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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

822反省する使い魔!:2010/08/03(火) 00:50:38 ID:cN2.i/sU
なんのつもりだと言いた気に音石はマルトーを
見上げたが、その時のマルトーの顔は先ほどの
豪快な笑顔から真剣そのものの顔で音石を睨んでいた。

「ただ………最後に確認しておきたいんだが……
まさかお前さん、実は貴族……なんてことはないよな?」
「…………………なにィ?」
「シエスタから聞いたんだが……
お前さん、なんでも手で直接触れることなく
ゴーレムを破壊したそーじゃねーか…
そこら辺をはっきりさせておきてーんだ」

マルトーの言葉に音石は理解した。
そういうことか…、この世界じゃあ平民は魔法をつかえねぇ……、
つまりそれは魔法を扱うための精神力が扱えねーって事だ。
てことは当然こいつら平民は貴族とは違って
スタンドを見ることが出来ねーってわけか……。
音石は手に持つフォークを机に置き、
マルトーの顔を睨み返した。

「くっく、おいオッサン。勘違いしてんじゃねーよ
確かにオレには普通の人間にはない
特殊な『チカラ』を持っちゃいるがよ〜〜〜〜……、
コレだけははっきり言ってやる………。
オレをあんな口だけ野郎どもと一緒にすんじゃねーよ」

シエスタや周りの料理人たちやメイドたちが冷や汗をかいた。
マルトーは学院中の平民の間ではメイジ嫌いで有名である。
沈黙という重い空気が流れた。
―――――――――しかし………、

「………グ……、グゥアッハッハッハッハッハッハッ!!
コイツは驚いた!俺に睨まれてそんな口を利いた奴は
お前が初めてだよ!!いやはや、まったく恐れ入ったぞ!!」
「ギャッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!
 オッサン!あんたも人が悪いぜェ!!
 せっかくの飯だってのにこんな邪険なムードにされちゃあ
 うまい飯もまずくなるってもんだぜ!?」
「ガッハッハッ!!違いない!!」

「ギャッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」
「ガッハッハッハッハッハッハッハッハッッハッ!!」


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