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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
205
:
『女教皇と青銅の魔術師』 65 (2/15)
:2007/07/12(木) 14:58:19 ID:LYlv2YL2
ミドラーが放課後に開く交流会(実際にはほぼ食事会)には、最近キュルケも顔を出すようになった。
基本的に巨体のシルフィードに圧倒されてこの交流会に他の使い魔は参加しないのだが、
匂いに我慢できなくなったフレイムが主人を盾に近寄ってきたのが始まりである。
女三人寄れば姦しいと言う。
例に漏れずこの集まりも話が弾み、妙な話題になったりもする。
キュルケもタバサもミドラーの身上については大体のところ気がついていた。
先住魔法と時々口にする砂漠の話、最初の怪我。
エルフが人間に化けているのかあるいは混血だろう。
その辺については触れないのが二人の暗黙の了解であった。
だが、異国の話というのはやはり興味深い。
そんなわけでミドラーに、この辺にはいない幻獣を説明してもらったのだが…
「氷柱をばんばん飛ばす鳥がいた」
キュルケもタバサも絶句する。
私が前見せた魔法と同じようなものか、とタバサが尋ねると
「普通はだいたい同じくらい。だけどあの校舎が一撃で半壊するくらい大きい塊も出してた」
土の中を掘り進んだり足元を凍らせて動けなくするなどの説明をすると、フレイムが怯えはじめる。
天敵である。どう考えてもフレイムに勝ち目はない。
しかもそれほどの幻獣を、ミドラーの元主は番犬がわりにしていたという。
なるほど人間がエルフに勝てないわけだ、と二人は納得する。
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