[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
827
:
反省する使い魔!
:2010/08/03(火) 00:54:13 ID:cN2.i/sU
「そんな所に突っ立っていないでこっちに来てくださらない?」
音石はゆっくりとベットに座り込んでるキュルケの傍に歩み寄った。
「オレとルイズが食堂に行くとき、妙な視線を感じたが……
あれはお前の使い魔だったのか?」
「あら、気付いていたの?
さすがね………。ええ、その通りよ」
「なんでおれとルイズを監視してやがったんだ?
なんでもお前の実家とルイズの実家は昔っからの
因縁らしーじゃねーか?まさかそれに関係してんのか?」
「誤解しないで、別にヴァリエールなんか監視しないわ
あの娘、なにかとそのことにこだわっているけど
私は別に興味ないもの、ご先祖様たちの問題なんて……
それよりも………!」
「うぉわッ!!?」
すると突然キュルケが音石の手を引っ張り
自分の体の上に音石を無理やり押し倒させる体勢を作り出した。
音石は嫌の予感がしながら自分の額から首筋に
冷や汗が流れるのを実感した。
音石は咄嗟に手を伸ばし、キュルケから離れようと
体を起こし立ち上がろうとしたが、
いつの間にか自分の首に手を回しているキュルケによって
それもできなくなっていた。
「私が興味あるのは…………
ミスタ・オトイシ、あなたなのよ」
「…………ああ、なるほど、そういうことか?」
「ええ、わたし、貴方に恋してるのよ」
二人の顔の間隔は鉛筆縦一本分くらいで
互いの吐いた息が肌で感じ取れるほどのものだった。
しかし、ここで焦ってはと相手の思うつぼだ。
音石はここぞという時こそクールに対処するのが
最善の策だと結論付けた。
だから音石は無理にキュルケから離れようとせず
あえてこの距離のまま彼女に話しかけた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板