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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

572ゼロのスネイク 改訂版:2008/06/25(水) 01:43:05 ID:xqszcmTc
「お、お前! ぼぼ、ぼ、僕に、何する気だ!」
「私ガコノ決闘ヲ楽シミニシテイタ理由ハ3ツ」

一歩ホワイトスネイクが近づく。
しかしギーシュは動けない。

「ち、近寄るな! 来るなあ!」
「1ツ目ハハメイジノ戦イノ一端ニ触レラレルコト。
 私ハコノ世界ニ来テマダ日ガ浅イ。
 ナノデコノ世界ノ一般的ナ戦イニ直ニ触レラレタノハトテモ価値ノアルコトダッタ」

また一歩ホワイトスネイクが近づく。
しかしギーシュは動けない。

「なな、何言ってるんだお前! や、やめろ、近づくな! 来ないでくれ!」 
「2ツ目ハ自分ノ戦闘能力ノ現状ヲ測レルコト。
 ヤハリ戦闘能力トイウヤツハ実戦デシカ測レンカラナ。
 コッチニ来テカラ私自身ガ弱クナッテイルコトモ心配ダッタカラナ」

ホワイトスネイクが、ギーシュに手の届く位置まで来た。
しかし……ギーシュは動けない。

「そ、そうだ! ぼくが悪かった。ぼ、ぼくが悪かったんだ、だから……ひぃっ!」
「ソシテ3ツ目ハ……」

ホワイトスネイクがギーシュの胸元を掴んで無理やり立たせる。
ギーシュは動けない。逃げられない。
そして「それ」が行われる。

「だから許し」

ドシュンッ!

空気を切り裂くような音とともに、ホワイトスネイクの貫手がギーシュの額に突き刺さった。

「3ツ目ハ、オ前ノ記憶ト『魔法ノ才能』ヲ得ラレルコトダ」


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