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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

862反省する使い魔!:2010/09/27(月) 02:46:29 ID:G31nj7UM

「しっかし汚い店ねぇ〜〜、掃除くらいしなさいよねぇ」

ルイズは自分のことを棚に上げながら
店に罵倒を浴びせ、店の奥の貯蔵庫を見回りはじめた。

するとだ……、散乱してる武器の中から
一本の剣がルイズの目に止まった。
ルイズはその剣を見た瞬間、一直線にその剣に歩み寄った。

「こういった薄汚いところに上等な掘り出し物があるって
以前だれかに聞いたことあるけど、
案外その通りなのね…。この剣、とても美しいじゃない
こう言った剣こそ私の使い魔の持つものとして
相応しいわ…………。でも本当に美しいわね……
いっぺん抜いてみようかしら………」

ルイズはそのままゆっくりと
その剣に歩み寄り、手に取ろうと手を伸ばした。

「ちょっと貴族様!さすがに困りますぜ!!
………ッ!?あァーーやばい!!!
その剣を手に持っちゃだめだァーーーーーッ!!!」

ルイズを止めようと追いかけて姿を現した店主が
ルイズがその剣を手に取ろうとした瞬間、
大声で静止の声をあげた。

しかし…………時既に遅し!!
店主が声を上げたときには
ルイズはその剣を『引き抜いていた』!
店主に続き音石もデルフリンガーを手に
ルイズを追いかけたが音石はルイズの顔を見た瞬間息を呑んだ
その顔はまるで別人で、目には殺気が充満していた。
ルイズはその剣を手に振り返り
音石に向かってある言葉をささやいた。

「お前の命………、貰い受ける」

その剣にはデルフリンガーのように名前があった。
   その名はアヌビス
それ以上でもそれ以下でもなく
それがその剣の名前だった。


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