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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
325
:
偉大なる使い魔
:2007/09/07(金) 00:37:16 ID:m3NEgM/s
わたしたちは、ラ・ロシェールで一番上等な宿に泊まることにした。
ワルドさまは全員に向かって困ったように言った。
「アルビオンに渡る船は明後日にならないと出ないそうだ」
「急ぎの任務なのに・・・」
わたしは口を尖らせた、ウェールズ様が敵の手に落ちるのも時間の問題なのに。
「あたしはアルビオンに行った事がないからわかんないけど、
どうして明日は船が出ないの?」
キュルケの方を向いて、ワルドさまが答えた。
「明日の夜は月が重なるだろう?スヴェルの月夜だ。その翌日の朝、
アルビオンが最も、ラ・ロシェールに近づく」
ワルドさまは鍵束を机の上に置いた。
「さて、じゃあ今日はもう寝よう。部屋を取った。キュルケとタバサは相部屋だ。
そしてギーシュとプロシュートが相部屋」
キュルケとタバサ、ギーシュとプロシュートが顔を見合わせる。
「僕とルイズは同室だ」
わたしは、はっとしてワルドさまの方を見た。
「婚約者だからな。当然だろう?」
ワルドさまが、あたり前の様に言った。それを言ってしまえばプロシュートと
わたしが同室でも主人と使い魔で当然なんだけど・・・
「大事な話があるんだ。二人きりで話したい」
そういわれて、断るわけにはいかなかった。
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