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私の知らない妻・外伝【原稿】

10名無しさん:2018/10/18(木) 08:11:09
「ねぇ、今夜は睡眠薬は飲まないで」
「うん?」


 心療内科の先生によれば、妻はもちろんだが私も治療が必要とのこと。

 それはそうだろう。
 人生における最大の危機をパニックと闘いながら何とか切り抜けたのだから。
 精神的ダメージが残って当然だ。

 妻がうちに帰って来てからも、酷い不眠に悩まされた。
 それからずっと睡眠薬のお世話になっている。
 飲めばよほどのことがなければ起きない。

 妻も自分のオナニーが激しいことを自覚しているようだ。
 だから私が睡眠薬を飲むところを見せると安心するらしい。

 たまに薬の効き具合で、妻の呻き声が耳に入ることもあるが一瞬のことだ。
 たちまちまた深い眠りに落ち込む。
 妻も私が起きているとオナニーに没頭できないだろう。
 そう気遣って毎晩飲む。

 妻が連中に快楽を擦り込まれてしまった部分は否定できない。
 しかしそれは妻の身体だけだ。
 妻の理性は欲望を自慰で発散しようと戦っている。

 かと言って、正直、妻の狂気じみたオナニー姿を見るのは辛かった。
 だからどれだけの頻度で妻がオナニーをしているのかは知らない。
 ちゃんと目撃したのは、最初の頃の一、二回だけと思う。


「いつも食事のあと、すぐに飲むでしょう?」
「そうだな。あ、明日出かけるんだっけ?」
「うん。秋服をデパートで見て来る。あなたも来る?」
「この間言ったようにやめとくよ。ゆっくりして来ていいから」
「ありがとう。お酒も少しにして」


 後で考えれば、妻なりに名残を惜しもうとしたのだろうか。
 もしそんな感傷が一片でも残っていればの話だったが・・・。



 その夜の妻は凄かった。
 3回肉壷の中で搾り取られた。
 正常位一辺倒だったマンネリの性交渉。
 それがどうして・・・?


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