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【バビロンの蔵】武具解析スレ 第2倉庫【剣の丘】

1僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/24(木) 22:01:14
神話や伝説、歴史に名を残す古今東西の逸話を鑑定し、
型月世界に沿うように情報を解析、宝具化する場です。
出典元は実際にある神話や伝承をメインという形で
ソースがネット上にも公開されていればGood
相互理解が得られにくいゲームや小説からの出典は控えるようにして下さい。

―――ついてこれるか?

前スレ
【バビロンの蔵】武具解析スレ 第1倉庫【剣の丘】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/995/1169574500/


【名称】太陽弾タスラム
【分類】弾丸
【歴史】フラガラック、ブリューナクと並ぶケルトの光神ルーの武器のひとつ。
    魔神バロールの最大の武器にして弱点である魔眼を打ち破るのに使われた。
    哀れ、バロールは魔眼を使おうとして目蓋を開けた瞬間に、目玉ごと脳天を吹っ飛ばされて逝ってしまわれた。
    ちなみに伝承によってはバロールを仕留めたのはブリューナクだったりもするがそんなのは知らん。
【出典元】ケルト神話
【担い手】ルー
【推測される概念】
     『外より放ち内より射抜くもの』
     光を媒介として、ターゲットの外から内側へと空間を跳躍する宝具。
     真名を開放したタスラムは強烈な光をともなって霧散する。
     この光そのものがタスラムであり、光情報となったタスラムは
     それを視認した敵の眼球から脳髄へと至りそこで再び弾丸へと回帰する。
     光の速さで放たれるためいかなる回避よりも速く、
     敵の体内から射抜くためいかなる外殻も意味を成さないまさに必中必殺の宝具。
     はたから見ると弾が光った瞬間に敵の頭が吹っ飛んでおり、脳漿をブチ撒けながら天に昇る姿はまるで太陽以下略
     ただし発動条件は相手がタスラムの光を視認することであり、
     眼を閉じている相手には何の意味もない。
     また時間の逆行には光すら追いつけないため、フラガラックには打ち負ける。

117僕はね、名無しさんなんだ:2007/08/27(月) 22:22:28
【名称】八咫鏡
【分類】対人法具〜対軍宝具
【歴史】三種の神器の一つ。伊勢神宮内宮(正式には皇大神宮)のご神体。
    天岩戸に天照大神が引きこもったときに、石凝姥命によって作られた鏡。
    天照はこの鏡に映った自らの姿を、貴神と思い岩戸から出てきた。
    後に、天孫降臨の折、瓊瓊杵尊に
    「吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。与に床を同くし殿を共にして、斎鏡をすべし」との神勅と共に与えられた。
    後に崇神天皇の皇女、豊鍬入姫命の手で、皇大神宮へと移され、現在に至ると言う。
    八咫は長さの単位で、約1.2m。または非常に大きいことを表す。
【出典元】日本神話→日本史
【担い手】瓊瓊杵尊、歴代天皇、歴代斎宮
【推測される概念】
     神の手で生み出された、太陽神の移し身にして化身。
     解放された場合、太陽そのものを地上に降臨させる。
     慈悲の心を持って使えばあらゆるものを育て癒し、
     怒りの心を持って使えばあらゆるものを焼き払うだろう。

118僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/04(火) 03:33:33
なかなかの過疎っぷりという事で投下してみます。
【名称】青龍偃月刀(セイリュウエンゲツトウ)、冷艶鋸(れいえんきょ)
【分類】大刀(形状は薙刀に近い)
【歴史】重さは82斤で大刀という柄の先に大きな刃のついた武器でいくつか物語が伝わっている。
 刀鍛冶に刀を作らせる時、5種類あり、青鋼刀、宝刀が優れた刀だと聞き、宝刀がほしいと作らせた。
 鍛冶たちが苦労を重ね青鋼刀を作ったがご馳走などでもてなし、さらに刀を作らせた。
 いよいよ焼きいれの時、光芒が走り、天の青龍を撃ち、その青龍の血が刀にしたたり、冷ややかな蒼さを放つ青龍偃月刀が出来上がったという伝説が残っている。
 または名鍛冶の湯というものが優れた刀を作り関羽に渡すが役に立たない。
 精魂傾けて三日三晩かけて煉っていたが、三日目、煉刀炉に青龍がとびこんだ。
 驚いた2人がみてみると刀に青龍が付着していたという。
【出典元】三国志演義
 ttp://www.jiten.info/dic/seiryuuengetu.html
ttp://www9.ocn.ne.jp/~all/cont/konpeki-3.htm
【担い手】関羽、関興
【推測される概念】
 青龍偃月刀の製造にはどの伝説にも青龍が関わる事から、青龍の力を秘めた武器だと推測される。
 また、関羽が青龍の名と共にその剣を振るうと、まるで龍が通り過ぎたかのような地割れが起きたとも言われている。
 青龍とは五行では木行の聖獣であり、木行は風や雷、木を司る事からこれ等を操る事が出来るのかも知れない。

119僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/04(火) 19:41:30
【名称】天叢雲剣(天穿つ神威の剣)
【分類】剣
【歴史】天皇家に伝わる三種の神器の一つ。熱田神宮の神体でもある、別名草薙剣。
    天皇家の武力の象徴であるとされる。元はスサノオの命が倒した八岐大蛇の尾
    から出てきた剣であり、名の由来は八岐大蛇の頭上に常に叢雲が掛かっていた
    ためとしている。剣はスサノオから姉の天照大神に奉納され、天孫降臨の際に
    瓊瓊杵尊に手渡された。
【出典元】古事記、日本書紀
【担い手】日本武尊
【推測される概念】
草薙剣の本来の姿。最高位の幻想種、八岐大蛇の尾より出現した英霊ならぬ神霊の宝具、
故に神器と称される。その一撃は神獣とまで呼ばれた幻想種さえも一撃で絶命させる、
いわば人類が持つガイアへの殺害権《神殺し》。その正体は星より無制限ともいえる力
を汲み上げ、地脈を枯らし霊地を殺す『星喰らい』。星より掻き集められた魔力は叢雲
となって担い手に掛かり、その渾身の一撃は膨大な魔力の奔流による巨大な黒渦を生み
出して空間を撓ませ常世(根源)を開き、全てを押し流してしまう。
ちなみに真名発動後はマスターによる魔力供給は一切必要とせず、剣からの膨大な魔力
供給により担い手の各能力が向上する。しかし長時間の使用は力を不等に奪われたオロ
チの呪詛が担い手を蝕み、最後は魂もろとも喰らい尽くしてしまう。

自爆上等で死なば諸共、通った後はペンペン草も生えない厨宝具
…なんせスサノオの持ちモンだし

120僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/04(火) 22:08:35
【名称】日本号
【分類】槍
【出典】史実・黒田節
【歴史】
元来は宮中秘蔵の槍で、帝が御自ら見るというので殿上人並の「三位」の位階を
有していた。
後に後陽成天皇から豊臣秀吉に、秀吉から福島正成に下賜された。
さてある時、正成がたまたま使いとして来た黒田家の重臣である母里太兵衛
という者に巨大な杯に酒を注ぎ、酒を強いる。固辞する太兵衛に
「飲み干せたら何でも好きな物をくれてやる」
とまで言って強いたところ、太兵衛は顔色一つ変えずにこれを飲み干し
「さすれば日本号を所望いたす」
と言う。いくら太閤御下賜のものとはいえ武士に二言はない。
正成は泣く泣く日本号を太兵衛に引き渡すこととなった。

余談だが、後に主家である黒田家にこの槍が渡り、黒田家から福岡市に
寄贈され、この宝具は 現 存 し て い る 。
【担い手】
母里太兵衛
【推測される概念】
武器としては「日本最強・最上の槍」という幻想のため単純に物理打撃力が高く、
日本国内(特に福岡、広島などゆかりの土地)に出現した場合には格段の知名度補正を
有する。
また、担い手として最も著名となってしまった上記エピソードのため
「担い手への毒・精神攻撃に対する無効化」という概念が付与されている。
特に酒であれば王の酒すらも無効化する。

121僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/05(水) 00:54:52
三種の神器、最後の一つ。ちょっと地味かな。

