ありがとうございました。

72僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/16(土) 16:13:36
ついでだから孔明関連出すだけ出す。

【名称】兵法二十四編
【分類】文書、魔道書
【歴史】不敗の裡に生涯を閉じた孔明の、絶後の戦略の粋を編じた書。
    死の直前、蜀最後の勇将・姜維に託されたが、
    ある事件により永久に失われた。
【出展】三国志演技
【担い手】諸葛孔明、姜維
【推測される概念】
戦術や布陣に科学技術に基づく理論や兵器、
さらに八卦、風水などの魔道まで融合させた孔明の、融通無碍な心象そのもの。
この世の森羅万象、多岐に渡る知識の融合であり、
現存すればこの書の内容からのみでも、逆算して根源に至るとさえされる。
託された姜維でさえ紐解くことのないまま消滅してしまったため、詳細は不明。

73僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/16(土) 16:15:24
【名称】出帥表
【分類】文書、呪詛
【歴史】北伐の際、劉禅に奉じた詩。
    先代劉備と、その子劉禅への変わらぬ忠義を謳うもので、
    当時孔明謀反の疑念が流布していた蜀臣の心を打つ内容だった。
【出展】三国志演義
【担い手】諸葛孔明
【推測される概念】
長い歳月による集団意志の磨耗を繕い復元する呪。
国家的理想の衰退や、沸き起こる猜疑による組織の内部崩壊など、
人間が集まれば避け得ない宿命を回避できる。

エミヤもこれくらい口八丁なら磨耗し孤立せずに済んだものを、という話。

74僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/16(土) 23:23:54
超解釈を通り越して話が書ける密度のネタだな
と思ったら本当に没ネタか
書き捨てにはもったいない

75僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/17(日) 16:22:42
>書き捨てにはもったいない
故に貯蔵するんだろここに

7668:2007/06/17(日) 17:10:00
>>71
天と地、すなわち陰陽を、地上で育まれながら星の運行に支配される生命、
生と死とで結ぶのは理に適ってる。
しかもただ括るのではなく、天に在りながら生、陽を司る南斗を陰中陽とし、
死、陰を司る北斗を地上、七星壇に降ろすことで陽中陰として
世界そのものを太極図とするわけだ。
術の規模では荒耶マンションの比ではない。
八卦、陰陽思想自体が根源に通じるものとして正しいという前提なら、
歪んだ輪廻を利用して世界のタガが外れるのを待ったり、
サーヴァント七騎の魂を用意したりするまでもなく
整然とした法理のみで至る。

7768:2007/06/17(日) 17:12:03
うほ、途中で送信しちまった。
>>71
よく引き継いでくれた。つーかよく整合させたなスゲー。
ということでお返しにエセ魔術解釈。

78僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/18(月) 00:33:20
たのしそうだなおまいら

79僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/18(月) 16:18:24
妄想は楽しいものだろう。

80僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/18(月) 17:26:27
そうだな
無理は苦しんでするもの
無茶は楽しんでするもの
故に無茶を生み出す妄想は楽しまねば

81僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/19(火) 20:18:18
【名称】霧露乾坤網(むろけんこんもう)
【分類】網
【歴史】五行相克の理によってどんな火でも消し止めることが出来るもの。
 霧露とは純粋な水のことで、純粋な水で編まれた網の強力宝貝。
 真水でできた宝貝で、雨を降らすことができる。
【出典元】封神演義
【担い手】竜吉公主
【推測される概念】
 空気中から純水を生み出し、操る事が出来る宝貝。
 また、液体ならどんな物でも操る事が出来る。
 雨を降らし、霧を起こして露を呼ぶことも出来る。
 もしかしたら、最初に生まれた水…根源の水から出来ているのかも知れない。

82僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/23(土) 14:59:16
 ちょっと聞きたいんだが,
 カルネアデスの舟板って宝具になるかな。

 神秘や信仰は十分だと思うんだが,担い手がわからねえ

83僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/23(土) 23:42:50
>>82
ちょっと調べてみたけど、カルネアデスの舟板って古代ギリシアの哲学者、カルネアデス(Carneades)が出した問題なんだと。
担い手はカルネアデスでいいんじゃない?
カルネアデスの舟板でくぐれば色々出てきましたよ?

84僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/25(月) 11:59:52
【名称】柘榴(ザクロ)
【分類】果実
【歴史】ゼウスとデメテルの娘ペルセポネをさらったハデスが去り際にペルセポネに与えた食べ物、実の中に12の粒があり、ペルセポネはそのうち4粒を食べてしまったため、1年のうち4ヶ月を冥界で過ごさねばならなくなり、ハデスの求婚を受け入れざるを得なかった。
【出展】ギリシア神話
【担い手】ハデス
【推測される概念】12の粒からなっており、食べた量に応じた時間、食したものを強制的に「自らの領域に属する存在」へと変質させ、行動を制限・強制させることのできる宝具
強制力は食した量によって変動するが、4粒しか食さなかったペルセフォネですらハデスの求婚を拒むことはできなかった。
属性を強制的に変更させる効果が主であるため、もとより担い手と同様の属性を持つ対象には効果が薄い



英雄王の宝具に有ったら間違いなく王様には抵抗できないに違いないとふと思った

85僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/25(月) 19:56:22
>>84
柘榴といえば鬼子母神の食べ物。人肉の味がするというが嘘だよな。

86僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/25(月) 19:59:25
>>84
ただしこの宝具を使用して手に入るのは黒セイバー

87僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/25(月) 20:00:18
>>85
肉をめったに食べない時代の逸話だからな
ましてや人肉なんて・・・

88僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/25(月) 23:45:15
>>83
 ありがとう。ってことで作ってみた

【名称】カルネアデスの舟板
【分類】板
【歴史】古代ギリシアの哲学者、カルネアデスが出した問題といわれる。「カルネアデスの板」ともいう。
 紀元前2世紀のギリシャで船が難破。一人の男が板切れにつかまり難を逃れたが,同じ板に掴まろうとする者が現れた。しかし男は,「二人も掴まれば板が沈んでしまう」と考え,後から来た者を突き飛ばして,溺れさせた。
【出典元】史実
【担い手】カルネアデス
【推測される概念】カルネアデスの舟板を所有している時に大災害等にあった場合,他者を犠牲にすることにより絶対的な生存が約束される。エクスカリバーやエア等の宝具・聖杯の泥等からでも生還できる。
 裏を返せば,所有権を他者に譲れば自分を犠牲にすることで譲渡者を救うことができる。


 ある意味士郎に持たせちゃいけない宝具

89僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/26(火) 23:13:13
他者というのが曖昧すぎるかな
それだと所有権委譲のくだりも別に犠牲の対象が旧所有者である必要が無いし

90僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/28(木) 16:43:56
【名称】セイレーンの歌声
【分類】使い魔
【歴史】元はニンフで、ペルセフォネに仕えていたが、ペルセフォネがハデスに誘拐され、毎日悲しんでばかりいたので、「恋愛もせず、泣いてばかりで許せない」、とアフロディテの怒りを買い、怪鳥の姿に変えられてしまったという数人の元女神、人数には二人から四人までいくつかの説がある。海の航路上の岩礁にいて、美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難、難破させる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体が島に山をなしたという。イアソンのアルゴー号の冒険の際は、乗組員の一人だったオルペウスが琴をかき鳴らし、船員はその美しい音色を聞いていたために惑わされずに済んだ。
【出展】ギリシア神話
【担い手】ペルセフォネ
【推測される概念】自らの配下である数人のセイレーンに歌を歌わせ、一定の範囲に存在する人間を魅惑し、彼女らの元に呼び寄せる歌声、対魔力が高ければ魅惑を受けることは無いが、それでも注意を引かれ続けるといった効果がある。集中力を複数に分割することになるので白兵戦・中距離射撃戦において非常に効果の高い戦闘支援宝具。
耳をふさぐ、より美しい音楽でかき消すといった方法で対抗することもできるが、どちらも戦闘中に行うのは難しく、成功しても戦闘力は落ちる。しかし、この歌を聞かせても相手を倒すことができなかった場合は自分で自分を滅ぼさなければならないという呪いがかかっている

