[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
593
:
ゼロのスネイク 改訂版
:2008/07/29(火) 00:48:23 ID:Amk0UQuY
「ルイズ、無事カ?」
「はぁっ、はぁっ……」
「ルイズ!」
「だ、大丈夫よ。平気。へ、平気だから……」
「ソウカ。見タトコロ怪我モ無イシナ……ダッタラソレデイイ」
それだけ言って室内へとそっと目をやるホワイトスネイク。
直後、ホワイトスネイクの鼻先を何かがかすめた。
「ッ!」
「ホワイトスネイク!」
「気ニスルナ。食ラッタワケジャアナイ……」
そういってホワイトスネイクは腕からDISCを一枚抜き取り、開いた手で自分の背中側にルイズを押しやった。
「ちょ、ちょっと、何して……」
「イイカラ黙ッテイロ……ヤツヲ始末スルンダカラナ」
そう言って強引にルイズを自分の背後に回らせる。
「だ、誰が、あんたなんか、に……」
言いかけて、ルイズはホワイトスネイクの背中を見てはっとした。
ホワイトスネイクの大きな背中に、いくつもの小さな金属の塊が深々とめり込んでいる。
めり込んだ場所にはひび割れのような亀裂も走っている。
(こ、これって……さっき、わたしを守るために?)
思わずホワイトスネイクの横顔を見る。
ホワイトスネイクの注意は依然室内に向けられており、ルイズの視線には気付いていないようだ。
(こいつ、一体何なの? 自分のためだなんて言っておいて、自分を盾にしてまでわたしを守って……)
ホワイトスネイクの真意の在り処を、ルイズは理解しかねていた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板