【名称】八尺瓊勾玉
【分類】勾玉(の首飾り的なもの)
【歴史】三種の神器の一つ。未だに御所、天皇の寝室の横に安置されている。
    他の三種の神器と同じく、人の手ではなく星が生み出した神造の宝具である。
    天岩戸に天照が篭ったとき、玉祖命が作り出した真紅(瓊=赤)の勾玉。
    榊の木に掛けられたことから、首飾りのような紐状に勾玉を連ねたものと推測できる。
    通常の勾玉よりも大きく、またその総数も多い(長い)。
【出典元】日本神話→日本史
【担い手】瓊瓊杵尊、歴代天皇
【推測される概念】
     玉(たま)とは魂(たましい)を意味する。
     つまり、八尺(大きい、また長い)の勾玉とは、偉大なる魂の集合体を意味する。
     多くの魂を従える能力は、天照大神の持つ「神の指導者」「皇祖神」としての側面を表す神器である。
     真名を解放することで、装備者は数多くの「魂」による知識、知恵、そしてスキルの助力を得ることが出来る。
     ただし、得ることが出来るスキルは、あくまで精神的なものによる。
     他の神器が御所から離れても、八尺瓊勾玉が常に御所にあるのは、この神造コンピュータとも言うべき特性による。
     真名を解放し、さらに第三魔法を併用することが出来れば、この宝具を構成する魂を実体化させることすら可能となるが・・・。

122僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/05(水) 22:15:08
【名称】全知の書蔵(アレキサンドリア図書館)
【分類】図書館・固有結界
【出典】史実
【歴史】
かの征服王イスカンダルが都(の一つ)に選んだアレキサンドリアの地。
彼自身は若くして亡くなったためにこの地に残すところは
少なかったのであるが、その死後エジプトに割拠した
プトレマイオス1世の治世下においてオリエント最大の
政治・文化の中心として大いに栄えた。
その都に築かれた古代最大の図書館こそがこの宝具であり、
「古今東西過去未来全ての書を収める」という
文化人・図書愛好家の共同幻想[ユメ]に支えられた固有結界でもある。

なお、現実には紀元前1世紀〜紀元7世紀頃までのいずれかの
時代に戦火により滅んでいる、って滅んだ時期が実は判然としない
というのも凄い話ではある。
【担い手】プトレマイオス1世
【推測される概念】
知りうるべき全てを収めるという概念から、発動中は使用者は
「蔵知の司書:A++」「専科百般:A++」を有するかのように扱う
(要するにあらゆるスキルをB+相当で使いこなせる上、LUK判定により
 知り得ないはずの情報すらも知ることが出来る)。ただし、これらで
「司書(本来の意味での)」スキルを代用することは出来ない。
また、書の宝具の「原型」を収めた蔵として、書物版「王の財宝」のような
機能を有する可能性がある。もしこの図書館を自在に検索できるほどの
「司書」スキルを有するならば、宝具級魔導書の数百冊程度はゆうに
発見しうるであろう。もっとも、発見したところで魔導書を制御しうるか
否かは担い手の「魔術」スキルにかかるためまた別問題となる。

123僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/06(木) 15:18:24
日本って、割と宝具が現存(国家や民間クラスで)している国だったんだなぁ。

124僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/06(木) 17:53:39
異民族とかに荒らされてないからな

125僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/06(木) 19:04:15
天皇家は世界最長でしかも現存してる王家だからねぇ。

126僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/06(木) 19:08:16
世界最長はエチオピアのソロモン朝ですよ。
BC975〜AD1974。

天皇家は南北朝で断絶しているから700年。
「現存する中では」最長だけど。

127僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/06(木) 22:15:57
いや、型月的にはそれの真偽はさておき「そう信じられている」ということが重要なのでは?

そして天皇家という信仰は最低でも崇神天皇から数えて、約1600年もの時を超えて
命脈を保ってきたのは紛れも無い事実なわけで。

128僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/06(木) 22:25:46
じゃあ半万年の国の宝具を一つ
【名称】 玄圭
【分類】宝玉(結界宝具
【歴史】中国古代王朝から朝鮮
【出典元】中国 古朝鮮、史書
【担い手】堯、舜、夏、殷 其子、歴代朝鮮王朝 始祖
【推測される概念】
     『永続する国の繁栄』
 国レベルにかかる広範囲にかかるアヴァロン
 この宝石、というより巨大な琥珀の塊は、その担い手の意図を反映するような国家を
守護するように働きかける。その加護は数十年単位で一気に使い潰すようにすることもできるし、
数百年(最低でも400年以上)をかけて加護をかけることも可能である。
中国における聖杯の原型の一つでもある。
 したがって堯や舜クラスの人格者でなおかつ、一代限りで魔力を使い果たすよう
使うならば、ほぼ理想の国家が運営されるであろう。
 ただしある程度以上の能力を持ち、なお且つ何百年も自己の一族の繁栄だけを願うな
らば、最初のうちはともかく、魔力の加護が衰え。国家はあくまで王族の存続のみを優先させ、その国民が飢え死にしようとも
国家だけは残ってしまうという、やっかいな宝具。   

日本を含む東アジアって民間レベルでもこんなのが流れ残ってそうだから、楽しいと思う。
セイバーにつかったらどうなるんだろう。

129僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 15:40:31
では、キリスト教関係から2つ。
茨冠で弱体化、十字架で無力化したところを百人長の槍で一突きすれば、スーパースターだって倒れます。
なお、これはイエスが倒れる前のデータであり、その血を受け聖遺物に変化すればデータはまったく変化します。

【名称】偽王に与う、茨の冠(ソーンクラウン)
【分類】茨冠
【歴史】そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶせ、
    「ユダヤ人の王、ばんざい」と言って敬礼をしはじめた。
    また何度も、葦の棒で頭をたたき、唾を吐きかけ、ひざまずいて拝んだりした
【出典元】マルコによる福音書
【担い手】ピラト総督
【推測される概念】
 真名解放とともに、何も無い空間から編み出された茨による束縛。
 紫色の輝きと共に絡みつく茨に捕らえられたものは、
 これまで向けられていた信仰を剥ぎ取られ、英雄の座から転がり落ちる。
 犠牲者にマヒのバットステータス、魔力と幸運にマイナス修正、さらに対象は一切の「神性」「カリスマ」「黄金率」のスキルを失う。
 
【名称】磔の十字架(ゴルゴダ)
【分類】十字架
【歴史】
 このようにイエスを侮辱したあげく、紫の服を脱がせて元の服を着せた。そして、十字架につけるために外へ引き出した。
 そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、田舎から出て来て通りかかったので、兵士たちはイエスの十字架を無理に担がせた。
 そして、イエスをゴルゴタという所――その意味は「されこうべの場所」――に連れて行った。
 (中略)
 イエスを十字架につけたのは、午前九時であった。
 罪状書きには、「ユダヤ人の王」と書いてあった。
 また、イエスと一緒に二人の強盗を、一人は右にもう一人は左に、十字架につけた。
 こうして、「その人は犯罪人の一人に数えられた」という聖書の言葉が実現した。
【出典元】マルコによる福音書
【担い手】ピラト提督
【推測される概念】
 巨大な十字架。主な能力は二つ。
 一つは、神の子すら耐えれぬ重さ。十字架の重さに耐えるには、筋力B判定が必要。
 ただし、この十字架の特殊効果により、魔力放出などのスキルによる修正は打ち消される。
 もう一つは、死の運命。
 重さに耐え切れず倒れたものは、十字架に磔にされる。
 そのとき、犠牲者はあらゆる手段での防御・逃走を封じられ、自力脱出は不可能となる。

130僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 18:08:41
茨の冠は天の鎖プラス補正剥奪か……。
英雄王にとってはメインステータスの全てに影響するから
マジ致命的だな。

十字架の方はヘラクレスやメドゥーサの様に素で剛力持ってる
サーヴァントは影響受けないのかな?
魔力放出で腕力補ってるアルトリアは直撃だけど。

聖遺物って「荊冠」「聖十字架」「聖釘」「聖骸布」、
「聖槍(ロンギヌス)」「聖杯(カリス)」でOKだっけ?
後残ってるのは聖釘か。

131僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 19:03:26
>>130
香ばしいな。そんなもん無数にあるだろ。
ヴェロニカのベールとかマリアの帯とか罪状の札とかマリアの涙とか。