メデューサのペガサスがありならこういう宝具もありかな、と思い作成。でもこれってよく考えると担い手まで効く超無差別攻撃

91僕はね、名無しさんなんだ:2007/06/28(木) 19:13:51
>>90
ジャイアン級のひどい音痴なら無効化できる。

92僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/02(月) 21:01:13
【名称】アトランティス
【分類】大陸
【歴史】古代ギリシアの哲学者プラトンが著作『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述した、大陸と呼べるほどの大きさを持った島とそこに繁栄した王国を指し、強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされる。
後に『アトランティス―大洪水前の世界』が発表されたことにより謎の大陸伝説として一大ブームとなり、更にオカルトと結びつくことで多くの派生を生んだ
【出展】ティマイオス/クリティアス
【担い手】プラトン
【推測される概念】古代の大陸であるアトランティスを再現する固有結界。内部には1万台の戦車と戦車用の馬12万頭と騎手12万人、戦車の無い馬12万頭とそれに騎乗する兵士6万人と御者6万人、重装歩兵12万人、弓兵12万人、投石兵12万人、軽装歩兵18万人、投槍兵18万人、1,200艘の軍船のための24万人の水夫が招集し取り込まれたものを襲う。
しかしその本質は内部の兵力ではなく、大陸そのものが滅亡すると言う運命を持っていることにあり、取り込まれたものは固有結界とともに徐々に崩壊させられる

あまりの過疎っぷりに泣きそうなのででっち上げた。後悔はしていない

93僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/03(火) 13:48:35
【名称】飛龍宝杖(ひりゅうほうじょう)
【分類】杖
【歴史】如来から霊吉菩薩に与えられたもの。
呪文を唱えると八つの爪を持つ金竜と化す。
黄風大王を捕える際に使用された。
【出典元】西遊記
【担い手】霊吉菩薩(れいきつぼさつ)(りょうきちぼさつ)
【推測される概念】
八爪金竜に変化する杖。
 使用者はこの竜を自在に操ることが出来る。

94僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/05(木) 16:10:49
【名称】ラミアの眼球
【分類】眼球
【歴史】例のごとく浮気するゼウス。嫉妬するヘラ
    毎度のごとく怒ったヘラは浮気相手のラミアとゼウスの子を誘拐&殺害
    &ラミア自身には蛇と化す呪い
    我が子を失い上化け物となって狂ったラミア
    目に映った全ての子供を片端から自分の子供と重ねて誘拐して抱く(絞め殺す)
    ゼウス、ラミアの目をくり貫いて彼女の目に何も映らないようにした
    ラミアは眠りにつく
【出典元】ギリシャ神話
【担い手】ラミア、ゼウス
【推測される概念】子供殺し、この宝具に対象を映すとその対象が子供だった場合にのみ死ぬ


まぁ概念も単純でつまらんし
似たようなものならハーメルンの笛とかの方が分かりやすいだろうけど
こんなもんでも拡大解釈すれば宝具扱いにできるよなと思って投下してみた
何せツバメ返しが宝具扱いだし

95僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/05(木) 20:31:44
「眼球に映した対象を盲目のラミアが追跡、絞殺する」でも良いかもな

96僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/05(木) 21:39:33
>>94
いや、燕返しは技。無限の剣製なら宝具扱いだけど。

97僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/06(金) 17:32:15
【名称】天の羽衣
【分類】衣服
【歴史】日本各地に残る民話より、天女が着ていたとされる衣服。 天女はこれを男に隠されたことで天上に帰れなくなった。
【出典元】日本民話
【担い手】天女
【推測される概念】民話によってはこれを着ると人間としての心もなくなる、着ると持ち主でなくとも天に昇ることができた等さまざまなバリエーションがあるが、基本的には着用することで飛行能力、あるいは神性スキルを得ることが可能な単純な宝具

