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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

59奇妙なルイズ:2007/06/19(火) 23:32:12 ID:???
さて、場面は移り、ここはトリスティン魔法学院の女子寮。
ルイズが目を覚ますと、すでに日は高かく昇り、午後の授業が始まる頃の時間だった。
驚いたルイズはベッドから飛び起き、ベッドから降りようとすると、なぜかベッドの脇に置かれている小さな机に足を引っかけ、

盛大に転んでしまった。
どべちーん、と音を立てて、おでこから床に落下したルイズ。
「ルイズ様!」
それを見て驚いたのはメイドのシエスタ。
なぜかルイズの部屋にいたシエスタは、ルイズを助け起こすと、こんな所に机を置いた私が悪いんですと謝り始めた。
そんな事はどうでも良いから、なんでシエスタがここに居るの?と問うルイズ。
謝り続けるシエスタ。
何がなんだか分からずシエスタを慰めるルイズ。
授業が終わり、夕食前にキュルケとタバサがルイズの様子を見に来るまで慰め合戦は続いた。

「それにしてもあんた、凄いじゃない、タバサが感心してたわよ」
「……」
キュルケの言葉に無言で頷くタバサ。
だが、当のルイズは何の話なのか分からず、頭にクエスチョンマークを浮かべた。
何の話なのか質問しようとした時、シエスタがルイズに頭を下げた。
「あの…ルイズ様、助けて頂いて、本当にありがとうございました」
「助けて?…って、あ、そっか、シエスタ!あの変態に何かされてない?大丈夫?」
ルイズはシエスタの一言で、モット伯の別荘で起こったことを思い出した。
「呆れた!ルイズ、あんた今まで自分が何をしたのか忘れてたの?」
キュルケが両手を左右に開き、ジェスチャアを交えつつ、心底呆れたように言う。
そしてタバサはルイズの若年性痴呆症を疑っていた。

ルイズには地下牢でオークに殴られてからの記憶がはっきりしていない。
タバサが言うには、ミス・ロングビルはオールド・オスマン不在の間、学院に異常がないか監視するように言われていた。夜間外

出したルイズを見たロングビルが、マルトーに話を聞き、キュルケとタバサの二人に頼んでルイズを追いかけたそうだ。破壊され

た別荘のテラスにルイズとシエスタを発見し、すぐさまシルフィードで助け出したが、ルイズは気を失っていた…という事らしい




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