「すべての教会の祭壇には聖遺物が祀られねばならない」

132僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 19:05:49
>>130
Wikiで特集組んでる物を列挙したわけかw

133僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 19:38:52
>>127
歴史として正確でないのも当然だ。
正史も編纂されていない、法律も未整備。
それどころか貨幣もまともな文字すら無い頃から続いているんだから正に神代。
考古学の遺跡から見れば神々も実在の人物をベースしていることが推定できるし
年表として正確じゃないから歴史じゃないって言うのはむしろ学問として間違いじゃないの。

134僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 22:46:27
聖遺物になった十字架。
【名称】約束の地よりの聖十字架
【分類】木片
【歴史】聖遺物のうち、イエス・キリストの磔刑に使われたとされる十字架、の断片。各地のカトリック教会に祭られ、他の聖遺物とともに信仰の対象となっている。
【出典元】中世ヨーロッパ
【担い手】教会
【推測される概念】
 大きくなるか数が増える。あと、経年変化しない。

135僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/07(金) 22:53:42
キリスト教厨uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee

136僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/08(土) 01:36:10
【名称】モラルタ
【分類】剣
【歴史】マナナーンから譲りうける
【出典元】ケルト神話
【担い手】ディルムッド
【推測される概念】
 剣を抜くとどんな強固な宝具・肉体であろうと、相手は確実に死ぬ運命が決定する運命改変宝具
 抜かせないことが重要

137僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/08(土) 06:22:30
【名称】王の慈悲(クルタナ)
【分類】切っ先の無い剣
【歴史】イギリス王家に代々伝わる、王権の証としての剣。
 清教徒革命にて失われ、名誉革命の時代に過去のものを真似て作られた。
 一説にはローランの剣デュランダルの後の姿とも、その兄弟剣とも言われている。
 ・・・カリバーンの息子か孫みたいなもの?
【出典元】イギリス史
【担い手】代々イギリス国王
【推測される概念】
 慈悲の剣と呼ばれ、切っ先の無いそれは傷つけることを目的としていない。
 同時に、慈悲の名を持つ短い剣(コールタン)ミゼリコルドが示すように、倒れたものに止めを刺すこともまた慈悲である。
 よって・・・

 使用者の魔力を光へと変え、周囲へと打ち出す。その命中判定は極めて大きい。
 ダメージを与えることは無く、対魔法セービングスローに失敗した目標を麻痺させるのみである。
 この判定において、使用者のカリスマ技能値が難易度修正として加えられる。
 ただし、重傷状態である目標には、苦痛なき速やかな死が与えられる。
 この効果は通常の判定で逃れることが出来ず、この剣が使用される前に重傷状態を回復するか、効果範囲外へ逃げるべきである。
 ・・・イギリス王家の剣だし、女性が持つと+修正が在るかも(笑)

138僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/09(日) 02:41:50
>>137
ソード・オブ・マージか。
王家の秘宝っていったらケルト四秘宝のリア・ファイルがイギリスにあるって聞いたな。
意外と王家専用宝具って多いのか?

139僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/09(日) 02:46:32
>>138
すまん、ソード・オブ・マーシーの間違いだった。

140僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/09(日) 02:59:49
田代 マサシ?

141僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/09(日) 10:02:54
【名称】迎える胡瓜馬 送り出す茄子牛
【分類】茄子と胡瓜に足をつけたもの
【歴史】精霊棚にお供えするこれは、ご先祖様が戻ってくるためのもの。
    迎え盆の日に、迎え火を焚けば胡瓜の馬に乗って戻ってこられます。
    送り盆の日には、送り火を焚いて、茄子の牛でのんびりお送りしましょう。    
【出典元】盂蘭盆会
【担い手】最近、減りました
【推測される概念】
 人間霊の召還と送還。
 使用方法は真名解放ではなく、そばで火を焚くことが必要となる。
 すでに死者であるサーヴァントの召還もキャンセルし、元の場所にお帰りいただくことになる。
 欠点は送還が完成するまで時間がかかることと、騎乗スキルで無効化される可能性が在ること。

142僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/09(日) 22:02:17
メデューサやイスカえもんに
完璧に乗りこなされる茄子吹いた

143僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/09(日) 22:29:55
【名称】モシンナガン
【分類】銃
【歴史】ありふれた量産品だが白い死神が愛用したことにより宝具の域にまで達した。    
【出典元】第2次世界大戦
【担い手】白い死神シモ・ヘイヘ
【推測される概念】必中の魔弾を叩き込む。

144僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 10:41:14
>>141
思ったんだがこの宝具の真価は、本編のアンリみたいに
「普通の手段で倒すと何らかの弊害が発生する相手」を
安全に退場させられる事じゃなかろうか

145僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 11:50:59
前スレも含めてマイベスト宝具はタスラムだな。

146僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 18:08:35
>>143
スロ・コルッカが同じ銃で活躍してるから、
ヘイヘが英霊の域にあったとしても、モシンナガンは宝具にはならなそう。
いや、コルッカが実在じゃないという説もあるが。
>>145
きのこっぽいトンデモ理屈と、
説明の説得力、効力のバランスが絶妙だよな。

【名称】方天画戟
【分類】戟
【歴史】呂布が使ったという戟の一種。双戟とも呼ばれる。
これ自体が優れた武器であるが、休戦に使われたという逸話も持つ。
呂布が劉備と袁術の戦いを止める為に呂布が出向いた際、休戦を渋る両軍に
「俺が戟の小支を射るのを見よ。当たれば双方、兵士を解いて去れ。できなかったらこのまま決戦せよ」と宣言した呂布は、
遠く離れた場所に突き立てた方天画戟の小支に、矢を見事的中させて見せた。この技量に驚愕した両軍は、軍を引き上げていったという。
【出典元】三国志
【担い手】呂布
【推測される概念】
戦闘を継続する為の能力を奪う。交渉を必要とせずに休戦を実現させる宝具。
地に突きたてた方天画戟の小支を射るのを視認した者は、例え仇敵同士であっても、一日の間、休戦の契約を結ばされる事となる。
この契約を破る事は不可能で、戦闘を行うには契約が終わるのを待つしかない。

147僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 21:35:20
あぁそうか、奉先さんってそういう活躍もあったっけ。
最近は無双でのバサカっぷりが目立つから忘れがちだけど。

148僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 21:53:38
>>146
シモ・ヘイヘとスロ・コルッカの真の宝具はたぶん固有結界となった殺戮空間キラーヒルなんじゃないかな?
あとはソビエト軍の武器を奪ってそれで戦い続けたから4次バーサーカーの奪った武器を己の物にするのももってそうだ。

149僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 23:11:46
>>145
タスラムはカッコいいね。
あと水でできてるっていうアロンダイトも個人的に良かった。


【名称】ティルフィング
【分類】剣
【歴史】
 ティルヴィング、テュルフィングとも。
 オーディン神の後裔だというスヴァフルラーメという王が、ディレンとデュアリン(ドヴァリン、ドゥリン)という小人(ドヴェルグ)に造らせた。
造らせた時の条件は、「柄は黄金、切れ味は鉄も服と同じようにやすやす切り、決して錆びつかず、持ち主が誰であれ勝利をもたらす、」というものだった。
半ば強制的に造らせたこの剣は、鞘から抜かれると人間の血に染まらなければ鞘におさまらなかった。切れ味はすばらしく、切り付けられたものはその日のうちに死んだという。
 スヴァフルラーメ王は戦いで常に勝利したが、デュアリンが「3度までは悪い望みをはたすがお前自身もそれによって死をうける」といって立ち去った言葉どおり、
半ば巨人族に属するアルングリムと戦った時、ティルフィングの一撃を盾で受け止められ、滑って剣を手放した隙に奪われて自身の剣で刺し殺された。
【出典元】北欧神話
【担い手】スヴァフルラーメ 他
【推測される概念】
 赤黒い錆に覆われた刀身を持ち、一度開放すれば、呪いとともに強力な酸性の毒を纏う。
 酸によって錆は剥ぎ落され、禍々しく輝く刀身が顕現する。狙われた者は、受けることも適わずに愛剣を溶かし切られ、傷を負えば瞬く間に命を削り獲られるだろう。
 常に周囲を侵し続ける毒と呪いは、敵の血を浴びせ、錆び付かせることでしか再封印できない。
 スウァフルラーメ王の後も持ち主が変わるが、抜かれた時に人の血を吸わねばならないこの剣は多くの悲劇をおこした。