知名度は高いうえに場合によっては特殊な概念がついてたりもするけど基本能力の低さは否めない気がする

98僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/06(金) 20:40:05
>人間としての心もなくなる

これは古事記のかぐや姫だと思ふが……。
最近はいろいろ混ざってるんだな。

99僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/07(土) 01:06:31
【名称】七星剣
【分類】剣
【歴史】物部氏を倒すために太子が作らしたもの
【出典元】実在
【担い手】聖徳太子
【推測される概念】
日本における佛敵を直ちに滅ぼし、呪いをもたらす剣。
オリジナルは中国であり、天帝にまつろわぬものを滅ぼす剣であった。
だが本来その役目を担う物部氏を滅ぼすには不十分であった。
それに対抗するため日本有数の魔術師である聖徳太子はこれを仏教と習合させることによって強化に成功する。
付け加わった概念としては、この剣で倒された敵は仏教の諸天に強制的に習合することによって、
己のものとするが可能になったのだ。
ただし概念変化をも自動的に行うため、本来ならばもっとも有効なものも劣化することもあるので注意を要する。
それでも対神、対精霊として日本有数の効力を持つ。これは対となる四天王像を持つことでさらに強化される。
具体的には仏法に則る限り上記の威力が増大する。この汎用性の高さが強みである。
弱点としては、道教系のより古い概念武装で攻められると機能が停止することであろう。

100僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/09(月) 16:16:48
【名称】ギャラルホルン
【分類】角笛
【歴史】曙光の神ヘイムダルの角笛、ラグナロクの際に警告を発するとされる、ヘイムダルはこの角笛をミーミルの泉に隠し、ラグナロクの際に吹き鳴らすことで9つの世界全てにラグナロクの到来を告げた。
また、この笛の材料となるの角の持ち主であった巨人ミーミルは泉の警護をしている際に、この角笛を使ってミーミルの泉から水を飲んでいたともされる
【出典元】北欧神話
【担い手】ヘイムダル
【推測される概念】戦うべき運命にあるもの同士を強制的に戦闘状態に陥らせる宝具、この効果は異世界にあっても逃れることはできず、また、最終的に戦う運命にあるもの同士は、現在手を組んでいたとしても戦うことになる。戦うべき運命を強制されて召還されるサーヴァントには非常に効果は高いだろう、ただしこの宝具は対サーヴァントだけではなく、世界に存在する互いに戦うべき運命を持ったもの同士すべてに戦闘を強制する。この効果は神々と言えど変わらないため非常に危険、世界を滅ぼすに足る宝具である
また特殊効果として、この角笛を使って泉から汲んだ水には飲むと知恵・知識を高める効果が付属される

明らかに危険ですなー まぁ神話の一品、しかもラグナロクなんて有名なのの発端を告げるものだしイイヨネー

101僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/16(月) 19:38:23
【名称】フルンティング
【分類】剣
【歴史】 血を浴びるごとに刀身は強固となり、それを用いれば何事もしくじる事が無いとされるが、
    ベオウルフが巨人グレンデルの母親と戦ったときかすり傷一つつけることができなかった。
    結局ベオウルフはグレンデルの母親から奪った霜の巨人の剣で首を切り落とす。
【出典元】イングランドの叙事詩『ベオウルフ』
【担い手】ベオウルフ
【推測される概念】
     たとえ弾かれても、より強固な次の一撃を振るうことが出来る魔剣。
     しかし、この宝具を使用できるほどの者ならば別な手を使った方が強い。
     もしこの宝具を使用して敗北したならば、次の手を考えなかった使用者が愚かだろう。

102僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/17(火) 22:06:09
>101
>もしこの宝具を使用して敗北したならば、次の手を考えなかった使用者が愚かだろう。
ヒドス(w

103僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/18(水) 20:13:46
>>101
なんでわざわざアーチャーをしめてやるんだよww

104僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/21(土) 09:16:25
【名称】小狐丸
【分類】日本刀
【歴史】三条宗近が勅命により刀を鍛えよと言われた。
    彼は相槌を行うことが出来る弟子がいないため、刀を作ることが出来なかった。
    そこで、京都の稲荷明神(伏見稲荷)に参拝すると、稲荷明神が子供の姿で現れ、彼に協力を申し出た。
    三条宗近は稲荷明神の使いと共に立派に刀を鍛え上げ、その刀には小狐丸と銘打たれた。
【出典元】「小鍛冶」(能)
【担い手】???
【推測される概念】
 人と神霊の共同作業による霊剣。
 真名解放すれば稲荷明神の加護の元、稲妻を制御することが出来る。
 (稲荷は稲の神であり、稲妻はその名のとおり稲の配偶者である)

【個人的妄想】
 狐の精霊が宿っている。
 似た名前の小烏丸に宿る烏の精霊と仲が悪い。

105僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/24(火) 21:53:21
>>104
そういえば、小烏丸は八咫烏が授けたとかいうけど、あんまり小狐丸と関係無いんじゃ?

106僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/26(木) 01:04:43
【名称】太陽の船
【分類】船
【歴史】太陽神が乗る船。嵐と暴力の神セトが守っている。
【出典元】エジプト神話
【担い手】ラー
【推測される概念】名称のとおり太陽の概念を持つ。それにより占星術・死徒・イカロスの羽等太陽を弱点とする魔術・種族・宝具等を封じることが可能。まともに当たれば通常のものは瞬時に蒸発する。星の概念を持つため,真っ向勝負ではエクスカリバーやエアでも勝利は困難である。
 対処法は二つ。中華神話の羿(げい)や北欧神話のフェンリルとガルム等対太陽の概念を持つ存在を使うか,イシスが行ったように担い手の体の一部を使用して作った使い魔等でセトを誤認させ,太陽の船に忍び込み担い手に毒・呪い等をかけること。
 尚,太陽は一つであることから,太陽の船が使用されてる間天に輝く太陽は太陽の概念を失う。そのため太陽の船の範囲外では,太陽を弱点とする魔術・宝具等の使用が可能となり,死徒等太陽を苦手とする種族が活動可能となる。

107僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/26(木) 19:19:48
【名称】オボコロペ
【分類】刀
【歴史】アイヌの村長が秘蔵していた「生きた刀」。この村長が持つ鎧が欲しくなった別の村長が、アイヌの村長の留守に妊婦をやって鎧を盗ませた。アイヌの村長はこの刀を持って追いかけ妊婦を切りつけると、お腹の子もろとも切れたので、刀は「オボコロペ(妊婦を切った刀)」と呼ばれるようになった。
【出典元】アイヌ民話
【担い手】アイヌの村長
【推測される概念】担い手の所有していた武具が他人に使われている場合に発動。その防具だけでなく、人体が本来備えている防御力すら無効化して攻撃を行う。

108僕はね、名無しさんなんだ:2007/07/30(月) 20:50:07
【名称】一念岩をも通す
【分類】弓
【歴史】李広の異名である「石虎将軍」の名の由来。
 ある時、李将軍の親が虎に襲われて殺された。
 李将軍は親の仇の虎を探し、遠くに潜んでいる虎の姿を見つけ矢を放つ。
 矢は見事に命中し、矢が突き刺さったが、近づいて見ると虎に見えたのは岩だった。
 不思議に思い、その後何度も岩に矢を放つが2度と突き刺さらなかったという。
 強い意志の大切さを表し、「一念岩をも通す」の諺の由来でもある。
【出典元】李将軍列伝
 ttp://www.jiten.info/dic/rikou.html
【担い手】李広
【推測される概念】
 李広の意志によってその威力を変える事が出来ると推測される。
 傷つける気が無ければかすり傷程度だが、李広の殺気の度合いによって、いかなる物をも貫く威力になろう。
 令呪との併用によっては恐ろしい宝具になるだろう。

