したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

96ヤバイ『兄貴』がIN:2007/06/27(水) 02:42:04 ID:???
「き…貴様…『レコン…キスタ』…」
ウェールズの口から血が溢れる。誰がどう見ても致命傷だった。
「三つ目…貴様の命だ」
「貴族派…!アルビオンの貴族派だったのねワルド!」
「Exactly。いかにも僕はアルビオンの貴族派『レコン・キスタ』の一員さ」
「トリステインの貴族のあたながどうして!」
「答える必要は無いな…これから君はウェールズや…プロシュートだったか?彼らの下に逝くのだから」
その言葉にプロシュートの名が入っている事に衝撃を受ける。
ウェールズと同時に言われたという事はスデにプロシュートもワルドに殺されたという事だ…!
杖を握ろうとしたがそれをあえなくワルドに弾き飛ばされる。
「助けて…」
蒼白になり後ずさる。立って逃げようとしても腰が抜けて立てないでいるが、その様子をみてワルドが首を振り『ウィンド・ブレイク』で吹き飛ばす。
「もう遅い…だから共に世界を手に入れようと言ったではないか…鳴かぬなら殺してしまえと言うだろう?なぁ…ルイズ…」
壁に叩き付けられ床に転がる。呻き声をあげ泣き、もうこの世にいないであろう使い魔に助けを求めた。
「助けて……お願い……」
そう繰り返し助けを求めるが、ワルドは愉しそうに呪文を唱え始めたが扉の外から足音と声が聞こえてきた。
「『殺す』…そんな言葉は使う必要はねーんだ…」
声と足音が大きくなる。そしてその声はルイズにとって聞きなれたものだ。
「なぜならオレやオレ達の仲間が…その言葉を頭の中に思い浮かべた時には…」
次の瞬間ドアがブチ破られ、ドアの破片が飛びそれをワルドが回避する。
「実際に相手を殺っちまってもうスデに終わっちまってるからだ…!」
慌てるわけでもなく、怒りをもっているわけでもなく、いつもの調子で危険極まりない言葉を吐き出し歩くのは全身傷だらけになったプロシュートだ。
「…貴様!」
「プロシュート…!」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板