 自らの毒によって、黄金でできた部分以外が徐々に劣化、小さくなっていく、という特典つき。
 脅迫され無理矢理造らされた小人の、ささやかな反抗かも。

150僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 23:33:24
>>145

151僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/10(月) 23:38:14
すまん誤爆した
>>145
アイデアは良いと思うが休戦の条件が厳しすぎて
戦闘中は使えない気がする

152僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/16(日) 22:10:51
【名称】疾駆する黄金の猪(グリンブルスティ)
    駆逐する恐慌の牙(スリーズルグタンニ)
【分類】黄金の猪
【歴史】
 ロキがイヴァルディの息子たちにシヴの鬘、スキーズブラズニル、グングニルを作らせた後、ブロックとエイトリの兄弟と「これらに優る宝を創れるかどうか」の賭けをし、もし作れたのなら自分の頭をやると約束した。
 その結果生み出された三種の神具のうちのひとつ。
【出典元】北欧神話
【担い手】フレイ
【推測される概念】
 真名を二つ持つイレギュラーな宝具。
 グリンブルスティはこの宝具を移動用として解放する時に使用する。
 乗り手とグリンブルスティは黄金色の光に変化し、いかなる障害も無視して高速移動する。
 騎英の手綱のような、体当たり能力は無い。

 スリーズルグタンニはこの宝具を用いて、攻撃を行う時に使用する。
 解放の瞬間、黄金の猪は光へと変化し、大地へと飲み込まれる。
 スリーズルグタンニは地中で大地のマナを奪い取り、その力で黄金色の牙を数百、数千と地中から生やす事で対軍レベルの攻撃を行う。
 スリーズルグタンニの使用は、フレイの神格である「豊穣」を裏返すという行為に等しく、土地そのものを疲弊させ、枯らす。

153僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/17(月) 01:23:31
【名称】マック・ア・ルイン
【分類】剣(槍?)
【歴史】民話「フィン、巨人国へ行く」でのフィンの愛剣。
 アイルランドのフィンのもとに、巨人国から不思議な力を持った三人の男が訪れる。
 彼らはフェーナ騎士団(フィアナ)との戦いを求めて、フィンは自分がフィンであることを明かさずに彼らを足止めし、彼らが訪れた理由を探るため、犬のブランとともに巨人国に赴く。
 すぐに巨人国の王のお気に入りとなったフィンは、王の代わりに王が毎晩寝ずに戦っていた、海から来る巨大な化物(大男)に会いに行き、一日目の晩、二日目の晩は化物を言いくるめて海に引き上げさせるが、三日目の晩にとうとう戦いになる。
 その時、フィンはブランと共に戦い、愛剣マック・ア・ルインを抜いて怪物の首をはねてとどめをさした。
【出典元】ケルト神話
 ttp://gensounobuki.fc2web.com/t2/macaluin.html
【担い手】フィン・マクール
【推測される概念】
 相対し戦った時、自分が相手よりも体力か精神力かが勝っている場合にのみ発動出来る宝具。
 その効果は相手の首を刎ねるという、因果の逆転の効果の結果であると推測される。
 ただし、相手が自分よりも体力、精神力が勝っている場合は発動してもキャンセルされてしまう。

154僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/17(月) 04:00:18
これは面白い妄想スレw
昔の二次創作設定を引っ張り出してみたくなるじゃないか。
アサシンは原点が無いからスレに無いのか? いいのかどうか……。

【名称】夢想幻結<ザバーニーヤ>
【分類】超越能力
【歴史】
 『千篇妖婦』と異名をとったハサン(女性)の宝具。
 顔や体格などをある程度変化させることができた。
 その特技を利用し、『蜜の罠』で活躍する。
 都合上、何人ものハサンの中で唯一『個人の顔』を持っていた。
 しかし、相手の男が求める『女』を演じるため、人格的には最も削ぎ落とされている。
【出典元】(特になし)
【担い手】 ハサン・ザッバーハ
【推測される概念】
 魔術ではない、ある種の超越能力。
 触れたものを(時間差で)崩壊させる。
 魔術ではないため、魔力による回避は不可能。
 また、結界なども崩壊させることができる。
 情事の最中、もしくはその後に暗殺するために使用された。
 崩壊する頃には、既に姿を消している。


【名称】陳列剣墓<カズィクル・ベイ>
【分類】処刑道具/槍
【歴史】
 当時、この処刑方は一般的なものであったが、適用されるのは重罪の農民に対してのみであった。
 ヴラドの異常性は、誰であっても構わず串刺しにしたことにある。
【出典元】民話の類い
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A5
【担い手】ヴラド・ツェペシュ
【推測される概念】
 殺害と刺突の概念を帯びた、無限弾倉の槍。大抵の防御を殺し、突き抜ける。
 一本一本の精度は高くないが、本人以外が使ってもそれなりに効果がある。
 地から突き出す、射出する、そのまま持つなどの使い道がある。
 また、陣地に踏み込んでくる相手に対しては威力が上昇する。
 突き刺した場面を見た相手の戦う意志を奪う効果もある。
 ただし本人自体はクソ弱い(諦めは悪いが)ので、色々と策略が必要である。


【名称】幻想すべき王の剣<エクスカリバー>
【分類】剣
【歴史】Fate本編辺りにあるので割愛。
【出典元】アーサー王伝説
【担い手】アーサー王
【推測される概念】
 人々の幻想によって編まれた『男としてのアーサー』の持つ剣。
 人造の神。神の手がまったく関わらない、真の意味での人造兵器。
 これによって切られたものは、人類に対し存在が否定される。
 人類は支配者であるために、結果、世界とも関わる事ができなくなり消滅する。
 人類になし得ることならば消滅させることができるため、魔法にすら効果を持つ。

155僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/17(月) 12:56:36
おぉ、別バージョン宝具来たか。
ザバーニーヤは手でちょっと触れただけでOK?だとしたら相当手強いな。
エクスカリバーは「ガイアの加護を受けている物(アルクェイド)等」には
通用し無さそうな気もする(ガイアの怒り、即ち台風などの自然災害には
現在の人類の科学でも抵抗しきれないため)。

156僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/17(月) 14:54:25
【名称】太陽の船(ガレイ=ヘリオポリス)
【分類】船
【歴史】太陽神ラーが現世と来世の空を巡るために造られた木造船。
     ラーは太陽の船に乗って昼間は天空を東から西に旅し、夜は暗黒の海を渡る。
     古代エジプトの神話では、ファラオは現世での人生を終えた後、太陽神ラーと
     一体化して昼間は東から西へ、夜は西から東へ天空を渡るとされる。
【出典元】エジプト神話
【担い手】メネス王
【推測される概念】
古代エジプト式の帆付き大型船で、メネス王を始めとする歴代ファラオがライダーとして
召喚された場合搭載される宝具。太陽神ラーの乗り物であり太陽の表面温度に等しい超高熱
を放射しつつ、超突進力を持ってあらゆる障害を粉砕しつつ突進する。
またセト神の加護により船はあらゆる呪いや害毒を寄せ付けない。

あと熱は担い手の意思と関係なく上昇し続け長時間の使用は危険。下手をすると大都市ひと
つ焼き払いかねないことになるので取り扱いは気をつけること。

157僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/17(月) 16:52:09
【名称】白い羽毛(ホワイト・フェザー)
【分類】羽飾り
【歴史】
ベトナム戦争で活躍した最も有名な狙撃手である「白い羽毛の戦士」カルロス・ハスコックのトレードマークであった白い羽。
彼が愛用の迷彩用帽子からその羽を外したのはただ一度、北ヴェトナム軍のある将軍を狙撃したときのみである。
彼はその任務で、敵軍の厳重な警戒下にあるジャングルを3日で1km以上移動し、
635mの距離まで敵司令部に接近して将軍を狙撃、見事に任務を成功させた。
【出典元】史実
【担い手】カルロス・ノーマン・ハスコックII世 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF
【推測される概念】
帽子から外すことによって発動し、数日間にわたって担い手の気配遮断スキルを大きく上昇させる。

158僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/18(火) 00:09:17
>>144
それだけじゃなく五次バーサーカーみたいなのにも有効だな

159僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/18(火) 00:38:46
>>154
俺もムラムラしてきたから俺カリバーを張ってみんとす。
カリバーに原典的なイメージを付けてみようとしたら、結局びーむみたいに酷いことに。
松明三十本の輝きはこうも人を狂わせるのか! 厨スペックだぜ!