109僕はね、名無しさんなんだ:2007/08/03(金) 00:10:51
あげ

110僕はね、名無しさんなんだ:2007/08/05(日) 21:54:33
【名称】エイドス・オブ・フォモール(血塗られし三日月)
【分類】偶像
【歴史】アルスターの南部で崇拝されていた戦いと死を司る神クロウ・クルーアッハの偶像。この神は人間の生贄を求め、
    キリスト教流入の際に聖パトリックによって打ち倒され、その後信仰は廃れてしまった。
    ケルト神話では死の蛇(竜)と呼ばれ、一度はドルイドに二度はバロールによって召喚されてヌァザと二度闘い、
    一度は退散して、二度目はヌァザを飲み込み闇の世界へ帰って言った。
【出典元】ケルト神話
【担い手】魔眼のバロール
【推測される概念】
アルスターの南部で崇拝されていた戦いと死を司る神、嵐と闇をまとう死の龍クロウ・クルーアッハを召喚する為の触媒。
光の剣クラウソナスが全く無力だった用に一切の光や熱を放つ宝具が通じない。しかも王や神を多数殺していることから
『王殺し』『神殺し』の能力が付与されている、消滅させるには触媒を壊す他無い。ただキリスト教系の英霊相手には
全能力がワンランクダウン。

111僕はね、名無しさんなんだ:2007/08/06(月) 00:25:57
久々に投下してみるか・・・それなりにしょぼいの三連発

【名称】赤いチョーク
【分類】チョーク
【歴史】アリババの居場所を嗅ぎとめた盗賊、しかし女中のマルジャーンは
    盗賊が目印にと家の前につけていた印と同じものを町中の家につけ
    居場所をごまかした
【出典元】アリババと40人の盗賊
【担い手】アリババorマルジャーン
【推測される概念】
    使用者およびその仲間の居場所をごまかす
    気配遮断による隠匿ではなく、自分たちと同じ気配を漂わせる囮を
    多数配置する

【名称】熱した油の瓶
【分類】罠
【出典、担い手】同上
【歴史】盗賊の襲撃に気づいたマルジャーン
    わざと相手の隠れ場所にぴったりな大瓶を用意
    盗賊が潜んだところを確認すると蓋を閉めて閉じ込め
    熱した油を注ぎ込んだ
【推測される概念】
    任意の場所に設置でき
    かかった獲物に対し無条件で油による熱ダメージを与える
    普通瓶に入るやつなんていないと思うが…
    きっと瓶の形とは限らないかもしれない
    もしくは何か入ってみたくなる魔力をもってるんだよ!

    上記のチョークと併用して使えばそれなりに凶悪かも

【名称】ダンシングソード
【分類】舞踏用の剣
【出典、担い手】同上
【歴史】マルジャーンは盗賊のお頭の前でエロい踊りを踊りながら
    舞踏に使っていた剣で不意打ち
【推測される概念】
    使用者の殺気を完全に消す剣
    この剣による攻撃はまったく殺気を帯びない
    それだけ

112僕はね、名無しさんなんだ:2007/08/09(木) 17:28:04
過疎っているな、つうことで投下!!
【名称】照妖鏡
【分類】鏡
【歴史】別名を(照妖鑑)(破邪鏡)(照魔鏡)と言い、中国の伝奇の封神演義、西遊記に登場。
 終南山の仙人の雲中子や文殊菩薩、托塔天王所蔵の宝貝。
 前漢の武帝の時代に祗国から献上された照妖鏡は、青金(鉛)でできていたという。
 この時代の鏡といえば普通は青銅製の銅鏡なのだが、魔法の力を持つ鏡であるということから、特別な材料が使われたのかもしれない。
 この鏡は魑魅を映し出し、その姿を見破ったという。
【出典元】封神演義
【担い手】雲中子、文殊菩薩、托塔天王、武帝
【推測される概念】
 相手の正しい姿を映し出す鏡で、これに照らせば人の形をとっている魔物の正体がわかる。
 他にも隠身の術を使う妖魔や、通常見ることのできない魔怪を照らし出し、現世にその姿を表させる。
 つまりは、変化や隠形の術を強制的に解除させるのである。
 
 そこ、ラーの鏡とか言わない!!

113僕はね、名無しさんなんだ:2007/08/09(木) 17:30:32
>>112
やば、【出典元】に西遊記を忘れた!!


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