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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

364ゼロの来訪者:2007/10/08(月) 02:49:24 ID:06Kcf9.g
旅籠から飛び立った2匹の竜、シルフィードとヴァリエール家所有の竜は、
一時間もしないうちに屋敷についた。もっとも屋敷と言うより、その威容は
城と呼ぶほうが相応しいものだったが。
「エレオノール姉さま、それにわたしの小さいルイズ、お帰りなさい!」
城の前庭に降り立ったルイズとエレオノールに、桃色がかったブロンドの、
ルイズと同じ髪の色をした女性が駆け寄る。
「カトレア」
「ちい姉さま!」
顔を輝かせ、ルイズがその女性の胸に飛び込む。
「あらルイズ、暫く見ない間に背が伸びた?」
「はい!ちいねえさま!」
「私には全然かわってないように見えるけど…」
そうは言うが、嬉しそうに抱きあう二人に、エレオノールの顔が弛む。
「ねえ…ひょっとしてあの人も、ルイズのお姉さんなのかしら」
エレオノールとルイズのやり取りの時以上に、唖然とした顔をするキュルケ。
「そうだろうね。あんなにそっくりなんだし」
「え〜どこが?」
「全然違うじゃねえか相棒」
即座に否定される育郎であった。
「そ、そうかな?」
「そうだって。髪の毛の色は娘っ子と一緒だが、顔つきが全然違うじゃねえか。
 例えると娘っ子は針。金髪の姉ちゃんは槍。あの姉ちゃんは綿って所だな」
「あら、上手い事言うわね。他にも…ほら、アレ見てみなさいよ」
「アレ?」
キュルケはカトレアの胸を指差す。
そう、それはルイズとエレオノールとは明らかに違っていた。
あるのだ!
いや、あるだけではない!
ボリューム満点なのだ!
「ありえねーよなー」
「ありえないわよねえ?」


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