【名称】エクスカリバー
【分類】剣
【歴史】本編参照
【出典元】アーサー王伝説
【担い手】アーサー王(アルトリア)
【推測される概念】

『折られ、なお鍛ち甦る剣』C(常時解放型)
 戦場において幾度その刀身を折られても再生するという、湖の貴婦人達の祝福を受けている。
 ゴッドハンド同様自身を折った攻撃に対する耐性を得るため、アーサー王はこの剣を盾としても使用した。
 また、騎士道に背いた戦い方をした場合、自壊しその戦闘中には再生しないという弱点を持つ。
 "王には人の心がわからない"とまで称された合理の王である彼女が騎士道に則った真向勝負を選ぶのはそうした"合理的な"理由からである。

『王権の担い手は独り』EX(常時解放型)
 使用者の絶対選別であると同時に因果逆転の呪い。
 この剣に認められた担い手以外はエクスカリバーを振るうことはおろか、持ち運ぶことさえできない。"王の財宝"に原典がないのも、後世ただ一人のために新造された特別な概念武装であるからだ。余談だが、ヴェディヴィエールが湖に返還できたのはアーサー王の死によってその役目を全うしたからである。
 エクスカリバーを担う主はブリテン諸国の王"アーサー王"としてその存在を固定される。
 他者から個人として見られなくなる認識阻害を代償に、ブリテン島の住人は担い手を自分達の王と無条件で認める等価交換の秘蹟。担い手自身には影響を及ぼさない。例外としてこの剣を鍛えた妖精郷の貴婦人達は抜け道を知っている。マーリンが彼女個人に味方したのもモルガンが私怨で王国に牙剥いたのもその為。
 また、既に避けられぬ滅びを迎えていたブリテンを延命する運命干渉の機会を得る秘蹟の代価として、この剣の主がブリテン最後の王になるという結末が定められた。当然、妖精郷はその運命をさらに改竄する対の概念武装を用意してブリテンの滅びを回避しようとしていたのだが……
 何故、勇猛な騎士達を差し置いてその当時ただの村娘でしかなかったアルトリアがこの剣の主と選ばれたのか。王家の血統も一因ではあるが、なにより異父姉であるモルガン・ル・フェイが愛憎半ばした執着によってマーリンら妖精郷を出し抜き既に剣の主を定めていたからである。
 アーサー王としての業績は全て彼女自身の力によるものである。

『落日にこそ仰ぎ見る赤竜の威光』A++(真名解放型)
 エクスカリバーの刀身に刻まれた妖精郷の秘儀。魔法の域にある神秘。
 その効果は宝剣の真名を以って鞘から抜き放たれた瞬間担い手を中心に半径百メートルほどの空間(上方は無制限)を赤光と黄金の輝光で塗り潰すというもの。浸食された空間は一種の固有結界となり、その結界の特性は担い手以外の存在は視覚と個人スキルに該当する能力を失うというもの。この効果はあらゆる耐性スキルを以ってしても対抗できない。この際前述の"折られ、なお鍛ち甦る剣"のペナルティは無効化される。
 この"決闘殺し"とでもいうべき能力も強力だが、この大魔術の真価は結界の外、外界にこそ働く。この輝光の出現と同時に戦場のアーサー王旗下の騎士は全ステータス・スキル該当能力・宝具が自動的にワンランク上昇し、反対に敵国の兵士はワンランクマイナスのペナルティを受ける。常に寡兵でありながら戦場を支配し続けた戦王に相応しい能力といえよう。
 ただ、これはあくまでブリテンの護りとして刻まれた秘蹟であった為にモードレッドの叛乱の際には効果をあらわさず、アーサー王はカムランの戦いで両軍相食む悲惨な結末を迎えることとなる。
 アーサー王が王の領域を超えて最強の剣士でもあったのは、この大魔術を最大運用し常に一人最前線に立っていたからである。

160僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/18(火) 17:49:07
【名称】神秘大全(セファー・ラジエル)
【分類】魔道書
【歴史】
 地上と天界の全ての秘密を知り尽くした天使が、その知識をまとめた1,500項におよぶ書物。
 楽園を追放されたアダムに与えられた物だが、嫉妬した天使達が奪い取って海に捨ててしまった。
 しかし神の命を受けたラハブによって回収され、アダムの手に戻ったとされる。
 その後様々な人物の手に渡り、多くの神秘をもたらしたが、ソロモン王の手に渡った後の行方は
 知られていない。
【出典元】エノク書
【担い手】アダム エノク ノア アブラハム ダヴィデ ソロモン
【推測される概念】
 古今東西のあらゆる神秘・秘密に関する情報を網羅し、それの行使を可能にする魔道書。
 内容には非常に難解な暗号化が施されており、全ての情報を引き出すことは
 根源への到達に匹敵するほど困難である。

161僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/18(火) 19:41:59
>>159
貴様、カワカミン中毒者か――!?

……コレだけではスレチなので、さらにサルベージしてきたものを張ってみんとす。
またもアサシンなんですがっ。

【名称】幻想品胎<ザバーニーヤ>
【分類】超越能力
【歴史】
 何代目かのハサンの宝具。
 気配を断つこと、扇動に長けていた。
 様々な手口で、多数の人間を殺害した。
【出典元】(特になし)
【担い手】 ハサン・ザッバーハ
【推測される概念】
 生霊のようなもので、対象のコピーを形作る。
 力はハサンの力量に左右されるため、それほど強くない。
 しかしその恐ろしさは、その動揺を誘う手口にある。
 夜な夜な現れては消え、信用を失墜させ、不安を煽り――そして、弱ったところを襲ってくるハサンとそのコピーを避けることは、ほぼ不可能である。
 通常の戦闘においては、己のコピーを数体出現させることで多角的な戦闘を行った。

162161:2007/09/18(火) 19:52:00
最後に『最大人数は三人である』を入れ忘れたorz
品胎児ってのは三つ子の意。

163僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/18(火) 22:52:59
なんつーか、ザバーニーヤの乱発は微妙だなぁ。
半ば以上オリジナルみたいなもんだし。
ハサン宝具は、歴史的に記述がない限り、僕の考えたサーヴァントスレの方が適当じゃないかと。

164161:2007/09/18(火) 23:07:44
>>163
申し訳ない。
鯖の方に投稿するほど鯖の方を考えてたわけでもなかったからなんだ……

165僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/19(水) 23:38:10
【名称】汝がどうあがこうとも勝利は我にあり(ラー・イラーハ・イラ・ッラー)
【分類】概念
【歴史】サラディンがアサシン派の拠点マスヤーフを包囲した折、その枕元に毒塗りの短剣
     で突き立てられた紙に刻まれた愛のメッセージ。サラディンは恐怖のあまり和平交渉
     に応じたとも言われている。
【出典元】十字軍時代逸話・俗説
【担い手】ハサン・ザッバーハ
【推測される概念】
死の警告文。アサシンの気配遮断が宝具にまで昇華されたもので、発動中は直感・心眼等の
スキルでもアサシンが一切認識が出来なくなる。ただ眠っている標的にこの警告文を送って
からでないと発動しないうえ、しかも的にした標的のみしか攻撃できない。
ちなみに使用可能回数は聖杯戦争中一度きり。

166僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/19(水) 23:52:41
当時シリアのニザール派はハサンの管轄にはなく、
マスヤーフに拠点を置いてサラディン暗殺未遂したのはラシードゥッディーン・シナーンだが。
しかもそのメッセージの後サラディンが死んでないのに何の攻撃になるんだかわからん。

167僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/20(木) 19:54:27
【名称】XS-1(X-1A)”グラマラス・グレニス”
【分類】航空機
【歴史】本機は音速突破を目的として開発された機体であり、
1947年10月14日、チャック・イェーガー大尉(当時)によりマッハ1.06を達成。
史上初の超音速機となった。
【出典元】航空史
【担い手】チャック・イェーガー
【推測される概念】
搭乗し、空中から発進することで発動。「壁」という概念を突破する特性を持つ。
この場合、搭乗者が負傷していると突破できる「壁」のランクが上昇する。

168僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/23(日) 17:02:50
まだ出ていなかった有名どころな武器だが
あんまり面白い概念思いつかんかった

【名称】ヴォーパルソード
【分類】剣
【歴史】歴史も何も、詩の中の一節にわずかにこう書かれてるだけ↓
    He took his vorpal sword in hand:彼はヴォーパルの剣を手に携えた(中略)
    The vorpal blade went snicker-snack!
    He left it dead, and with its head
    He went galumphing back.
    普通「snicker(切り込み刻む、笑う)−snack(分配する、噛み付く)」
    が「刻み切り取る」と日本語訳では訳される
    次の節は「彼はそれを死体にして置き去った
    それの首を持ち去って」(それ=ジャバウォックと普通は見る)
    つまり普通は「ヴォーパルの刃が刻み分かつ、(彼は)死体を置き去り、首を持ち去った」
    「彼は気が触れたようにはしゃぎながら帰路につく」と訳す
【出典元】鏡の国のアリス(ジャバウォックの詩)
【担い手】名無しの青年
【推測される概念】
    所有者を自らの刃として操る魔剣
    敢えてsnicker-snackを「笑い噛み付く」と訳し
    所有者を鋭い牙を持つ狂った魔獣のようなものに変身させてしまう
    元の所有者がどんなに無名の弱い人間でも絶大な攻撃力を得ることができる
    使いようによっちゃ便利武具

169僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/23(日) 20:39:54
ヴォーパルにふれるならD&Dにも言及しないと片手落ちでは?

170僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/23(日) 21:00:24
一応このスレではゲーム出典は控えるってのが
絶対ではないにしろ推奨にはなってるし
結局あれはヴォーパルの名前を広めたにしろ
ジャバウォックのヴォーパルソードから
名前だけを借りた形なわけだし
特に片手落ちでもないと思う

171僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/23(日) 23:05:01
【名称】レーヴァテイン
【分類】杖剣
【歴史】北欧神話〜現代
【出典元】エッダ
【担い手】褐色の炎神
【推測される概念】
投擲による敵への自動追尾、世界を焼き払った炎の残滓。
【補足】
正確にはフレイが持っていた勝利の剣と、ラグナロクの際にスルトが手にしていた炎の剣が混同視されて生まれた複合概念。
ミョルニルもスキルニルまそうだが、やたらと投げたらホーミングする武器って多くて困る

172僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/24(月) 19:35:55
封神演技の打神弁なんかもホーミング?して頭を叩き割るな

173僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/24(月) 20:32:53
>>171
まそうになってた。スマソ
追記だが、スキルニルが奪われてレバ剣なったみたいな話もある。
刺心鄭(多分誤字)も心臓めがけて飛ぶしねー神様は武器任せ

174僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/25(火) 16:50:41
【名称】ゼノンの命題
【分類】矢
【歴史】ゼノンが提唱したパラドックス、基本的にはアキレスと亀と同じ
    矢が目的物に命中するには、途中地点を通らねばならず
    途中地点は無限に存在するので矢が標的に届くことはありえない
    更にその途中地点でさえも
    そこに到達するまでの間に無限の経過点があるためたどり着くことができない
    という哲学的こじつけ
【出典元】史実
【担い手】ゼノンほかエレア派の方々
【推測される概念】
     この矢が放たれると、
     使い手の手元を離れた飛び道具はすべて標的にたどり着けなくなる
     この矢も他の飛び道具も自体も標的には到達できないので壊されない限り
     いつまでも空中を飛び続ける
     空中を飛ぶゼノンの矢が破壊されると効果は解除される

175僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/27(木) 20:10:13
【名称】カラドボルグ
【分類】剣
【歴史】
クーフーリンの盟友であるフェルグスが持つ剣。
硬い稲妻、激しい雷の意を持つ神の国で妖精の手によって鍛えられた聖剣。
聖剣エクスカリバーのモデルとも言われる。形状は型月的には捻れた螺旋状の剣となると思われる。
【出典元】ケルト神話
【担い手】フェルグス
【推測される概念】
本編でアーチャーが見せたように大気や空間を捻り切る力を持つ。
ただ螺旋剣を振るうだけでも大気を巻き込み剣の周りに小規模のかまいたちを作り出す。
真名を解放することで螺旋剣の性能を最大限に発揮させ螺旋剣の通過した
軌道上および軌道上周辺の物体、大気、果ては空間すらも捻じり切ってしまう
回避行動が非常に困難な一撃を放つ。

176僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/27(木) 21:01:30
>>149とは別解釈で

【名称】ティルフィング
【分類】剣
【歴史】
オーディンの末裔の一人と言われるスヴァフルラーメがドヴァリン、ドゥリンの黒い小人に子供染みた大無茶を言って作らせた魔剣。
装飾は魔性と呼ぶに相応しい美しいものでこの魔剣の持ち主には栄光が与えられると同時に必ず破滅も訪れる。
幾多の人間を巻き込み血と戦いと栄光を招き寄せたまさに魔剣の名に相応しい剣。
魔剣ストームブリンガーのモデルとも言われている。

【出典元】北欧神話
【担い手】ヘイドレク、ヘイヴォール、スヴァフルラーメ、アルングリム、アンガンチュールなど
【推測される概念】
狂化のスキルが使用者に付属され狂戦士としてしまう呪いを持つ。
この魔剣が抜かれると男が必ず一人犠牲となるようで相手が男の場合ダメージ数値が跳ね上がる。
またあまりの切れ味に攻撃を受けた者は戦闘終了後も一定時間の間ダメージを受け続ける。

しかしこの魔剣の持つ真の能力はこの魔剣自体が独立した意思を持つ一生命体のように行動すると言うもの。
言わばこの魔剣は寄生型の生命体の様なもので次から次へと様々な人間の手へと移り行く。
人間に魅了をかけ、その手に取らせ、所有者の意思と体を支配し、自ら(魔剣)を振るわせ人の生き血を啜る怪物。

177僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/28(金) 16:25:44
>>175
螺旋はアーチャーによる改造じゃなかったっけ?

178僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/28(金) 17:44:19
確か改造と言うか別解釈による投影で、そのせいでブロークン扱いだった気が。
本来はギザギザ剣で、UBWで出てくるのもそっちだったと思う。
偶然似たパターンだろうけど、戦国無双2の雷切がそっくりでワロタ。

179僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/28(金) 18:03:24
偽・螺旋剣って名称をどう捉えるかってところかね?
カラドボルグも螺旋剣とみるか偽螺旋剣自体が原型から独立してるのか。

ただカラドボルグⅡ自体は士郎との戦いで使ってる。形状はやっぱりドリル剣だったな。
ドリルは人類の夢なんだろうかねえ?w

180僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/28(金) 22:18:37
「偽・螺旋剣」だけじゃなくて「カラドボルグ」まで合わせて考えれば、
「カラドボルグの偽物」で「螺旋状の剣」だから、「・」が入って偽・螺旋剣なのかもしれない。

181僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/28(金) 23:36:15
アーチャーがカラドボルグⅡの何をどう改造したのかが分かれば答えが出るのにな。
しかし宝具の和名って宝具の性能や特徴を表したものが多いよな。

エクスカリバー  約束された勝利の剣
ゲイボルグ  刺し(突き)穿つ死棘(死翔)の槍
ゲートオブバビロン  王の財宝
エヌマエリシュ  天地乖離す開闢の星
アイオニオンヘタイロイ  王の軍勢
ベルレフォーン  騎英の手綱
ゴッドハンド  十二の試練
ルールブレイカー  破壊すべき全ての符
ゲイボウ  必滅の黄薔薇
ゲイジャルグ  破魔の赤薔薇
ザバーニーヤ  妄想心音 妄想幻像 妄想電脳
カラドボルグⅡ  偽・螺旋剣
カリバーン  勝利すべき黄金の剣

不確定だけど
干将莫耶  夫婦剣
デュランダル  絶世の名剣
グラム  太陽剣

182僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/28(金) 23:37:36
俺はドリルに改造した剣を総称して偽・螺旋剣て言ってると思った。

183僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 00:10:23
カラドの原形が螺旋の剣ならいいんだがもし伝承から推測されるみたいに片手用両刃剣だったらアーチャーは何を考えてドリル改造をしたんだろうかw

184僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 01:13:24
ライフル弾みたいな螺旋飛翔のためじゃないだろうか。
ホラ、弾道安定するしさ。実際のカラドボルクは螺旋のオーラ纏ったり、突きに特化した性能だったりするんじゃなかろうか?

185僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 01:15:58
大神宣言 グングニル ってのもあったな

186僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 01:36:13
ルーの槍かなんかが「轟く五星」ってのもなかったっけ?二次創作だっだっけな。

アンサラー「後より出でて先に絶つもの」
フラガラック「斬り抉る戦神の刃」
だったっけな。
全知なるや全能の星ってのもあったっけ。

187僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 01:55:19
風王結界:インビジブル・エア
勝利すべき黄金の剣:カリバーン
約束された勝利の剣:エクスカリバー
全て遠き理想郷:アヴァロン
偽・螺旋剣:カラドボルグⅡ
熾天覆う七つの円環:ロー・アイアス
赤原猟犬:フルンディング
無限の剣製:アンリミテッドブレイドワークス
刺し穿つ死棘の槍:ゲイ・ボルク
突き穿つ死翔の槍:ゲイ・ボルク
自己封印・暗黒神殿:ブレーカー・ゴルゴーン
他者封印・鮮血神殿:ブラッドフォート・アンドロメダ
騎英の手綱:ベルレフォーン
破戒すべき全ての符:ルールブレイカー
金羊の皮:アルゴンコイン
十二の試練:ゴッド・ハンド
射殺す百頭:ナイン・ライブズ
王の財宝:ゲート・オブ・バビロン
天の鎖:エルキドゥ
原罪:メロダック
全知なるや全能の星:シャ・ナクパ・イルム
天地乖離す開闢の星:エヌマ・エリシュ
左歯噛咬:タルウィ
右歯噛咬 :ザリチェ
偽り写し記す万象:ヴェルグ・アヴェスター
後より出でて先に断つもの:アンサラー
斬り抉る戦神の剣:フラガ・ラック
破魔の紅薔薇:ゲイ・ジャルグ
必滅の黄薔薇:ゲイ・ボウ
神威の車輪:ゴルディアス・ホイール
遥かなる蹂躙制覇:ヴィア・エクスプグナティオ
王の軍勢:アイオニオン・ヘタイロイ
螺湮城教本:プレラーティーズ・スペルブック
妄想心音:ザバーニーヤ
妄想幻像:ザバーニーヤ
空想電脳:ザバーニーヤ
大神宣言:グングニル
轟く五星:ブリューナク
遍く指し示す万象:アヴェスター


出てきた当て読みはだいたいこんなものかな。

188僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 13:21:23
>>187
超乙。……しかしどの場面でどれが出てきたのか、
全然思い出せない俺チャーリーorz
ボケるにゃまだ早い年頃のはずだが。

189僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/29(土) 18:16:16
安心しろ、アルゴンは登場すらしていねぇ!

190僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/30(日) 00:09:42
その無理からなアテ日本語がチョット苦手。

191僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/30(日) 00:43:08
>>190
日本語でおk

192僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/30(日) 09:38:46
【名称】東大寺盧舎那仏像(ならのたいぶつさま)
【分類】銅像
【歴史】東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)・通称奈良の大仏は聖武天皇の発願で745年(天平17年)に制作が開始され、開眼供養会(かいげんくようえ)が行われたのは752年(天平勝宝4年)4月9日。
    1180年の源平時代の戦火で焼け落ち、源頼朝により再建されるが戦国時代1567年松永久秀の軍勢により再び焼き払われてしまい 現存する“奈良の大仏”は 1692年に造られたもので唯一奈良時代のもので現存するものは台座のごく一部分のみとか。
    この地に鎮座すること1000年以上。「銅造盧舎那仏坐像」の名で彫刻部門の国宝に指定されている。
【出典元】日本史
【担い手】聖武天皇、俊乗坊重源、 公慶上人他
【推測される概念】
 蓮華蔵世界を護るため、大仏殿から飛び出す巨大な人型宝具。
 右手の施無畏印から光による防御陣・通称大仏バリアーを展開し、
 左手の与願印からは光による攻撃・通称盧舎那ビームを打ち放つ。
 東大寺は、この極めて強力な宝具により奈良の地の一大勢力となっていたが
 源平合戦、戦国合戦の戦乱時には、逆にその武力を恐れられ、東大寺ごと燃やされている。
 しかし、滅ぼされようとも、大仏はよみがえる。人々の心に仏性がある限り。
 なお、この大仏を使用した最後の記録は第二次世界大戦。
 廃仏毀釈によるランクダウンから立ち直っていなかったが、奈良の地を焼き尽くそうとしたB-29の編隊を撃退した。


・・・・・・相当にネタっぽくなってしまった(笑)。
いや、大仏様が飛んでやってくるだけで十二分にネタですが。

193僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/30(日) 21:40:19
ドロップキックはしないの?

194僕はね、名無しさんなんだ:2007/09/30(日) 22:40:13
>>192
YAIBAを思い出しますなw

195僕はね、名無しさんなんだ:2007/10/02(火) 01:38:55
むしろガンツ

196僕はね、名無しさんなんだ:2007/10/03(水) 14:41:11
「覚悟のススメ」か「BJ」

197僕はね、名無しさんなんだ:2007/10/04(木) 12:41:00
PCエンジンで動かすわけじゃないんだ

198僕はね、名無しさんなんだ:2007/10/05(金) 04:00:19
【名称】リディル
【分類】剣
【歴史】ゲルマンの伝承、エッダの「ファーブニルの歌」に出てくる剣。
英雄シグルドが倒したファーブニルから、心臓を取り出す時にレギンが使った。
名鍛冶レギンの持ち物であり、死んでいるとはいえ、ドラゴンとなった兄ファーブニルの体から心臓を切り出したことから、かなりの業物であったと推測される。
【出典元】北欧神話
【担い手】レギン
【推測される概念】
 心臓を切り出した事から、死ぬ事が確定した者から心臓を抜き取るという因果逆転の概念があると推測される。
 また、ファーヴニルの血が染み込んだ為、手に持っている間は鳥の囀りが理解できるようになる。
 また、持っている間だけは人間のうちでは並ぶもののないほどの智恵が手に入る(但し、手から離すと効力は失う)
 仮にも死したとはいえ竜種を傷つけた事から、微弱ながらドラゴンスレイヤーの特性がある。

199僕はね、名無しさんなんだ:2007/10/07(日) 14:06:57
【名称】轟く五星 改良
【分類】槍
【歴史】トゥアハ・デ・ダナーンの一つ
【出典元】ケルト神話
【担い手】太陽神ルー
【推測される概念】
絶えず穂先には灼熱が帯び、打ち合う者から体力を奪う。魔眼保持者に対してはランクに比例して威力が向上。真名解放時は穂先が五つに分かれる。以下に使用法
撃ち貫く、追滅の光槍
 ゲイ・アゼル。投擲された槍による自動追尾。魔力消費で瞬時に帰還。
突き滅ぼす、神滅の光葬
 ゲイ・アゼル。本来の姿。光である為、用途に合わせて収束・拡散し、威力もそれに比例。
サーヴァントに出そうとしけど出先なんでこっちに

200僕はね、名無しさんなんだ:2007/10/21(日) 05:08:36
【名称】蒲の真綿(ガマのマワタ)
【分類】薬
【歴史】大国主命が瀕死の因幡の白兎を救うのに使った物。
 これを体中に付けた事により、怪我をする以前の状態に戻った。
【出典元】日本神話
【担い手】大国主命
【推測される概念】
 治療用宝具で、これを使用することにより、どんな瀕死の重傷でも“生きてさえいれば”怪我をする以前の状態に戻す事が出来る。
 怪我をしたこと事態、無かった事にするという時間に干渉する物だと推測される。

20117分割:17分割
17分割

202僕はね、名無しさんなんだ:2007/11/05(月) 00:11:00
何か過疎ってるんで、久方振りに真面目に考えてみる。
Fateと言う作品はファンタジーでありながらSFっぽい
要素も上手く織り込んでいたと言う点で優秀だなと今更ながらに思う。

【名称】万難排す邪竜の血(ファヴニール)
【分類】特殊魔術
【歴史】
 ご存知英雄の中の英雄たるジークフリートの、最初にして最も有名な冒険の成果。
 邪竜ファヴニールをグラムの一突きで殺した際、全身に返り血を浴びたお蔭で、
 如何なる刃物も受け付けない鉄の肌を手に入れた。
 但し、首の後ろに菩提樹の葉が張り付いていたお蔭でそこだけ不死身にならず、
 唯一最大の弱点となってしまった。
【出典元】ヴォルスング・サガ
【担い手】ジークフリート・ヴォルスング
【推測される概念】
 真名開放によって、竜の血の効果を発現させる。その際、内から滲み出す様に
 全身の体表が血の色に染まる。その正体は空間を歪める特殊魔術を、全身に
 くまなく貼り付け、あらゆる攻撃を当たっていない事にする、と言うもの。
 相手にすれば遠・近・物理・魔術を問わず、全てが担い手の身体を通り抜けて
 行くように見える。
 但し、発動させる際に身体のどこか一箇所に基点が必要となり、そこを攻撃
 されると一瞬で術式が崩れて効果が無くなる。
 また、標的の存在そのものに発動する呪いの類や、空間を越えてホーミングする
 宝具、空間もろとも切り裂く宝具、全身の体表を同時に攻撃できる宝具(一定
 範囲を一瞬で多い尽くすガス状の物など)も天敵。

203僕はね、名無しさんなんだ:2007/11/23(金) 05:20:12
既に何度か出ている『日本号』だが、武器のくせに位階持ちってとこを拡大解釈して、人格を持っていて人間に化けるって思い付いてしまった。
元々天皇家に伝わってたっていうし、化けた後の姿は烏帽子+狩衣な少女で。
人外ロリって素敵やん?

204僕はね、名無しさんなんだ:2007/12/01(土) 16:55:26
ネタ。一応、歴史に名を残している・・・のか?

【名称】日本国憲法第九条
【分類】言霊(特殊魔術)
【歴史】
 第二次世界大戦における大日本帝国の敗戦後に、大日本帝国憲法の改正手続を経て
 1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)5月3日に施行された
 日本国憲法の第2章第9条。
 施行されてから現在まで一度も改正されたことはない。
【出典元】日本国憲法
【担い手】日本国民?
【推測される概念】
 「平和」という概念で世界を塗り替える固有結界。
 第9条を守り自衛のための戦力さえ捨て去ることで、平和を実現させる、はず。
 この宝具が発動する限り、聖杯戦争すら停止する、といいなぁ。

205僕はね、名無しさんなんだ:2007/12/21(金) 20:46:07
【名称】暖炉の靴下(クリスマス・プレゼント)
【分類】捕獲宝具
【歴史】4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教(主教)、キリスト教の教父聖ニコラウスの伝説が起源である。
「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。
 ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。
 このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。
 この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話が残されている。
 靴下の中にプレゼントを入れる風習は、ここから来ている。
【出典元】キリスト教
【担い手】世界中のサンタクロースを待つ子供
【推測される概念】
 世界でも有数の気配遮断スキルを所有する英霊・サンタクロースを捕獲し、
 プレゼントと言う代償を支払わせることが出来る。
 12月24日夜限定。

 ジングルベル・ジングルベル。

206僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/07(月) 19:32:28
【名称】太陽の弾丸タスラム
【分類】弾丸
【歴史】逆光剣フラガラックや轟く五光ブリューナクなどケルト神話の光の神ルーの保有する武器のひとつ。
    魔神バロールの魔眼を打ち破るのに使われたものである。
    バロールが魔眼を使おうとして目蓋を開けさせた瞬間に、魔眼ごと吹き飛ばされて滅ぼされた。
【出典元】ケルト神話
【担い手】ルー(光の神)
【推測される概念】
     『過程を飛び越え射抜くもの』
     放たれた瞬間、必ず相手へと命中する。
     この宝具はあらゆる存在があたりまえに持つ“過程”を“省略”し相手を攻撃する部分である。
     故に視認することは不可能。
     だが命中するだけでどの部分に命中するか分からない上、必ず殺せるというわけでもない。相手の運が低ければ投者の狙った場所に当たるだろうが、運がよければ掠っただけで終わるかもしれない、そんな宝具。
     ただ例外として“魔眼に対しては必ず命中”するため魔眼保持者にとっては、運に関係なく視覚が必ず奪われるため強力な宝具でもある。

207僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/07(月) 20:45:27
>>206
名称を見た瞬間、太陽の牙ダグラムと見間違えたw

208僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/07(月) 20:56:08
>>203
>人外ロリ
なんか鬼械神が召喚されそうで怖い

209僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 17:43:57
ブリィウーナクとタスラムに関して自分なりに考察してみましたのでレスします

210209:2008/01/08(火) 17:44:50
ルーの背後に浮かぶ球体が帯電している。
何のつもりか判らないが、あの光の神はあそこからバロールを攻撃するつもりらしい。

―――そんなもの。
死すべき宿命(さだめ)で、老いに立ち向かうに等しいだろうに。
「―――バロールにまかせる……! 出力は出来るだけ最大で・・・・・・!」
発動は、それこそ瞬間だった。
出力最大、ということがあっても、魔眼の展開は一秒とかからない。
一度発動してしまえば、その精度と威力は魔眼中随一である。
こと魔眼の力勝負において、バロールの魔眼に勝るものは月の王が持つ『虹』のみ。
それを正面から打たれては、神の扱う宝具など何であろうと通用しない―――!

「“万生灰す(レバ)―――」
開かれようとする暗黒神の目蓋。
その威圧感を前にして、

「“貫くもの(ブリューナク)”」
囁きかけるように、光神は右こぶしに息吹をかけた。

「―――撒死の邪眼―――(ガバーナ)!”」
視界に入れるモノ全てを、生物・非生物に関わらずことごとく直死せしめる魔の視線。

その先制に、明らかに遅れるカタチで、
「“太陽弾(タスラム)”!」
光神ルーの宝具が発動した。

211209:2008/01/08(火) 17:49:51
ドグシャッ、と目玉の落ちる音がする。
バロールは健在。
だが、死屍累々と化す筈の風景も、また健在だった。
バロールは瞼を開けた状態のまま、遙か前方の敵を睨んでいる。
……しかしその眼窩に、魔眼はすでに無く。
後頭部から飛び出し、背後の己が軍勢を睨み続けていた。

頭部には一点の孔。
力の収束した、最小限の致命傷。
子どもの頭ほどの傷、通り抜けフープで開通したような孔。

―――タスラム。
それはケルト神話に伝わる、戦いの神ルーが持つとされた魔弾。
伝説によれば、その弾は眩い光を放ち、相手がどこに居ても必ず当たるという。

先制したバロールの魔眼と、遅れて撃ち出された光の弾。
死すべきは間違いなくルーだった。

だがタスラムはレバ・ガバーナにより死ぬことなく射出され、バロールを破っただけでなく、レバ・ガバーナの視線を消滅(キャンセル)させた。

あの宝具は暗黒神の魔眼に匹敵し、真っ向から打ち破る事のできる、究極の対魔眼礼装(カウンター)―――

212僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 20:53:01
力作乙と言いたい所だが…正直引いた
つーかなんでタスラムってこんな何度も投稿されるほど人気あるの?
おまけになぜかそろって「太陽弾」なんて漢字つきだし
まさか全部同一人物じゃあるまいな、あるまいよな?

213僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/08(火) 21:32:09
ていうか、これは考察って言うのかw

>>212
Fateでフラガラックとブリューナク(の名前)が出て来たからじゃね。

214僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 02:39:36
つーかこれなら普通にフラガラックで事足りるだろ

215僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 02:39:53
ここじゃなくてetaFスレに書くべきだったんじゃないかこれ。

216僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/09(水) 02:59:42
>>213
グングニルはもっと出てもいいはずだな


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